2009年10月2日金曜日

金色のコルダ 1話


局:TOKYO MX
放送日:2009/10/02
評価:SD-ip/486(A)

四角分布でリンギングで少し輪郭強調されたアプコン画質。

テレ東の放送はもう3年前でまだコンポジが普通で、これもやや汚いボケた画質だったので、今日の放送の方が高画質なのは比較するまでもなさそう。

ヤンス!ガンス!


局:tvk
放送日:2009/10/02
評価:HV1280-i

3分15秒の3DCG作品。
相変わらずHV制作表示が入るtvkだけど、これは分布通りフィールド単位で拡大された状態でもちゃんとHV。

フィールドで見ると縦360のジャギが確認しやすくHV1280-i。

海外作品には珍しい1280x720だな、と思っていたらクレジットがローマ字表記の日本人名。英語表記や絵のから先入観で海外作品と思ってしまっただけで日本のアニメだった。

グレイン風ノイズを加えているところがあるようで圧縮での劣化も加わってかなりノイジーなところもあるけれど、普通のアニメのような境界線がないことに加えよく動くので普通に見ていて汚いという印象が残るほどではない。それでもオリジナルはもっとスッキリした映像だろう。

にゃんこい! 1話


局:TBS
放送日:2009/10/01
評価:HV1280

先週の番宣での予想は思いっきりはずれ、その日のうちに公式ブログで衝撃の発表があったけれど、本放送は見事に大きいHV分布。

これもリサイズでの乱れは少なく、綺麗に縦720のジャギが確認できるHV1280。

線も十分黒くコントラストも十分で鮮明。高精細という感じはないけれど環境を選ばずよく見えそう。

けんぷファー 1話


局:TBS
放送日:2009/10/01
評価:SD-ip/486(A)


横の伸びのよい四角分布のコンポネSD-ip。

線も太めで大きな四角分布にありがちな過度なジャギ感はなく(と思ったのは見た場所だけだった・・)、リンギングも強く鮮明に見えるけれど、少し汚い感じに見えることもありそう。

多くの人が予想したであろう必死テロップも当たり前のように追加されているなど抜かりない。

にゃんこい情報からどうなるかと思ったけれど、素直にTBSもようやく1歩(4:3とコンポジ回避で2歩か)前進。ではあるけれど4:3マスタを作るコストが無視できないくらい今のTBSには余裕がなくなっただけとか、なんてひねくれた見方も出来そうな気もしないでもない?

GUIN SAGA グイン・サーガ 1話


局:NHK-G
放送日:2009/10/01
評価:HV1280

BS2のSD放送で見た場所とフレーム。中間的な大きさながNHK地上波としては円に近い素直な分布。

3月のBShiの新アニメ紹介ミニ番組中で流れたHV映像はSD-iだったので、アプコン放送もあり?とも思えたけれどちゃんとHVでの放送。これもリサイズでの乱れは少なく、縦720のジャギが確認できる。

分布通り少しソフトな映像だけど、僅かにリンギングもありコントラストも十分。独特な質感は、画質よりグラデーションを多用している作画要素の方が影響しているかな?