2013年12月25日水曜日

ハマトラ 番宣


局:テレビ東京
放送日:2013/12/23
制作:NAZ
評価:HV1280


ディーふらぐ!に似た分布で、若干四角感もある大きな円分布に加え、上下の×状の影が見える。少し暗めの映像でも明るい部分はしっかり明るい高コントラスト映像のくっきり画質になっている。

少し特徴的なノイズ効果で、グレインのようなフレーム毎にちらつくノイズではなく、固定したノイズマスクを使ってべた塗り感を無くしている。手法としては昔からあるもので、秋もBLAZBLUE ALTER MEMORYが似たようなノイズ効果を使っていた。

グレインのように常に変化するノイズよりは圧縮に優しい映像かもしれないけれど、動かなくてもすっきり画質に比べると情報量の多い絵なので、普通のグレイン風ノイズの映像と比べて特に圧縮劣化が少ない感じもしない。

3ピクセル周期の揺らぎの特徴が強く出ているけれど、比較的細かい描写には縦720のジャギが綺麗に残っているところもあり、これもHV1280。

ディーふらぐ! 番宣


局:テレビ東京
放送日:2013/12/24
制作:ブレインズ・ベース
評価:HV1280


特に鮮明なカットでは少し四角感のある形に見えるところもあったけれど、これも大きな円に近い分布の鮮明HV。

上下に×状のノイズ分布が見え、鮮明さ優先のリサイズ周期的な揺らぎのはっきり残る特徴的な線になっているけれど、絵では線も十分滑らかに見えるし、粗い感じもなく印象は悪くない。しっかり暗い線の高コントラスト映像に加え少し輪郭強調気味になっているので、くっきり感の強い絵に見える。

軽微なグレイン風ノイズもあるけれど、大半は潰れてすっきりした絵になり圧縮劣化も少なく安定感もまずまず。ただ、動きのある部分では相応に劣化も見え誉めるほどの放送画質でもない。

縦720というよりは1.5倍に拡大した3ピクセル周期の特徴がはっきり残るパターンのHV1280。


のんのんびより最終回後にのんのんスタイルの番宣も流れたけれど、のんのんびよりの予告とまったく異なる作りになっていたので、番宣映像を提供してSILVER LINK.に作ってもらったものではなく、画像だけもらって似たような映像に仕上げものだろう。

ノブナガン 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2013/12/24
制作:ブリッジ
評価:HV1280


もう少し大きな分布になるところもあるけれど、この程度の小さい分布のほとんどのソフトHV。

補間の弱いリサイズを使っているのか線の荒れが目立つ映像で、全体に粒状間の強いガタガタな粗い線になってしまっている。DEVIL SURVIVOR 2はこんな状態ではなかったし本放送では改善するだろう。

ぼかしの影響か高コントラストでも線が黒浮き気味で、くっきり画質が流行っている冬アニメの中ではソフトな映像に見える。ただ、ガタガタな絵をごまかすためにぼかしたようにも見えるし、本放送は比較にならないくらい鮮明な絵に変わってしまう可能性もありそう?

リサイズの乱れで3ピクセル周期の粒状感のある線になっているので640x360に見えてしまうようなところもあるけれど、HVらしい細かい描写もそれなりにあり、元の映像は普通に1280x720だろう。

アイカツ! 62話


局:BSJAPAN
放送日:2013/12/23
制作:サンライズ
評価:HV1280+/810


今頃気づいたのかという感じだけど。久しぶりに確認してみたら解像度が変わっていた。

実際の映像では確認していないけれど、10月の2部スタートからテレコムが抜けて、実質テレコムアニメーションフィルム製だったものがサンライズ製に変わったようなので、その影響と考えてよさそうだ。

かなり大きな円分布になっていて、絵で見ても1話よりかなり鮮明になっている。リサイズで周期的な揺らぎも出ているけれど、細い線を中心に縦810のジャギもわかりやすく残っていて、1440x810のHV1280+。テレコムの1488x837より一回り小さいサイズだけど、テレコム時代より線も暗くメリハリのある鮮明映像に仕上げている。