2010年11月16日火曜日

COBRA THE ANIMATION 1話


局:キッズステーションHD@e2
放送日:2010/11/15
評価:HV1280

BS11と同じ場所。BS11より少し大きな分布で細部の潰れもなく、少し鮮明な絵になっている。圧縮ノイズは少し多い感じもするけれど、全体に小さな分布になる甘い輪郭の絵なので、気になるほどでもなく、BS11より良く見える環境が多そう。

全体に線も太めでアプコン?と思うような小さな分布になるシーンも多いけれど、はっきり縦横とも1280x720 のジャギが出ているカットも多々あり、これもHV1280。

荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 7話


局:テレビ東京
放送日:2010/11/14
評価:SD-ip/487すたちゃ

特徴が変わることが多い枠ながら、いつものパターンということで最近は追跡調査もしていないけれど、かなり状態の悪い放送だったのでチェックしておこう。

すたちゃ487の-ipの挙動になっているのは前からだけど、ほとんど-iの常時縞のような分布になってしまっている。この分布でも部分的にはフレームを意識した処理になっていて常にフィールドで拡大した状態ではなく、フレームの判定ミスが大量発生した-ipアプコン。すたちゃ487ではよくあることだけど、ここまで-iに近い状態になるのも珍しいかも。放送回によって状態が微妙、あるいは大きく異なるのもすたちゃ487の特徴ではある。




縞解消で1話と大差ないすっきりした絵に戻せるけれど、SDの段階で劣化しているので優秀なアプコン分布というわけでもない。

今回ほど縞劣化が目立つ状態ではなかったけれど、前回6話も挙動が不安定なSD-ip/487なので、縞解消すると落ち着いた鮮明な絵になる。

鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星 CM


局:TBS
放送日:2010/11/14
評価:HV1280

短時間の映像でこのチェックには向かないカットばかりで、分布での比較はあまり意味がないけれど、全体に小さめのHVの分布になるところが多い。はっきりしないものの横の伸びはそれほど悪くなく、動きのない鮮明なシーンであればもっとよい分布になるだろう。

HVでも少しジャギ感がある絵で線もしっかり暗く高コントラストなボンズらしいくっきり画質だけど、ちょっと雑で荒れた感じにも見え、宣伝用の作りかけ映像?という感じがしないでもない。完成版はもう少し落ち着いて緻密な劇場版らしい映像であって欲しい、というのは個人的な好みが影響しすぎた意見かな。

これも映画なのに黒帯なしの16:9で正確に縦720のジャギも見えるHV1280。最近の劇場版アニメでも1280x720は珍しくない、というより増加傾向かも。