2015年1月5日月曜日

テイルズ オブ ゼスティリア ~導師の夜明け~



局:TOKYO MX
放送日:2014/12/31
制作:ufotable
評価:HV1280+/853.5

極端な低コントラスト映像ではないものの、全体に線が明るく特に細いところでは黒浮きも激しくあまりメリハリのないソフトHD画質に見える。おまけのアニメとわかって見ても作画含め作りが簡素というか単調で、fate放送後だけにufotableらしくない安っぽさを感じないでもない?

地味な動きのシーンが多いので常にストレスを感じるほどではない環境も多いかもしれないけれど、MXとの相性はかなり悪く、少しでも動くとブロックノイズだらけの破綻フレームが出てくる劇不安定映像で、破綻したフレームしかない悲惨な短いカットもあった。

圧縮で崩れやすい淡い色の線がほとんどなので、比較的安定したフレームで見ても線が少し荒れているけれど、断片的ながら縦853.5のジャギが確認できる。fate UBWと同じ最近のufotable標準で、元は1520x855で作られた映像が拡大時に少し欠けたパターンだろう。




局:BS11
放送日:2014/12/31
評価:HV1280+/853.5

安定したフレームで比較する限り分布差はほとんどなく、大差ない画質に見える。

動画ではMXよりは格段に安定しているものの圧縮劣化は少なくなく、BS11で良くあるブロックノイズになり欠けた8ピクセル周期の崩れが全体に出ている。

鮮明さもMXを若干上回るものの、フレーム毎比較するとMXより悪く見えるところも少なくない。