2019年1月15日火曜日

けものフレンズ2 1話

局:テレビ東京
放送日:2019/01/14
制作:TOMASON
評価:HV1280+/900, HVFULL(ed)

精細感まずまずだけど輪郭線が全体に黒浮き気味でくっきり感は弱め。CGらしいはっきりとしたジャギが見えるところが少なく線の輪郭が異様になめらかになっているけれど、逆にきれい過ぎてCGっぽいさが強調された感じがしないでもない。

少しぼかしたような絵だけど、細い線や間隔の狭いところではジャギも断片的に確認でき、縦は900で間違いなさそう。元は1600x900のHV1280+。

EDは縦1080の特徴がきれいに残っているところがありフルHDで作られている。

聖闘士星矢 セインティア翔 1話

局:BSアニマックス
放送日:2018/12/24
制作:GONZO
評価:HV1280+/927

製作東映アニメーションでもアニメーション制作はGONZOの組み合わせ。調べるのに時間がかかりそうな難解な特徴で後回しにしていたこれをチェック。微妙なタイミングでのスタートだけど2019冬扱い。

適度に暗い線の高コントラストすっきりくっきり画質が基本だけど、大半のカットで画面上部のコントラストが下がるグラデーションが掛かっているとか、線の太さのバラツキが大きく黒浮きが目立つカットもあり、全体で見るとややソフトな印象の映像に見えるシーンが多い。

線の輪郭が非常になめらかでジャギ感がほとんどなく、細かい描写も少ないので解像度推定に使える特徴が少ない。それでも注意深く鮮明なカットを探し出して丁寧に調べてみると縦927の特徴が複数フレームで見つかり、元は整数で16:9になる1648x927のHV1280+。

2019年1月14日月曜日

賭ケグルイ×× 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/13
制作:MAPPA
評価:HV1280+/806

少しぼかした感じの輪郭がソフトな太めの線だけど、しっかり暗いので見た目の鮮明さは十分。

はっきりした特徴が見えないところが多いけれど、人物が小さく描かれるカットでは解像度限界でジャギがはっきり見えるところが残っている。それ以外の場所もリサイズでの乱れは少ないのでシャープフィルタで補正すると解像度推定には十分な特徴が確認でき縦は806。810より少し小さい中途半端なサイズのHV1280+。

1期は1440x810だったので元は同じサイズで拡大時に欠けた可能性が高そう。どろろも同じ縦806で今期のMAPPA絡みの2作品は同じ数字になっている。

荒野のコトブキ飛行隊 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/13
制作:GEMBA
評価:HV1280+/844

普通の作画と3DCGが混ざった状態で、どちらもしっかり暗い線のすっきりくっきり画質になっているけれど、絵の差は歴然としていて容易に判別できる違和感がある。1フレーム内で混ざっているところで見るとCG線の方が細めで細かい描写が黒浮きしやすいのに対し、手描き線は若干太めでメリハリのある絵になっているところが多い。

特にCGはジャギ感が強い線なので数えやすいけれど、全体に共通して縦844の特徴が残っていて1500.5x844辺りの整数で16:9にならない中途半端なHV1280+。

2019年1月13日日曜日

えんどろ~! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/12
制作:Stidio五組
評価:HV1280

少し色味のある線でも適度に暗く明るい癖のないすっきり鮮明HD。

なめらかに見える輪郭でジャギ感はほとんど感じないけれど細かい描写では解像度限界で階段状のジャギが残っているところあった。

リサイズでの乱れもほとんどなく、縦720の特徴が綺麗に残っていて、今回もHV1280の五組。

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/12
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280+/874

細めの線でもしっかり暗く、精細感十分の高コントラストすっきりくっきり画質。制服のデザインが質素なこともあって人物の描写に使われる線はあまり多くないけれど、背景などでは細かい描き込みが多く、極端に緻密な絵になってるところも出てくる。

そんな背景部分は特にわかりやすいけれど、リサイズでの乱れも少なく整数で16:9にならない縦874のジャギが残っている。1552x873は整数で16:9になるけれど、それより縦1大きい。

A-1では873辺りを中心にバラバラの数字が出てくるので、特定のサイズで作った絵が拡大時に少し切れたという推定では不自然な気もする。映像から判断できない領域なので何を言っても憶測になるけれど、A-1の場合は雑な拡大処理で欠けたというわけではなく、最終的なサイズを厳格に決めずに作った結果微妙な差が出ているだけかもしれない?

バミューダトライアングル~カラフル・パストラーレ~ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/12
制作:セブン・アークス・ピクチャーズ
評価:HV1280+/837.5

線もしっかり暗い高コントラストのすっきりくっきり画質。グラデーション塗りも少なく、視覚効果もあまり使ってないベタ塗り感の強い絵になっている。

線の輪郭がソフトに仕上げられていて解像度推定が難しいけれど、少しシャープフィルタで補正すると縦873.5辺りの特徴が残っている。

魔法少女特殊戦あすかと違い、縦838の情報が残っているかよくわからない。元が整数で16:9になるサイズ1488x873でリサイズ時に僅かに引き伸ばされたのか、もう少し大きなサイズ作られた絵が切れて偶然837に非常に近い特徴になったのか判断できなかった。

いずれにせよ、ここで調べた中ではセブン・アークス・ピクチャーズ初のHV1280+。

魔法少女特殊戦あすか 1話

局:TBS
放送日:2018/01/11
制作:ライデンフィルム
評価:HV1280+/838

作画時の太さのばらつきをそのまま残した線で細いところでは黒浮きも見えるけれど、基本しっかり暗い線のすっきり鮮明画質。

リサイズでの乱れも少なく、比較的線の輪郭が鋭利でジャギ感も多少残っていて、縦838の特徴が残っている。整数で16:9になる1488x837より縦1ピクセル分大きいけれど、上下隅の状態を見る限り縦838ライン分の絵がちゃんと残っているように見える。元が1488x837でリサイズ時に微妙に引き伸ばされて838のように見えるわけではないので、撮影はもう少し大きなサイズだった可能性が高そう。

ドメスティックな彼女 1話

局:TBS
放送日:2019/01/11
制作:ディオメディア
評価:HV1280

十分暗い線に見えるところが多いけれど、コントラスト高めの明るい絵でも少しソフトな輪郭でくっきり感は強くない。

輪郭が滑らかな線に見えるけれど、極端に細い線には解像度限界で縦720の乱れのないジャギが残っているところも多く、今回もHV1280のディオメディア。

デート・ア・ライブⅢ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/11
制作:J.C.STAFF
評価:?

前シリーズの今はなきプロダクションアイムズからJCになり、線もしっかり暗い高コントラストの鮮明な絵に変わった。特に背景では精細な描写も多くなっている。

今回もJCらしいカオスな特徴で、CGで作られた部分にはフルHD撮影でないと実現できないような縦1080の特徴が残っているところもあるけれど、通常の作画では縦940に届かないくらいに見えるカットもみつかる。

全体に線の輪郭が異様に滑らかでなかなか高精度での判別ができず、カットによって解像度が違うように見えたりいつも以上に難解。時間をかけてもよくわからないという結論しか出ないかもしれないけれど、継続調査ということで保留。

B-PROJECT ~絶頂*エモーション~ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/11
制作:BN Pictures
評価:HV1280+/809

少し赤が強めな印象の彩度高めのべた塗り気味のくっきり画質。ジャギ感の強い絵で線の輪郭が荒れているところが多いので、普通に見ていても粗さを感じる環境が多くなりそう。

前シリーズのA-1からBN Picturesに変わったけれど、縦809で810に1足りない中途半端な特徴でも少し高解像度の映像になった。元は1440x810で少し欠けたパターンだろう。

グリムノーツ The Animation 1話

局:TBS
放送日:2019/01/10
制作:ブレインズ・ベース
評価:HV1280

明るさを抑えたシーンが多いけれど、細めの線でも適度に暗くすっきり鮮明画質に見える。滑らかな線に見えるところが多いけれどジャギ感の残る絵で、特に細かい描写では階段にガタガタの線も僅かに残っていた。

リサイズでの乱れも少なく、どこを見ても縦720のジャギがわかりやすいHV1280。

五等分の花嫁 1話

局:TBS
放送日:2019/01/10
制作:手塚プロダクション
評価:HV1280+/847

鮮明に見えるカットも多く、細めの線が多く精細感はまずまず。ただ黒浮き気味のところも目立ちくっきり感のないはっきりしないシーンも少なくない。

軽いぼかし効果のあるカットも多いけれど、比較的鮮明なカットを見るとジャギ感の残る線になっていて、位相で見ると縦847に見える。絵の上下隅を見ると微妙に引き伸ばされているようにも見えるので、元はちゃんと16:9になる1504x846の可能性が高そう。

手塚プロダクションのテレビアニメでは、多分初のHV1280+。

約束のネバーランド 1話

局:フジテレビ
放送日:2019/01/10
制作:CloverWorks
評価:HV1280

明るさ抑えめで線も黒というほど暗くないけれど、ボケ感がない程度には鮮明に見える。

線の輪郭がソフトではっきりした特徴が少ない映像だけど、リサイズでの乱れはほとんどなく、
線間隔が狭いところには乱れのない縦720のジャギが残っているHV1280。

CloverWorks名義ではHV1280+が続いていたけれど、あっさり1280x720に退化。

ガーリー・エアフォース 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/10
制作:SATELIGHT
評価:HV1280+/871

線もしっかり暗く高コントラストのすっきりくっきり画質。細い線が少なく輪郭も少しソフトに仕上げているので人物中心のカットでは精細な印象は弱いものの、背景やCG要素では細かい描写が多くなっている。

特にCGで作られた部分がわかりやすいけれど、通常のアニメ作画含めて縦871の特徴がわかりやすく残っていて、整数で16:9にならない1548.5x871辺りのHV1280+。

同居人はひざ、時々、頭のうえ。 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/10
制作:ゼロジー
評価:HV1280

線があまり暗くなく場所によって黒さのばらつきも大きいけれど、演出的な効果を除けば極端な黒浮きは少なく十分鮮明に見える。

リサイズ品質もまずまずで滑らかな線に見えるけれど、ややジャギ感の強い絵をぼかして整えたような特徴で、拡大してみると縦720のジャギがはっきり見えるわかりやすいHV1280になっている。

2019年1月11日金曜日

盾の勇者の成り上がり 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/09
制作:キネマシトラス
評価:HV1280+/847

明るさを抑えている上に暗いシーンが多く、グラデーション効果も多用しているので全体に暗い。彩度も低めで地味な映像になっている。

なめらかな輪郭ではっきりした特徴が見えないところも多いけれど、リサイズでの乱れが非常に少なく、比較的鮮明なカットを選んで確認すると縦847の特徴が綺麗に残っていて、元は1506x847辺りの中途半端なサイズ。

キネマシトラスは2017年以降3作品続けて縦847なので、これが標準サイズになっているようだ。

revisions 1話

局:フジテレビ
放送日:2019/01/09
制作:白組
評価:HV1280

モデル作るの面倒という理由なのか一部普通のアニメのシーンはあるけれど、大半は3DCGの映像。

コストやすそうなぼかし的アンチエイリアスで誤魔化しているので気になるところは多くないけれど、ジャギ感の強い絵なので細かい描写ではガタガタな線が見えてしまうところもちらほら。

リサイズでの乱れもなく、どこを見ても縦720のジャギがはっきり見える非常にわかりやすいHV1280。

バーチャルさんはみている 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/09
評価:HVFULL, HVFULL-HALF


基本フルHDで作られているCG映像だけど、一部縦が半分の540になっているところが混ざっていた。

明治東亰恋伽 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/09
制作:トムス・エンタテインメント/V1 Studio
評価:HV1280+/810

効果で線があまり黒くないところも多いけれど、適度に暗い線で十分鮮明にに見えるシーンが多く彩度低めの落ち着いた質感。細めの線が多く精細感もまずまず。

線の輪郭が鋭利でリサイズでの乱れも少なく、縦810の特徴が綺麗に残っている1440x810のHV1280+。

2019年1月10日木曜日

ケムリクサ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/09
制作:ヤオヨロズ
評価:HV1280

後処理で線の輪郭の粗さを削っているのか、なめらかな線に見えるところが多いけれど、細かい描写や線間隔の狭いところは激しくジャギって、本来線になるところが点線になってしまっているところもある。けものフレンズも似た作りだったけど、ユニーク特徴なので欠点と言いたくなるような要素が逆にヤオヨロズらしい絵になる理由の一つになっているかも。

リサイズでの乱れは少なく、どこを見ても縦720のジャギがはっきり確認できるわかりやすいHV1280。

3D彼女 リアルガール 13話

局:日本テレビ
放送日:2018/01/08
制作:フッズエンタテインメント
評価:HV1280+/900

線があまり黒くないけれど細めの線でも黒浮きが気になるところは少なく、相変わらずかなり明るい絵なので十分鮮明に見える。極細ではないけれど、細めの線で精細感もまずまず。輪郭もソフトで細かい描写でもジャギ感がほとんどない。

リサイズでの乱れも少なく縦900の特徴がはっきり残っていて、1話から変化なく元は1600x900のHV1280+で再開。

私に天使が舞い降りた! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/08
制作:動画工房
評価:HV1280

色味のある線でもコントラスト高めのすっきり鮮明画質。撮影までの工程含めリサイズでの乱れが少なく全体に線の輪郭がなめらかに見える。ただ拡大してみると全体にジャギ感が強めで細かい描写が潰れ気味なところが多い。

どこを見ても乱れのない縦720の特徴が綺麗に残っているとてもわかりやすいHV1280。最近は1440x810が多い動画工房だけど、久しぶりに1280x720に戻ってしまった。

サークレット・プリンセス 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/08
制作:SILVER LINK.
評価:HV1280+/812?

しっかり暗い線で彩度高めのくっきり画質。線の輪郭がなめらかに仕上げているところが多いけれど、一部輪郭が鋭利で少し粗さを感じる線になっているところが混ざっていた。色収差再現フィルタで画面の周辺部が色ずれしている。

リサイズで乱れているわけではないけれど、縦810辺りの特徴が広範囲に残っているのに正確に810と断定できるようなところがなく微妙に大きいように見える。画面下部が微妙にボケたカットが多く断定できるほどの確信はないけれど、810よりわずかに大きく812くらいに見えるところが多い。

仮に元が1440x810だとすると、足りない分僅かな黒帯が出たり絵が引き伸ばされたりするはずだけど、そのような特徴は見つからないので1440x810より大きなサイズで作っていることになる。812も初ではないけれどSILVER LINK.では初なので?付きで2話以降で再検証。

2019年1月8日火曜日

ぱすてるメモリーズ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/07
制作:project No.9
評価:HV1280

線も極端に黒くなく明るさ彩度抑えめで地味な絵に見えるシーンが多い。映像ではそれほど粗い感じはしないけれど、ジャギ感強めの絵をぼかして整えたような特徴で、ちょっと雑な作りに見えてしまう。

リサイズでの乱れは少なく、少しシャープフィルタで補正すると縦720のジャギがはっきり見える
わかりやすいHV1280。

モブサイコ100Ⅱ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/07
制作:ボンズ
評価:HV1280

太く黒に近い線のボンズの中でも極端なくっきり画質は1期と大差なし。バランス志向というほどではないけれど、今回は鮮明さを欲張ったリサイズは使っていない。

鋭利な輪郭の線なので少し周期的なゆらぎはあっても縦720の特徴がわかりやすく残っていて、引き続きHV1280。

どろろ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/07
制作:MAPPA/手塚プロダクション
評価:HV1280+/806

適度に暗い線の鮮明画質だけど、若干明るさを抑えて落ち着いた質感に見える。粗さを感じるほどではないけれど、ややジャギ感の強い線で拡大すると階段状の特徴が見えるカットが多い。

リサイズでの乱れは少ないけれど、縦810に近い特徴でも少しずれれていて縦806辺り。

中途半端だけど縦806は今季のBanG Dream! 2nd Season含めサンジゲンを中心に何度も出てきた数字。

不機嫌なモノノケ庵 續 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/06
制作:ぴえろプラス
評価:HV1280+/810

しっかり暗い線の高コントラストくっきり画質。

前シリーズから2年空いたけれど、鮮明なカットではリサイズでの乱れの少ない縦810の特徴がはっきり残っていて、1440x810のHV1280+で変化なし。

W'z≪ウィズ≫ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/05
制作:GoHands
評価:HVFULL

ハンドシェイカーの続編的な内容っぽいけれど、GoHandsらしい独特な色のくっきり精細画質。

画質との関係性は弱い話だけど、ズームやパンなどのカメラワーク的動きのあるカットが異様に多く、微妙な動きでも放送では圧縮劣化で輪郭が荒れやすいので、微妙な特徴から解像度を推定するここでは都合が悪い。

幸いカメラが静止したカットもそれなりにあり、そのフレームでは縦1080のジャギがはっきり残っていて今回もフルHD制作。

エガオノダイカ 1話

局:WOWOWプライム
放送日:2019/01/04
制作:タツノコプロ
評価:HV1280

適度に暗い線で癖のない高コントラストすっきりくっきり画質。細めの線でも黒浮きが少なく精細感もまずまず。

線の輪郭もなめらかで環境によっては高精細っぽい映像に見えることもありそうだけど、拡大して見ると細めの線には乱れのない縦720の特徴が綺麗に残っていて、今回もHV1280のタツノコプロ。

1920x1080放送のWOWOWでも横方向のりサイズ跡がはっきり残っていて横1440経由ソースでの放送だった。

ブギーポップは笑わない 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/04
制作:マッドハウス
評価:HV1280

適度に暗い線の鮮明画質が基本だけど、線が黒浮き気味のカットも多く色ずれ効果を多用しているのでメリハリのない印象のシーンが目立つ。

線の輪郭は比較的鋭利でリサイズでの乱れもなく、縦720の特徴がきれいに残っているわかりやすいHV1280。映画では1440x810もあったけれど、テレビアニメでは1280x720から動く気配がないマッドハウス。

BanG Dream! 2nd Season 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/03
制作:サンジゲン
評価:HV1280+/806

前シーズンから制作が変わって3DCG化。

極端に線間隔が狭いところではそれなりにジャギ感は残っているけれど、比較的丁寧なアンチエイリアスで線の輪郭が全体になめらかに見える。ただ輪郭がソフトで細い線の黒浮きも目立ち、どこかはっきりしない絵に見えてしまうカットも多い。

縦810に近い特徴が残っているけれど、微妙に足りず縦は806。元は1440x810で拡大時に少し欠けたパターンだろう。

叛逆性ミリオンアーサー 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/10/25
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280+/900

人物の大きさで線の太さに差はあるものの、しっかり暗い線のすっきりくっきり画質。

線の輪郭に注目すると縦1080の特徴が残っているところが多く、フルHD撮影しているようにも見えるけれど、線間隔の狭い描写では縦900の特徴が強く出ているカオスな作り。その特徴から考えて元は1600x900の映像を1920x1080に拡大してからフィルタ処理で線の輪郭がなめらかになるような加工をしたものだろう。

JCでは過去にも似たような特徴の映像があり以前から使っていた手法だけど、細かい描写がない絵だとフルHD撮影なのかフィルタ処理での上げ底映像なのか判別が難しく、このパターンの映像が増えると見抜けないパターンも多くなりそう。