2008年6月8日日曜日

絶対可憐チルドレン 10話


局:テレビ東京
放送日:2008/06/08
評価:HV1280

BSJAPANでフィールドとフレームとの差がない問題が気になったので追試。
上は普通にフレーム、下はフィールドを拡大した結果。やはり有意な差はなし。分布とかいう以前に2つのフィールドの上下位置を調整して2枚の絵の差分を取るとありえないくらい近似している。普通のインターレース映像であれば、実写はもちろんアニメや映画のような24fpsの映像でも関係なくtop, bottomの2フィールドが一致するような絵にはなることはあまり起こらない。

大半は30fpsで動いているけれど、ハヤテの頃からあったシーンチェンジ時で片方のフィールドしかない問題を含め、このアニメは1280x540pの60fpsと考えると都合がよい特異な作品かも。D4出力によさそうなソースなので、あえてD4出力で視聴する価値あり?最近の優秀なテレビの処理で最初から理想的な動画にして表示してそうな気もするけど。



といっても、あくまで最終的な生成物の話で、実際は普通に1280x720で制作し、その後の処理過程の問題でこういう結果になっただけなんだろう。最初から縦540の映像として作るのであれば、上下方向にもっと素直に伸びる気がする。720からフィールド単位の拡大で1080にした後、縞を消すためにフィールドをブレンドしたという程度の単純な処理でこんな感じの画質になると思う。

おねがいマイメロデイきららっ☆ 10話

★4:3アニメです

局:テレビ東京
放送日:2008/06/08
評価:SD-p/482, SD-i/482

本編はすべてフレームでの拡大4:3-pになった。前回チェック時の奇妙な凹みもなくなって素直で優秀な分布。毎週見ているわけでないので、いつ変わったか不明。
482と書いてますが、482.5近辺が。処理としては、480近辺のサイズを1080より少し小さいサイズに拡大して不足分を付け足したような処理のため1080を基準にすると小数点以下が存在するような数字になってしまうだけで、実際は元解像度も整数だろう。画面下に10ドット程度の黒帯がついているので、取り除くと都合のいい数字になる予感。