2008年11月14日金曜日

もえたん 2話


局:BS11
放送日:2008/11/14
評価:HV1280+ (1536x864)

無事HVでの放送。1話より微妙に伸びがいい気もするけどフレームの差程度の誤差。

グレイン的なノイズもなく1920x1080での放送で元解像度の特長も劣化せず残っていて比較的容易に確認でき、1536x864というテレビアニメでは珍しい高精細アニメ。


いくつかの劇場版でも近いサイズのものもあったけれど、1536x864 はそれぞれ96の16倍、9倍という切りのいい数字なので、他のものも元はこのサイズだった可能性もあり、よく見かける960x540, 1280x720に加えて、1440x810, 1536x864あたりも標準的なHV制作サイズと考えていいかな。


局:tvk
放送日:2007/07/16
評価:LB-ip?

比較すると悲しくなれるtvkの同じフレーム。挙動からLB-ipと思えるけれど、生データを残していないのでLB-SD-ipだった可能性もあり。

横Φ的な分布で絵としても激しいリンギングで劣化した状態。縦の伸びが悪いLBの分布なのにHV制作の表示付きの放送。

のだめカンタービレ 巴里編 6話


局:フジテレビ
放送日:2008/11/13
評価:HV1280+?


またやってしまった誤認。OP部分について1話でHV1280と書いてしまったけれど、確認時の作業上のミスで、実際はもっと高精細。縦解像度は900を超えるくらいの環境で作られている。横は1440を超えているようで地デジサイズに押し込めた影響も出ている感じ。



本編は相変わらず小さな分布ではあるものの、分布は安定していて若干ボケた画質。こちらも1話で縦720の特長が残っていると書いたけれど、誤差も考えられるような微妙な特徴だったので、もっと大きなサイズの可能性も否定できず、誤差のない特徴を探しているものの、ボケが強くなかなか見つからない。
細かい描写がつぶれていないようなHV1280では無理な絵にも見えるのでOP含めて調査継続。

ミチコとハッチン 4話


局:フジテレビ
放送日:2008/11/12
評価:HV1280 (1283x720)

1話から特に変化なし。それほど大きな分布ではないものの、円に近くノイズも少ないので多少ソフトな絵ではあっても低解像度感もなくHVらしい映像。

縦はほぼ正確に720ではあるものの、横の解像度は若干ずれている。画面左端で数ドット分絵が崩れた状態となっていて、その分絵が横方向に僅かにつぶれた状態のために解像度は僅かに高くなって1283程度(1283.5に近い。0.2%程度のずれなので縦横比が狂っているというほどでもないけれど、十分正確に1280x720のものも多々あるので、処理としては不適切。

といっても普通に見て気付くような問題ではないので気にする意味もないレベルの話。