2013年3月23日土曜日

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 番宣


局:BS11
放送日:2013/03/22
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280?
 
かなり小さい分布になるソフトなHV。横方向に少しノイズの分布が見えるけれど、BS11番宣編集時の劣化のパターンなので、他局はもちろんBS11でも本放送は劣化のない状態になるだろうし分布ももう少しよくなるはず。少しぼかしの強い絵でも線は適度に暗いので,それほどボケ画質には見えず,むしろ鮮明と感じるくらいの環境の方が多いかも。

画質以前に全体に明るすぎる絵で肌の色が全体におかしくなっている輝度変換ミス映像。超過部分は切り捨てられているので補正しても明るい部分は不自然さが残ってしまう。番宣だけなら気にするほとでもないけれど、最近A1はビビパンやマギの放送でもやっているだけに心配になる。

ノイズ効果があったのか少し線の輪郭が荒れて見えるところもあるけれど、リサイズ品質は高く元絵の特徴もよく残っていてジャギ感のほとんどないなめらかな線になっているし、明るさがおかしくなければバランス志向の画質としては悪くない出来。

ジャギの特徴がはっきりしないのでわかりにくいけれど、少しシャープフィルタで補正すると縦720に近い特徴も断片的に残っているので引き続きHV1280の可能性が高そう。ただ正確720といえるほどの特徴は見つけられず?付き。MXの番宣であれば断定できるかも。

追記

そのMXでは3ヶ月前に番宣映像が放送されていたことを忘れてしまっていたけれど、その時も?付きになる特徴のはっきりしない映像だったので番宣では判断できそうにない。その時のMXでの映像は正常な明るさだった。

とある科学の超電磁砲S 番宣


局:BS11
放送日:2013/03/22
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280+/900

演出の影響かカットによって少し分布差もあるけれど、特に鮮明なところはJCらしくない巨大分布になる繊細鮮明HV画質。線が少し黒浮き気味でコントラスト抑え目な辺り葉JCらしい特徴で過去シリーズに似た印象になるような絵に仕上げている感じ。
 
禁書劇場版CMより安定したフレームも多く、縦900のジャギもはっきり残っていて、元は1600x900のHV1280+。禁書劇場版CMでは縦900っぽく見えても正確に900と断定できなかったけれど,この番宣から考えて劇場版も1600x900と考えてよさそうだ。横がばっさり切れた分布になってしまっているけれど、BS11は本編, CM関係なく映像はすべて横1440経由なので本放送はもう少し良い分布でも似たような特徴になるだろう。本放送は1280x720だったなんてオチも可能性0ではないけれど、まあ大丈夫かな。


劇場版禁書目録のCMが流れるより前にも、へんねこBSSに1秒のフルHD動画のカットが混ざっていたなど、春はJCが動きそうなという予兆は出ていた。JCのHV化もゆっくり進行したし、へんねこ含め他JC作品も同等になるかはわからないけれど、 昨年春からの脱HV1280+の流れも制作本数の多いJCに波及した影響は小さくないだろう。