2008年1月13日日曜日

俗・さよなら絶望先生 1話比較


局:BS11(上), TOKYO MX(中), tvk(下)
放送日:2008/01/11, 07, 05

個別チェックとは別の場所で比較
絵の比較のためBS11のロゴは消しています
演出で横解像度が極端に低くtvkの額縁でも十分のため縦の差が目立って見える
こんな分析をするまでもなくBS11の縦解像度はアプコンとしては優秀な方で綺麗に伸びてるのに対し、MXは伸び自体もわるく中央がくびれた分布

BS11の最初のチェックのようにmxと似たようなコーミング的なノイズが大量にある伸びの悪いフレームもあり理想的とはいえないものの動画で見る分にはかなり情報量が多く、特に背景の文字ネタ等の読みやすさはダントツです

ネタ切れ番外編 俗・さよなら絶望先生1話

1月アニメも間もなく出揃うので、一回だけ音に注目してみよう
解析用に作ったものでないので気分だけですが縦方向上に行くほど高い周波数で時間は左から右に流れてます
明るいほどその周波数の音が大きいことを示します


同じ場所の音声を並べてみる
上からBS11, tvk, mxの順

BS11とtvkは同じところまで伸びているがmxだけ低い


tvkは若干音が小さいので全体が暗くなってます
BS11と比べると縞が高い周波数まで崩れていないように見えるので実は音がいい?
という分析ができるような根拠は皆無なので信じないで下さい


ばっさり上が切られているMXの音は悪いといえますが、音声圧縮において高周波成分を残したまま無理に圧縮すると元のデータにはない音(画像圧縮でいうブロックノイズのような問題に似てる?)が発生してしまうことがあるため、ノイズ成分の多いパーカッションやヴァイオリンとかライブ録音の拍手の音などの部分で破綻が起きやすいこともありmxの方が聴きやすい場合もないわけではないかも

その辺含めて音質を分析する方法ってあるのだろうか

音質と関係ないけれど声優によっていわゆる声紋のような特徴的な縞パターンがあったりするので聞き分けられない時、この縞から誰なのか判断できることもあったりする

PERSONA -trinity soul-


局:tvk
放送日:2008/01/12

チェックフレームはMX, BS11と同じ場所
検証開始以来最小の分布かな
暗いながらも横Φの影があるのか見た目の解像度は分布のイメージよりはある感じ
週遅れで朝4時からこの画質で放送しちゃうtvkは素敵です
ノイズが目立つこともなく長年tvkを見つづけただけのことはあってテレビで見てる時はあまり気にならないから怖い

しおんの王 12話


局:フジテレビ
放送日:2008/01/12

以前にも何度か画質が異なることがあったので再チェック
縦もくっきりした感じ
改善したというより放送回次第で前のような絵に戻ったりシーンでも差があったり画質が安定しない