2010年3月31日水曜日

けいおん!! 番宣


局:TBS
放送日:2010/03/30
評価:HV1280


かなり大きな円に近い分布。当然HVの番宣で、1期BDと伸びは変わらないけれど、BDにあった雑なリサイズでの乱れが消えている。

この状態であれば、不満に思う人はほとんどいないだろう。TBSでの低画質化放送はもう心配しなくて大丈夫・・・・と思いたい。

解像度は変わらず正確に縦720のジャギが確認できるHV1280。

横方向には適度に補間も効いているのに対し、縦はBD同様周期的な乱れも残っているので、1期から何か変わったのではなく横1440への縮小や圧縮劣化で線が少しなめらかなっただけの可能性もありそう?条件も異なりカット数も少ないので「思う」の範囲でしかないけれど、その効果以上に安定した線になっているので、1期から意識して何か変えたように見える。

世紀末オカルト学院 番宣


局:テレビ東京
放送日:2010/03/29
評価:HV1280

早すぎる夏アニメの番宣。巨大というほどの伸びのよさはないけれど大きい円に近い分布の鮮明画質。

1280x720より高解像度かなと思ってしまうような情報量の多いカットもあるけれど、綺麗に縦720のジャギも残るHV1280。この分布でも線はなめらかに見え、リサイズでの劣化も最低限に抑えられている。

高画質と言ってもいろんな方向性があるので、誰もが良い画質だと思うわけではないと思うけれど、HV1280映像としてはかなり優秀な映像だろう。

閃光のナイトレイド 予告


局:テレビ東京
放送日:2010/03/29
評価:HV1280


1月に放送された番宣と変わらず、やや伸びの悪く見えるHV分布。ソフトな映像だけどその分ジャギ感のないなめらかな線に見え、明るいシーンでは全体のコントラストはそれなり高いので特に悪い感じはしない。

すすめ!!土管くん


★4:3アニメです

局:BSフジ
放送日:2010/03/29
評価:4:3-LB-i/360


-iアプコンの分布パターンだけど中心の縦の伸びがかなり悪い。リンギングも強くかなり汚い映像。装飾サイドバー付き4:3なのに元は縦360のレタボ解像度程度しかない変わった映像。地上波は完全にスルーしてしまったので不明。

ノイズの影響で雑な判断しかできないけれど、横は480というわけでもなく、640とか720程度にも見えるので、なぜこんな状態になったのか不思議。

Flashで線が演算で決定されるため、潰れて楕円になっているものの同心円状の分布が見える。

2010年3月29日月曜日

こばと。 1話


局:NHK-E
放送日:2010/03/29
評価:HV1280


中間的な分布で少し淡い質感なのでくっきり画質ではないけれど、BS2と比べるとかなり鮮明に見え、別の作品を見ているような印象もありちょっと新鮮。HVとしては比較的ソフトな画質なので、初見だとそのままの感想になりそうだけど。


見た目にはジャギ感はないけれど、少し補正すると正確に縦720のジャギが確認できるHV1280。横は補間の効いたリサイズで高解像度の元の絵の特徴もよく残っているのはよくあるパターン。

条件が同じとはいえないけれど番宣より状態が良く見えるので、NHK-G, NHK-E, BShiの差をあらためて共通の映像で比較してみた方がいいかもしれない。

劇場版BLEACH Fade To Black 君の名を呼ぶ


局:BS JAPAN
放送日:2010/03/29
評価:HV1280+


テレ東では1月に放送済みで、その時と同じフレーム。ほとんど差がない十分大きい円に近い分布。上下21ピクセル幅の黒帯付きの状態も変わらず。左右の斑点はBSJロゴの影響。

精細な描写も多いけれど線が少し黒浮き気味のシーンも多いので、分布の割りにはソフトな印象。

補間の効いたリサイズで元の絵の特徴が残っているところもあって地上波の記事で、縦810より少し大きい程度と思える、と書いてしまったけれど実際は逆に少し小さく、黒帯込みで1406x791と中途半端なサイズになっているように見える。

奇妙な数字に思えるけれど黒帯を除いた絵の部分は縦760になり、1406x760はアメリカンビスタの1.85:1に正確に一致する。1.85:1は最小の整数で表すと37:20で、横が37の倍数になってしまうのも必然ということかな。

はなかっぱ


局:NHK-E
放送日:2010/03/29
評価:HV1280+


番宣同様PC作画の同心円状の見える縦長のHV分布でとても鮮明。縦の伸びは非常によく高解像度の映像だけど、線は太めなので精細な感じはしない。

ほぼ正確に縦900に見えるところもあり、元は1600x900と思うものの、FlashやCGの作品では出力時の解像度のジャギが綺麗に見えることも多いけれど、この作品はデジタル的な作画でも一旦ビットマップで保存した画像を使っているのか、場所によって特徴が異なっているため数字の精度に不安が残る。

30分枠のアニメでも本編とOPEDで状態が異なる例はあるけれど、この作品もOPは乱れの少ない縦720のジャギが出ているところがありHV1280のようだ。EDは判別できず不明。

放送中アニメ評価一覧 2010年4月~6月

2010年4月~6月の放送中アニメ評価一覧です。

2010年7月~9月はこちら
2010年1月~3月はこちら

チェックしている新作でも欠けているものもあります。
個別のチェック記事へのリンクの数字は話数または日付。

作品名評価備考&リンク
NHKG花咲ける青少年HV1280 1
NHKGマリー&ガリー ver.2.0HV1280 1
NHKEザ・ペンギンズ
from マダガスカル
HV1280 1
NHKEはなかっぱHV1280+ 1
NHKEクッキンアイドル
アイ!マイ!まいん!
SD-ip
LB-SD-ip
09/10/28 1
NHKEおじゃる丸HV1280+ 
NHKE忍たま乱太郎HV1280+ 
NHKEこばと。HV1280 1
NHKEマリー&ガリー ver.2.0HV1280 1
NHKEおさるのジョージHV1280+ 1
NHKEMAJOR 第4シリーズHV1280 
NHKEMAJOR 第6シリーズHV1280 1
NHKEスターウォーズ
クローンウォーズ
HV1280+ 1
NTV夢色パティシエールSD-ip
SD-i
21 2 1 番宣
NTVRAINBOW 二舎六房の七人HV1280? 1
NTV名探偵コナンSD-p
HV4:3(リマスタ回)
96 531 503
TBS鋼の錬金術師
FULLMETAL ALCHEMIST
HV960 2 1 番宣2 番宣
TBSけいおん!!HV1280 2 1 番宣
TBSおおきく振りかぶって
~夏の大会編~
HV1280 1 番宣 番宣
TBS会長はメイド様!HV1280 1 番宣
TBSデュラララ!!HV1280 1 番宣3 番宣2 番宣
TBSAngel Beats!HV1280 1 番宣
フジドラゴンボール改LB-p
HV?
1 番宣
フジワンピースHV1280+ 414 377 367
フジちびまる子ちゃんHV1280+ 09/5/3
フジサザエさんHV1280+ 09/5/3
フジ刀語HV1280 1 番宣
フジ四畳半神話大系HV1280 1 番宣
フジさらい屋五葉HV1280 1
テレ朝バトルスピリッツ
少年激覇ダン
HV1280 1
テレ朝ハートキャッチプリキュア!HV1280+ 1 番宣
テレ朝スティッチ!
~いたずらエイリアンの大冒険~
HV1280 1 番宣
テレ朝怪談レストランSD-ip 1 番宣
テレ朝ドラえもんHV1280? 09/11/20
テレ朝クレヨンしんちゃんHV1280? 09/11/20
テレ朝ご姉弟物語HV1280 1 番宣
テレ東メタルファイト ベイブレード 爆HV1280 54
テレ東ひめチェン!おとぎちっくアイドル
リルぷりっ
HV1280+? 1 番宣
テレ東最強武将伝 三国演義HV1280+ 1 番宣
テレ東荒川アンダー ザ ブリッジSD-p 2 1 番宣
テレ東ケロロ軍曹乙HV1280 
テレ東しまじろう ヘソカSD-ip 1
テレ東あにゃまる探偵
きるみんずぅ
HV1280 1 番宣
テレ東たまごっち!HV1280 1 番宣
テレ東FAIRY TAILSD-ip 1 番宣
テレ東閃光のナイトレイドHV1280 1 番宣
テレ東うちの3姉妹4:3-ip 6 1
テレ東BLEACHSD-ip 196 170
テレ東爆丸バトルブローラーズ
ニューヴェストロイア
SD-ip 1 番宣
テレ東遊戯王ファイブディーズHV1280+ 22 3 2 1
テレ東毎日かあさんHV1280+ 2 SP 番宣
テレ東イナズマイレブンHV1280 17 7 1 番宣2 番宣
テレ東HEROMANHV960 1 番宣
テレ東ポケットモンスター
ダイヤモンド・パール
HV1280 SP 16:9番宣 SP
テレ東NARUTO疾風伝HV1280 376 SP 338 325 279
テレ東トランスフォーマー
アニメイテッド
4:3-ip 1 番宣
テレ東ペンギンの問題HV1280 34 1
テレ東デュエルマスターズ クロスHV1280-i 34 1
テレ東極上!!めちゃモテ委員長HV1280 1 番宣
テレ東ジュエルペット てぃんくる☆SD-p 1
テレ東ケロロ軍曹HV1280 308 223 220
テレ東SDガンダム三国伝
Brave Battle Warriors
HV1280 1 番宣
テレ東家庭教師ヒットマン リボーン!SD-ip 105 91 83
tvkB型H系HV1280 1 番宣
tvk一騎当千
XTREME XECUTOR
LV-4:3-ip 1
tvk裏切りは僕の名前を知っているHV1280 1
tvk聖痕のクェイサーHV1280-i 1
tvk薄桜鬼LB-SD-i? 3 1
tvkいちばんうしろの大魔王SD-ip
SD-i
2 1 番宣
MXWORKING!!SD-ip
SD-i
2 1 先行1話 番宣
MXセキレイSD-ip 1
MXトライガン4:3-ip 1
MX聖痕のクェイサーHV1280-i 1
MX迷い猫オーバーラン!HV1280 1 番宣
MX一騎当千
XTREME XECUTOR
HV4:3 1 番宣
MX薄桜鬼LB-SD-i? 1
MX裏切りは僕の名前を知っているHV1280 1 番宣
MXかんなぎSD放送 1
MXB型H系HV1280 1 番宣
MX真・恋姫†無双~乙女大乱~SD-ibp 1 番宣
MXいちばんうしろの大魔王SD-ip
SD-i
1 1 番宣
BS2GIANT KILLINGSD放送 1
BShiMAJOR 第5シリーズHV1280 1
BShiエレメントハンターHV1280-i 1 番宣
BShiスター・ウォーズ
クローン・ウォーズ シーズン2
HV1280+ 先行1話
BShiGIANT KILLINGHV1280 1 番宣
BS-TBSおおきく振りかぶって
~夏の大会編~
HV1280 1 番宣
BS-TBS会長はメイド様!HV1280 1 番宣
BSJNARUTO疾風伝HV1280 338
BSJポケットモンスター
ダイヤモンド・パール
HV1280 
BSJ閃光のナイトレイドHV1280 1
BSJケロロ軍曹HV1280 1 215
BSJSDガンダム三国伝
Brave Battle Warriors
HV1280 1
BSJペンギンの問題HV1280 1
BSJデュエルマスターズ クロスHV1280-i 1
BSJBLEACHSD-ip 08/4/26
BSJ家庭教師ヒットマン リボーン!SD-ip 08/5/1
BSJイナズマイレブンHV1280 17
BSフジ四畳半神話大系HV1280 1
BSフジさらい屋五葉HV1280 1
BSフジ天体戦士サンレッドSD-ip 1 先行
BSフジ刀語HV1280 1
BS11生徒会の一存SD-ip 1
BS11うみねこのなく頃にLB-ip 1
BS11たまごっち!HV1280 1
BS11ゼーガペインHV1280 2 1 番宣
BS11Angel Beats!HV1280 1 番宣
BS11迷い猫オーバーラン!HV1280 1 番宣
BS11PEACE MAKER鐵4:3-ip 1

劇場版 MAJOR 友情の一球


局:BShi
放送日:2010/03/28
評価:HV1280


若干角ばった感じはあるものの、大きな円に近い分布で、大半のシーンはこんな感じの分布になる。ぼかしが弱い分若干線の荒れはあるものの、線も暗くコントラストも高く、わずかにリンギングもあって輪郭がはっきり見えるくっきり鮮明画質。

グレイン風ノイズはないけれど、この巨大分布の情報量にBShiのエンコーダが負けてしまっているのか動きの大きなカットでは比較的ブロックノイズが多い感じがする。


劇場版でも黒帯なしの16:9で、縦720のジャギが確認できるHV1280。

2010年3月28日日曜日

天体戦士サンレッド


局:BSフジ
放送日:2010/03/28
評価:SD-ip/486(A)

来月から普通に放送されるようなので、先行放送といった感じの放送。

tvk1話で見たフレーム。tvkよりの伸びがよく、ノイズも少ない。同心円状の分布が見えているところを選んだので奇妙な形になっているけれど、アプコンとしては普通か、ちょっと悪いくらいの分布。

線の境界は少しボケ気味だけど、極太でしっかり暗い線が多くコントラストも高いので十分鮮明に見える。

true tears BD-BOX


発売 元:バンダイビジュアル
発売日:2010/03/27
評価:HV1280-i(GONZO), HV1280


確定状態だったけれど、今回も放送同様縞のままでBD化。視聴可能局がtvk, BS11とボケ局でのみ影響でかなりボケたHVという印象だったけれど、横の伸びはそれほど悪くないところも多い。追加部分はようやくフレームで拡大されるようになっていた。

詳細は(あお)で。



ここの記述にも原因が ある気がしないではないけれど、このアニメでは「縞」という表現の問題がいくつも混在していたために、話がややこしくなってしまった。

改めて問題を挙げると、

  1. フィールド単位で拡大した劣化
  2. 初期OPの環境に関係なく縞が見えるミス
  3. OPのPinPの部分での周期違い
の3つ(他にもあるかもしれないけれど)。

2は放送途中で修正されて、公式でも修正したと言っているのはその部分だろう。3は修正後のOP,DVD, BDともそのままだけど、周期違いがテレビで縞に見えるように表示されることは少なく、動画をエンコードしない人は無視していい話。もちろん無い方がいいけれど。

さらに(あお)で触れた別の劣化が出ているところがあり、謎の処理はまだよくわかっていないけれど、その処理のカットは縦に6ピクセル単位の階段状の粗い崩れが見え、少し絵が鮮明になっているところが多い。この部分も最後に720→1080のフィールド単位の拡大はしっかりやっているようなので縞解消すると乱れは大幅に軽減できるけれど、目立たないものの周期的なムラが残ってしまう。

何か必要性があってその謎の処理を行ったんだろうけど、HVに不慣れな状況でその処理も未熟だったので奇妙な劣化が加わってしまったようだ。実際に何をやったのか推定はしているけれど検証に時間がかかりそうなので謎のままにしておこう。

潤沢な資金や技術のあるところを除くと、HV化初期は何かとミスはつきもの。時間はかかったけれどP.A.WORKSも脱縞HVした感じなので今後に期待かな?

最強武将伝 三国演義 番宣


局:テレビ東京
放送日:2010/03/28
評価:HV1280?

ちょっと珍しい大きな四角分布。線もしっかり暗くはっきりした輪郭の絵。

高解像度の映像を1280x540の縦横1:1の正方画素ではない状態に縮小すると、この横長四角の分布に近い状態になるけれど、実際の映像は縦540では潰れてしまう細かい部分も残っているように見える。こんな感じの横長分布の作品も多く再現実験も繰り返しているけれど、縦に微妙にボケて伸びが悪くなる理由は今でもよくわかっていない。

リサイズを繰り返したようなノイズに加え、放送前の素材の段階でも圧縮ノイズがあったのでは?と思うくらいノイズも多いので本放送はもう少しすっきりした映像になりそう。

劣化が酷くジャギから解像度が判断できず、分布からHV1280だと思うけれど本放送で再確認、ということで?付き。

B型H系 番宣


局:tvk
放 送日:2010/03/27
評価:額縁-ip/486(R)

これもコンポジ額縁番宣だけど、比較的大きな分布。コンポジ由来のノイズは抑えられているのに、リンギングも強いので特によい状態でもない。



局:TOKYO MX
放送日:2010/03/29
評価:額縁-ip/486(R)


tvkと同じフレーム。奇妙な分布でノイズも多い悲惨画質。

いちばんうしろの大魔王 番宣


局:tvk
放 送日:2010/03/27
評価:額縁-ip/486(R)


これもコンポジ番宣だけど、tvkの額縁としては平均的な分布。

ほぼ額縁が淘汰されたMXの低画質番宣と違い、tvkだと本放送も額縁の可能性も高いから困る。




局:TOKYO MX
放送日:2010/03/27
評価:額縁-ip/486(R)


同じ番宣でもMXは酷い状態で、いつもの奇怪な形状でノイズの分布も賑やかだけど、これでも上と同じフレーム。

一騎当千 XTREME XECUTOR 番宣



★4:3アニメです


局:tvk
放 送日:2010/03/27
評価:4:3-ip/486(R)

ドット妨害の輝線も見えるコンポジ4:3。それでも3DY/C分離で動きの少ない部分はコンポジ由来のノイズは軽減されていて、奇妙な形の分布になっていない。

本放送は今シリーズも4:3でいつも通りの規制かな?

PEACE MAKER鐵 1話



★4:3アニメです



局:BS11
放 送日:2010/03/27
評価:4:3-ip/486(A)


4:3アニメとしては普通の分布。元の絵の線の太さの影響か線が黒浮き気味なところもあるけれど、少し低コントラストにしているところもも多く、ピンぼけでの遠近表現も多用していて、分布に比べると若干ソフトな絵に見える。全体に色を薄くしてるところも影響して独特の質感になっている。

2010年3月27日土曜日

SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors 番宣


局:テレビ東京
放送日:2010/03/27
評価:HV1280?


少し四角感のある大きな分布。直線に近い線が多いけれどしっかり補間も効いてジャギ感は弱い。コントラストも高く見やすい鮮明カットもあるけれど、低コントラストになっているところもあり、質感に幅のあるアニメになるのかな。

直線的な絵の割りにははっきりしたジャギの特徴が残っているところは少ないけれど、状態がよいところでは縦720に近く見えるところが多くHV1280で間違いないと思うけれど、全体に圧縮ノイズが多い番宣で十分な精度で確認できないため本放送で再確認。

2010年3月26日金曜日

ブルーレイ発売直前! 「R.O.D」「かみちゅ!」特別プレビュー

BDの宣伝が中心の番組というのも珍しい。劇場版の宣伝含め3作品をチェック。

R.O.D



★4:3アニメです


局:TOKYO MX
放送日:2010/03/26
評価:4:3-p/483

TVの多分2話のフレーム。どこも似たような分布になるけれど円に近い分布でもそれなりにジャギ感もある、いかにもアプコンな映像。当然ちゃんとフレームで拡大された状態で、下手なHVより縦の伸びはよいくらい。若干自信がないけれど縦は483程度で大半のSD-pアニメに近い数字に見える。

2年前のMXで放送された時の分布も横は大差なく、アプコンは普通に-ipだったので、その分縦が伸び悩んでいる。この記事ではL字の話を書いているけれど、分布は通常の状態のフレームを見ています。

特に誉めるようなところもないけれどオリジナル尊重の方向としては無難な画質かな?フィルタ処理で鮮明に見せるアプコンBDではちらほらあり、オリジナルの質感を変わったとしてもその方がよいという人も多いだろうし、こんなものかな?という程度の感想を持つ人が多くなりそう。




評価:4:3-p/不明

おそらくOVAのフレーム。縦のボケが強く伸びが悪い。解像度やボケ理由など、なぜこの状態なのか推測できそうな特徴も見出せない。



かみちゅ!


評価:SD-p/解像度不明


BDCMの-ipアプコンから、ちゃんとフレームで拡大された状態に変わった。BDの宣伝なので、おそらくこの状態なのだろう。流石にEDの文字は入れなおしかな?

雑な検証だけど話数によって少し異なるように見え、1話のフレームはどうも全体に縦の伸びが悪いところが多い感じ。



多分2話のフレーム。少し縦長のSD-pらしい分布になっている。放送回で画質の変わるアニメも珍しくないし、SDの状態でも少し違うところあるのだろう。


SDの状態からあるリンギングも残っているのか、線の周りに少しノイズがある。元からジャギ感のない絵なので線はなめらかに見えるものの、オリジナル尊重としてもちょっと工夫して欲しかったという気分になる出来。

鮮明に見えるかという要素だけで比較すると、PS3含め過剰とも思えるくらい補正してくれるアプコンで見るDVDの方が勝ってしまう環境もありそう。DVDは細部の潰れもあり色情報の不足による劣化も大きいので、BDの安定性には勝てない部分も多々あるけれど、DVDをくっきりアプコンで見ている人はものたりない画質かも。

ジャギの特徴がほとんどなく、大雑把にも縦の解像度がどのくらいなのか判断できない。分布からスクイーズからのアプコンなのは間違いないだろう。




宇宙ショーへようこそ


評価:HV1280+


新作劇場版の映像はそんな微妙なアプコン画質を強調してしまうような精細なHVで、やや横長気味のところは多いけれど大きな分布で十分鮮明。

特にCG部は精細で、最低でも縦900以上で1080を越えているように見えるところもあるくらいだけど、このくらいの高精細になると圧縮での微妙な劣化も判断に影響してしまうため、正確な数字は今のところ確認できず。




変わった宣伝番組だったけれど、故意に見せないようにしているとしか思えない例が多い中、発売前にちゃんと見せる姿勢は評価したいところ。

超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります!


局:テレビ東京
放送日:2010/03/26
評価:HV1280


BSJAPANと同じフレーム。BSの方は左右にロコの分布が見えるという画質に関係しない部分の差程度で、安定した場所では判別が困難。


意図的に選べばBSの方が状態のよいところも、地上波の方がよいところもあるけれど、大雑把には動きの大きな部分ではBSでのブロック化が大きく、逆に動きの少ないところはBSの方が細部の潰れやノイズが少ないといういつも通りの傾向。

真・恋姫†無双 ~乙女大乱~ 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2010/03/25
評価:額縁-ip/486(A)


MXの春アニメの番宣がWORKING!!に偏りすぎているなかようやく確保したので、例によってまったく参考にならないだろうけど見ておく。

いつもの奇妙な分布のノイズだらけの額縁。コンポジノイズもあまり気にならないくらい絵の部分はボケが強い。CMはキー局含め相変わらず額縁も珍しくないけれど、アナログレタボ化で本格的に額縁も淘汰の時代に入りそう。

会長はメイド様! 番宣


局:TBS
放送日:2010/03/25
評価:HV1280


中間的な分布で少しソフトなHV画質。TBS木曜夜アニメは春もHV2本を維持しそう。

正確に縦720の特徴が確認できるけれど、ジャギ感の強い絵をぼかしたようにも見え、線のコントラスト低下の影響で分布以上のボケを感じるシーンもあり、ちょっと雑な印象。

2010年3月25日木曜日

NARUTO疾風伝スペシャル ~ナルトの涙!再起の誓い~


局:テレビ東京
放送日:2010/03/25
評価:HV1280


アプコンに見えるくらい小さめの円分布だけど、極端にぼかしの強いHV。


この状態でもほぼ正確に縦720のジャギがはっきり確認できる。通常回とまったく違う質感になるのを嫌って意図的にぼかしたのかな?





と思っていたら、後半は十分大きい鮮明HV画質のカットが大量にあった。全体の画質を揃える作業時間がなくなったのかな?





次回予告はボケパートに近い状態になっている。

忍たま乱太郎 15年スペシャル


局:BShi
放送日:2010/03/25
評価:HV1280+


大きな円に近い分布で、かなり高精細なHV。コントラストも高いくっきり画質で、グレインもなくBShiでも比較的劣化も少なめで十分すごい高画質映像。

縦横ともほぼ正確に1600x900のジャギが確認できるけれど、横方向に少し処理の形跡があり、撮影から放送まで横1600以上を維持しているかは微妙。

2年ほど前の地上波での放送では縦810に見えると書いているけれど、改めて確認してみても少し乱れのある縦810のようで、今日の放送とは明らかに状態が異なっている。今日の放送は特番ではあるけれど、久しく地上波の状態を再チェックをしていないので、再確認した方がよさそうだ。

ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ 番宣


局:テレビ東京
放送日:2010/03/25
評価:HV1280?

横の伸びはとても良いけれど、縦は少し切れた感じの分布。

使われたカットだけだと少し簡素な作画にも見えるけれど、画質的には線も細くなめらかで、縦は少しボケ気味でもリサイズで乱れたところもなく悪くない。

横1440のジャギもあるけれど縦は720の方が近く見え、丁寧なリサイズで高精細の特徴がしっかり残っているHV1280かな?短い番宣で安定したフレームがなく分かりやすい特徴が出ている細かい描写のあるところもないので判断保留。

荒川アンダー ザ ブリッジ 番宣



局:テレビ東京
放送日:2010/03/24
評価:HV1280

大きめの円に近い分布の鮮明シャフト画質。

元絵の少し高解像度のジャギの特徴も残っているけれど、細い線などは正確に縦720の特徴が確認できるいつも通りのHV1280。


HV番宣、微妙アプコン放送が基本の枠なので、夏のあらしのような、低画質化+時々HVのパターンと思っていた方がいいかな?

2010年3月24日水曜日

ひだまりスケッチ×☆☆☆ BD & DVD CM

BDについては(あお)の方で更新。このCMはいろんな局で放送されていたので、今回はCMの局毎の違いについての適当に検証してみる。


確保できた局の映像と、BDの状態を輝度の分布で比較してみよう(分布の意味は生徒会の一存を参照)。放送時期もずれているので、元となるオリジナルの映像自体も異なるとか同じ局でも違う状態で放送されている可能性もあり、局の傾向ではなく放送される場所で違う、というところが主題。圧縮劣化も微妙に影響するので、細かい差はあまり気にしない方がよさそう。

左上がBD。見た目にも色は一番自然で安定して見え、一番オリジナルに近いと仮定。BDのみ本編中のフレームなので、CMの下部にあるテロップがないという違いがあります。

BDに一番近いのはやはりTBSで色も十分近似している。BS11も近い状態だけど僅かにTBSより暗く、静止画で並べて比較すると僅かに差があるのがわかる。BS-TBSはいつも通り特に明るい色が少しずれていて分布の傾向も変わっている。多少BS-TBSの色の差は気になるもののここまでは大きな違いはない。

右のtvk, MXは大きくずれていて、特にtvkはほぼ右端まで伸びているので、生徒会の一存の問題と同様環境によっては白とび気味の映像で表示されてしまう状態。この分布ではわかりにくいけれど左(暗方向)にも伸びている状態。MXはtvkより少しはみ出し幅は狭いけれど似た傾向で、他局と比べてこの2局のCMの色は不自然に表示される。

ここまで差が大きい例はあまりないと思うけれど、デジタル放送でも色や明るさが違うのは珍しくなく、映像として同じに見えても同等の素材が使われているとは限らないのだろう。

BS-TBSは局としてのずれ傾向が出ているけれど、tvk, MXはこのCMの映像が奇妙というだけなので、映像を補正するためには映像毎に調べる必要もあるし、補正しても十分近似する色にならないことも多い。

色の問題は同じオチになってしまうけれど、BDなどを正解と仮定することなく放送だけで比較した場合、どの状態が正解なのか(全局おかしい可能性含め)判断できないので、色や明るさの問題は極端に気になるような異常でない限り気にしない、が賢明と思えてしまう。

追記
MX, tvkでも極端に明る版CMは見かけなくなったけれど、その状態も他の局とは微妙に異なっていた。

2010年3月22日月曜日

超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります!


局:BS JAPAN
放送日:2010/03/22
評価:HV1280

去年、一昨年とテレ東が早い放送だったけれど今年はBSが先。カットによって少し傾向が異なり、状態のよいところはこんな感じに横に伸びのよい楕円に近い分布になるけれど、横の伸び悩んて結果的に円に近いところの方が多い。

黒帯もなく無く正確に縦720なので、最初から16:9の1280x720で作っているようだ。

少し太めの線でコントラストも高いいつものくっきり画質。グレイン風ノイズもないので極端に動きの大きいカット以外は圧縮での劣化も目立たず、放送として は十分安定し た映像に見える。

HEROMAN 番宣


局:テレビ東京
放送日:2010/03/21
評価:HV960

伸びは悪くないけれど少し四角っぽい感じの残る分布。

縦横とも960x540の特徴が強く出ているbonesらしい映像。静止画で見ると少しジャギ感はあり精細な感じはしないけれど、絵も明るくコントラストも高い夕方アニメ向き?のくっきり鮮明画質。

2010年3月20日土曜日

ザ・ペンギンズ from マダガスカル 1話 先行放送


局:BShi
放送日:2010/03/20
評価:HV1280


本放送はNHK-Eなので条件が違うBShiでの先行放送。昨日の地上波での番宣と同じフレームが見つからず別の場所。似たような分布になるところが多いけれど、境界がはっきりしないけれど縦横とも伸びは悪くなく円に近い素直な分布。

細かい描写も多いけれど、グレイン風ノイズなど圧縮に悪影響を与える要素がないので、BShiでも十分安定した映像になっている。

地上波では横にボケて番宣同様縦長分布になるだろうけど、輪郭線がないので普通のアニメに比べるとBShiと地上波での印象差は小さいだろう。

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ シーズン2 1話 先行放送


局:BShi
放送日:2010/03/20
評価:HV1280+


絵の影響で少し歪んだ分布に見えるけど、放射状の線は伸びがよい。十分精細に見え動きも大きいシーンも多いけれど、激しく圧縮で破綻するところは少なめで安定した映像は相変わらず。

ジャギの特徴がはっきり残るところが少ないけれど、1期、今日の放送とも縦810を少し越えるくらいに見えるところがある。切りのいい数字ではなさそうだけど、放送は16:9でも元の映像は16:9とは限らないし、シネスコサイズで横を切ったことでその程度の数字になっている可能性もありそう?

憶測にすぎないけれど、例として鉄コン筋クリートのシネスコサイズ放送で考えてみると、上下の黒帯幅がそれぞれ132程度で絵の部分は縦816になり、この映像の特徴に近い数字になる。実際フジテレビではサイドカット状態の16:9放送された。

エレメントハンター 番宣


局:BShi
放送日:2010/03/20
評価:HV1280-i(SPICE)

これも番宣番組内の映像であまりよい状態のカットがないけれど、BShiでは初なので見ておこう。

はっきりしないけれど上下にHV1280-iらしい噴出し分布が見える。HV1280-iとしても縦の伸びが悪いところが多くレタボ並みの質感に見えてしまうところも多い。本放送ではもう少しよい部分のところも多いだろう。

地上波ではやや横にボケているのに対しBShiでは鮮明な映像になっているものの、動きのある部分では激しく圧縮劣化してしまっていて、どちらもちょっと物足りない画質、といういつものパターンになりそう。

動物かんきょう会議


局:NHK-E
放送日:2010/03/20
評価:HV1280


中間的なHV分布で十分鮮明に見える。

キャラを頭胴体手足とパーツで作った要素を動かすという人形劇的な動きで(というより、人形劇を模して作っているけれど)、結果的にループする動きが多いので、独特な映像というよりちょっと手抜きっぽく見えなくもない。

動画でなく、パーツを動かしたり拡大したりするため粗いジャギが見えるところもあるけれど、一部のCGなど縦720になっているのでこれもHV1280だろう。

GIANT KILLING 番宣


局:BShi
放送日:2010/03/20
評価:HV1280?

番宣番組中の映像。

まずまず伸びの良い円に近い分布。

線も太めでコントラストも高く鮮明に見えるけれど少し線に乱れがある。動画で見て気付くようなものではないけれど静止画ではちょっと気になるかも。

縦720の特徴はあるものの、全体に少し低い解像度の絵を拡大したように見えるところが多い。線が乱れて見える主因は元絵の解像度不足なのかな。

HV1280に分類し本放送で再確認の予定。

おおきく振りかぶって ~夏の大会編~ 番宣


局:TBS
放送日:2010/03/19
評価:HV1280+

前回見た1期使いまわしのボケアプコン番宣から、巨大分布の鮮明HVに変わる。それどころか、縦1080のジャギがはっきり確認できるところが多々あり、フルHDアニメっぽい映像。1期とのギャップが大きすぎて、違和感を感じるくらいインパクトのある画質。

「フルHDアニメっぽい」と書いたのは、線が2重3重になっているところが多々あり、それが作画の時に線を何度も描き加えた特徴が見えているものなのか、リサイズの影響なのか判断できていないため。似た特徴はおじゃる丸など高解像度アニメでは時々見られる特徴なので前者だと思っているけれど、少し丁寧に確認した方がよさそうだ。

これで放送がアプコンだったり・・・しませんよね?




そんなかなり衝撃的な画質に混ざって、なぜか最後の数カットは、こんな感じの1期レベルのアプコン映像になっている。

ストーリー上の都合(というか手抜き)で1期の映像を使う2期作品は多いけれど、ここまで差があると20年前の回想シーンに見えてしまうくらいの違いなので、本放送でも1期映像を使うつもりなのかちょっと興味深いところ。

ゼーガペイン 番宣


局:BS11
放送日:2010/03/19
評価:SD-ip/486(A)


番宣は普通にアプコンで文字だけHV。




本放送もアプコンのままになると思っていた方がいいのかな?

Angel Beats! 番宣


局:BS11
放送日:2010/03/19
評価:HV1280+?

TBSでの番宣より長かったので、比較でなくTBSには無かったカットの分布。といっても似たようなところが多く、TBSより少し横の伸びが悪くHVとしては小さい分布。細部が潰れずに残っているところも多いけれどソフトなHV画質。

BS11でも十分な精度で判断できず、TBSでの評価のまま保留だけど1280x720の可能性も半分くらいありそう。

2010年3月19日金曜日

ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史


局:テレビ朝日
放送日:2010/03/19
評価:HV1280+

横の伸びはよいけれど、縦は潰れ気味で横長の楕円分布になるところが多い。この特徴は去年の一つ前の劇場版の放送に似ている。劇場版でも黒帯びなしでほぼ16:9の映像。線も太めながらくっきり感の強い鮮明画質。

手で描いた時に線の荒れがそのまま残っている上に、グレイン風ノイズもあるのか動きの少ない部分でも安定せず綺麗なジャギが見えるところがほとんどなく十分な精度での確認が難しい。前作では1600x900に近いと書いたけれど、今回はそれより少し小さい縦1536x864のもえたんサイズに近いように見えるので、その辺りの解像度だろう。

みんな大好き! 教育テレビ春のアニメ大行進

凄いタイトルだけどNHK-Eで春から放送されるアニメの宣伝番組で、紹介作品を6本まとめてチェック。短編作品は特に興味もないという人も多いだろうけど、それらを含め紹介作品のすべてがHVだった。

メジャー 第6シリーズ


局:NHK-G
放送日:2010/03/19
評価:HV1280


過去のシリーズを見ていないので、使われている映像が本当に新シリーズのものか判断できないけれど、直前なので普通に新作映像かな?

やや小さめの分布で精細な感じはしないものの、線も太めでしっかり暗く、コントラストの高い絵なのでくっきり感は十分。

第3シリーズ辺りまではリサイズの問題で線がガタガタになっていたりと荒れた映像も多かったけれど、最近はしっかり補間も効いたなめらかな線で見やすいHV画質。



スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ



評価:HV1280+

輪郭線のない3DCG作品では絵の状態によって分布が大きく変化してしまうことが多く、今日の映像もあまり条件がよくないシーンが多かったので、少し小さい分布になってしまっている。

すでに地上波でも放送しているので、その時と同等と考えていいだろう。



ザ・ペンギンズ from マダガスカル



評価:HV1280

これも3DCG作品で少しもやっとした分布になっているけれど、十分解像感のあるCG映像。横の伸びが悪いのはNHK地上波ボケの影響だろう。

縦の伸びもよく見えるけれどノイズが影響している感じで、標準的な解像度としては縦720に近いジャギがあり、少しずれがあるように見えるけれどHV1280に近い解像度のようだ。

正確に1280x720でも少しずれて見えることもあるので、ちゃんとの1280x720の映像という可能性はあります。



はなかっぱ



評価:HV1280+

同心円状の分布になっているのでPC作画作品だろう。

太い線で描かれているけれどかなり高解像度の映像で、縦のジャギの特徴から元は1600x900のように見える。

FLASH作品を含め、PC作画系作品ではフルHD相当の縦1080のものもいくつか出てきているけれど、やはり通常のアニメ作品より高解像度化が容易なのだろう。



こばと。



評価:HV1280

去年のBS2放送時にもNHK-EでHV番宣が流れていたけれど中間的な分布で、HVらしい精細さも感じるけれど少しソフトな質感。

鮮明という感じは弱いものの、BS2とは比較にならない十分安定したHV画質で悪くない。



おさるのジョージ


評価:HV1280+


これもNHK地上波ボケの影響で横の伸びはあまりよくないけれど、縦の伸びが非常によい。コントラストも高いくっきり精細画質。

手描きの線の特徴をそのまま使っている感じで少し乱れ(というと悪く感じるけれど手描きの味を残すという意味で)があり、正確な判断ができないけれど、縦は1080に十分近くフルHDの可能性もありそう。