2017年10月6日金曜日

DYNAMIC CHORD 1話

局:TBS
放送日:2017/10/05
制作:studioぴえろ
評価:HV1280, HVFULL(OP)

太めの黒に近い線の高コントラストすっきりくっきり画質。乱れが少ないというほどではないけれど、比較的きれいに縦720の特徴が残っていてこれもHV1280。

OPは元絵の解像度が足りないところも少なくないけれど、精細なカットには縦1080の特徴がはっきり残っていてフルHDで作られている。

十二大戦 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/05
制作:グラフィニカ
評価:HV1280


手描きっぽい太さのムラや濃淡を残した独特の線になっているけれど、適度に暗い線になっているところが多く十分鮮明に見える。

意図的なのかもしれないけれど、線の輪郭が鋭利でジャギ感の残っている絵を、どちらかというと鮮明さ優先のリサイズで拡大して周期的な揺らぎが出ていて、線の輪郭が粗く見え、環境によっては少し気になりそう。

縦1.5倍に拡大した3ピクセル周期の特徴の方が強いけれど、縦720のジャギもしっかり残っていて、これもHV1280。

Just Because! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/05
制作:PINE JAM
評価:HV1280

彩度低めの淡い質感のソフト画質。線が余り黒くなく、特に人物が小さく描かれるカットでは黒浮きが激しく、はっきりしない絵に見えてしまうところも多い。

ぼかし効果の影響で線の輪郭は十分滑らかに見えるけれど、少しジャギ感の残る線をぼかして整えたような作りでリサイズでの乱れも少なく、どこを見ても縦720のジャギがきれいに残っているわかりやすいHV1280。

URAHARA 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/05
制作:白組×EMTスクエアード
評価:HV1280+/892.5?, HVFULL(ED)

背景は手描きっぽい質感の粗さを残した絵でも人物は普通の作画で線の輪郭も滑らかに見える。
若干太めの線で精細感は強くないものの、細かい描写にもジャギ感がなく、高解像度の映像っぽい特徴が多い。

線の輪郭がはっきりせず解像度推定が難しいけれど、OPで絵を通常より小さく縮小して使っているカットには比較的はっきりジャギが見えるところもあり、縦892.5辺りの中途半端な数字になっている。1586.5x892.5辺りになるけれど、例によって元は1600x900で作った映像が拡大時に少し欠けた可能性が高そう。

本編もこの数字に十分近い特徴が多いので同じと思えるものの、線の輪郭がソフト、かつリサイズの影響で周期的な乱れもあって断定できるようなカットが見つからないので?付き。

動画らしい動画のないデジタル臭の強いEDは縦1080の特徴がきれいに残っていてフルHD。

このはな綺譚 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/04
制作:Lerche
評価:HV1280


くっきり画質というほどのメリハリはないけれど落ち着いた癖のないHD画質で鮮明さもまずまず。線の輪郭もなめらかでテレビの鮮明化処理との相性も良さそう。

線の輪郭がソフトで線に注目すると高精細な映像のようにも見えるけれど、細かい描写などには縦720の特徴が残っているHV1280。

TSUKIPRO THE ANIMATION 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/04
制作:ピー・アール・エー
評価:HV1280+/904, HVFULL(OP, ED)


適度な線の太さで極端な精細感はないものの、線の輪郭がはっきりした高精細っぽい鮮明画質に見える。

リサイズでの乱れも少なく、安定したフレームはどこを見ても縦900に近い特徴が残っているけれど、僅かにずれがあり縦は904と中途半端な数字で、計算では1607x904辺りになる。例によって一回り大きく作った絵が欠けたパターンのようだ。

あるいは900が8の倍数でないのに対し、16:9から僅かにずれるけれど、1608x904だと縦横とも8の倍数になる、というところを考えて決めた可能性もありそう?

CGのOPは非常に精細で縦1080のジャギがはっきり見えるフルHD映像。

EDは安定したフレームが少なく確認できるカットは少ないけれど、縦1080の特徴がはっきり残っているところがあり、こちらもフルHD。ただ人物などのアニメ絵は解像度不足で拡大した跡が多く映像全体として見ると文句なしのフルHD映像と言えるほどの作りではない。