2008年6月3日火曜日

D.Gray-man 86話


局:テレビ東京
放送日:2008/06/03
評価:LB-SD-ip/486

これもレタボからスクイーズ化したと考えるのが妥当か。縞の状態やフィールドで見た時の特徴からスクイーズからの拡大が行なわれたのも間違いないけれど、静止部分でも、インタレ保持リサイズで縞を解消しても分布としてはこのように縦の伸びが悪い状態で、LBまで縮小して再拡大した時の分布と十分に近似する。このデータだけから判断するとLB-SD処理後のアプコンという説明が無理がないと思う。

モノクロ-ム・ファクター 8話


局:テレビ東京
放送日:2008/06/02
評価:SD-ip/486(仮)

今回は動き検出アプコンで、縞のないところ。この状態でも縦の伸びが悪いのでこれもLBソースの可能性があるようなないような。縦方向のジャギ自体は486の特徴があるものの、分布の通り静止していても縦の劣化が大きい状態。行き詰まったので評価維持のまま保留。LBからの拡大という仮定が間違いで、別の理由で縦にボケる何かがあるかもしれない。

他に怪しいのは、SD-ipで縦の伸びが悪いD.Gray-manくらいかな。SD-iのものではモノクローム以外は以前のイタKiss含めてインタレ保持でSDに戻すと十分縦の情報は回復できる感じなので、SD-iのままで問題ないと思うけど、怪しいものは再チェックしておこう。

それにしても一部のアプコンアニメは画質が不安定過ぎ。故意に悪くしているという感じの枠はともかく特に理由もなく低画質回が紛れるアニメのも目に付くということは、なかなか機材の更新が進まないところがあるということか。

ヴァンパイア騎士 ~VAMPIRE KNIGHT~ 9話


局:テレビ東京
放送日:2008/05/12
評価:LB-SD-ip/486

前回チェック時のまともな分布から1話の分布に戻る。どうもこれもイタズラなKiss9話と同じ、LBをSDに拡大した上でさらに1080i化したように見える。このパターンの存在を前提として調べてなかったので、486で縞の解消が可能なものはスクイーズと判断してしまったものがあるかも。スクイーズ状態だったのも間違っているわけではないけれど。
レターボックスからの拡大、という部分は絵の状態(分布の傾向含めて)からの推定だけれど、他に同様な結果になりそうな処理もないので、大丈夫かな。

1話の時点で2段階処理の可能性を見出していたのに忘れていた自分の記憶力が悲しい。

わけがわからなくなりそうだけど、レターボックス→スクイーズ→アプコンという処理のLB-SD-ip, LB-SD-i分類を新設しておこう。LBと確認したものも実はこれと同じ可能性もあるかもしれないので、再確認した方がいいかな。