2018年4月5日木曜日

重神機パンドーラ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/04/04
制作:サテライト
評価:HV1280+/882

輪郭がソフトでやや太めの線が多いので人物の絵では精細感のないカットも多いけれど、CGなどでは緻密な描写も多く映像自体は高精細。人物の線も非常になめらかなところには高解像度らしさが出ている。

特にCG描写ではわかりやすいけれど、乱れの少ない縦882の特徴がきれいに残っている。元は1568x882のHV1280+で、サテライトのHV1280+標準サイズと言ってよさそうなくらい何度も出てきた数字。

3D彼女 リアルガール 1話

局:日本テレビ
放送日:2018/04/03
制作:フッズエンタテインメント
評価:HV1280+/900

細めでも十分暗い線の高コントラスト映像だけど、明るい色を多用しているのでちょっと眩しいくらい。比較的高解像度なのでほとんど気にならないけれど、線の輪郭が鋭利で少しジャギ感が残っている。

リサイズでの乱れはほとんどなく、縦900の特徴が綺麗に残っている1600x900のHV1280+。

ここ数年のフッズエンタテインメント絡みは4作品続けてHV1280+だけど、すべてサイズがバラバラで統一感がない制作になっている。

ルパン三世 PART5 1話

局:日本テレビ
放送日:2018/04/03
制作:テレコムアニメーションフィルム
評価:HV1280

ぼかし効果で線の輪郭は滑らかに見えるけれど、元の状態は最近見かけないくらい極端にジャギ感の絵をぼかして整えたような作りになっている。似たような特徴は他作品にもありテレコムらしい映像と言えるかもしれない。

リサイズでの乱れは少なく、どこを見ても縦720の特徴がはっきり残っているとてもわかりやすいHV1280。

東京喰種:re 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/04/02
制作:studioぴえろ
評価:HV1280+/878

比較的明るい線で暗さのバラつきが大きいけれどバランスの悪い絵に見えるほどではなく、若干ソフトな落ち着いた質感の映像。

CG的な要素では細い描写にジャギ感が強く残っているのでわかりやすいけれど、ソフトな輪郭の人物などの線もシャープフィルタで補正すると整数で16:9にならない縦878の特徴が残っていて、元は1561x878辺りのHV1280+。

中途半端な数字なのに良く見かけるようになってきた縦878は多分これで6作品目なのに制作がバラバラという謎なサイズになっている。

ガンダムビルドダイバーズ 1話

局:テレビ東京
放送日:2018/04/03
制作:サンライズ
評価:HV1280

あまり黒くない線が大半で輪郭はソフトで滑らかに見えるけれど、精細感も弱く極端なくっきり画質も多い朝夕のアニメの中ではソフトに見えるシーンが目立つ。

線のジャギはほとんど見えずわかりにくいけれど、リサイズでの乱れはほとんどなく、少しシャープフィルタで補正すると縦720の特徴が綺麗に残っていて、前シリーズから変わらずHV1280。