2018年7月12日木曜日

Free! -Dive to the Future- 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/07/11
制作:京都アニメーション, アニメーションDo
評価:HVFULL

細くても適度に暗い線のくっきり精細映像。

続編なので以前の京アニフォーマットに戻るかも?と思っていたけれど、ヴァイオレット・エヴァーガーデンに続き、OP、EDはもちろん本編にもしっかり縦1080の特徴が残るフルHD制作。

深夜!天才バカボン 1話

局:テレビ東京
放送日:2018/07/09
制作:studioぴえろ+
評価:HV1280+/844?

大半が古い映像のように意図的に劣化させた状態で、拡大してみると線の輪郭がひどく荒れている。特にフィルムっぽくするために動きのないカットでもフレーム毎微妙に位置が変わることで線の微妙な輪郭も圧縮劣化で崩れてしまい、解像度推定に使えそうな特徴がほぼ消えてしまって完全にお手上げ。

終わりのCG的なPC作画の部分は簡単に調べられるけれど、整数で16:9にならない縦844の中途半端な特徴で、元は1500x844辺りだった。冒頭辺りの劣化処理のないYOSHIKIカットも同じサイズのようだ。

劇的な画質差があるとしても場所によって変えるのも面倒だろうし、古風な低画質化処理部分も制作サイズは統一されている可能性も0ではないかも。

ほぼ動画のないOPはフルHDで作られている。EDも同じかもしれないけれど十分な精度で確認できるところが見つからず不明。

オーバーロードⅢ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/07/10
制作:マッドハウス
評価:HV1280


前シリーズより少し線の輪郭が鮮明になった印象。

リサイズの影響で僅かに周期的な揺らぎが出ていてわかりにくいけれど、縦720の特徴も十分残っていて引き続きHV1280。

京都寺町三条のホームズ 1話

局:テレビ東京
放送日:2018/07/09
制作:セブン
評価:珍種(HVFULL,HV1280+/830程度)

線があまり黒くなく、くっきり感強くないけれど精細感は高め。


評価に困る変わった特徴で、古典的な表現をするとセルに描かれる人物や動きのあるアイテムなどの線は縦830近辺の特徴になっているのに、背景では一部に縦1080のフルHDっぽい特徴が残っているところがある。

フルHDで撮影しているのに、背景(もすべてが十分に精細かわからないけれど)以外の元絵の解像度がひどく不足した状態のようだ。

見る時に注目するのは人物が中心だとすると、見た目の印象はHV1280+/830程度の映像と考えるのが妥当?

邪神ちゃんドロップキック 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/07/09
制作:ノーマッド
評価:HV1280

明るい高コントラストすっきりくっきり画質。

粗く見えるほどではないけれど、鮮明さ優先のリサイズで拡大して周期的な揺らぎがあり、線間隔の狭い描写が潰れ気味。

リサイズの効果で線に注目すると1280x720より上に見えるところもあるけれど、1.5倍に拡大した3ピクセル周期の特徴が強く残っているタイプのHV1280。

Phantom in the Twilight 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/07/09
制作:ライデンフィルム
評価:HV1280+/810

しっかり暗い線のくっきり画質だけど、今期流行りのコントラスト高めでも暗めのシーンが多い映像。

若干輪郭強調気味になっているくらい輪郭がはっきりしていてリサイズでの乱れも少なく、縦810の特徴がわかりやすく残っている、1440x810のHV1280+。

悪偶-天才人形- 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/07/09
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/918


適度に暗い線の癖のない鮮明画質。極端に細い線ではなく細かい描写も少なめで精細感の強い絵ではないけれど、高解像度感の強いくっきり画質に見える。

線の輪郭も鋭利でリサイズでの乱れも少ないので安定したフレームでは縦918の特徴がきれいに残っていて、元は1632x918のHV1280+。ディーンは長く続いた1552x873と最近出てきた1632x918の併用がしばらく続きそう。