2016年4月10日日曜日

ハイスクール・フリート 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/09
制作:Production ims
評価:HV1280

これも鮮明さ優先のリサイズで周期的な揺らぎが出ているけれど、少し太めの黒い線なので絵で見ると輪郭は十分滑らかに見え粗く感じることはほとんどなさそう。ただ細かい描写が崩れたり潰れたりしているなどの副作用が出ているところも少しあった。

縦720の特徴もある程度残っているけれど、3ピクセル周期の揺らぎの方が目立つタイプのHV1280。

キズナイーバー 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/09
制作:TRIGGER
評価:HV1280, HVFULL(opのみ)

全体としては少し太めの線が多いけれど細い線も多く、その細い線でも黒浮きがほとんどないので全体にメリハリのあるすっきりくっきり画質に見える。

TRIGGERにしては線の輪郭が鋭利でどちらかというと鮮明さ優先の絵にしているけれど、粗い感じもそれほどなくくっきり画質としてはまずまずな仕上がり。といっても特に高精細なわけではなく、縦720の特徴がわかりやすく残っていてこれもHV1280。

OPは非常に精細感の高い映像に見えるけれど、縦1080の特徴がはっきり残っていてフルHDで作られている。

田中くんはいつもけだるげ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/09
制作:SILVER LINK.
評価:HV1280+/810

白飛び気味で明るすぎるくらいの絵だけど不自然というほどでもなく原作カラーを意識しただけかも。背景はCG多用でジャギ感が強いけれど、通常の線は滑らかで1280x720クラスの映像ではなさそうな精細感がある。

のんのんびより(1504x846)があるので同じくらいかと思ったけれど、縦810と一回り小さく1440x810のHV1280+だった。

最初の元請作品、2009年のタユタマの時点で1440x810で作っているのでスタート地点に戻っただけという感じではあるけれど、バカテス2期以降はのんのんびよりを例外として1280x720映像を量産し続けたSILVER LINK.も脱1280x720に動き出しそうな予感?

境界のRINNE 第2シリーズ 1話

局:NHK-Eテレ
放送日:2016/04/09
制作:ブレインズ・ベース
評価:HV1280

1期から目立った変化はなく若干ソフトでもしっかり暗い線のくっきり画質で再開。

リサイズでの乱れも少なく縦720の特徴も綺麗に残っていて引き続きHV1280。

迷家-マヨイガ- 1話

局:TBS
放送日:2016/04/08
制作:ディオメディア
評価:HV1280

黒に近い線のくっきり画質。撮影解像度の特徴が強く出ているけれど無理に鮮明さを欲張ったような処理もなく、線の輪郭も滑らかで環境に影響されにくい映像になっている。

リサイズでの乱れも少なく縦720の特徴も綺麗に残っていてこれもHV1280。

宇宙パトロールルル子 2話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/08
制作:TRIGGER
評価:HV1280

1話で?付きながら1440x810と書いてしまったけれど、2話の特に鮮明な写真背景のカットでしっかり縦720の特徴が残っているところが見つかり誤認だった模様。

1話だけ1440x810という可能性も0ではないけれど、丁寧なリサイズで撮影解像度より元絵の特徴が強く出ている状態に圧縮劣化の影響が加わって縦675あるいは縦810に見えることも良くあるので誤認だろう。