2008年8月9日土曜日

劇場版NARUTO-ナルト-疾風伝


局:テレビ東京
放送日:2008/08/09
評価:HV1280+

横解像度は地デジサイズを超えていると思える特徴もあり、縦を数えて見ると、850を超える程度。上下に42ドット分の帯が付いているので、絵の部分では820前後。縦横1:1とすると横は1500を超えるので、BSJの放送では横の解像度も確認できるかな?少し四角な感じの分布で、リンギングも強いけれど、十分に精細なので独特な輪郭でとてもくっきりした絵。

その一方、カメラが動くような表現部分を中心に、そのリンギングがほぼ消えて、まったく違う質感になっているカットも多くあり、下のような楕円のような分布になっている。上のような場所とは比べるとかなりボケているので、ストーリーと関係ない画質の変化が気になるところもあり。画質の変化は珍しいことではないけれど。

シリーズとしては2作前の劇場版の今年1月の放送はこちら。低ノイズできれいではあるものの解像度は低めで、今回の方がさらに精細で上の画質になっている。、

イタズラなKiss 18話


局:TBS
放送日:2008/08/08
評価:SD-i/486

劣化は今回も1回だけでもSD-iに戻る。

マクロスF 18話


局:TBS
放送日:2008/08/08
評価:HV960

今までと大差ないけれど、若干むらがなく横の伸びがよい感じ。若干リンギングも弱めで縦の伸びが足りないのは気になるけれど、HV960としては悪くないかな。


新OPは「BDなら破綻しないよ!」、と言いたいのか、と思えるくらい動きが激しいのでブロックノイズ大量発生。場所によって差も大きく分布も悪いところが多く、解像度より動き優先で作ったような印象。



OP一番最後のカット。動きが止まったところで劣化も少ないフレーム。文字も1080iでなく絵と同じHV960相当なので、文字を消しても消さなくても分布としては大差なく、これは文字は残した状態での分布。縦の伸びも本編よりいい感じ。