2013年9月25日水曜日

マギ 第2期 番宣



局:TBS
放送日:2013/09/22
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280


1期の本放送より少しノイズ効果が強く見え、周囲が少し明るくなっているけれど、1期1話と大差ない横長の楕円分布で鮮明さは大差なし。

1期も番宣では本放送より少しノイズが多かったけれど、どちらかというと番宣の方がひと手間かけて効果を加えた丁寧な作りに見え、本編の方が少し雑な作りと思えるような違いがあった。

この番宣も1期本編よりしっかり仕上げている感じがするし、2期も番宣より単調な映像になっているとすれば、本編より予告に力を入れるのもA-1の伝統なのかも?

多少ノイズは多くても滑らかな線になっていて、逆にジャギの特徴がはっきりしないけれど、比較的細い線には縦720の特徴も断片的に残っていて2期もHV1280のままになりそうだ。

COPPELION 番宣


局:BS11
放送日:2013/09/24
制作:GoHands
評価:HV1280


秋の新番でも放送先送りで実質2011年制作と言った方がよさそうなCOPPELION。

GoHansらしい派手なカメラワークの1カット番宣だけど、CG的に作った背景の情報量の多さが災いしてブロックノイズだらけの劣化画質になり、明るい部分が小さく周囲のノイズが目立つ分布になってしまうところがほとんど。放送での圧縮劣化が原因なので、本放送の安定したフレームはまったく異なる分布になるだろう。

荒れた絵でも線も若干太めで黒くはっきりしていること、さらにフレームによっては細かい描写もそれなりに残っているので、動画ではしっかり鮮明に見えるし精細感もまずまず。Kでも派手なカメラワークを多用していたけれど、こちらの方が古いからかPV含め大画面だと酔ってしまいそう動きが多い気がする。

大半のフレームは線が酷く荒れてわかりやすい特長はほとんど残っていないけれど、動きが少なくなる番宣の最後辺りのフレームを見ると縦720のジャギがしっかり残っているところがあり、これもHV1280。

コイ☆セント


局:TOKYO MX
放送日:2013/09/24
制作:サンライズ
評価:HV1280


基本は輪郭線のある3DCGのOVA。

輪郭線がしっかりあるので、3DCGにありがちなもやっとした分布ではなく、明るく大きな円に近い分布になるところがほとんど。

モブが普通のアニメ絵になっているところが多いので、3Dで作っているメインのキャラの方が浮いて見えてしまうカットも少なくない。最近はCG利用の背景が当たり前になって、モブキャラも3Dで描いている作品も珍しくないけれど、この手の2D向きのキャラデザが3DCGで動く方が不自然さを感じやすいかも。

全体にアニメ絵の方が線も滑らかでCG部はいかにもCGらしい乱れのないジャギが綺麗に残っていて、これもHV1280。