2017年4月9日日曜日

エロマンガ先生 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/04/08
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280+/873

極端に細い線ではないけれど適度に暗く、輪郭は滑らかで細かい描写の潰れも少ない。精細感高めのすっきりくっきり画質に見える。

線の輪郭もそれほどソフトではないけれど、解像度推定に使えるはっきりした特徴が少なく放送映像での判別が難しい。

比較的状態のよいフレームでみると、今回も以前はディーン固有の特徴だった縦873に見えるところが複数あるものの、まったく自信が持てず2話以降も継続調査ということで?付き

追記
ニヤニヤ生放送の部分のノートPCの画面のところを見るととてもわかりやすいジャギが大量に出ていて、その特徴から元は正確に1552x873で間違いなさそう。?は不要でした。

Re:CREATORS 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/04/08
制作:TROYCA
評価:HV1280

鮮明に見えるカットも多いけれど、細めの線で黒さのバラつきがあり、全体ではくっきり画質というほどのメリハリは感じない。

線の輪郭は十分滑らかに見えるものの、ジャギ感の残る線をぼかして整えたような特徴。おかげでどこを見ても縦720のジャギがはっきり見え容易にHV1280と判断できる。

境界のRINNE3 1話

局:NHK-Eテレ
放送日:2017/04/08
制作:ブレインズ・ベース
評価:HV1280

前期までの少し強いぼかし効果が軽減され、線も黒に近づき鮮明さが増している。細めの線の黒浮きが少なくなり精細感も強くなった印象。

若干ジャギ感の残る線でリサイズでの乱れもないので縦720の特徴が綺麗に残っていてHV1280は変化なし。

ベルセルク 13話

局:TBS
放送日:2017/04/07
制作:GEMBA ミルパンセ
評価:HV1280+/837


1話はカットによって大きく特徴が異なっていたため比較が難しいけれど、似たような明るさの絵で比べると鮮明さはそれほど変わっていない印象。

細めの線にはCGらしいジャギがはっきり残っていて、縦も837と変化なく元は1488x837のHV1280+で再開。

神撃のバハムート VIRGIN SOUL 1話

局:TBS
放送日:2017/04/07
制作:MAPPA
評価:HV1280+/810

全体ではなくカット毎に効果としてぼかす効果も多用しているけれど、少しソフトなHD画質だったGENESISから線の輪郭も鋭利な鮮明な絵に変わった。見てわかるくらい精細感も向上して情報量の多い作画がより活きた映像になった印象。

リサイズでの乱れも少なく、線の輪郭が非常に鋭利で解像度推定が容易なカットもあり、縦は810。MAPPAでは去年のユーリ!!!と同じ1440x810のHV1280+。

ひなこのーと 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/04/07
制作:Passione
評価:HV1280

しっかり暗い線のすっきりくっきり画質で精細感もまずまず。

どちらかというと鮮明さを優先したリサイズで拡大していて、線に注目すると1280x720より上に見える特徴が多く残っているけれど、1.5倍に拡大した3ピクセル周期の特徴もしっかり残っていて、これはHV1280。

それでも以前多かった強い揺らぎのある強引な処理ではなく、線のなめらかさも十分維持できているので見た目の印象は悪くなく、粗さが気になる環境はほとんどなさそう。

正解するカド 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/04/07
制作:東映アニメーション
評価:HV1280+/900

線の太さにバラつきがあるけれど黒に近いはっきりした線が多く、くっきり感の強い精細HD画質に見える。

鮮明さを優先した感じの作りで比較的ジャギ感が強く、特に細かい描写の多いカットやCG的な作りの線がガタガタになってしまっているところもあり。それでも比較的高精細なので粗さが気になる環境は少ないだろう。

リサイズでの乱れは少なく、縦900の特徴がはっきり残っていて、元は東映標準と言ってもいいくらい良く出てくる1600x900。

テロップっぽい文字がフルHD解像度で後から追加される例はいくらでもあるけれど、「速報 羽田国際空港に・・・」のテロップ部分が縦1080の特徴になっているのは少し珍しいかも。ただ似たような装飾文字などがフルHDで追加された映像を見つけたことは何度もあり、調べている映像の割合から考えるとそれほどレアなケースではないかもしれない。

ツインエンジェルBREAK 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/04/07
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280+/900


細めの線でも適度に暗く、精細感十分のすっきりくっきり画質。
線の輪郭もなめらかで細かい描写も潰れず良く残っている。ただ細かい描写自体少ないので簡素な絵に見えてしまうシーンもちらほら。

リサイズでの乱れも少なく、縦900の特徴がしっかり残っていて、元は1600x900のHV1280+。


リルリルフェアリル ~魔法の鏡~ 1話

局:テレビ東京
放送日:2017/04/07
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/873

1期は1話しか確認していないので以前から変わっていたかもしれないけれど、線が異常に細かった1期1話に比べると線が少し太く(それでも平均的なアニメよりは細め)暗くなったので精細かつ鮮明な見やすい高精細映像になった。

作り慣れているサイズだけに目立った欠点もなく縦873の特徴がわかりやすく残っていて、元は1552x873のディーン標準HV1280+。

恋愛暴君 1話

局:テレビ東京
放送日:2017/04/06
制作:EMTスクエアード
評価:HV1280+/900


線がそれほど黒くなく強めのぼかし効果も使っているのでくっきり感は強くないけれど、線は比較的細く、精細な描写もそれなりにあって精細感は高め。

明るい線の影響で線の輝度ムラが大きい感じはするもののリサイズでの乱れはほとんどなく、縦900の特徴がきれいに残っていて、元は1600x900のHV1280+。

カブキブ! 1話

局:TBS
放送日:2017/04/06
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/873


簡素な作画に見えるところが多いけれど、線の輪郭のなめらかさや精細感の高さはいつも通りのディーン画質。

今回も乱れの少ない縦873の特徴がしっかり残っていて、元は1552x873のHV1280+。

クロックワーク・プラネット 1話

局:TBS
放送日:2017/04/06
制作:XEBEC
評価:HVFULL

黒に近い線の精細感の高いXEBECらしいくっきり画質。

縦1080の特徴もはっきり残っていて、元絵解像度も十分の文句なしのフルHD制作。ただ今回もジャギ感が残るところが多いなど上質な映像という感じはなく、フルHDという点を除くと、ちょっと雑な作りに見えてしまいそうな特徴が多い。

月がきれい 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/04/06
制作:feel.
評価:HV1280


意図的に太さが大きく変わる手描き風の線の影響で線の黒さのバラつきも大きいけれど、全体では暗い線の割合が高く、十分鮮明に見える。そんな感じの人物の線に対し背景が極端にデジタル臭の強いすっきりCGなので違和感が強いけれど、それも独特な映像だと考えればそう見えなくもない?

輪郭は比較的なめらかで線に注目すると高精細な映像っぽく見えるところもちらほらあるけれど、
撮影時のリサイズで発生した線の輪郭に沿ったノイズには縦720の特徴が残っていて、これもHV1280。

武装少女マキャヴェリズム 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/04/05
制作:SILVER LINK.
評価:HV1280

比較的傾斜のきついグラデーション塗りが多く、明るさも少しめのシーンが多いけれど、コントラストは十分高く鮮明さはまずまず。

久しぶりにほぼ全編色収差もどき効果で線の輪郭に色が乗って見える。過去の色収差もどき効果は画面の中央は色ずれがなく、周囲にいくほどずれが大きくなるというレンズに近い特徴になっていたけれど、これはフレーム全体の色が同じようにずれている似て非なる処理でちょっと珍しい。

線の輪郭は十分なめらかでわかりにくいカットが多いけれど、比較的人物が小さく描かれるところは縮小率が高く解像度限界でジャギ感の強い線になっているので縦720の特徴がわかりやすくHV1280。

しばらく1440x810アニメ1本を維持してきたSILVER LINK.だけど、今期は1280x720のみに再び逆戻り。

サクラクエスト 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/04/05
制作:P.A.WORKS
評価:HV1280

線も適度に暗く癖のないすっきりくっきり画質。

CGは相変わらずジャギ感が強い線になっているところが多いけれど、乱れのほとんどない縦720の特徴もわかりやすく残っていて、今回もHV1280のP.A.WORKS。


サクラダリセット 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/04/05
制作:david production
評価:HV1280+/900

細い線でも適度に暗く、精細感のあるすっきりくっきり画質に見える。細かい描写自体は少ないけれどジャギ感もほとんどなく、線の輪郭も非常になめらかに仕上げている。

線の輪郭がソフトなのでわかりにくいけれど、人物が比較的小さく描かれるカットでは解像度限界で線が細くなりすぎて縦900のジャギがはっきり見えるところがあり、元は1600x900のHV1280+。

長く1280x720を維持してきたdavid productionも、最近の脱HV1280の流れに乗っていきなり1600x900でHV1280+制作へ仲間入り。

BORUTO -ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS 1話

局:テレビ東京
放送日:2017/04/04
制作:studioぴえろ
評価:HV1280+/810

線の輪郭が滲んだようにはっきりしない変わった特徴でソフトな絵に見える。細かい描写も潰れ気味で精細感もあまり感じないけれど、カットによっては情報量も多く緻密なところもある。


線の輪郭がはっきりせず、?を付けたくなるくらいわかりにくいけれど、細かい描写には断片的でも縦810の特徴が残っているように見えるので1440x810のHV1280+だろう。

王室教師ハイネ 1話

局:テレビ東京
放送日:2017/04/04
制作:ブリッジ
評価:HV1280


十分鮮明に見えるカットも多いけれど全体に強いぼかし効果でかなりソフトなHD画質。荒れているわけではないものの撮影時までのリサイズで少し崩れた線をぼかして整えたような絵で、細かい描写が潰れ気味になっている作りなのはもったいない。

拡大での乱れはなく、細い線などには縦720の特徴がはっきり残っていて、これもHV1280。

本編中のキャラ紹介などのテロップ的な文字が縦1080で入っていることは珍しくないけれど、動きのあるキャラ紹介の文字も縦1080になっている。

ロクでなし魔術講師と禁忌教典 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/04/04
制作:ライデンフィルム
評価:HV1280+/837


精細感もまずまずの高コントラストすっきりくっきり画質。大半は滑らかな線に見えるけれど比較的ジャギ感の強い線で、線間隔の狭いところでは階段状のジャギが見えるところもあった。

その特徴に加えリサイズでの乱れも少ないので判断も容易で縦は837。1488x837は整数で16:9になるサイズの一つ。ライデンフィルムでは2016年の彼女と彼女の猫も同じなので、現在のライデンフィルムのHV1280+ではこれが標準サイズのようだ。