2019年7月4日木曜日

魔王様、リトライ! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/07/03
制作:EKACHI EPILKA
評価:HV1280+/844

輝度グラデーションや色の線などあまり黒くない線もあるけれど、基本黒に近い線で描いているので全体では鮮明HD画質な印象。

リサイズでの乱れは少なく、比較的鮮明なカットでは縦844の特徴がきれいに残っている。2019夏でも2本目だけど縦844は整数で16:9にならないのに複数の制作で出現例が出てくる謎サイズの一つ。

彼方のアストラ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/07/03
制作:ラルケ
評価:HV1280+/927?

上下103ピクセル幅の黒帯付きカットが大半で帯なしカットが一部混ざったような構成。

線の輪郭がソフトではっきりせず、パンやズームなどのカメラワーク多用も影響して比較的良い状態のフレームを調べても全体に共通する数字が見えてこない。稀にジャギ感の残る線のカットが混ざっているところがあったり、元絵の解像度が極端に不足しているなどちょっと作りが雑な印象。

比較的ジャギの見えるカットをいくつか調べてみると黒帯込みで縦927に見えるカットが複数確認できたので元はで整数で16:9になる1648x927が正解に思えるものの、縦927からずれて見えるカットも多く、撮影解像度ではなく元絵の特徴が見えているだけかもしれないので?付き。

ダンベル何キロ持てる? 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/07/03
制作:動画工房
評価:HV1280+/810

黒というほど暗い線ではないけれど、明るい絵の高コントラストすっきりくっきり画質。簡素な作画で精細感の弱いカットが多いけれど、背景では情報量の多い緻密なカットも少しある。


リサイズでの乱れも少なく縦810の特徴がきれいに残っていて、今期も1440x810のHV1280+の動画工房。

ソウナンですか? 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/07/02
制作:Ezóla
評価:HV1280

適度に暗い線の明るい絵のすっきりくっきり画質だけど、ぼかし効果の影響で人物が小さく描かれるところでは線が黒浮き気味で少しソフトな絵に見えるシーンが多い。

リサイズでの乱れもなく、これも縦720の特徴がわかりやすいHV1280。


手品先輩 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/07/02
制作:ライデンフィルム
評価:HV1280

精細感はないけれど、癖のないすっきりくっきり画質。

リサイズでの乱れも少なく縦720の特徴もわかりやすいHV1280。

かつて神だった獣たちへ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/07/01
制作:MAPPA
評価:HV1280+/844

明るさを抑えたシーンも多いけれど、線は細過ぎずしっかり暗いのでメリハリのある絵に見える。リサイズでの乱れもなく細かい描写の潰れも少ないので精細感もまずまず。

比較的わかりやすく縦844の特徴が残っていて元は1500.5x844辺りの整数で16:9にならない中途半端なサイズ。MAPPAでは去年のゾンビランドサガも同じだった。

スタミュ 第3期 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/07/01
制作:C-Station
評価:HV1280/719

基本適度の暗い線で描いているけれど、グラデーション効果やジャギ感軽減のぼかしの影響で
黒浮き気味の線も多く、どこかはっきりしない感じがするカットもちらほら。若干雑なリサイズ処理で細かい描写が潰れ気味なっているところも多い。

前シリーズから2年空いたけれど、縦は720に1足りない719は変わらず拡大時にわずかに欠けたHV1280。

続・終物語 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/05/18
制作:シャフト
評価:HV1280

評価のみ。

KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/04/15
制作:タツノコプロ
評価:HV1280

適度に暗い線のすっきりくっきり画質。

十分なめらかな輪郭に見えるけれど、拡大してみるとジャギ感の残る絵をぼかして整えたような作りで、乱れのない縦720と特徴がわかりやすく残っているHV1280。

ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/04/09
制作:Acca effe, 戯画プロダクション
評価:HV1280+/864?

EDは線の輪郭も鋭利で通常より絵を縮小した結果乱れのない縦864ジャギがわかりやすく残っているけれど、本編は輪郭がソフトなことに加えカメラワーク的な動きが多く十分な精度で推定できるカットがほとんどない。

比較的線がはっきりしたカットを選んで見ると断片的に縦864に近い特徴はあるので本編も元は1536x864のHV1280+の可能性が高そうだけど、正確に864と断定できるフレームが見つけられなかったので?付き。

異世界かるてっと 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/04/09
制作:スタジオぷYUKAI
評価:HVFULL

デジタル作画のすっきりくっきり画質。この手のCG映像では珍しくないけれど縦1080のジャギもきれいに残っているわかりやすいフルHD制作映像。

ワンパンマン 第2期 1話

局:テレビ東京
放送日:2019/04/09
制作:J.C.STAFF
評価:HVFULL?

線の輪郭がはっきりせず解像度推定が困難なタイプのJC画質。十分鮮明に見えるカットも多いけれど、元から黒というほど暗い線ではなく太さもバラバラ、特に細い線は黒浮きも目立ちくっきり感は弱い。

人物の線は絶望的に輪郭がはっきりせずお手上げ状態だけど、CG的な作りの背景でははっきり縦1080のジャギが見えているところがあった。細部の潰れの少なさから全体がフルHD制作の
可能性が高そうだけど断定できる特徴は確認できないので?付き。

超可動ガール1/6

局:TOKYO MX
放送日:2019/04/08~
制作:studio A-CAT
評価:HVFULL?

最初から丁寧なアンチエイリアスにしているのか後処理かわからないけれど、ほとんどカットではCG部もジャギ感が皆無で異様に輪郭がなめらかに仕上げられている。普通の作画部分も同様になめらかで解像度推定に使える特徴が皆無に近い。

そんな中、何故か2話のコップの部分はいかにもCGらしい乱れのないジャギがきれいに残っていた。ここは縦1080になっているのでフルHD制作なのは間違いないものの、通常のアニメ作画含め、全体がフルHD相当と言える作りなのか判断できず?付き。