2014年1月4日土曜日

ストレンジ・プラス 番宣


局:tvk
放送日:2014/01/03
制作:セブン
評価:HV1280


特に大きい分布ではないけれど、tvkでこの状態であれば、元は十分鮮明なHV画質だだろう。

コントラストも十分高いけれど、若干明るさを抑えた感じで、どこかメリハリのない地味な絵に見えるカットが多い。動画が少ない感じはしないものの、簡素な背景やアップが目立ち低予算アニメっぽい映像に見えてしまう。

圧縮劣化で少し線が荒れているけれど、比較的安定したフレームには縦720のジャギも残っていてこれもHV1280。

ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2014/01/01
制作:david production
評価:HV1280


宣伝用のPV風1カット番宣なので本放送の参考にはならなそうだけど、しっかり動く映像なので、一応チェックしておこう。動き続ける映像で劣化の多いフレームばかりだけど、比較的マシなところを見てみる。

圧縮ノイズが多いので周囲が明るく1期より大きくも見えるけれど、明るい部分の伸びは大差なく、絵としては大差ない鮮明さになっている。破綻と表現したくなるほどボロボロのフレームは少ないものの、荒れ気味の不安定画質になってしまっている。

線も荒れてわかり辛いけれど、線の輪郭のノイズには断片的でも正確に縦720と判断できるくらいの特徴も残っていて、これもHV1280。

映画ジュエルペット スウィーツダンスプリンセス


局:テレビ東京
放送日:2014/01/04
制作:スタジオコメット
評価:HV1280+/939



これも公開時のCMをチェックしているけれど、再確認。

暗くなりつつも縦の伸びがかなり良い一目で高解像度とわかる精細鮮明HV。放送ではほとんどベタ塗りのすっきりくっきり画質に見える。

ジャギ感の強く残る線で、間隔が狭いところは階段状の特徴がはっきり見えてしまうところも多いけれど、おかげで特徴もわかりやすくCMで確認した数字通りで縦は939。整数で16:9にならない1669x939辺りの中途半端な数字でもトップクラスの高精細映像として作られている。

映画用に別のサイズで作られた可能性もありそうだけど放送版で見ると黒帯なしの16:9で、後からスタッフ文字や最後のまたあおうね!の装飾文字が縦1080になっているので、オリジナルマスターもテレビサイズ1920x1080だったと思える特徴。これも撮影段階ではも1669x939より少し大きなサイズだったものが1920x1080に拡大する時に少し切れて中途半端な数字になったパターンだろう。

フューチャーカード バディファイト 1話



局:テレビ東京
放送日:2014/01/04
制作:OLM, XEBEC
評価:HVFULL


上下は枠をはみ出すくらい伸びが良い巨大分布の超高精細HV。非常に細い線で描かれているところも多いけれど、しっかり黒に近い色なのでくっきり画質と言えるくらいの鮮明さもある。

番宣通り見た範囲とのカットも縦1080のジャギが綺麗に残るフルHD相当の映像。人物などの普通アニメ絵は元絵の解像度も十分で、フルHD以上の絵を少し縮小した特長が残っているカットも結構見つかる。

高精細でも地上はでは弱いノイズ効果がほとんど潰れたすっきり画質になり、激しく動くところを除くと圧縮劣化も少なく安定した放送画質になっている。

少し気になったのが一部3DCGの解像度がフルHDで使うにはまったく足りず、酷くジャギ感の強い線になっているところで、量は多くないもののフルHDに相応しい映像になっていないところも残っている。場所によって違うので正確な数字は確認していないけれど、確認した数カットでは横1100~1400くらいから1920に拡大したくらいの状態。大半が文句なしのフルHD映像なのでその辺りは粗い絵に見えてしまうけれど、長く続くだろうし今後改善されるかな?

OP, EDも縦1080のジャギがはっきり残っていて本編同様フルHDで統一されていた。

制作とは無関係かもしれないけれど、比較的ジャギ感の強い線になっているところと、比較的線が滑らかに見えるカットがあった。仮に制作の影響と考えてみると、ジャギ感の強い方が過去のXEBECフルHD映像に近い特徴なので、どちらの制作寄りの映像であってもフルHDで統一して作るつもりのようだ。憶測の域を出ないのでしばらく追跡調査する予定。



局:BSJAPAN
放送日:2014/01/04
評価:HVFULL


同時放送ではないけれど、同日放送のBSJAPAN。

元がフルHDで放送がフルHDでも、いつも通り横がばっさり切れた分布になるBSJAPAN。横方向のリサイズ跡もしっかり残っていて今回も横1440経由の映像。

とはいっても上のテレ東より横の伸びが良く、絵で見ても線が細く引き締まってさらに鮮明な映像になっている。元がフルHDの高精細映像なのでリサイズで劣化しやすく、最低でも1往復1920-1440間のリサイズが少ない分、BSの方が鮮明さを維持できているようだ。

地上波ではほとんど消えてしまっていたノイズ効果も比較的残りテレ東より少しちらつきが見える。その影響で細かい描写が少し荒れた感じがするけれど、背景の微妙な描写も潰れが少なくBSらしい緻密な映像になっているところが多い。テレ東の方が上に見えるところも探せば簡単に見つかるし圧倒的というほどの差はないものの、BSJAPANの方が良く見える環境の方が多いだろう。

お姉ちゃんが来た 宣伝映像


局:TOKYO MX
放送日:2014/01/01
制作:C2C
評価:HV1280?


アニメTVの番組内での紹介映像。

アプコンを疑いたくなるくらい小さい分布になるカットばかりのボケの強い映像。淡い色で線もかなり明るいのでかなりソフトな絵に見える。

それでも絵で見るとアプコンとは思えないくらいの精細感もあり、テレビの鮮明化処理でHVらしい映像に見える環境も多くなりそう。

この分布でも特に細い線には縦720に近い特徴が短編的に残っていてHV1280クラスの映像なのは間違いなさそう。ただ、リサイズの問題かぼかし処理の副作用か線に少し乱れがあり、正確に720と断定できるフレームは見つからなかったので、本放送まで?付きで保留。