2015年7月18日土曜日

アイドルマスター シンデレラガールズ 2nd SEASON 14話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/17
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280+/810


大きくきれいな円分布になるところが多い。線も適度に暗くコントラストも十分高いけれど、若干明るさ抑え気味で、くっきり画質というほどのメリハリはなく落ち着いた質感に見える。

綺麗な円分布の通りリサイズでの乱れもほとんどなく、1期同様縦810のジャギが綺麗に残っている1440x810のHV1280+。4本ある放送中のA-1テレビアニメから1280x720が無くなり、1440x810~1920x1080と幅広いけれど脱HV1280した2015夏。

過去の他制作の例から1280x720に戻る可能性もあり、CMが放送されている劇場版の"心が叫びたがってるんだ。"は1280x720で作られているので、完全移行という感じではないけれど、作品数の多いA-1の変化で1280x720が標準と言える時代の終わりが見えてきたかも?

枕男子 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/13
制作:Assez Finaud Fabric.×feel.
評価:HV1280

円に近いけれど若干横長の分布。線しっかり暗いコントラスト高めの映像で鮮明さは十分。

feel.らしい非常になめらかな線で解像度の特徴がはっきり見えないけれど、シャープフィルタで補正すると断片的でも縦720の特徴が見えてくるのでこれもHV1280で間違いなさそう。

2015年7月13日月曜日

干物妹!うまるちゃん 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/12
制作:動画工房
評価:HV1280+/810


大きく比較的綺麗な円分布になる精細HV。線もしっかり暗い高コントラストのすっきりくっきり画質。

映像で見ても精細感のある絵に見えるけれど、リサイズでの乱れもほとんどなく縦810の特徴が綺麗に残っている1440x810のHV1280+は2014秋の曇天に笑う以来。OP、EDとも本編と同じサイズで作られている。


2013年は1440x810に完全移行しそうな勢いだった動画工房だけど、最近は1280x720も少なくなく使い分けが続いている。

GOD EATER 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/10
制作:ufotable
評価:HV1280+/855


ようやく1話の放送。


フレーム毎に絵の位置が微妙に異なりガタつく映像にしている影響で縦方向に少しボケる圧縮劣化が出ているところが多く、横長の分布になるところが多い。劣化を免れたフレームは縦の伸びも良くもう少し円に近い分布になる。

フレーム毎に絵の位置を変えるフィルム的効果はジブリが多用しているけれど、テレビアニメでは珍しい。微妙な動きなので気づかない人の方が多そう?

特異な画風で狙った作りかもしれないけれど、線が粗くガタガタに見えるところが多い。場所によっては破線状になっているところもあり、独特というより雑な作りに見えてしまうかも。

ジャギ感の強い絵でも圧縮劣化で線の特徴が崩れ意外とわかりにくいけれど、CG的に作られた描写には綺麗に縦855のジャギが残っているところが多く、元は今回も1520x855のufotable標準サイズで間違いなさそう。

VENUS PROJECT -CLIMAX- 先行1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/12
制作:ノーマッド
評価:HV1280

かなり大きな分布でも上下はバッサリ切れたような特徴で、薄く×状の分布も見える。

黒に近い線の高コントラストくっきり画質で、軽微なグラデーションはあってもベタ塗りに近いすっきり映像に見える。鮮明さ優先のリサイズというより、補間の弱いリサイズの影響でジャギ感が強く、輪郭がガタガタに見えるところが多い。

周期的に乱れているけれど、縦720の特徴も比較的はっきり残っていて、これもHV1280。

2015年7月11日土曜日

監獄学園 プリズンスクール 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/10
制作:J.C.STAFF
評価:HVFULL?


かなり大きな円に近い分布だけど上下も枠を超えるほど伸びが良いわけではなく、極端に鮮明な映像にはなっていない。それでも高解像度な映像でも黒に近い少し太めの線で描かれているのでくっきり感も十分の鮮明精細映像になっている。

線の輪郭は非常になめらかでジャギ感は皆無に近く解像度推定が非常に難しい上、場所によって特徴が異なって見える辺りは、監督も同じだったウィッチクラフトワークスに近い作り。


フルHDらしい特徴が散在していて、線を注目すると元絵もフルHD以上のサイズで作られ文句なしのフルHD映像っぽく見えるところはあるものの、フルHDであればはっきり残っていそうなテスト用紙や張り紙の文字のような細かい描写が潰れ気味になっているところが多く、フルHDで作っていると断言できる特徴がほとんど見つからない。部分的に素材画像の解像度が不足しているだけとも思えるけれど、映像全体では極端に精細さを追求した作りではないし、デジタル的に作った要素の部分だけ極端に精細で鮮明な状態になるとCGの車が酷く浮いて見えるように違和感を感じてしまうだろうし、意図的に過剰な精細感を軽減している可能性もありそう?

1カットだけながら縦1080の特徴が比較的はっきり残っているところがあったけれど、WCWにあったような絶対にフルHD!と言えるほどでもない。全体がちゃんとフルHDで作られているのか今回も判断できず、?付きでHVFULL評価。

だんちがい 1話


局:tvk
放送日:2015/07/10
制作:Creators in Pack
評価:HV1280


大きめの円に近い分布。先週の実写番宣番組中で使われたアニメ映像はフィールド毎の拡大で縞HVになったHV1280-i(GONZO)だったけれど、本放送はちゃんとフレームで拡大されている。

線もしっかり暗い癖のない高コントラスト映像。少し輪郭強調気味でくっきり感の強い鮮明すっきり画質。

なめらかな線に見えるところが多いけれど、少しジャギ感の残る線で、ほとんど乱れのない縦720のジャギが綺麗に残っているわかりやすいHV1280。

2015年7月10日金曜日

がっこうぐらし! 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/09
制作:ラルケ
評価:HV1280


大きな円分布になる鮮明HV。線の太さのバラ付きが大きいけれど、細い線でも黒浮きが目立つようなところがほとんどなく、人物の大小にあまり影響されず、どのカットもしっかりくっきり画質に見える。

線の輪郭も比較的滑らかに見えるけれど、リサイズでの乱れもほとんどなく縦720の特徴も綺麗に残っていて、これもHV1280。

純情ロマンチカ3 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/08
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/873


カットによって分布差があるけれど、細かい描写の多いカットは大きな円に近い分布になる。線も適度に暗い高コントラストのすっきりくっきり画質で精細感も高い。

番宣ではフルHD?とも思えるような滑らかな線だったけれど、放送では輪郭のはっきりした絵になり、 縦873の特徴がはっきり残る、元は1552x873のいつものディーン標準サイズだった。番宣と放送の同じ絵のカットで比較すると画角が変わっているので撮影からやり直している可能性が高そう。

空戦魔導士候補生の教官 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/08
制作:ディオメディア
評価:HV1280


比較的綺麗な円に近い分布になる。

適度に暗い線の高コントラスト映像だけど、これも非常に細い線で描かれているところがあり、線の黒さのバラつきが比較的大きい。テレビの鮮明化処理でバランスが悪いと感じないくらいのくっきり画質に見えるだろうけど、環境によっては鮮明さが物足りない絵に見えることもありそう。

線が細いので解像度限界でジャギ感が強い線になっていて、乱れのほとんどない縦720の特徴もわかりやすいHV1280。

オーバーロード 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/08
制作:マッドハウス
評価:HV1280


六角形っぽい形になるところが多い。

暗いシーンが多い割に若干暗部を持ち上げた感じでくっきり感の強い絵ではないけれど、暗いシーンも適度に明るく見やすい映像になっている。線も適度に暗く十分鮮明に見えるし、精細感のある絵に見える。

比較的ジャギ感の強い絵で、乱れのない縦720のジャギが綺麗に残っていてとてもわかりやすいHV1280。

六花の勇者 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/08
制作:パッショーネ
評価:HV1280


巨大と言ってもいいくらい大きな分布になるけれど、若干角ばった感じに見え、上下に×状の分布も見える。


鮮明な映像で出来はともかく細かい描写の多いカットも目立ち精細感も強く、線に注目すると高解像度っぽい特徴に見えるけれど、これも鮮明さ優先のリサイズで拡大しているので、3ピクセル周期の揺らぎがしっかり残っている。
 
2014夏にRAILWARSをHV1280+作っているパッショーネで番宣映像も50%くらいの確率で1280x720より上のサイズの可能性もありそうと思っていたけれど、今回はHV1280だった。

洲崎西 THE ANIMATION 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/08
制作:feel.
評価:HV1280

縦の伸びが悪く全体に横長の分布になる。線は黒に近く高コントラストすっきりくっきり画質。

これもfeel.らしい非常に滑らかな線で、高解像度っぽい映像にも見えるけれど、以前よりは線の輪郭が少しはっきりした絵になっているので難解というほどでもなく、線の輪郭のノイズは縦720の周期になっていて、これもHV1280で間違いないだろう。

2015年7月8日水曜日

ビキニ・ウォリアーズ 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/07
制作:feel.×ピー・アール・エー
評価:HV1280



少し横長の四角っぽい分布。彩度高めの高コントラストすっきりくっきり画質。

縦方向は少しボケていて水平に近い線は垂直に近い線よりソフトになっているけれど、縦も伸びが悪いというほどではないなく、バランスの悪い絵と感じる環境はほとんどなさそう。

最近のfeel.作品は比較的撮影解像度の特徴がはっきり残っているものが多かったけれど、こんな四角感の強い分布でもジャギ感の弱い線で解像度判定が難しい。線に注目すると高解像度っぽく見えるけれど、線の輪郭のノイズなどには断片的に縦720の特徴が残っているので、これもHV1280で間違いないだろう。

モンスター娘のいる日常 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/07
制作:ラルケ×セヴァ
評価:HV1280


大きな円分布。暗いシーンはコントラスト低めだったり、明るいカットもやや強めの輝度グラデーションで画面上部のコントラストが低くなり
線が少し黒浮きしているので、くっきり画質というほどのメリハリはないけれど、十分鮮明に見える。

撮影時に使う画像自体が線がガタガタの絵だったようで全体にジャギ感が強い。それをぼかして整えたような作りなので、大画面などガタガタの線が気になる環境も出てきそう。

線を見ると元絵のジャギの特徴が強く出ているけれど、線の輪郭に縦720の特徴がはっきり残っていて、これもHV1280。

それが声優! 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/07
制作:GONZO
評価:HV1280+/936, HVFULL(edのみ)


縦の伸びもかなりよく巨大な分布になる鮮明精細HV。番宣の話でフルHDかも、と書いてしまったけれど、放送映像で見るとトップクラスの高解像度でもフルHDではなく誤認していたようだ。

少し赤味のある線でも細すぎず適度に暗いのでくっきり感もまずまず。情報量の多い映像という感じではないけれど、細かい描写あり一見して1280x720クラスの映像ではないとわかる精細感もあるすっきり鮮明画質。

リサイズでの乱れもなく、縦936という過去に例のないジャギが綺麗に残っていて、元は1644x936のHV1280+。テレビアニメとしては京アニ標準には届かないものの、フルHDを除くと上は京アニしか居ないトップクラスの高精細映像。

ただの言い訳だけど、このくらいのサイズになってくると局所的に見た時フルHDと区別が付かないことも多く、番宣のような放送より少し荒れた映像だと誤認しやすくなる。京アニが現在のフォーマットになった時も番宣でフルHDかも!と書いた失敗を繰り返してしまった模様。

OPは本編と同じだけど、EDの映像は解像度としてはフルHDで作られてる。ただ画面下がクレジットのために黒帯状態な上、実質動画なしの紙人形風キャラの輪郭にはちゃんと縦1080の特徴が残っているけれど背景の絵が若干解像度不足気味で、フルHD映像と呼ぶには中途半端な作りに見える。

2015年7月7日火曜日

のんのんびより りぴーと 1話


局:テレビ東京
放送日:2015/07/06
制作:SILVER LINK.
評価:HV1280+/846


特に鮮明なカットは巨大と言ってもいいくらい大きな分布になる鮮明精細HV。1期と区別できないほぼ同等の画質で再開。

乱れの少ない縦846の特徴も綺麗に残っていて、元は1504x846。SILVER LINK.ではのんのん1期以来のHV1280+になる。

予算の問題なのか制作として力を入れているからなのか、バカテス2期以降ではのんのんびよりだけがHV1280+で作られている。

実は私は 1話


局:テレビ東京
放送日:2015/07/06
制作:トムス・エンタテインメント
評価:HV1280


大きめの円に近い分布で、わかりにくいけれどこれも上下の×状の分布が薄く出ている。

全体のコントラストは十分高く、適度に暗い線なので鮮明さは十分だけど、明るさ抑え目で室内のシーンもやや暗い絵になっているので、落ち着いた雰囲気というより若干地味な絵に見えるところが多い。

線の輪郭は滑らかに見えるけれど、これも3/2倍に拡大した周期的な揺らぎがはっきり残っているHV1280。

ミリオンドール 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/06
制作:旭プロダクション
評価:HV1280


縦の伸びが悪い横長の楕円分布で、これも上下に×状のノイズも見えるの微妙画質。

縦方向にボケた絵になっているけれど、少し太めの黒に近い線なので気になるほど黒浮きするところも少なく、画質的にはそれなりに鮮明な映像に見える。

これはリサイズの影響で周期的な揺らぎが強く出ていて、縦720というより3/2倍に拡大した3ピクセル周期の揺らぎが全体に残っているタイプのHV1280。

3DCGのOPは、MXでは圧縮劣化で細かい特徴が崩れて正確な数字の確認が出来ないけれど。断片的には縦720に近い特徴が残っているのでここも1280x720だろう。

てーきゅう 5期 49話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/06
制作:ミルパンセ
評価:HV1280


2分アニメなのに作りが異なるカットが混ざっているカオス映像。大雑把に言って前半と後半で特徴が異なり、前半は線も黒に近く鮮明に見えるけれど、この分布は後半のカットだけど4期37話と比べてもやや小さい分布になり、線も若干黒浮き気味のソフトな絵になっている。

更に一部カットは彩色時の2値画像のガタガタの線がそのまま見えてしまっていたり、ここまで変な映像にする方が面倒に思えるくらいの作り。絵の細かい特徴を認識する時間もなく爆速で話が進んでしまうので、細かいことは気にしない方がよさそうだ。

比較的状態の良いカットで見ると縦720の特徴がはっきり残っていて、引き続きHV1280。

To LOVEる-とらぶる-ダークネス 2nd 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/06
制作:ZEBEC
評価:HV1280



大きな分布だけどダークネス1期に比べるとこれでも若干小さく、これも上下に×状の分布が見える。全体に極端に線が細い辺りZEBECでは良くある特徴だけど、1期に比べて線がかなり明るくこの分布でもくっきり感のない絵になっている。コントラストも1期より低く地味でどこかはっきりしない映像は最近のZEBECでは珍しい。

見ていて不安になるような作画も多いけれど、アニメ本編と関係ないけれど公式のPVが3年前の1期のままだったりと、やる気のなさそうなところが気になる。

×状の分布について鮮明さを優先したリサイズを使っていると毎回書いているけれど、このアニメのリサイズはしっかり補間の効いた乱れの出ない処理を使っていて原因が異なり。線が細すぎるために解像度限界で非常にジャギ感の強い線になっている影響。

乱れのほとんどない縦720のジャギがはっきり見え、これも前シリーズに引き続きHV1280。

赤髪の白雪姫 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/06
制作:ボンズ
評価:HV1280



大きめの円に近い分布で、上下に薄く×状の分布が出ている。線もしっかり暗い高コントラストの鮮明映像だけど、ボンズの中では細めの線で描かれていて精細感もまずまず。

映像で見て粗さを感じるところは少ないけれど、鮮明さ優先のリサイズ処理の副作用え周期的な揺らぎが出ているので、環境によっては若干粗い絵に見えることはありそう。

工夫したリサイズの効果も出ていて、線に注目すると1440x810クラスの映像っぽく見えるけれど、全体に3/2倍に拡大した周期的な特徴がはっきり残っていて、今回もHV1280のボンズ。

2015年7月6日月曜日

GANGSTA. 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/05
制作:マングローブ
評価:HV1280


大きな円になるけれど上下に×状の分布が見える。

少し太めの黒に近い線で描かれているのでくっきり感十分の鮮明映像に見えるけれど、×状の分布が見える映像の中でもリサイズの影響での線の揺らぎがかなり目立ち、環境によっては少し粗さを感じることもありそう。

細かい描写もやや潰れ気味で、鮮明さ優先のリサイズの効果より副作用のマイナス要素が強く出てしまっている印象。特徴だけ見るとちょっと雑な作りに見えてしまうけれど、ここまで粗さの残るアニメは少ないし、OPの画風などから考えて他のアニメと異なる印象の絵にするために狙ってこの質感にしているのかも?

縦720というより3/2倍に拡大した3ピクセル周期的な揺らぎが強く残っているパターンのHV1280。

ワカコ酒 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/05
制作:OFFICE dci
評価:HV1280+/810


縦の伸びが悪く横長の楕円分布になる。あまり黒くなく線で描かれた淡い絵になっているけれど、少し太めの線でぼかし効果も弱く、ボケた絵という感じはほとんどない。

縦方向に少し乱れが出てはっきりした特徴が残っていないけれど、断片的ながら縦810に近く見える。

縦方向の特徴だけでは正確に810と断言できないけれど、比較的鮮明な横方向を見ると正確に1440のジャギがはっきり確認できるので、1440x810のHV1280+で間違いなさそうだ。

ドラゴンボール超 1話


局:フジテレビ
放送日:2015/07/05
制作:東映アニメーション
評価:HV1280+/900


非常に鮮明な高精細映像だけど巨大と言いたくなるような分布にはならず、横の伸びが悪い少し縦長のフジテレビボケの影響がはっきり見える楕円っぽい形になる。

横方向に少しボケた映像になっているけれど、太めの黒に近い線で描かれているのでボケ感はまったく無く、くっきり鮮明画質に見える。

少し輪郭強調気味になっているので線の輪郭もはっきりしていて、乱れのほとんどない縦900の特徴も容易に確認できる。東映では長く標準的なサイズとして使われているけれど、今回も元は1600x900のHV1280+。

2015年7月5日日曜日

ガッチャマン クラウズ insight 1話


局:日本テレビ
放送日:2015/07/04
制作:タツノコプロ
評価:HV1280, HVFULL(opのみ)


鮮明なカットで比べるとそれほど大きな変化にはなっていないけれど、1期の若干角ばった分布から円に近い分布に変わり、全体に若干小さくなった。

1期よりは僅かにソフトな絵で線の輪郭も滑らかに見えるけれど、かなり大きな分布になる鮮明さは維持している。線も十分黒に近く、くっきり画質と言っていいくらいメリハリのあるし、1期とほとんど変わらない画質に見える環境の方が多くなりそう。

少しジャギ感のある絵を少しぼかして整えたような特徴で、どこを見ても縦720のジャギがわかりやすく、引き続きHV1280。

EDは本編同様1280x720だけど、実写含めいろんな映像要素が詰まったOPはフルHDで作られている。静止画、動画とも絵を少し拡大して使っているところがあるので文句なしのフルHD映像というほどではないものの、動画で動くところでもフルHDに十分な作画になっているカットがちゃんとあり、CGもフルHDで出力しているように見えるところが多いので、フルHD相当の映像と言い切ってもいい作りかも。

追記
1期のOPを調べた記憶がなかったので今更ながら調べてみたところ、1期もOPの縦1080の特徴が残っているカットが複数あり、映像としてはフルHDで作られていた。ただ全体にボケた絵が多かったので2期OPの方がフルHDらしい映像に仕上がっている。

下ネタという概念が存在しない退屈な世界 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/04
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280+/918


かなり大きな円分布なる。線も太めで黒に近く、くっきり感の強い鮮明画質。極端に精細感が強い絵ではないけれど、細かい描写も多く一目で高解像度とわかる映像になっている。

滑らかな線に見えるけれど、線の輪郭にわかりやすい特徴が残っていて縦は918。

元は1632x918のHV1280+で、JCでは何度も出てきた数字だけど、テレビアニメでは2014夏のLOVE STAGE!!以来。EDも同じサイズで作られているようだ。 

戦姫絶唱シンフォギアGX 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/04
制作:サテライト
評価:HV1280


少し角ばった感じの大きな円に近い分布になる鮮明HV。線が黒に近い高コントラストのすっきりくっきり画質で鮮明さはトップクラス。2期もそれなりに鮮明な画質だったけど、さらにメリハリのある鮮明映像に変わっている。

線の輪郭もなめらかで高解像度な映像っぽく見えるけれど、この絵でも乱れのない縦720の特徴がはっきり残っていて、引き続きHV1280。

1568x882のHV1280+が続いたサテライトだけど、長門有希ちゃんが1クールを少し越えて続いてしまうことが影響しているのか夏は2作品とも1280x720。それでも作りは丁寧で1280x720のくっきり画質としてはとても上質な映像に仕上げている印象。

WORKING!!! 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/04
制作:A-1 Pictures
評価:HVFULL


暗くなりながらも縦は枠をはみ出す辺りまで伸びている巨大分布の精細HV。番宣通り縦1080の特徴がはっきり残るフルHD相当の映像。

番宣だけフルHD事件から5年、ようやく本編もフルHDで作られたA-1アニメが出現。ただ、フルHDと点を除くと微妙な特徴が多く、上質な映像とは言い難い。

2期はもっと変なバランスだったけれど、フルHDになっても最近のA-1に多い、線の太さがバラバラで場所によって線の黒さが大きく異なるちぐはぐな特徴が出ていて、演出的な理由がなくカット間で見た目の印象がことなる絵になってしまっているところが気になる。線がフルHD解像度で1ピクセルしかないところが多いので精細な印象は強いものの、細すぎて全体に線がはっきりしない白っぽい絵に見える上、情報量の少ない単純な背景が多いので簡素というか素朴な絵になっている印象。細い線にしたことで全体にジャギ感の強い線になってしまっているし、とりあえずちょっと無理してフルHDで作ってみた、といった感じの雑な作りに見えなくもない。

2期含め、一部のA-1作品で線の黒さが大きく変わる作品が多い傾向が長く続いているので、狙ってこの画質にしているのだろうし好みの問題かもしれないけれど、おお振り2期番宣はフルHDらしい情報量の多い鮮明映像だっただけに、個人的には5年でむしろ劣化したと感じてしまう出来かも。

Charlotte 1話



局:TOKYO MX
放送日:2015/07/04
制作:P.A.WORKS
評価:HV1280


背景に細かい描写の多いフレームはもっと大きな分布になるけれど、人物中心のカットでは縦の伸びが微妙に悪く、僅かに横長感のある角ばった分布になるところが多い。

グラデーションを多用しているけれど、オーソドックスな明るさバランスで線も適度に暗い鮮明HDに仕上げている。

SHIROBAKOではPA臭が削がれて癖のないカットが多かったけれど、このアニメはいつものPA空間に戻った印象。CGが基本という感じの背景は相変わらずジャギ感が強く、大画面で見るとガタガタの線が見えてしまうカットも少なくないけれど、人物の線もややジャギ感が残っていて、輝度ムラが見えてしまうところもちらほらあった。

リサイズでの乱れは少なく全体に縦720のジャギが綺麗に残っていて、今回もHV1280のPA。



局:BS11
放送日:2015/07/04
評価:HV1280


BS11の同じフレーム。

MXと誤差程度の差しかなく安定したフレームで比較すると判別は困難。当然MXのような酷い破綻フレームはほとんどなく全体の安定性では圧勝だけど、情報量の多い絵というわけでもなく、MXと比較しなければ劣化も当然それなりにあり、特に優秀な画質という感じはしない。

例によって横方向のリサイズ跡がしっかり残っていて横1440経由の映像。



局:tvk
放送日:2015/07/04
制作:P.A.WORKS
評価:HV1280


ボケ局でなくなったtvkは以前と異なりMXやBS11と大差ない分布なっているけれど、僅かに横の伸びが悪く、線の輪郭を見ると他局より僅かにボケているところが部分的に出ている。といっても静止画で拡大して比較してようやくわかる程度の差なので鮮明さは同等と言っていいだろう。

一方、背景などの細かい描写の潰れは圧倒的に少なく、他局より情報量の多い映像になっているところが多かった。tvkの変化でも書いたように、情報を削っても安定さを優先する地上波に多い特徴ではなく、多少破綻が出ても映像の情報を残そうとするBS局に多い傾向に近いtvkの癖が効いているようだ。

デュラララ!!☓2 転 13話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/04
制作:朱夏
評価:HV1280


話数継続で再開。

大きな分布でも少し角ばった感じで、上下に×状の特徴も見える。精細感は弱いものの、黒に近い少し太めで線で描かれコントラストも高く、鮮明さはトップクラスのくっきり画質になっている。

×状の特徴通り鮮明さ優先のリサイズで拡大していて3ピクセル周期の揺らぎが強く残っているHV1280だけど、線が太いと線の輪郭の粗さは視認しづらく映像で見ると特に悪い感じはしない。処理で鮮明さを稼いだ上げ底画質という印象は拭えないものの、線に注目するともっと高解像度な映像に見え、リサイズの工夫もしっかり効いている。

2015年7月4日土曜日

おくさまが生徒会長! 1話


局:tvk
放送日:2015/07/03
制作:セブン
評価:HV1280



大きめの円に近い分布の鮮明HV。低コントラストやソフトな映像が好きなセブンの短編の中では鮮明な映像だけど、それでもまだコントラスト抑え目で若干暗く、線も黒というほど暗くないのでくっきり画質というほどのメリハリはない。

tvkボケやtvk特有の劣化の影響で、自分の試聴可能局の範囲でtvk限定になるアニメは誤認しやすく面倒だったけれど、tvkの改善でようやく他局と同レベルで判断できるようになった。

少し鮮明な絵になったという部分も影響しているだろうけど、tvk劣化が無くなった影響で乱れの少ない縦720の特徴もわかりやすく、これもHV1280。

わかば*ガール 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/03
制作:Nexus
評価:HV1280


天候が荒れてテロップL字大量発生になった中、7分50秒のうち約2分がL字状態という悲劇の1話。

比較的綺麗な円分布になる癖のないHD映像。線も適度な太さで適度に暗く、高コントラストの鮮明画質。

ざらつき感がわかるくらいのグレイン風ノイズもありつるつるのすっきり画質ではなく、MXではシーンチェンジ近辺での破綻フレームが目に付きやすく気になってしまう。

十分滑らかな線に見えるけれど、線間隔の狭いところは階段状のジャギがはっきり見えるところが多く、乱れのほとんどない縦720の特徴がわかりやすいHV1280。

うーさーのその日暮らし 無幻編 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/03
制作:サンジゲン
評価:HV1280


縦の伸びが悪く横長の楕円分布になる微妙画質。前期まではソフトでも縦ボケはなかったので少し劣化しているけれど、ど太い線なので少しボケたところで見た目の印象はほとんど変わらず、似たような画質に見えてしまう。

比較的線の少ないカットを見るとPC作画系映像独特の同心円状の分布が見えるところが多い。線が計算で描かれるような環境で作られた
画像は線の輪郭に規則な特徴が発生してこんな分布になりやすい。

線の輪郭は非常にソフトで境界がはっきりせず、CG系映像でも非常に解像度推定が困難な特徴になっているけれど、これもシャープフィルタで補正すると断片的ながら縦720と判断できる情報は残っていて、HV1280で間違いなさそう。

ミス・モノクローム -The Animation- 2 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/03
制作:ライデンフィルム/サンジゲン
評価:HV1280


1期と大差ない小さい円分布になるソフトHV。1期1話ではぼかし効果に負けて線の黒浮きが目立つカットも多かったけれど、若干線を太くしているのか黒浮きが気になるカットが減り、この分布でも鮮明さはまずまず。

強めのぼかし効果で細かい描写が完全に潰れてしまうこともなく、線の輪郭は非常に滑らかなので、テレビの鮮明化処理でボケ感のないHDらしい映像に見える環境も多いだろう。

ジャギ感がほとんどなくはっきりした特徴がほとんど見えないけれど、若干強めにシャープフィルタで補正すると細かい描写には縦720のジャギが残っているところが多く、引き続きHV1280。


EDのCGはしっかりアンチエイリアスの効いた滑らかな輪郭の上、圧縮劣化で崩れて判別出来ず不明。ボケ具合から1280x720の映像っぽい印象だけど、1440x810辺りの可能性もありそう。

終了直後の1st albumのCMのCGはEDよりずっと鮮明で、縦1080の特徴がはっきり残るフルHD相当の映像だった。

Classroom☆Crisis 1話


局:TBS
放送日:2015/07/03
制作:Lay-duce
評価:HV1280+/835


大きな分布で特に鮮明なカット四角っぽくなるところが多い。ひと目で1280x720クラスの映像ではないとわかる精細鮮明HV。

Lay-duceがボンズ系(表現が適切かわからないけど)ということは知らなかったけれど、高精細になっても黒に近い線のすっきりくっきり画質でボンズっぽい絵と思える作りに見える。

特に背景はジャギ感が強く線がガタガタになっているところが目立つけれど、それなりに滑らかな線に見える人物も階段状のジャギがはっきり残っているところが多く、四角っぽい分布になる原因になっている。粗さが気になる環境はそれほど多くないかもしれないけれど、鮮明さを欲張り過ぎた感じがする。

ジャギ感が強い絵なので数えるのも簡単で、縦は835。これも整数で16:9にならない中途半端な数字で1484.5x835になっている。整数で16:9になるサイズでは1488x837が近く、元はこのサイズで拡大時に欠けたパターンの可能性が高そう。

GO!GO!575しかなかったLay-duceなのでテレビアニメでは初のHV1280+。ただ、マギシンドバッドの冒険のOVA付き特別版の映像では、付くのはDVDなのにyoutubeのPVで見るとフルHDかそれに近いサイズで作っているので、やる気を出せばフルHDクラスの映像を作ることも可能なようだ。

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/03
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280+/810

巨大ではないけれど、大きな円分布になる鮮明HV。

A1にしては線の黒さのバラつきが少なく、演出的な効果のないカットは全体にしっかり暗い線で描かれている。若干輪郭強調気味な線になっているのでメリハリのあるくっきり感の強い絵に見える。

番宣も同じだったけれど、本放送も乱れの少ない縦810の特徴が綺麗に残っていて、1440x810のHV1280+。OP, EDも本編と同じ。 

うしおととら 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/03
制作:MAPPA & VOLN
評価:HV1280



少し角ばった感じに見えるところが多いけれど大きめの円に近い分布になる。少し暗めの映像でもコントラストは十分高く、若干太めで黒に近い線なのでくっきり感も強い。

映像では線の輪郭も滑らかに見えるけれど、最近あまり見かけない補間の弱いリサイズを使っていて線の輪郭が荒れ気味。映像で見て気になるような悪さはないけれど、少し雑というか未熟な作りな印象。



番宣では縦810に近い特徴があったのでMAPPA初のHV1280+になると思っていたけれど、放送で見ると線の輪郭に周期的に崩れた縦720の特徴が強く残っていて、結局HV1280。ただ、線に注目すると縦810に近いジャギが広範囲に残っていて、一旦1440x810で作った映像を雑な方法で1280x720に縮小したように見えなくもない。OP, EDも本編と同じような作りなので、撮影時に使う元絵の解像度の特徴が見えていて、それが偶然810に近いだけかもしれないけれど、当初は1440x810で始めたものの諦めた、と考えたたくなるような奇妙さ。

公式やOPのアニメーション制作はMAPPA & VOLNになっているけど、EDではStudio VOLNだけなので実制作はStudio VOLNなのかも?奇妙な特徴の原因がVOLNだとするとこのままかもしれないけれど、変わりそうな予感がするのでしばらく継続調査。

2015年7月3日金曜日

城下町のダンデライオン 1話


局:TBS
放送日:2015/07/02
制作:プロダクションアイムズ
評価:HV1280


大きな円分布になる鮮明HV。高コントラストで線もしっかり暗く、アイムズらしくないと言いたくなるくらいのくっきり画質。


線間隔が狭いところはガタガタのジャギが出ているところはあるけれど、鮮明さを優先したような絵でも線の輪郭も滑らかに見える。


1280x720でも拡大処理などの工夫で大きな分布になるアニメは珍しくないけれど、この分布でも高精細というわけではなく、どこを見ても縦720のジャギがはっきり残るHV1280。

青春×機関銃 1話


局:TBS
放送日:2015/07/02
制作:ブレインズ・ベース
評価:HV1280+/864




巨大分布と言えるくらい伸びの良い高精細HV。線が非常に細いので精細感は高いけれど、撮影解像度で線幅が1ピクセルに満たないくらい細すぎる線が多い影響で黒浮きが目立ち、線の暗さが一定しないバランスの悪い絵になっているカットも少なくない。

強めのシャープフィルタで鮮明さを強調したような線になっていることから、狙いよりはっきりしない絵になってしまったので、後から強引に調整したような(憶測)、試行錯誤的な作りに見える。

比較的高解像度なので粗さが気になる環境は多くないかもしれないけれど、線が細すぎる副作用で線がガタガタになってしまっているところもちらほら。そんな特徴のおかげで縦864の特徴もとてもわかりやすく、元は1536x864のHV1280+。2014年の河合荘も同じサイズだったので、ブレインズ・ベースがHV1280+で作る時は1536x864が標準という状況がしばらく続きそうだ。

乱歩奇譚 Game of Laplace 1話


局:フジテレビ
放送日:2015/07/02
制作:ラルケ
評価:HV1280


横が切れたように伸びが悪いフジテレビボケ分布。ちょっと微妙な分布でも、少し太めで黒に近い線でコントラストも十分高く、くっきり感のある鮮明画質に見える。

比較的なめらかに見える線でジャギ感もほとんどないけれど、細かい描写などに縦720の特徴もはっきり残っていて今回もHV1280のラルケ。

何故かキャラ紹介の装飾文字は縦1080で入っていた。本編中のテロップっぽい文字はフルHDに拡大した後に入れる例が多いけれど、それ以外の文字要素は映像と同じ解像度の方が一般的。

OPは実写素材含めかなりノイズの多い映像で作っていて圧縮劣化で判断できないけれど、EDも本編同様1280x720なのでおそらくOPも同じだろう。

アクエリオンロゴス 1話



局:TOKYO MX
放送日:2015/07/02
制作:サテライト
評価:HV1280


大きめの円に近い分布になる鮮明HV。高コントラストで線もしっかり暗い上、若干輪郭強調気味になっているのでくっきり感も強い。

拡大するとジャギ感の残る線もちらほら残っているけれど、輪郭も滑らかで鮮明さを優先した映像としてはバランスも良く、特に欠点もない。

最近HV1280+が続いたサテライトだけど、これは縦720の特徴がはっきり残っているHV1280。



局:TOKYO MX
放送日:2015/07/02
制作:サテライト
評価:HV1280

放送は逆順だけおEVOL OVAの分布。

ロゴスより一回り小さく、カットによってはアプコンと大差ないくらい小さい分布になるところもある。

強めのぼかし効果を使っても線の黒浮きはそれほど酷くないので、分布の割には鮮明に見えるけれどくっきり感が弱い。テレビシリーズはロゴスほどではないけれどメリハリのあるくっきり系画質だったので、比較するとどこかはっきりしない絵に見える。

縦720の特徴が非常にわかりやすいジャギ感の強い絵で、粗く見える絵を誤魔化すために強いぼかした?と考えたくなるような作り。時間がなかったのかちょっと雑という印象を持ってしまうような特徴が多い。

ケイオスドラゴン 赤竜戦役 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/07/02
制作:SILVERLINK./CONNECT
評価:HV1280


小さい円分布になるボケHD。全体に細い線が多く、ぼかしの副作用で線が酷く黒浮きしてメリハリのない絵になっている。さらに線の太さによって線の黒さが大きく変化するので鮮明化処理の弱い環境では酷くバランスの悪い映像に見えてしまいそう。

線が細すぎて階段状のジャギがはっきり残っているところもあり、ソフトな画質にしたかったとしても作り方が雑で良く考えず適当に作ってる感じがしないでもない。

圧縮劣化で線の輪郭がはっきりしないところもあるけれど、ガタガタな線が多いので縦720の特徴もわかりやすく残っているHV1280。