2008年12月23日火曜日

劇場版BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸


局:テレビ東京
放送日:2008/12/23
評価:HV1280+

円に近い大きな分布で場所による差も少なく安定している。トップクラスの巨大分布でもなく、リンギング等もないため見た目にシャープな絵ではないけれど情報量の多いHV画質。上下に黒帯付きだけれど最新作のCMと少し数字が異なり、上下21ドット程度で左右にも若干欠けがあり、アメリカンビスタの1:1.85に十分近い。

これも何度かリサイズされたのか線の乱れが目立ちジャギが崩れているため、かなり時間をかけないと数字が出せそうにないけれど、元のサイズは横1440より大きいように見える。

1年前の劇場版1作目の放送はこちら。似たような分布なので、画質も大差なさそうに思えるけれど、1年前はチェックしたフレームの画像も捨てていたため再検証できず。去年の劇場版BLEACHの放送がデータを残してない最後の記事で、これ以降は再検証可能できるようにデータは残してあります。

美肌一族 最終話


局:テレビ東京
放送日:2008/12/22
評価:HV1280-i (1280?x720)

最後までHV1280-iで常時縞のまま終了。前回書いた通り、縞の状態から直前の状態は縦720であったことは間違いないものの、縞を解消すると1440x810に近い特徴が見えてくる。もっと高い精度で確認してみると1431.5x806.5程度、ほぼ16:9なのでほとんど歪みはない。

ということで元は1440x810で少し周囲を切った(意図的なのか処理上の都合かわからないけど)上で1280x720にし、さらに1080i化したものだろう。

正確な数字を見出せないものも残っているけれど、同様に1フレームを見ても2つの解像度の特徴を併せ持つアニメも多くあり、HV1280とHV1280+で誤認や迷走が多いのも、放送までに複数の解像度を経て複雑な特徴が出ていることに原因がありそう。
単純なミスや勘違いも多々あるけど・・・

番外 アキカン! 1話 先行配信


サイト:バンダイチャンネル
配信日:2008/12/22


制限なしでの先行配信という事で、確認しておこう。上限の変な分布は取得過程の問題なので、無視して下さい。レタボ状態なので、縦の伸びが悪いのは当然としても、ちょっと悪すぎる。レタボ化もフィールド単位の縮小でよれよれになっていて、それを誤魔化すためにぼかしたような状態。分布としてはtvkでもありそうな大きさだけれど、細部の欠落によるのっぺり感が強い。1Mbpsしかないというよりも、仕事がいい加減だからひどいという気がしないでもない。

宇宙をかける少女 予告


局:テレビ東京
放送日:2008/12/22
評価:HV1280


BS11でのCMよりかなりよい分布。といっても場所によって差が大きいアニメで、特に動きやぼかしの効果等がない場所でもBS11より小さな分布になるカットもあり不安定。

よい場所ではここまで大きな分布になる程度にボケの少ないHV画質。