2011年4月18日月曜日

鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星 CM 2回目


局:TBS
放送日:2011/04/17
評価:HV1280

半年くらい前に見たCMよりは少し大きな分布になるところも多いけれど、少し小さい感じもする円分布。

線も太めでコントラストも高く鮮明には見えるけれど、精細な描写も少なく、部分的にはジャギがはっきり見えるような粗さもあり、ちょっと雑?という感じに見える辺りは半年前と変わらず。全体に作画も簡素で、前回作りかけ?とか書いてしまったけれど、独特な質感と言えばそんな気もするし、意図的にこんな感じの絵にしたかったと考えた方がよさそう?

動きの大きなカットが多く、ジャギの特徴も崩れ気味で今回の映像では正確に縦720といえるところは見つからなかったけれど、HV1280を否定するような特徴もないので評価は前回のまま。

戦国BASARA 劇場版 CM


局:TBS
放送日:2011/04/17
評価:HV1280+


テレビシリーズに似た大きな円分布の鮮明精細映像。というより、黒帯なしの16:9で縦も864のようなので、テレビアニメとしてはトップクラスの高精細映像そのままという感じ。

高精細テレビアニメの中でも何故か劇場版だけは(CMや後のテレビ放送で見る限り)1280x720というものが多いので、テレビ版と同じといっても長編でこの解像度というのはそれなりに大変なのかもしれない。

星を追う子ども CM


局:BSJAPAN
放送日:2011/04/17
評価:HVFULL

あちこちで放送されているけれど、BSJAPANでのCMで見てみる。

大きな縦長楕円分布の鮮明で精細なHV。というのは、キッズで早くから放送されていた事故画質のCMの補正と同じだけど、その映像よりは動きの大きなカットを選んでいるために放送では広範囲にブロック化などの破綻が出ていて、普通に見ていても荒れた感じになってしまっている。

もっともフルHDとか関係なく、動きの大きな映像であればアプコンでさえ圧縮劣化が目立つCMなども多いけれど、高精細というのも圧縮には負担になる条件なので、高解像度の作品の方が劣化が出やすいだろう。youtubeの公式フルHD映像も縦劣化や大胆な情報の欠落など理想的な画質には程遠いけれど、放送とは比較にならない安定感がある。個人的にはディテールが消えてのっぺりした絵はあまり好きではないけれど、見方によっては高画質と言いたくなる映像になっている。

縦長分布で1440経由の映像というのはCMでも変わらずいつも通りBSJAPAN。

やさいのようせい


★4:3アニメです

局:キッズステーションHD@e2
放送日:2011/04/17
評価:4:3-ip/486(A)


春新番もそろそろ出揃うので小ネタ。別話だけどNHK-Eでチェックしているので比較してみる。

奇妙な分布のNHKはコンポジソースでコンポジ由来のノイズも豪快に出ていたけれど、キッズでは綺麗な四角分布のもちろんコンポネ。近年の放送も同じかは未確認だけどNHKでは開始当初からコンポジ。NHKの方はアプコンの分類を始める前なので、評価がないけれど4:3-ip/486(R)だった。

キッズでも-ipなので縞も出ていて理想的な画質というわけでもないけれど、低フレームレートということもあって劣化も少なめで安定した画質になっている。普通に縞解消するとさらに安定した映像にすることも可能。

キッズの放送作品の選択傾向はともかく、できるだけ高画質で放送できるように努力している(ようにみえる)ところは評価したいところ。