2010年6月30日水曜日

BLACK LAGOON Roberta's Blood Trail


局:TOKYO MX
放送日:2010/06/29
評価:SD-ip/486(A)


普通のアプコン分布。演出的にもくっきり画質な作りではないけれど、リンギングも強めでカットによってはジャギ感の強いアプコンらしい画質になっているところが多い。1, 2期の頃は額縁当たり前の時代だったので、この画質でも少し新鮮な印象。



局:tvk
放送日:2010/06/26
評価:SD-ip/486(A)

先の放送だったtvkも状態は同じ。いつも通り僅かにMXより横の伸びが悪くぼけて絵で比べると細めの線が少し明るくなってしまっているところにも気付くところもあるけれど、所詮アプコンということで普通に見て判別困難な環境がほとんどだろう。1回見るだけなら、今までも無ロゴを貫いているtvkの方がいいか。

2010年6月25日金曜日

アマガミSS 番宣


局:TBS
放送日:2010/06/24
評価:HV1280


大きな円に近い理想的(と勝手に思っている)なHV分布。線もしっかり暗くコントラストの高いくっきり鮮明画質。

精細な感じには見えるけれど、線が細めなこともあって解像度不足でジャギが出やすく、これも縦720の特徴がはっきりと残るHV1280。

といってもリサイズでの劣化はしっかり抑えられていて線の荒れもほぼない。ベタ塗りに近い絵の影響か圧縮劣化もあまり目立たないので放送画質としては十分優秀な部類だろう。

オオカミさんと七人の仲間たち 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2010/06/22
評価:HV1280


中間的な円に近いHV分布。ジャギ感のない少しソフトな質感ながらコントラストが低すぎることもなく、リサイズでも補間も効いて乱れもない。すごい画質ではないけれど丁寧な処理という感じが良い。

見た目にはジャギ感はないものの、わかりやすく縦720の特徴が確認できるHV1280。

2010年6月21日月曜日

生徒会役員共 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2010/06/17
評価:HV1280

演出効果の影響もあってカットによる差も大きいけれど、平均的にはこの程度。

巨大分布になるような鮮明さや精細感はないものの、細部を見るとリサイズ時の補間が比較的強く効いていて丁寧(無難?)な画質で悪くない。

補間の影響で誤認しやすい特徴になっていることもあって確信というほどではないけれど、これも縦は正確に720のように見えHV1280で間違いなさそう。



局:tvk
放送日:2010/06/19
評価:HV1280

tvkでの番宣の同一フレームの分布。

番宣で動きの少ないフレームが少なく、圧縮の影響もあってか全体に一回り小さい分布でMXより少し甘い絵になっているのはいつものパターン。

といっても極端に差があるわけでもなく普通に見て判別するのは難しいかも?

2010年6月14日月曜日

宇宙ショーへようこそ 公開直前!冒頭ノーカット放映SP


局:TOKYO MX
放送日:2010/06/13
評価:HV1280+

以前、特番内での紹介時にもチェックしているけれど再度見ておこう。

極端に大きな分布ではないけれど円に近い綺麗な分布で、高いレベルでバランスのよい高精細映像。

特徴も特番時と大差なく、比較的ジャギの特長は残っているものの、リサイズの影響か正確な数字の確認が困難で今回も時間切れでお手上げ。フルHDではないものの絵の情報量の多さもあって、大半のテレビアニメの絵がスカスカに見えてしまうような濃密な映像、っていう辺りは画質という視点からちょっとずれてるけど。



丁寧に全体をチェックしていないけれど、少なくとも1個所大きく質感の異なるカットがあった。CG的な要素のない普通のカットなのに巨大な分布になっていて、ジャギ感が強く他カットより鮮明な状態。映像全体に同じようなぼかし処理で仕上げているのに、その処理を忘れたような感じ。

このフレームではジャギの特徴もボケずにしっかり残っているけれど、やはり正確な数字は判断できず。990~995くらい。

誤差を考慮しても微妙な数字なので、マスターは普通に上下黒帯付きのフルHD、放送では周囲を切って16:9いっぱいに表示するようにした可能性もあり?

追記
調べなおした結果、縦は991で、1761.5x991辺りの中途半端な特徴になっていた。1760x990は整数で16:9になる組み合わせの一つだけどそれより大きく、画面隅に欠けもないので、元はこれより少し大きいサイズだろう。この部分放送にはなかったけれど、本編のED部分のスタッフロールの文字が縦1080のフルHD解像度で入っていることから、この映画も16:9で作られていて、マスターも普通に1920x1080のフルHD解像度になっている可能性が高そう。

セキレイ ~Pure Engagement~ 第1話先行放送


局:TOKYO MX
放送日:2010/06/13
評価:HV1280+


今回の先行放送も画面上に常時文字表示付き。

縦方向にちょっと潰れた大きな楕円分布で、似た例も多いHV分布。極端に精細な描写は少なめで線も黒浮き気味なので、くっきり感の強い映像でもなく分布の割りには少し甘い印象になる環境もありそう?

縦方向にリサイズの影響と思われる周期的な乱れや輝度ムラもあり、特徴が崩れ気味で都合よく確認できるところが少なくほぼお手上げ状態。

そんな中EDに乱れがほとんどないカットがあり、最後のカットはカメラが引く効果があるにも関わらず(絵の拡大率が異なるフレームがあるのに)どのフレームも844という中途半端な数字に近い特徴がある。この辺りで16:9になる整数は1504x846があり、横も1440の放送でも1500に近い特徴が残っているので、元は1504x846で周囲を僅かに切って拡大、が一番簡単な特徴の再現方法。

この数字で本編を再確認してみると同じように縦844程度のカットが多々見つかる。思った以上に高解像度だったことで特徴が見出せなかったようだ。

2010年6月10日木曜日

ぬらりひょんの孫 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2010/06/08
参考評価:HV1280+

BS11と同じフレーム。

BS11とMXの比較も飽きたというくらいいつもパターンでMXの方が横の伸びがよく、1440x1080の限界に近い巨大分布になっている。

ボケがない分ノイズも目立ち、暗部などBS11より潰れ気味で劣る点はあるけれど、普通に見て気になるような劣化は少ない。

映像の特徴はBS11で書いた通り。



追記
その後、普通の映像の番宣も数バージョン?放送されているけれど普通にSD-ip/486(A)のアプコン。

2010年6月8日火曜日

デジモンクロスウォーズ 番宣


局:テレビ朝日
放送日:2010/06/08
評価:HV1280+

線の少ないカットで周囲が少し暗いけれどかなり大きなHV分布。

巨大分布ではないけれどしっかり高解像度で、これも縦900のジャギが確認できる。横も1600程度の特徴が強く残っているので元は1600x900だろう。極端に細い線はないものの、解像度を活かして線の乱れもほとんど目立たず線もしっかり暗いのでコントラストも十分。

2010年6月6日日曜日

ぬらりひょんの孫 番宣


局:BS11
放送日:2010/06/05
参考評価:HV1280+

比較的よいところでは、縦長の大きな楕円分布で非常に精細な要素もある映像。といっても人物などの元は普通のアニメの映像?と思える部分は強くボケたところが多く、ほぼ横720のジャギが確認できるカットもいくつかあるので、使った映像自体はSDだろう。

文字は普通に縦1080で入っているけれど、絵の部分でもこれだけの分布になっている通り縦1080に近い特徴が出ているところもあるので、SDの動画と比較的高精細な画像などをフルHDの環境で加工したものだろう。

アニメ映像というよりも、アニメの映像や画像を組み合わせた映像作品的なCMなので本放送画質の予想には向かない番宣。普通のアニメっぽ い映像中心のPVは公式にあるけれど、それに似た映像も流れるかな?(すでに放送されていて気付いてないだけかもしれないけど)

2010年6月4日金曜日

京都アニメーション CM


局:TBS
放送日:2010/06/01
評価:HV1280+

高精細で動きも多く、CMということも影響しているのか圧縮劣化も目立ち気味だけど、かなりすごい分布の精細鮮明映像。

けいおん!!本編より高精細な映像で、けいおん手を抜いて作ってますと言いたいのかと思うほどの画質だけれど、フルHD相当というわけでもなく、けいおん!!OP EDに近い縦950前後辺りの中途半端な数字のようだ。

ここまで高解像度だとジャギの特徴も乱れ気味ではっきりせず、都合のよいフレームも少ないため精度に自信はないものの、964前後に見えるところがある。この辺りの整数で16:9になる組み合わせは1712x963があるけれどそれより大きいので、元はもう少し大きいのかも?

喰霊 -零- ディレクターズカット版 1話


局:BS11
放送日:2010/05/14
評価:SD-ip/486(A)


MXでの放送1話で見たフレーム。

小さめの分布のボケ気味SDで、普通に486(A)。

MXより横の伸びが悪いのもいつも通り。暗いシーンも多いので、かなり眠い画質に見えてしまう?

フレームデータしか残してなかったのでディレクターズカットでどう違うのかは不明ですが、このフレームに関しては作画的な変化はないので、その影響はありません。

黒執事II 番宣


局:TBS
放送日:2010/05/07
評価:HV1280


画質評価に向かないカットが多かったけれど、大きさは1期に近く、円に近いバランスのよい画質。

1期当時でもよくできたHV画質でジャギの特徴も確認が困難だったけれど、この番宣もHV1280のようだ。

強いくっきり感はないけれど、リサイズ時の補間も優秀で乱れも少なく、テレビ自体の鮮明化処理と合わせて高画質に見える環境も多そう。

四畳半神話大系 1話



局:BS フジ
放送日:2010/05/08
評価:HV1280

これもフジテレビと同じフレームで、ほと んど差はなし。

わずかながらBSの方が圧縮劣化が見えているように見えるところもあり、少し周辺のノイズ分布も明るくなっているものの、絵で見て判断する のは難しそう。

Yes!プリキュア5 番宣



局:TOKYO MX
放送日:2010/05/05
評価:HV1280+

CM見つけたので何となく。本編の映像でななく線が少なめでやや縦の伸びは悪いもののSD放送とは比較にならない番宣。

またまた困ったことにどうみても現行プリキュア同様、縦900に見える。プリキュアはチェック頻度が低く誤認の代表だったけれど、さらに間違っていた可能性もあり。ということで1フレームしか残っていないけれどテレ朝放送を見直してみると、縦810のように見えるところはあってもやはり縦900が正解。810と900で90も違うのに、周期的な特徴になるので810と思ってみるとそう見えてしまうから怖い。

最近の方が高精度といえるかも怪しいけれど、2008年頃の解像度の数字はかなり無茶苦茶でそろそろ消してしまいたい気分。ということでフレッシュで1600x900化したわけではなく、プリ5時代から1600x900で、作画面で少し変わった程度の話だったようだ・・・。信じてしまった人ごめんなさい。

フミコの告白 @東京国際アニメフェア アニメアワード2010グランプリ


局:TOKYO MX
放送日:2010/05/05
評価:LB-ip/347

紹介作品はいずれもアプコンだったけどそれなりに知名度のありそうなこの作品だけ見ておこう。

潰れた分布で、縞の状態からレタボからの直接のアプコン。縦は347のレタボズームでも小さめの数字で放送時の縦横比も合ってるか怪しい。

レタボ化もフィールド毎の縮小だったため線もよれよれ、勢いのある作品だけに動きまくりアプコン縞出まくりでかなりもったいない画質になってしまっている。

劇場版 MAJOR 友情の一球


局:NHK-E
放送日:2010/05/04
評価:HV1280


BShiでは3月に放送済。

縦長ながら比較的大きな分布の鮮明画質。それでもいつも通りBShiに比べると横の伸びがかなり悪いNHKの地上波ボケがある。といってもぼけてもここまで伸びていれば普通に見ていてボケた感じもまったくなく、少し圧縮ノイズの目立ったBShiより全体に落ち着いた映像は悪くない。

さらい屋五葉 1話


局:BSフジ
放送日:2010/05/01
評価:HV1280

フジテレビと同じフレーム。僅かにノイズの差はあるものの、ほとんど差のない分で動画での判別は不可能に近い。