2009年9月25日金曜日

刀語 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2009/09/25
評価:額縁-ip/486

MXではよくある、本放送の参考にならなそうな低画質番宣だけど、一応チェック。これもコンポジ由来のノイズが強烈で汚い分布で、絵で見ても汚い。

ノイズは酷いものの、額縁(レタボズーム相当)なのに縦の伸びも悪くなく、ジャギ感の強いSD画質で線も細いので普通にHV制作だろう。

あにゃまる探偵 キルミンずぅ 番宣


局:テレビ東京
放送日:2009/09/24
評価:HV1280

少し横長だけど比較的大きな楕円分布で、横方向には少しリンギングも出ている。

精細さやくっきり感は強くないけれど、ジャギ感がない程度に僅かにソフトで落ち着いた画質。

縦720のジャギが確認できるところも多く、細い部分の潰れ方も一致するのでHV1280で間違いないだろう。

にゃんこい! 番宣


★4:3アニメです

局:TBS
放送日:2009/09/24
評価:4:3-ip/486(A)

4:3の中に額縁状の16:9に近い絵をはめ込んだ珍しいスタイルの番宣で分布もユニーク。ノイズは少なめ(この枠では目立たない方と書かないと不適切な言い方か)だけどボケ感も強い、といってもTBS木曜では珍しくないか。

けんぷファー以上に横540程度のジャギがはっきり見える状態なので、動きのある16:9の額縁相当の範囲では横は400を少し越える程度しかない。

ありえないと思うけれど、16:9を意識した変わった番宣だったということは、TBS木曜初の16:9放送の可能性もあり、とか考えてみたくなる?(でも期待はしない)

けんぷファー 番宣


★4:3アニメです

局:TBS
放送日:2009/09/24
評価:4:3-ip/486(A)

相変わらずのTBS木曜らしい汚い分布でコンポジ由来のノイズも豪快。この枠にしては四角感もある大きめの分布だけど、コントラストも高めながらリンギングも強く、鮮明でも汚さが強調されて見える環境も多そう?

この分布でも4:3の範囲で横540程度しかない特徴があるのでスクイーズSDのサイドカット状態だろう。

のだめカンタービレ フィナーレ 番宣


局:フジテレビ
放送日:2009/09/24
評価:HV1280

番宣といっても、映像は2期の使いまわしで(新作カットも混ざっているかもしれないけれど記憶では判断できず不明)、去年の放送とは状態に差があったので比較。

上は番宣中の2期10話の映像で、少し小ささめ円に近い素直な分布。

若干ボケ感のある絵は去年の放送と変わらないけれど、線の乱れが少なく縦720のジャギも比較的容易に確認できる。



局:フジテレビ
放送日:2008/12/11
評価:HV1280

去年の放送での同じフレーム。並べて見比べてもわかりにくいかもしれないけれど、縦に少し潰れた感じで一回り小さい。

フジテレビのエンコーダに変化があったとか、放送でのエンコードでは崩れる場所も運次第という要素の影響の可能性も否定できないけれど、絵で見ると縦方向に線幅が広く滲んだように荒れた状態になっていて、上の番宣でのフレームではちゃんと分離して見える線がつぶれてくっついてしまっていたりと差は小さくない。ジャギの特徴も崩れてほとんど判別できなかった。

去年の画質が気に入らなくてやり直した?とも思えるくらいの違いで、何が変わったのかまではわからないけれど、3期は映像の雰囲気は維持しつつも2期よりはHVらしさを感じられるちょっと鮮明な画質になりそう。

空中ブランコ 番宣


局:フジテレビ
放送日:2009/09/24
評価:HV1280+

いくつか状態の異なる映像が混ざっているけれど、通常のアニメ部分の分布。
それほど大きくないけれど円に近い分布で、ソフトでも少し高精細もある感じ。

縦720を越える特徴はあるけれど縦方向に少し乱れもあり、正確な数字が確認できず、とりあえず仮評価。

追記
実写合成の部分を見ると、人物は1080iで撮影されたものをコーミング回避のために片方のフィールドだけを使ったような状態で、縦540のジャギが出ているところが多い。アニメ部分でも背景はCG的な映像を適当にリサイズして使っていたり、実写っぽいところでもPC上で加工した跡があるなど、変わった特徴が混ざった映像。通常のアニメ作画的な絵の部分は縦810のようなので、いろんな素材を最終的に1440x810で仕上げた映像のようだ。