2016年10月16日日曜日

3月のライオン 1話

局:NHK-G
放送日:2016/10/15
制作:シャフト
評価:HV1280/719

NHK-Gでの放送と気付かず録画しそこねたので再放送で確認。

アップのカットは細めの線も比較的暗いものの、人物が小さいカットは全体に黒浮き気味の線で精細感はあるものの鮮明さは弱め。

作画の線が細いために解像度限界でジャギ感の残る線になっていて、それをぼかして整えたような特徴になっている。雑な作りには見えないものの、撮影サイズと作画の線の太さのバランスは微妙。

縦720に近い特徴でもちょっと足りず、719と拡大時に元映像で縦1ピクセル分程度絵が欠けたパターン。縦719は年1,2作品出てくるけれどシャフトでは珍しい。この特徴は最後まで続く例が多いけれど2話も719になっているので今後も続きそうだ。

舟を編む 1話

局:フジテレビ
放送日:2016/10/13
制作:ZEXCS
評価:HV1280

淡い感じでもしっかり暗い線のすっきりくっきり画質。比較的鮮明な絵にしているので若干線に粗さが残っているものの、細かい描写でもジャギ感は弱く、リサイズ品質は悪くない。

縦720の特徴もわかりやすく残っていてこれもHV1280。

2016年10月10日月曜日

放送中アニメ評価一覧 2016年10月~12月

2016年10月~12月の放送中アニメ評価一覧です。

2016年7月~9月の一覧はこちら

作品名評価
競女!!!!!!!!HVFULL
アベンジャーズ・アッセンブルHVFULL
DRIFTERSHVFULL?
HV1280+/957.5?
12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~HV1280+/971.5
響け!ユーフォニアム2HV1280+/955.5
HVFULL(op, ed)
ろんぐらいだぁす!HV1280+/900
Lostorage incited WIXOSSHV1280+/900
タイガーマスクWHV1280+/900
デジモンユニバース
アプリモンスターズ
HV1280+/900
ハイキュー!!
烏野高校VS白鳥沢学園高校
HV1280+/864
終末のイゼッタHV1280+/812
ポケットモンスター サン&ムーンHV1280+/810
ユーリ!!! on ICEHV1280+/810
ステラのまほうHV1280+/810
刀剣乱舞-花丸-HV1280+/810
カードファイト!!
ヴァンガードG NEXT
HV1280+/810
WWW.WORKING!!HV1280+/810
ブブキ・ブランキ 星の巨人HV1280+/806
ドリフェス!HV1280+/800
舟を編むHV1280
亜人HV1280
うどんの国の金色毛鞠HV1280
Occultic;Nine
-オカルティック・ナイン-
HV1280
クラシカロイドHV1280
ガーリッシュナンバーHV1280
私がモテてどうすんだHV1280
ALL OUT!!HV1280
フリップフラッパーズHV1280
ブレイブウィッチーズHV1280
文豪ストレイドッグスHV1280
夏目友人帳 伍HV1280
装神少女まといHV1280
灼熱の卓球娘HV1280
TRICKSTER
-江戸川乱歩「少年探偵団」より-
HV1280
聖闘士星矢
黄金魂 -soul of gold-
HV1280
魔法少女育成計画HV1280
怪盗ジョーカーHV1280
アイドルメモリーズHV1280
マジきゅんっ!ルネッサンスHV1280
SHOW BY ROCK!!#HV1280
機動戦士ガンダム
鉄血のオルフェンズ
HV1280
モンスターハンターストーリーズ
RIDE ON
HV1280
うたの☆プリンスさまっ♪
マジLOVEレジェンドスター
HV1280
ViVid Strike!HV1280
BloodivoresHV1280
タイムボカン24HV1280
3月のライオンHV1280/719

亜人 14話

局:BS-TBS
放送日:2016/01/08
制作:ポリゴン・ピクチュアズ
評価:HV1280

TBSの録画を消してしまったのでBSで確認。

1話とあまり変わらない印象だけどCG臭の強い極端なジャギ画質ではなくなり、ぼかし効果前の映像でも少し滑らかな線になった。

ぼかし効果が強い上にカメラが揺れるような効果を常に使っている影響で圧縮劣化での線の乱れが多く今期の中では解像度推定がかなり難しい映像だけど、比較的安定したフレームを選んで見ると断片的でも十分正確に縦720と言える特徴が残っているところがあり、引き続きHV1280。

このところBSのチェックはほとんどやっていないけれど、横方向のリサイズ跡がしっかり残っている1440経由のソースで、フルHD放送でも1440x1080の映像を拡大した状態は相変わらず。

うどんの国の金色毛鞠 1話

局:日本テレビ
放送日:2016/10/08
制作:ライデンフィルム
評価:HV1280

ぼかし効果の影響で少し黒浮き気味になっている線が多いけれど、線の黒さの差が激しくないので
不自然さもなく淡い落ち着いた絵に見える。それなりに滑らかな輪郭に見えるけれど、リサイズの影響で3ピクセル周期の揺らぎがあり線に若干粒状感がある。その僅かな乱れはすっきり感を軽減するので、この手のアニメでは逆にプラスに働いている感じもするけれど、狙ってやっているわけではないだろう。

これも線に注目すると1280x720より上に見えるようなところも多いけれど、1.5倍に拡大した特徴が強く残っているパターンのHV1280。

Occultic;Nine -オカルティック・ナイン- 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/08
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280

意図的にやっていることとだけど線の太さが酷くバラバラで、極端に黒浮きした線も少なくない。強いぼかしではないのにかなりボケて見えてところもあり、A-1にありがちとはいえ極端な表現にしている。

作画時の線の特徴を活かした結果かもしれないけれど、ジャギ感の残る絵をぼかしたような少し粗い特徴で、狙った質感としてもちょっと雑な作りに見えてしまう。

おかげでどこを見ても縦720の特徴がわかりやすく残っていて、これもHV1280。

ろんぐらいだぁす! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/08
制作:アクタス
評価:HV1280+/900

細めでもしっかり暗い線の鮮明精細HD。明るく補正して見ると粒状感が出ているところが多く、撮影までのリサイズ品質があまりよくない環境がありそうだ。ただ高解像度なので普通に見ている状態では線の輪郭も十分滑らかに見えるし、粗探ししすぎな話かもしれない。

拡大時のリサイズでは乱れは少なく、縦900もわかりやすく残っていて今回も1600x900のアクタス。

クラシカロイド 1話

局:NHK Eテレ
放送日:2016/10/08
制作:サンライズ
評価:HV1280

これもすっきりくっきり画質で、時々見かける表現だけど人物の一番外側の線だけ極端に太く存在感が増して見える。

縦720の特徴も見えるけれど、荒れて見えるほどではないもののこれも鮮明さ優先のリサイズで拡大した影響が出て、3ピクセル周期のゆらぎが目立つHV1280。

ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢学園高校 1話

局:TBS
放送日:2016/10/07
制作:Production I.G
評価:HV1280+/864


カットによっても違うので比較が難しいけれど、前期と比べると彩度が下がり淡く見える感じはするものの、印象差はほとんどない。

乱れの少ない縦864の特徴がきれいに残っていて、引き続きIG標準1536x864を維持。

Lostorage incited WIXOSS 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/07
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280+/900

前シリーズより彩度が少し上がったけれど、鮮明さ精細さはそれほど変わらない。

1期から縦900で安定しているけれど、今回も縦900で引き続き1600x900を維持。縦900,918のJC作品は安定してそのサイズが維持されるものの、フルHDカットが混っていた例もいくつかあるので
可能性は否定できないけれど、チェックしたカットはすべて900だった。

DRIFTERS 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/07
制作:HOODS DRIFTERS STUDIO
評価:HVFULL?, HV1280+/957.5?

黒に近い線の高精細鮮明HD画質。

デフォルメ絵っぽいカットを中心に縦1080の特徴のあるフルHDっぽいカットがある一方、通常作画部分は縦957.5辺りに見えるところが多いJCのカオス映像に似た特徴になっている。撮影協力でJ.C.STAFFがクレジットされているので似た特徴というよりそのものかもしれない。デフォルメ絵カットもすべてがフルHDというわけではなく明確な相関はない。

フルHD撮影しているカットは存在しているのは間違いなさそうだけど、957.5辺りに見えるところは実際その辺りのサイズ(16:9で整数になるサイズとしては1712x963)で作った後拡大しているのか、撮影はフルHDでも素材の解像度不足で拡大して使った結果なのか判断出来ないパターン。よくわからない、のままで終わるだろうけど2話以降少し丁寧に調べてみる予定。

ドリフェス! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/07
制作:BN Pictures
評価:HV1280+/800

少し色味のある線でも適度に暗く、鮮明さはまずまず。それほど精細な印象はないけれど、細かい描写も結構多い。

線の輪郭がソフトでわかりにくいけれど、鮮明な線の輪郭には縦800とある意味ぴったり、9の倍数でない点で中途半端な特徴が残っている。CGも同じで800になっている。

同じBN Picturesのブレイブビーツなど800は何度か出てきたけれど、1440x810からの欠けと考えると大きすぎるし、その一つ下1424x801から欠けた状態、あるいは正確に16:9ではないけれど最初から1422x800で作っているのかもしれない?

2016年10月9日日曜日

ガーリッシュナンバー 1話

局:TBS
放送日:2016/10/06
制作:ディオメディア
評価:HV1280

これも高コントラストのくっきり画質。わかりやすいグラデーション塗りが多く、ベタ塗り感の強い絵よりは情報量が多い感じがしないでもない。

これもリサイズでの乱れも少なく全体に線も滑らかに見えるけれど、作画の線が細いのでどこを見ても縦720のジャギがはっきり残っているわかりやすいHV1280。

私がモテてどうすんだ 1話

局:TBS
放送日:2016/10/06
制作:ブレインズ・ベース
評価:HV1280

明るく高コントラストのすっきり画質。細い線もしっかり暗くくっきり感もまずまず。

リサイズでの乱れも少なく縦720の特徴もきれいに残っていて、これもHV1280。

ALL OUT!! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/06
制作:トムス・エンタテインメント×MADHOUSE
評価:HV1280

画面の上を明るく下を暗くするグラデーション効果を使うアニメは多いけれど、このアニメは全体が明るいカットもある中、傾斜が急で画面下部がかなり暗く重い印象のカットが目立つ。

鮮明さを優先したリサイズを使っているものの線が粗く見えるところはほとんどなく輪郭も十分滑らかに見えバランスは悪くない。その処理の効果で高精細っぽい線になっているので、線だけ見ると誤認しそうになるけれど、1.5倍に拡大した3ピクセル周期の揺らぎははっきり残ってしまっているパターンのHV1280。

競女!!!!!!!! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/06
制作:XEBEC
評価:HVFULL

一目で高解像度とわかる精細感がある。細い線もしっかり暗い上輪郭強調気味なのでくっきり感もかなり高い。

全体に縦1080の特徴がきれいに残っていて元絵の解像度も十分の文句なしのフルHD映像。ただ若干鮮明さを欲張った絵で細かい描写にはジャギ感が出てしまっているし、まあテレビの拡大処理もそれなりに工夫しているので、そのまま見えてしまうことはないだろうけど4Kで見ると粗さが気になる環境も出てきそう?

フリップフラッパーズ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/06
制作:Studio 3Hz
評価:HV1280

高コントラストのすっきりくっきり画質。細かい描写では若干ジャギ感があるものの、リサイズでの乱れが非常に少なく線も細く滑らかに見える。

劣化も少なくどこを見ても縦720の特徴がきれいに残っていて、これもHV1280。

ユーリ!!! on ICE 1話

局:テレビ朝日
放送日:2016/10/05
制作:MAPPA
評価:HV1280+/810

しっかり暗い線で少し輪郭強調気味になっているのでくっきり感のある絵に見える。極端に細い線での描写ではないので精細感は強くないものの、細かい描写の多い緻密なカットも少なくない。


リサイズでの乱れも少なく、どこを見ても縦810の特徴がきれいに残っていて1440x810のHV1280+。

ブレイブウィッチーズ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/05
制作:SILVER LINK.
評価:HV1280

適度に暗い線の高コントラスト映像が基本だけど、強めのぼかし効果の影響か線の黒さのバラつきが大きくソフトな絵に見えるカットも少なくない。細かい描写も潰れ気味で、精細感もそれほど高くない印象。

リサイズでは特に乱れはなく、縦720の特徴もきれいに残ってこれはHV1280。

文豪ストレイドッグス 13話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/05
制作:ボンズ
評価:HV1280


今回は演出で線があまり黒くないコントラスト低めのシーンが多く1話と比較し辛いけど、前より滑らかに見える線が増えた感じがする(気のせいかも)。

鮮明さを意識したリサイズではあるものの極端なものではなく、補間もしっかり効いて線の乱れも少ない。縦720の特徴もわかりやすく残っていて、引き続きHV1280。

響け!ユーフォニアム2 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/05
制作:京都アニメーション
評価:HV1280+/955.5, HVFULL(OP, ED)

一期から大きく変化したところは特になさそうで、高精細らしい精細感のある鮮明画質で再開。

リサイズでの乱れもほとんどなく、線の輪郭も比較的鋭利なので京アニ作品の中でも縦955.5の特徴もわかりやすく、今回も元は京アニ標準1699x955.5辺りの中途半端なサイズ。

EDは少しソフトな絵のカットが多いけれど細かい描写には縦1080のジャギが残っていていつも通りフルHD。OPはカメラを揺らすような効果の影響でほとんどのカットでは解像度推定が困難だけど、冒頭の僅かな安定フレームには縦1080っぽく見える特徴があるので、こちらもいつも通りフルHDだろう。

ナンバカ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/05
制作:サテライト
評価:HV1280

少しジャギ感の残る絵をぼかして整えたような特徴で、たまに黒浮き気味の線が気になるところはあるけれど、強いぼかしではないので鮮明に見えるシーンが大半。

リサイズでの乱れは少なく、縦720のジャギもわかりやすく残っていてこれもHV1280。

夏目友人帳 伍 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/10/04
制作:朱夏
評価:HV1280


前シリーズから4年空いて制作も変わった。


作画時の線の輪郭の特徴を残したような作りという部分も影響しているけれど、鮮明さ優先のリサイズで3ピクセル周期の揺らぎが強く出て、ちょっと荒れて見えるところがある。初期のHDアニメにありがちな特徴にも見えるけれど、4期まではもっとすっきりした絵だったので以前の質感を踏襲しているわけでもなく、それ以上に古い映像といった印象。


縦720というより1.5倍に拡大した特徴が強く残るパターンのHV1280。

ステラのまほう 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/04
制作:SILVER LINK.
評価:HV1280+/810

黒というほど暗くない少し色味のある線なので極端なくっきり画質にはなっていないけど、精細感の強い鮮明HDに見える。



1280x720より上と感じる映像になっているけれど、どこを見ても乱れの少ない縦810の特徴がきれいに残っていて、今期も1440x810のHV1280+を維持のSILVER LINK.。1作品だけとはいえ3クール続いているので、今後も期待できそう?

装神少女まとい 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/04
制作:WHITE FOX
評価:HV1280

適度に暗い線の癖のないすっきりくっきり画質。映像では十分滑らかな線に見えるけれど、リサイズの影響か若干粒状感があり、細かい描写には若干ジャギ感が残っているところもあった。

それでも目立った乱れはなく縦720の特徴はきれいに残っていて、これもHV1280。

アベンジャーズ・アッセンブル 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/10/04
制作:Marvel Animation
評価:HVFULL

作品自体は2013年スタートで、シーズン2の1話らしいこの回のアメリカでの放送は2014年。さらにDLifeなどで既に国内放送もあったようだけど、面倒なので2016秋アニメ扱い。

一目で高解像度とわかる精細映像。CG含め線の輪郭がソフトでジャギ感が弱くわかりにくいけれど、直線的な描写などには縦1080の特徴が残っているのでフルHD制作で間違いないだろう。

灼熱の卓球娘 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/10/03
制作:キネマシトラス
評価:HV1280

癖のない明るいすっきりくっきり画質。

線の輪郭はソフトで滑らかに見えるけれど、リサイズでの乱れもなく拡大すると縦720の特徴がきれいに残っていて、これもHV1280。





TRICKSTER -江戸川乱歩「少年探偵団」より- 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/03
制作:トムス・エンタテインメント, シンエイ動画
評価:HV1280

黒に近く少し太い線の明るい高コントラストすっきりくっきり画質。

滑らかな線でわかりにくいけれどシャープフィルタで補正すると縦720の特徴が見え、これもHV1280。

聖闘士星矢 黄金魂 -soul of gold- 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/03
制作:ブリッジ
評価:HV1280

太めの黒に近い線のくっきり画質。

線の輪郭がソフトでわかりにくいけれど、縦720の特徴もしっかり残っていてこれもHV1280。

魔法少女育成計画 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/03
制作:ラルケ
評価:HV1280

細い線でもジャギ感が弱く、1280x720より上と思うくらい精細感のあるカットも多いけれど、拡大してみると縦720の特徴がきれいに残っていて今回もHV1280のラルケ。

リサイズも上質で細かい描写での潰れも少なく、1280x720の映像としてはとても良く出来ている。

12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~ 13話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/03
制作:OLM
評価:HV1280+/971.5


1期同様縦971~972辺りの中途半端な数字ながら非常に高精細な映像で再開。

971と972の中間辺りなので971.5に微修正。

怪盗ジョーカー 40話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/03
制作:シンエイ動画
評価:HV1280

引き続きHV1280。

2016年10月8日土曜日

アイドルメモリーズ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/02
制作:セブン・アークス・ピクチャーズ
評価:HV1280

元から余り暗くない線なのにかなり細いので黒浮き目立ち精細でも鮮明さは弱い。多少のぼかしで気になるほどではないものの、拡大してみると撮影解像度で線幅が1ピクセル以下になるような極端な細さでガタガタ表現したくなるくらいジャギ感の強い線になっているところも多い。

そんな特徴のおかげでどこを見てもつまらないくらいわかりやすく縦720の特徴が残っていて、これもHV1280。

刀剣乱舞-花丸- 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/02
制作:動画工房
評価:HV1280+/810

線が黒というほど暗くないのでくっきり感は強くないものの、全体に線が細く精細感は十分。

線が細すぎて解像度限界でジャギ感が強くなっているところもちらほらあるものの、リサイズでの乱れも少なく、縦810の特徴がきれいに残っていて動画工房のHV1280+標準の1440x810。

マジきゅんっ!ルネッサンス 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/02
制作:サンライズ
評価:HV1280

細めの線もしっかり暗く、精細感もまずまずのくっきり画質に見える。

といっても高精細ということもなく、縦720の特徴もきれいに残っていてこれもHV1280。

SHOW BY ROCK!!# 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/02
制作:ボンズ
評価:HV1280

これも前シリーズ同様1280x720で再開。1期ではCGのEDがフルHDで作られていたけれど、#はEDも1280x720に落ちてしまった。

鮮明さ優先のリサイズで周期的な揺らぎが強く、環境によっては粗い絵に見えてしまうこともありそう。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 26話

局:TBS
放送日:2016/10/02
制作:サンライズ
評価:HV1280

前シーズンから変わらず1280x720で再開。

カードファイト!!ヴァンガードG NEXT 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/10/02
制作:OLM TEAM KOITABASHI
評価:HV1280+/810

相変わらずのくっきり画質だけど、前シリーズまでのトムスから制作が変わって精細感が増した。

全体になめらかな線に見えるけれど、線の輪郭に沿ったノイズやCGで作られた部分などに縦810の特徴がきれいに残っていて1440x810のHV1280+。

モンスターハンターストーリーズ RIDE ON 1話

局:フジテレビ
放送日:2016/10/02
制作:デイヴィッドプロダクション
評価:HV1280

若干輪郭強調気味でくっきり感の強い絵に見えるけれど、フジテレビの劣化も手伝って全体に
荒れたフレームが多い。

リサイズでの乱れは少なく、縦720の特徴はしっかり残っているHV1280。

タイガーマスクW 1話

局:テレビ朝日
放送日:2016/10/01
制作:東映アニメーション
評価:HV1280+/900

久しぶりのテレ朝深夜。極太な線で精細感は弱いものの、輪郭が鋭利で高解像度らしい映像に見える。

手描きの線の輪郭の特徴が強く残っているのでわかりにくいけれど、断片的でも正確に縦900の特徴が残っているので、これも東映標準1600x900で間違いないだろう。

終末のイゼッタ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/01
制作:亜細亜堂
評価:HV1280+/812

暗いシーンも多いけれど基本は高コントラストのくっきり画質。

縦810に近い特徴でもなぜか812と微妙に大きい。絵の上下隅に欠けはないので元は1440x810より上のサイズなのだろうけど、一つ上の1456x819だとしても欠け幅が大きすぎる。

うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/01
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280

線の太さ黒さのバラつきが大きいA-1らしい作りは前シリーズと大差なし。

引き続き1280x720で1作目からサイズは変わっていない。

ViVid Strike! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/01
制作:セブン・アークス・ピクチャーズ
評価:HV1280

明るい高コントラストのすっきりくっきり画質。

リサイズでの乱れは少なく、縦720の特徴もわかりやすく残っているHV1280。

WWW.WORKING!! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/01
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280+/810

黒というほど暗い線ではないものの、それなりに精細感のある鮮明画質。


!!!のようなフルHDではないものの、乱れの少ない縦810の特徴が残っていて今回は1440x810のHV1280+。

ブブキ・ブランキ 星の巨人 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/01
制作:サンジゲン
評価:HV1280+/806

ジャギ感が強すぎると書くことが多かったサンジゲンもこの作品では線の輪郭もかなりなめらかに仕上げて粗さは大幅に軽減されている。

さらに国産CGは1280x720ばかりというところも覆し、縦806と中途半端な数字ながら少し高精細な映像になった。計算ではおよそ1433x806辺りなので、これも元は1440x810で作ってものの拡大時に欠けたパターン?

Bloodivores 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/01
制作:Creators in Pack inc.
評価:HV1280

少しソフトでも黒に近い線の癖のないくっきり画質。

ジャギ感はほとんどないけれど、拡大してみると縦720の特徴がしっかり残っていてこれもHV1280。

タイムボカン24 1話

局:日本テレビ
放送日:2016/10/01
制作:タツノコプロ
評価:HV1280

彩度高めでも明るさを抑えた落ち着いたくっきり画質。

乱れの少ない縦720のジャギがはっきり残っているところが多く、HV1280を維持。タツノコではOPだけ高精細の例もあるけれど、これは見た範囲OPも1280x720のようだ。

デジモンユニバース アプリモンスターズ 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/10/01
制作:東映アニメーション
評価:HV1280+/900

ベタ塗りに近いすっきりくっきり画質。CG作画のところもジャギ感が弱く線の輪郭が滑らかに見えるところが多い。

わかりやすいというほどではないもののリサイズの乱れも少なく、縦900の特徴しっかり残っていて、今回も東映標準の1600x900。

うちのタマ知りませんか? タマ&フレンズ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/10/01
制作:勝鬨スタジオ
評価:HVFULL

勝鬨らしいPC作画系の短編。これもフルHD。

にゃんぼー! 1話

局:NHK Eテレ
放送日:2016/09/27
制作:白組
評価:HVFULL

実写合成CGでどこがCGがわからないくらい手間のかかってそうな映像。もやしもん1期OPでも似たような合成映像作っていた白組だけど、もやしもんの方がデジタル臭がなく作り込みも上だったと思える、というのは個人的感想。

CGって作ってそうなところは比較的ジャギ感が強い輪郭で縦1080の特徴もわかりやすいフルHD。本編より少しソフトにみえるアニメ絵風のEDは絵が揺らぐ効果を加えている影響で正確な判断はお手上げ。背景のジャギを見るとフルHDには足りないものの、断片的にはフルHDっぽい特徴も見えるので、素材となる絵の解像度が足りないところがあってもフルHDで作っているのかもしれない。

こちら葛飾区亀有公園前派出所~THE FINAL 両津勘吉最後の日~

局:フジテレビ
放送日:2016/09/18
制作:ぎゃろっぷ
評価:HVFULL

粗探しすると高精細でも少しジャギ感の残る線になっているなど、丁寧な作りというほどの上質さはないけれど、作画解像度も十分の文句なしのフルHDで作られている。

ヘボット! 1話

局:テレビ朝日
放送日:2016/09/18
制作:BN Picutres
評価:HV1280


朝では少数派になってきたけれど、これは1280x720。

たまに1440x810なども出始めたものの、サンライズ系は高精細化の動きが相変わらず遅い。

七つの大罪 聖戦の予兆 1話

局:TBS
放送日:2016/08/28
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280

秋アニメの評価の開始が遅くなってしまいましたが、順に消化します。本数が多いので今期も簡素な内容で進行、ということで秋前から。





前シリーズから変わらずHV1280。

2016年7月15日金曜日

バッテリー 1話

局:フジテレビ
放送日:2016/07/14
制作:ゼロジー
評価:HV1280

明るいシーンは線も適度に暗く彩度低めでも癖のないすっきり画質に見える。室内は明るい色になっているのに、屋外は全体に陰影の強い暗めの絵が多く、画像だけだと何か事件でも起こりそうなホラー系の作品っぽく見える。コントラストが十分高いのでボケた絵には見えないけれど比較的ぼけた映像。フジテレビボケの影響も大きいけれど、元から少しソフトな絵のようだ。

リサイズでの乱れはないもののジャギ感の残る絵をぼかして整えたような作りで、どこを見ても縦720の特徴がきれいに残っているわかりやすいHV1280。

2016年7月12日火曜日

planetarian 予告編

サイト:youtube
配信日:2016/04/15?
制作:david production
評価:HV1280

放送がないので、フルHD配信されていたyoutubeの予告編でチェック。

カットによっては適度に暗い線になってるところもあるけれど、やや黒浮き気味の線が多くソフトなHD画質に見えるカットが多い。

youtubeなど低ビットレートの動画はブロックノイズのようなはっきりした劣化は少なくても、線の輪郭が荒れやすいので、その辺りも少し影響しているかもしれないけれど、リサイズ品質が微妙で線に粗さが残っていたり細かい描写が潰れかかっているなど、作画を活かしきれていない感じの少しもったいない作りに見える。

圧縮劣化の影響ではっきりした特徴が残っていないフレームが多いけれど、特にCGで作った画像には縦720の特徴がきれいに残っているところが多く、これもHV1280。

台風のノルダ

局:フジテレビ
放送日:2016/07/07
制作:スタジオコロリド
評価:HV1280+/900

劇場版アニメはテレビ放送があっても気付かず未チェックが多いけれど、時間的に見つけやすかったのでチェックしておこう。

特に効果のないシーンは黒に近い線のくっきり画質だけど、大半のシーンは効果線が黒浮き気味になっているか、暗い絵なので、全体ではソフトな絵に見えるカットが多い。

十分滑らかな線に見えるけれど、特に細かい描写や細めの線には縦900のジャギがはっきり残っていて、元は1600x900のHV1280+。

ぼのぼの 1話

局:BSアニマックス
放送日:2016/05/08
制作:エイケン
評価:HV1280+/991?

春の短編だけど、劣化の激しいフジテレビではほとんどお手上げだったのに対し、BSアニマックスの映像は特に横方向に異様に鮮明な映像での放送だったので再検証。

BSでも縦方向ははっきりした特徴がなく推定が困難なところは変わらないけれど、横方向はリサイズの副作用で発生した線の輪郭に沿ったノイズには1761.5辺りの中途半端でも高精細な特徴が残っていた。計算では1761.5x991辺りのサイズになる。

放送が横1440の放送なので、本当に元がそのサイズだったのか、あるいはそれが撮影時の解像度に由来する特徴なのかの判断が難しいけれど、4話辺りまで調べても同じ特徴を維持していた。エイケンのフルHD映像も存在するのでやろうと思えばできるサイズであること、映像から
見えてくる数字がこれしかないので?付きのまま評価上げ。

偶然の一致か何か関係あるのかこの数字は前例があって、A-1の宇宙ショーへようこそ
テレビ用映像でみる限り縦991になっていた。縦1000近いサイズになってくると1ピクセルの精度で確認することが難しく誤認の不安もあるけれど、合っているとしても中途半端な数字なので、元は一回り大きい整数で16:9になる1776x999で作らたものが少し欠けたパターンもしれない。

腐男子高校生活 1話

局:tvk
放送日:2016/07/10
制作:EMTスクエアード
評価:HV1280

これは普通のアニメ作画のショートアニメ。

若干明るめの線でくっきり画質というほどのメリハリはないけれど、精細感も高めで鮮明さもまずまず。

作画の線が細く拡大するとジャギ感の強い線になっているところが多く、それをぼかして整えたような作りになっているけれど、絵では輪郭も十分滑らかで精細感もあり、見た目の印象は悪く無い。

リサイズでの乱れもなくどこを見ても縦720のジャギがきれいに残っていてこれもわかりやすいHV1280。

ぐらP&ろで夫Ⅱ 2話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/08
制作:Pie in the sky
評価:HVFULL

存在に気づかず1話は録画してなかったので2話でチェック。

これも動画要素が少なく口と目ぐらいしか動かないカットが大半の2DCG。
今期は簡素なPC作画系短編が多いけれど、これもフルHDで作られている。

ちょびっとづかん 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/07
制作:勝鬨スタジオ
評価:HVFULL

動画要素が少なく、移動変形で動くところがほとんどの2DCG作画な映像。極太線絵自体は精細ではないもののフルHDで作られていて輪郭が鋭利なので非常に鮮明に見える。

魔法少女?なりあ☆がーるず 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/06
評価:HVFULL

背景画像が解像度不足で酷く粗い絵になっているけれど、映像はフルHDで作られている。

OZMAFIA!! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/06
制作:Creators in Pack
評価:HV1280

線が細く精細感は高めだけど、元からあまり黒くない線をさらに少しぼかしているので黒浮きが目立ち、カットによってははっきりしない絵に見えてしまうところもある。

絵で見ると粗く見えるところはないけれど、元はジャギ感の強い線で乱れのない縦720の特徴もわかりやすく、これもHV1280。

SHOW BY ROCK!! しょ~と!! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/04
制作:ボンズ
評価:HV1280


特に理由もなく短編ならCGで作るのかな、と思っていたけれど普通のアニメ作画。

1期より若干鮮明なカットが少ない感じはするものの、印象さはほとんどなくほぼそのままの特徴。

どちらかというと鮮明さ優先のリサイズで拡大していて3ピクセル周期の揺らぎはあるものの、絵が粗く見えるほどでもなく、縦720の特徴もしっかり残っていて、これもHV1280。

おなら吾郎 1話

局:tvk
放送日:2016/07/03
評価:HVFULL

未放送の夏アニメも僅かなので、後回しにしていた短編をチェック。

動画らしい動画皆無で動く紙芝居的映像。この手の映像では珍しくないけれどフルHDで作られている。

モブサイコ100 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/11
制作:ボンズ
評価:HV1280

ボンズに多いくっきり画質でも、いつも以上に太い線が多く作画から輪郭がガタガタの絵で作っているので、ボンズっぽい絵という感じは強くない。

線のガタガタさは意図的なものだけど、鮮明さ優先のリサイズで拡大した副作用でさらに線が粗くなっていて、静止画では若干汚い絵に見えてしまうところがある。最近のボンズはほとんどこのアニメと同じ特徴のリサイズでフルHDサイズに拡大しているので、何も考えずいつも通りの処理で作っただけだろうけど、粗い線の作画を活かすという意味では、補間の効いたリサイズで拡大した方が良かった気がする。






荒れているというほどでもなく、縦720の特徴もきれいに残っていて、今回もHV1280のボンズ。

ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園 未来編 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/11
制作:ラルケ
評価:HV1280


演出効果シーンによって見た目の鮮明さが大きく変化するけれど、比較的コントラストの高いところは線も細めで精細感のある鮮明画質に見える。

細めの線も多く拡大すると部分的に解像度限界でジャギ感の残る線になっているところはあるものの絵で見て粗さを感じるところはほとんどなく、精細さを優先しつつも無理のない絵に仕上げている印象。

リサイズの乱れも少なく、縦720のジャギがきれいに残っていて、これもわかりやすいHV1280。

2016年7月11日月曜日

アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd 1話

局:BS日テレ
放送日:2016/07/10
制作:プロダクションアイムズ
評価:HV1280

BS先行ということで、久しぶりにBS日テレの映像でチェック。




1期はぼかし効果の強いソフトな画質だったけれど、2期はボケが大幅に軽減して鮮明な絵になった。ぼかしの副作用の黒浮きも減り、細かい描写も潰れず鮮明さだけでなく精細感も向上している。

若干細めの線で縦方向には線に少しジャギ感が残っているけれど、全体に滑らかな線に見え粗さが気になるところもほとんどない。リサイズでの乱れもほとんどなく縦720の特徴もわかりやすく残っていて引き続きHV1280。

BS日テレも相変わらず横1440経由のソースでの放送。

斉木楠雄のΨ難 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/07/10
制作:EGG FIRM, J.C.STAFF
評価:HVFULL

ちょっと簡素に見えるベタ塗り作画でも線の輪郭はかなり鋭利で鋭利な見るからに高精細なすっきりくっきり画質になっている。

比較的ジャギ感の強い線で、これも縦1080の特徴もわかりやすく残っているフルHD相当。アラ探しすると元絵の解像度不足で絵を拡大して使っているところも見つかるけれど、大半は文句なしのフルHD映像と言えそうな作りになっている。

あまんちゅ! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/10
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280+/900

効果の影響でシーン毎線の黒さが大きく変わるけれど、効果の弱いところは線もしっかり暗い高コントラストの精細鮮明HD画質に見える。線の輪郭も非常になめらかで細かい描写の潰れも少なく、高解像度というだけでなく丁寧に作っている印象。かなりすっきりした絵でMXの中でも圧縮劣化が少ない方で安定したフレームが多い。


しっかり補間の効いたリサイズで線に注目するとフルHDクラスに見えるところも多いけれど縦900のジャギが確認できるカットが多く、元は1600x900のHV1280+。ただ、僅かにフルHD撮影しないと作れないカットが混ざっていて、これもJCらしいカオスな作りのようだ。


ちなみに1話本編でフルHD撮影と思われるところの一つはBパート5:08-5:13の双葉自己紹介に机が並んでる引いた絵のカット。全カット調べる時間もなく、仮に調べても十分な精度で判断できないところも多いので、全体でどの程度混ざってるかわからないけれど、大雑把に流し見してフルHDっぽいカットは2箇所しか見つけられなかったので、ほとんどは1600x900だろう。JCの1600x900アニメではほぼそのサイズで統一されていた例が多いので、今後1600x900でないカットが混ざるとしても極一部だけかも。

EDは全体が1600x900。OPも大半は1600x900だけど後半の動きの少ないところを中心にフルHDのカットが混ざっていた。

2016年7月10日日曜日

アンジュ・ヴィエルジュ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/09
制作:SILVER LINK. / CONNECT
評価:HV1280+/810

アバンを除くと湯気等の影響で黒というほど暗くない線でくっきり画質というほどのメリハリのないシーンが多いけれど、特に効果のないシーンは線もしっかり暗い高コントラスト映像で、精細感のあるくっきり画質に見える。

線の輪郭はとてもなめらかでリサイズでの乱れもなく縦810の特徴もきれい残っていて1440x810のHV1280+。春の田中くんに続いて今期もHV1280+維持のSILVER LINK.。1280x720併用でもこのままHV1280+常連制作に復帰するのかも?

クオリディア・コード 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/09
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280+/810

黒浮きして見えるような線がほとんどなく、A-1にしては全体に安定したくっきりすっきり画質に見える。鮮明な分いろいろとはっきり見えてしまうので、不安になる作画のカットがちらほらあったような…

線がはっきりしているからか精細感はそれほど強くないものの、比較的乱れの少ない縦810の特徴がしっかり残っていて1440x810のHV1280+。

1280x720が消えた去年の勢いを思うと停滞気味だけど、1280x720から1920x1080まで幅のある併用でもHV1280+常連組は維持してくれそう?

一人之下 the outcast 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/09
制作:パンダニウム
評価:HV1280

これも比較的ぼかしが強くソフトなHD映像。少し暗くで彩度低めでも全体のコントラストは高く、十分鮮明に見えるカットが多い。

リサイズでの乱れはなく縦720のジャギもきれいに残っているHV1280で、純国産あるいはほぼ国産のアニメでも良く出てくる特徴ばかり。特に個性的だったり際立った特徴は見当たらず、特に上質な作りでもなければ雑と感じるところもなく、1280x720としては平均的な作りの見慣れた画質といった印象。

タイムトラベル少女 ~マリ・ワカと8人の科学者たち~ 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/07/09
制作:ワオワールド
評価:HV1280

黒に近い線のくっきり画質が基本のように見えるだけど、シーンに合わせてコントラストを変えているので、極端なくっきり画質ではなく、線も適度に暗い癖のない鮮明画質に見えるところが多い。

それでも十分くっきり画質に見える環境が多いだろうけど、見た目の印象に比べぼかしが強く、どちらかというと鮮明さよりバランス志向な作り。ただ、これもジャギ感の強い絵をぼかして整えたような特徴で上質という感じはない。

リサイズでの乱れはなく、縦720のジャギがきれいに残っていてわかりやすいHV1280。

ベルセルク 1話

局:TBS
放送日:2016/07/08
制作:GEMBA ミルパンセ
評価:HV1280+/837

CG臭が強いものの本編の大半は線の輪郭はジャギ感も弱く滑らかな線に見えるところが多い。といっても細かい描写はガタガタになっているところも多く、上質なアンチエイリアスでもない。

2話以降見ればわかるだろうけど、意図して変えるつもりなのか効果を加える前の作りかけなのかCパートや予告は他と印象が大きく異なる鮮明映像になっている辺りが少し気になる。

3DCG主体のテレビアニメにしては見るからに高精細な映像になっていて、縦は837。元は1488x837でそれほど高解像度でもないけれど、1280x720率が異様に高い3DCGの中では頑張っている方と言えなくもない。

91Days 1話

局:TBS
放送日:2016/07/08
制作:朱夏
評価:HV1280

暗いシーンが多く線が黒に近いので十分鮮明な絵に見える環境が多いだろうけどけど、比較的強いぼかし効果を使っているソフトなHD画質。

拡大してみると彩色時の2値画像の特徴が残っているのか少し線が荒れているけれど、その分すっきり感が抑えられて作品の雰囲気に合った絵と思えるし、意図的にこの質感にしたようにも見える。

リサイズでの乱れはほとんどなく、乱れのない縦720の特徴がきれいに残っているわかりやすいHV1280。

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/08
制作:マッドハウス
評価:HV1280

明るい部分と暗い部分の差が極端なバランスでも線は十分暗くくっきり画質に見えるシーンが多い。鮮明さ優先のリサイズで拡大していて拡大時しても線の細さが維持されて、線に注目すると高精細な映像っぽく見えるところが多いけれど、副作用の周期的な揺らぎの影響で線に粒状感が出ているところもあり、むしろ粗く見えてしまうところも少なくない。

それでも荒れた絵という感じはなく、縦720の特徴もしっかり残っていて、今回もHV1280のマッドハウス。

美男高校地球防衛部LOVE!LOVE! 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/07/07
制作:スタジオコメット
評価:HV1280+/871

少し簡素な絵に見えるところが多いけれど、精細感もまずまずのすっきりくっきり画質。比較的ジャギ感の強い絵だけど、比較的高解像度なので粗く見えるところは少ない。

補間の効いたリサイズの影響で周期の長い揺らぎがあり、1ピクセル単位での確認に苦労したけれど、縦は871と整数で16:9にならないHV1280+だった。計算では1548.5x871辺りの中途半端な数字になるけれど、横1440の放送でも1548.5辺りの特徴がはっきり残っている。

これより一回り大きい整数で16:9になるサイズはディーン標準の1552x873で、過去ディーン以外でこの数字は出てこないけれど、元はこのサイズで作られた映像で、拡大時に少し欠けたパターンの可能性が高そう。

この美術部には問題がある! 1話

局:TBS
放送日:2016/07/07
制作:feel.
評価:HV1280

少し明るさを抑えた暗めのシーンが多いけれど、線も黒に近くコントラスト高めの鮮明画質に見える。

線の輪郭は平均以上に滑らかで、比較的丁寧な作りに見えるけれど、以前のfeel.に多かったジャギ感が皆無で解像度推定が非常に難しい映像とは異なり、線や線の輪郭のノイズなどにも縦720の特徴がはっきりの残るわかりやすいHV1280になっている。最近のfeel.はこのタイプの映像が増えた。

悪くなったということではなく、線の滑らかさだけでなく鮮明さも意識して作っているように見える。特に放送では、以前の作りの映像より圧縮劣化での線の乱れが減るプラスの影響も出ている。

はんだくん 1話

局:TBS
放送日:2016/07/07
制作:ディオメディア
評価:HV1280

黒に近い線の高コントラストくっきり画質。

線の輪郭もなめらかで高精細な映像っぽく見えるところも多いけれど、カット(あるいはズームなどのカメラワークの影響)によって線の細くなっているフレームでは解像度限界でジャギ感の強い絵になっているフレームも結構見つかる。

リサイズでの乱れはほとんどなく、縦720の特徴がきれいに残っているわかりやすいHV1280。

レガリア The Three Sacred Stars 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/07
制作:アクタス
評価:HV1280+/900

久しぶりのアクタス。

一目で1280x720クラスの映像ではないとわかる高精細映像。若干コントラスト抑えめでも十分鮮明に見えるシーンがほとんど。

撮影の処理が統一されていないのかカットによって若干作りが異なり、リサイズ品質も一定ではないけれど、見た範囲どのカットも縦900の特徴が残っていて、今回も元は1600x900のHV1280+。

魔装学園HxH 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/06
制作:プロダクションアイムズ
評価:HV1280


少し色味を帯びた線でも十分暗く、高コントラストのすっきりくっきり画質に見える。

後処理で適度な太さに仕上げているので極端に細い線にには見えないけれど作画時の線はかなり細く、縦だけでなく横方向にも1280x720のジャギがはっきり見える辺りはAICを思い出す特徴。AICではその影響で線の黒浮きが目立つことが多かったけれど、完成した絵では適度な太さに見える線になっているので、その点は改善されている。ただ全体ではそれなりに滑らかに見える線が多いけれど、カットによっては線のガタガタさが気になる環境も出てきそう。

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!! 3rei!! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/06
制作:SILVER LINK.
評価:HV1280

少しぼかしが強くソフトな絵に変わったけれど、初期からくっきり画質ではないので前シリーズと比較して印象が変わる環境は少なそう。ジャギ感の強い絵をぼかして整えたような作りで、細かい描写が潰れ気味に見えるところが多い。

リサイズでの乱れは少なく、縦720の特徴もきれいに残っていて引き続きHV1280。

2016年7月7日木曜日

ツキウタ。THE ANIMATION 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/06
制作:studioぴえろ
評価:HV1280

元の線はそれなりに暗いけれど、全体にアプコンと大差ないくらいの強いぼかし効果がかかっている上、画面上部が明るいグラデーション効果の影響で全体に線の黒浮きが酷く、はっきりしない絵にみえるカットが多い。強いぼかし効果の副作用で太さによって線の黒さがまちまちで、フレーム内でもカット感でも見た目の鮮明さが大きく変わるので全体にちぐはぐなバランスの悪い動画になってしまっている。

撮影までの処理も微妙でジャギ感が強かったり細部が潰れ気味だったり、いろいろともったいない作り。

ボケた線が放送での圧縮劣化を増やしたのか全体に線の輪郭が崩れてはっきりした特徴が少ないけれど、断片的でも正確に縦720と判断できる特徴が残っていて、これもHV1280。

SERVAMP -サーヴァンプ- 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/06
制作:ブレインズ・ベース, プラチナビジョン
評価:HV1280+/900

少し明るさを抑えたカットが多いけれど、コントラスト高めのくっきり画質。変化がはっきりわかるグラデーション塗りやノイズ効果の影響でつるつるした感じではないけれど、荒れた感じもなくすっきり画質に見える環境も多そう。

線が少し太めのやや簡素な作画に加え、遠近表現のぼかし効果の多用もあってそれほど見えないシーンも多いけれど、細かい描写も潰れず良く残っている。

撮影までのリサイズ処理が上質ではなくジャギ感の強い線になっているけれど、縦900の特徴がきれいに残っていて元は600x900のHV1280+。ここ数年1280x720も併用しつつ1536x864作品がいくつか続いたブレインズ・ベースだけど更に上げてきたようだ。

2016年7月6日水曜日

放送中アニメ評価一覧 2016年7月~9月

2016年7月~9月の放送中アニメ評価一覧です。

2016年4月~6月の一覧はこちら

作品名評価
斉木楠雄のΨ難HVFULL
タブー・タトゥーHVFULL
食戟のソーマ 弍ノ皿HVFULL
あまんちゅ!HV1280+/900
レガリア The Three Sacred StarsHV1280+/900
SERVAMP -サーヴァンプ-HV1280+/900
初恋モンスターHV1280+/873
美男高校地球防衛部LOVE!LOVE!HV1280+/871
テイルズ オブ
ゼスティリア ザ クロス
HV1280+/855
ベルセルクHV1280+/837
アンジュ・ヴィエルジュHV1280+/810
クオリディア・コードHV1280+/810
D.Gray-man HALLOWHV1280+/810
バッテリーHV1280
モブサイコ100HV1280
ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園HV1280
アクティヴレイド
-機動強襲室第八係- 2nd
HV1280
一人之下 the outcastHV1280
タイムトラベル少女HV1280
91DaysHV1280
ねじ巻き精霊戦記
天鏡のアルデラミン
HV1280
この美術部には問題がある!HV1280
はんだくんHV1280
魔装学園HxHHV1280
Fate/kaleid liner
プリズマ☆イリヤ ドライ!! 3rei!!
HV1280
ツキウタ。THE ANIMATIONHV1280
スカーレッドライダーゼクスHV1280
チア男子!!HV1280
NEW GAME!HV1280
パズドラクロスHV1280
甘々と稲妻HV1280
orangeHV1280
アルスラーン戦記 風塵乱舞HV1280
DAYSHV1280
B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~HV1280
RewriteHV1280
ラブライブ!サンシャイン!!HV1280
不機嫌なモノノケ庵HV1280
ReLIFEHV1280
ももくりHV1280
ぐらP&ろで夫ⅡHVFULL
ちょびっとづかんHVFULL
魔法少女?なりあ☆がーるずHVFULL
おなら吾郎HVFULL
腐男子高校生活HV1280
OZMAFIA!!HV1280
SHOW BY ROCK!! しょ~と!!HV1280

スカーレッドライダーゼクス 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/07/05
制作:サテライト
評価:HV1280

黒というほど暗くはないけれど適度に暗い線の高コントラストすっきりくっきり画質。

撮影までのリサイズ処理が比較的丁寧で、後からぼかしただけでの映像より線の輪郭がなめらかに見えるだけでなく、細かい描写での潰れも少ない。

ジャギ感が弱いといっても細めの線には乱れのない縦720の特徴がしっかり残っていて、このアニメはHV1280のサテライト。

チア男子!! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/05
制作:ブレインズ・ベース
評価:HV1280

これもコントラスト高めのすっきりくっきり画質。全体が粗く見えるほどではないけれどかなりジャギ感の強い絵をぼかしたような特徴で、環境によっては特に線間隔の狭いところでガタガタの線が見えてしまうところも出てきそう。

リサイズでの乱れはほとんどなく、どこを見ても縦720のジャギが非常にわかりやすいHV1280。

タブー・タトゥー 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/07/04
制作:J.C.STAFF
評価:HVFULL

極細の線ではないので凄く精細というほどではないけれど、一目で高解像度とわかる精細鮮明映像。過剰な鮮明さより線の滑らかなバランス志向の映像が多いJCだけど、このアニメは鮮明さを優先したような特徴で線の輪郭も比較的はっきりしている。

おかげで安定したフレームで見ると線に注目しても、線の輪郭のノイズを見ても縦1080のジャギがわかりやすく残っているところが多く、これも?を付けずにフルHD評価できる映像だった。

D.Gray-man HALLOW 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/07/04
制作:トムス・エンタテインメント
評価:HV1280+/810

少し明るさを抑えた絵でも高コントラストで黒に近い線のすっきりくっきり画質。

若干精細感の高い絵に見えるけれど、乱れの少ない縦810の特徴が残っていて1440x810のHV1280+。

1期は末期の2008年にチェックしているけれど、アプコンでも縦の伸びが悪いボケ画質だった。分布からLB-SD(レタボ4:3を16:9SDに変換して更にアプコン)と考えていたけれど、当時のデータを再確認してみると明確にレタボ経由と断定できる特徴は残っていなかった。レタボズーム相当のボケ画質でも、別の理由でレタボズーム並にボケた映像になっていただけかもしれない。

甘々と稲妻 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/04
制作:トムス・エンタテインメント, スリーキューブ
評価:HV1280


これも癖のない高コントラストのすっきりくっきり画質。絵で見ると線も十分滑らかに見えるけれど、これも鮮明さ優先のリサイズで拡大していて周期的な揺らぎが出ている。

リサイズの副作用での乱れは大きい方で、縦720の特徴より1.5倍にした3ピクセル周期の揺らぎが強く残っているタイプのHV1280。

パズドラクロス 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/07/04
制作:studioぴえろ
評価:HV1280

太めで黒に近い線の癖のないくっきり画質に見える環境がほとんどだろうけど、アプコン並にボケた映像で拡大してみると周期的な崩れが出ている。

奇妙な特徴の映像でも縦720の特徴はそれほど乱れず残っていて、これもHV1280。

フルHD化した映像を何かの事情で1280x720に戻し、修正や加工を加えて上で再度拡大した、と考えると似たような特徴を再現できそうなので、話以降普通の処理に変わるかも。

orange 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/03
制作:トムス・エンタテインメント
評価:HV1280

室内で画面下部が暗くなるグラデーション効果や晴れた空を暗めに表現するなど、明るさを抑えた表現が多いけれど、基本は線も適度に暗くコントラスト高めのすっきり鮮明画質。

ジャギ感の強い絵を少しぼかして整えたような特徴で、どこを見ても乱れのない縦720の特徴が強く残っているわかりやすいHV1280。

DAYS 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/03
制作:MAPPA
評価:HV1280

若干太めの黒に近い線でコントラストも高くくっきり感の強い鮮明HD。グラデーションも緩やかなのでベタ塗りに近いすっきり画質に見える。

鮮明さ優先のリサイズで拡大していて3ピクセル周期の揺らぎが出ているけれど、縦720の特徴もわかりやすく残っていて、これもHV1280。工夫したリサイズも副作用より効果の方が優勢で、粗く見えるような輪郭はほとんどなく、線に注目すると1280x720より上のサイズに見えるところが多かった。

テイルズオブゼスティリア ザ クロス 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/03
制作:ufotable
評価:HV1280+/855

線が黒というほど暗くなくくっきり画質ではないけれど、アップの絵は線も適度に暗いので鮮明に見える。ただ、人物が小さく描かれるカットでは線が細くなりすぎて黒浮きが激しくはっきりしないところも多かった。

ufotableに限らずよくあることだけど、CG利用の背景を中心に線がガタガタになってところの多さが気になるカットが目立つ。

リサイズでの乱れは特になく、むしろしっかり補間の効いた処理で元絵の線の癖が強く出てわかりにくいカットが多いけれど、比較的鮮明なカットには縦855のジャギがはっきり残っていて、このアニメも元はufotable標準1520x855。多少揺らぎはあるものの、長く安定したサイズで作り続けている。

2016年7月4日月曜日

不機嫌なモノノケ庵 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/03
制作:ぴえろプラス
評価:HV1280+/810

比較的黒に近い線の高コントラスト映像で、夜アニメらしくないと感じるくらいくっきり感の強いすっきり画質に見える。

作画から線が滑らかになるように丁寧に仕上げているけれど、リサイズも上質で乱れがほとんどなく線の輪郭がとても滑らかでわかりにくい。それでもリサイズの副作用で出た線の輪郭に沿ったノイズには縦810の特徴がはっきり残っていて、1440x810のHV1280+。

アルスラーン戦記 風塵乱舞 1話

局:TBS
放送日:2016/07/03
制作:ライデンフィルム
評価:HV1280

1期初期1,2話は絵が少し欠けたような特徴だったけれど、2期は1話から正確に縦720のHV1280で再開。

1期1話と比較すると線が線の乱れが少なくなり、輪郭も滑らかで輝度ムラも軽減して鮮明かつすっきりした絵に変わった。

初恋モンスター1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/02
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/873

線も細く一目で1280x720クラスの映像でないとわかる精細HD。ただディーンの中では少し簡素な作りで線の太さのバラつきが大きく、特に人物が小さいカットでははっきりしない絵に見えてしまうところが多かった。

滑らかな線に見えるところが多いけれど、リサイズでの乱れもなく細い線で描かれているところには縦873のジャギが綺麗に残っていて、元は今回も1552x873のディーン標準。

B-PROJECT~鼓動*アンビシャス~ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/02
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280

線がしっかり暗い高コントラストのくっきり画質でも、主に線の太さの影響で黒浮きが目立つ辺りはA-1にありがちな特徴。基本ベタ塗りでも線の多さやノイズ効果の影響かすっきり画質と感じるほどののっぺり感はない。

荒れているというほどではないので縦720のジャギが確認できるところも多いけれど、鮮明さ優先のリサイズの影響で3ピクセル周期の揺らぎが強く、1.5倍に拡大した特徴が強いタイプのHV1280。

一時期1280x720が消えたA-1だけど、再び1280x720が当たり前の状態に戻りつつあるような…

Rewrite 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/02
制作:エイトビット
評価:HV1280


線の太さに差があることに加え、画面上部が明るいグラデーション効果や遠近表現のぼかしなど線が黒浮きしやすい効果の多用もあって、線の黒さのバラつきが大きく、演出とは無関係にカット間で印象が変わるチグハグな映像に見えてしまう。線の輪郭も少し荒れて粒状感のある線になっているところが多く、作りもちょっと雑な印象。

どちらかというと鮮明さ優先のリサイズで拡大した副作用で周期的な乱れは出ているもののリサイズでの乱れはそれほど強くなく、縦720の特徴もはっきり残っていてこれもHV1280。

アニメ映像として比較する意味はあまりないけれど、5年前ゲームのCMで使われたアニメ映像はフルHDで作られていた。

2016年7月3日日曜日

ラブライブ!サンシャイン!! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/02
制作:サンライズ
評価:HV1280

見た目バランス志向の比較的鮮明な普通のHD画質に仕上げているけれど、少しジャギ感の残る絵をぼかして整えたような作り。背景のCGの線がはっきり階段状に見えるようなところがあるなど、2016年のアニメとしては手抜き気味に見えてしまう特徴が多い印象。

ラブライブ!は1期2期とも1440x810の地味なHV1280+サイズながらサンライズテレビアニメとしてはそれなりに頑張っていた印象だけど、通常作画,CGとも縦720のジャギが強く残るHV1280に変わっている。それほど印象差を感じない環境もあるかもしれないけれど、退化した感は否めない。


ここしばらくサンライズも脱1280x720しそうな動きが出始めていたけれど、元から高精細化では出遅れ組だったし、当面1280x720の方が標準という感じの併用が続くのかも。

食戟のソーマ 弐ノ皿 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/02
制作:J.C.STAFF
評価:HVFULL

関東ははMX, BSもBS11に移行しての2期。

高精細でも細い線を避けているので極端な精細感はないけれど、適度な太さで黒に近い線を維持しているので、精細感十分のくっきり画質に見える。

正確な解像度判定を困難にするパンやズームなどのカメラワークを使っているカットが大半なので
確認したカットはそれほど多くないけれど、1期同様縦1080の特徴がわかりやすく残っているカットが多い。

前期のJC作品ふらいんぐうぃっちは、話数によってはフルHDらしい作りのカットがそれなりにあったけれど、全体で見るとフルHD撮影しているとは思えない(けれど、フルHD撮影の完全否定も難しい難しい)カットの方が多いの映像だったけれど、このアニメの1話は?なしでHVFULL評価しても大丈夫そうな特徴になっている。

ReLIFE 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/01
制作:トムス・エンタテインメント
評価:HV1280

線もしっかり暗い高コントラストのくっきり画質。明るい日中のシーンはグラデーションもなく文字通りのベタ塗りなので、すっきり感の強い画質になっている。

若干太めの線で輪郭は滑らかな線に見えるけれど、顔の要素でも口などは細めの線で描かれているところが多く、解像度限界で少しジャギ感のあるところもあった。それでもリサイズ品質はまずまずで、わかりやすいというほどではないものの縦720の特徴もきれいに残っていて、これもHV1280。

ももくり 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/07/02
制作:サテライト
評価:HV1280



ネット配信から半年遅れのテレビ放送。

大半のカットは線の輪郭は十分滑らかなに見えるけれど、拡大して見るとジャギ感の強い線でどこを見ても縦720の特徴が非常にわかりやすいHV1280。

それでもリサイズの乱れも非常に少なく、1280x720としては無難な作りのすっきりくっきり画質に見える。

2016年5月7日土曜日

それいけ!サブイボマスク 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/05/06
制作:DLE
評価:HVFULL

DLEらしいFLASHっぽいデジタル作画短編。

縦1080の特徴がはっきり残っているフルHD相当の映像。

あにめたまご 風の又三郎

局:BSアニマックス
放送日:2016/05/01
制作:武右ェ門
評価:HV1280

昔から使われる手法で斬新というわけでもないけれど、動きのないところも複数枚の絵を使って線が揺れ動いたり、絵自体も紙に描いた絵を切り取って背景にのせて動かしているような輪郭なので独特の質感の映像に見える。

髪などの塗りがフレーム毎に模様が変わるランダムなテクスチャになっているので本当に紙を使ってるのかも?と思えるくらいのカットもあるけれど、CGっぽさが軽減されていても動画要素は基本3DCGで作られているので、揺らぐ線などのランダムな変化も含めデジタル的な処理で仕上げた映像だろう。

ただ全体にジャギ感が極端に強く、ほとんどの輪郭に階段状の特徴が出ている。普通のアニメのような滑らかな輪郭にすると独特の質感が消えてしまうので故意にその特徴を残したのかもしれないけれど、雑な作りの粗い絵に見えてしまうくらい線のガタガタさが目立つカットも多かった。

極端にガタガタの線なので縦横とも1280x720の特徴がわかりやすく残っていて、これもHV1280。

あにめたまご かっちけねぇ!

局:BSアニマックス
放送日:2016/05/01
制作:手塚プロダクション
評価:HV1280

キャラデザ作画含め手塚プロダクションらしいと思えるような作り。それほど精細な絵には見えないけれど、線の輪郭も滑らかで鮮明さもまずまず。

撮影までのリサイズの問題か、単純に彩色時の2値画像のガタガタの線の特徴が強く残っているのか線に少し乱れが出ているけれど、拡大時のリサイズでの乱れは少なく、正確に縦720と判断できる特徴もきっちり残っているHV1280。

あにめたまご UTOPA

局:BSアニマックス
放送日:2016/05/01
制作:STUDIO 4℃
評価:HV1280+/810

比較的精細感の高い絵で、線も黒というほどではないものの適度に暗く十分鮮明に見える。滑らかな線に見えるカットが多いけれど、作画時の線が細すぎてジャギ感の強いところが多く、少し粗い絵に見えてしまうところもあった。

その特徴のおかげで縦810のジャギもわかりやすく、1440x810のHV1280+。

STUDIO 4℃は2014年のアニメミライでも黒の栖を作っているけれど、それも1440x810だった。

あにめたまご カラフル忍者いろまき

局:BSアニマックス
放送日:2016/05/01
制作:SIGNAL.MD
評価:HVFULL

ベタ塗りに近い若干簡素な作画でも精細感の高いすっきりくっきり画質で、見た目にもフルHDっぽい質感。線の輪郭は十分なめらかに見えるけれど、拡大して見るとジャギ感の強い線をぼかしたような特徴で、縦1080の特徴が非常にわかりやすく残っているフルHD相当の映像だった。

今年からアニメミライからあにめたまごに変わったけれど、この企画でのフルHDは2012年のぷかぷかジュジュ以来。

2016年4月28日木曜日

ふらいんぐうぃっち 3話

局:日本テレビ
放送日:2016/04/23
制作:J.C.STAFF
評価:HVFULL?

縦1080の特徴が出ているカットはあったものの全体に解像度不足感のある映像だった1話から若干鮮明な方向に変化した感じで、特にBパートを中心に縦1080の特徴が比較的強く残っているカットが多く見つかる。

フルHD撮影しないと作れないような細かい描写もあり、フルHD相当で間違いなさそうなところもあった。このアニメもJCに多いカオスな作りで評価に困るけれどHVFULL?に変更。

EDクレジットを1話と比較しても撮影では地味な違いしかなく、撮影以外も影響しそうなところは
同じ表記が多いので、人や会社の違いが影響しているわけではなさそう。

CoCO & NiCO

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/23
制作:勝鬨スタジオ
評価:HV1280-i(SPICE)

アニメ本編で見かける機会は激減したけれど、全編フィールド毎のリサイズで劣化した縞縞HDになっている。

なめこ ~せかいのともだち~

局:NHK-Eテレ
放送日:2016/04/17
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/873

2Dっぽい3DCGに見える短編。

CGらしいジャギが全体にわかりやすく残っているけれど縦は873。、この作品もディーンHV1280+標準1552x873で作られている。

カードファイト!!ヴァンガードG ストライドゲート編 27話

局:テレビ東京
放送日:2016/04/17
制作:トムス・エンタテインメント
評価:HV1280

新番扱いでも話数継続で、画質的にも1話から特に変化はなく引き続きHV1280。

あはれ!名作くん

局:NHK-Eテレ
放送日:2016/04/15
制作:Pie in the sky
評価:HVFULL



PC作画系短編。この手の映像では珍しくないけれどフルHDで作っている。

2016年4月23日土曜日

カミワザ・ワンダ 1話

局:TBS
放送日:2016/04/23
制作:トムス・エンタテインメント
評価:HV1280

1週遅れでのスタート。

基本線も黒に近いすっきりくっきり画質で作ろうとしているけれど、縦方向に酷くボケていてために
垂直に近い線ははっきりしているのに、水平になるほど黒浮きしてどこかはっきりしない絵になってしまっている。

拡大してみると縦方向に線が荒れているけれど、縦720の特徴は乱れず残っているので縦ボケは720→1080に拡大する処理で起こっているようには見えず、撮影段階で既に縦方向に劣化する問題が発生しているようだ。制作強力でSynergy SPが入っているけれど、Synergy SPはHD化初期から縦ボケアニメを量産してきたのでその影響かも?

マギ シンドバッドの冒険 2話

局:TBS
放送日:2016/04/22
制作:Lay-duce
評価:HVFULL

1, 2話連続放送になったけれど、1話より2話の方が精細感が高く線も黒に近いので鮮明さが増し、縦1080の特徴もしっかり残っているフルHD相当の映像に変わった。作画の解像度もフルHDに十分に見えるし文句なしのフルHD映像と言ってよさそうだ。

特別版のOVAはDVDだったし、この後もフルHD制作を維持していたかは今後の放送で確認が必要だけど、公式で"フルHD"と単語を持ちだしてNetflixでのフルHD配信を告知しているくらいなので、OVAの範囲はフルHDで作っていたのかも?

細かい描写でも極端に細い線を避けるなど、フルHDの限界まで鮮明精細さを追求するような作りではなく、バランス志向の作りで線の輪郭も非常になめらかに見える。ジャギ感のない絵は拡大しても粗さが気にならないので4K環境でも上質な絵に見えそう。

OP, EDは劣化の影響で放送映像では十分な判断ができないけれど、静止画に近いカットではフルHDっぽい特徴が見えるところがあるのでフルHD環境で作った映像だろう。ただ動画部分は全体に解像度不足で粗く見えるところが多く、フルHDらしい映像になっていないところが大半のようだ。

2016年4月19日火曜日

マギ シンドバッドの冒険 1話

局:BS-TBS
放送日:2016/04/16
制作:Lay-duce
評価:HV1280+/830.5

地震の影響でBSが先になったので久しぶりにBS-TBSで確認。少なくとも1回は横1440に縮小された跡が残っていて、1920x1080放送でも1440x1080の映像を拡大した状態は相変わらず。

癖のある処理でフルHDに拡大していて僅かに周期的な歪みがありわかりにくいところも多いけれど、比較的ジャギの特徴が強く出ているカットもあり、縦830.5の中途半端な数字になっていた。これより大きい整数で16:9になるサイズは1488x837なので元はこのサイズで拡大時に欠けたパターンの可能性が高そう。Classroom☆Crisisも縦835と同様に中途半端な数字だったし、フルHDへの拡大処理にちょっと難ありなのかも?

今回の830.5という数字は過去1度だけGJ部2話に出てきたことがある。GJ部は話数によって特徴が異なり830.5だったのは2話の本編のみ。

OVA再編集の映像は今回と異なる可能性もあるので、2話もチェックする予定。

ビッグオーダー 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/15
制作:アスリード
評価:HV1280

細めの線でも適度に暗く精細感もまずまずの鮮明画質。線も輪郭強調気味になっているのでくっきり感も高い。ただ鮮明さを優先した作りで線にジャギ感が残り、環境によっては少し粗い絵に見えてしまいそう。

リサイズもどちらかというと鮮明さを優先した特徴で3ピクセル周期の揺らぎも見えるけれど、縦720と判断しやすい特徴もしっかり残っていて、これもHV1280。

2016年4月14日木曜日

ねこねこ日本史 2話

局:NHK-Eテレ
放送日:2016/04/13
制作:クレスコモーションデザイン, NEFT FILM
評価:HVFULL

1話は録画し損ねたので2話で確認。

最初からPC上で作画している2DCG系の映像。動画的な動きもあるけれど絵を変形して動かすなど、安っぽい動きも目立つ。

この手のアニメでは珍しくないけれど極太線でも線の輪郭には縦1080のジャギが綺麗に残っているフルHD相当の映像。

プリパラ 90話

局:BS JAPAN
放送日:2016/04/12
制作:タツノコプロ・DONGWOO A & E
評価:HV1280

第3シーズンになったらしいので1話以来だけど再確認。テレ東は録画してなかったのでBSJAPAN。

相変わらず少し縦方向にボケた絵で1話と良く似た状態で、映像で見ても差はほとんど感じないけれど、1280x720からフルHDに拡大する処理が1話では特に癖のない普通の処理だったのに、50話では鮮明さ優先のリサイズに変わっていて線の輪郭が鋭利になっている一方、周期的揺らぎが出て少し粗く見える絵に変わっていた。

コチンPa! 10話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/11
制作:まさたかP
評価:HVFULL

2015年末から放送されていていまさらという感じだけど未チェックなのでついでにCM枠アニメをもう一つ。

3DCGだけどきっちりフルHDで作られていて縦1080の特徴もしっかり残っている。フルHDというだけではなくアンチエイリアスがしっかり効いていて細い線でもジャギ感が弱く滑らかに見えるところが多い。短い分丁寧に作られているようだ。

ただ故意にやっているのだろうけど、フルHD解像度で線幅が1ピクセル以下になるような極端に細い線が多く黒浮きも目立つので、輪郭線のある3DCGの割りにはメリハリのない映像に見えてしまうかも。

ラグナストライクエンジェルズ 2話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/09
制作:サテライト
評価:HV1280

短編という表現も合わないCM枠でそのまま本編のアニメ。CM枠でそのまま本編というアニメも前からあるけれど、しっかり宣伝要素もあるのでアニメパートのあるCMにしか見えない。というところはともかく1話は安定したカットがなかったので2話で確認。

比較的癖のない作りで十分鮮明に見える。意図的に線の色を変えているところがあるけれど、それとは別に同じ色で描いているところでも線の太さのバラつきの影響で黒さが一定せず、どこかはっきりしない絵に見えるところが少し気になる。

今期の1280x720アニメでは少数派のバランス志向(というか普通)のリサイズで拡大しているので縦720の特徴も乱れず綺麗に残っていて、これもHV1280。

2016年4月12日火曜日

ワガママハイスペック 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/11
制作:アクシズ
評価:HV1280

比較的癖のないバランス志向の落ち着いた画質で、適度に鮮明で線の輪郭が滑らかに見えるところが多い。

拡大すると若干ジャギ感の強い線になっているけれどリサイズでの乱れも少なく、縦720の特徴が綺麗に残っていてこれもHV1280。

エンディング映像制作 gram6desginの本編とは異なるCGのEDは本編より線が細くコントラストも高いので鮮明に見えるけれど、アンチエイリアスで比較的滑らかに仕上げられた線にもCGらしい乱れのない縦720のジャギがはっきり残って本編同様HV1280。

うさかめ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/11
制作:ミルパンセ
評価:HV1280

水彩風?の塗りに意図的にガサガサに粗くした線の独特な絵で、撮影解像度の特徴がわかりにくいけれど、シャープフィルタで補正すると崩れた線の中にも十分正確に縦720と判断できる特徴が残っていて、これもHV1280。

三者三葉 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/10
制作:動画工房
評価:HV1280


細めでも適度に暗く精細感もまずまず。明るさはともかく癖のない作りで滑らかに見える線で少し高精細っぽい絵に見えるところが多い。

といっても乱れの少ない縦720の特徴がしっかり残っていて、久しぶりにHV1280の動画工房。

コンクリート・レボルティオ~超人幻想~ THE LAST SONG 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/10
制作:ボンズ
評価:HV1280


黒に近い線のベタ塗りすっきりくっきり画質で、作画要素を除いて見ると1期と印象はそれほど変わらない。
ただ、若干鮮明さを欲張った作りで僅かに粗く見えるところが増えた印象。

リサイズの影響で周期的な揺らぎも見えるけれど、線も特に乱れはなく縦720の特徴もわかりやすく残っていて引き続きHV1280。

とんかつDJアゲ太郎 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/10
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/873

PC上で作画したデジタル臭の強い映像。大地作品ではギャグマンガ日和でも似たような作りの回が合った気がする。

通常のアニメとは異なる作りに見えるけれど縦は873と、いつものスタジオディーンのHV1280+標準1552x873で作られている。

ふらいんぐうぃっち 1話

局:日本テレビ
放送日:2016/04/09
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280+/958.5?

全体に共通する特徴がなく、どういう作りなのか良くわからないJCで良く出てくるカオス映像。線の輪郭を見るとフルHD撮影しているように見えるところはあるものの非常に弱く、フルHDなら潰れないはずの細かい描写が崩れているところも多い。縦958.5辺りの中途半端な数字に見えるカットが複数あるものの、別のところで数ピクセルずれて見えるところもあり、全体に共通する数字が見い出せず、今作も評価に困る複雑な映像になっている。

過去のJC作品含め同じような映像が良く出てくるけれど、この特徴を再現する方法を考えてみると、 案1:フルHDで撮影した映像を1712x963程度に縮小し再度1920x1080に拡大、あるいは 案2:1712x963程度で作った映像を1920x1080に拡大した後、warpsharpのような線の輪郭が変化する鮮明化を付加、辺りで近くなりそう。といっても特徴から妄想しただけなので実際の処理とはまったく違うかも。

処理はともかく、そんな感じの映像に見えるので?付きながら今回はHV1280+評価。

2016年4月10日日曜日

ハイスクール・フリート 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/09
制作:Production ims
評価:HV1280

これも鮮明さ優先のリサイズで周期的な揺らぎが出ているけれど、少し太めの黒い線なので絵で見ると輪郭は十分滑らかに見え粗く感じることはほとんどなさそう。ただ細かい描写が崩れたり潰れたりしているなどの副作用が出ているところも少しあった。

縦720の特徴もある程度残っているけれど、3ピクセル周期の揺らぎの方が目立つタイプのHV1280。

キズナイーバー 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/09
制作:TRIGGER
評価:HV1280, HVFULL(opのみ)

全体としては少し太めの線が多いけれど細い線も多く、その細い線でも黒浮きがほとんどないので全体にメリハリのあるすっきりくっきり画質に見える。

TRIGGERにしては線の輪郭が鋭利でどちらかというと鮮明さ優先の絵にしているけれど、粗い感じもそれほどなくくっきり画質としてはまずまずな仕上がり。といっても特に高精細なわけではなく、縦720の特徴がわかりやすく残っていてこれもHV1280。

OPは非常に精細感の高い映像に見えるけれど、縦1080の特徴がはっきり残っていてフルHDで作られている。

田中くんはいつもけだるげ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/09
制作:SILVER LINK.
評価:HV1280+/810

白飛び気味で明るすぎるくらいの絵だけど不自然というほどでもなく原作カラーを意識しただけかも。背景はCG多用でジャギ感が強いけれど、通常の線は滑らかで1280x720クラスの映像ではなさそうな精細感がある。

のんのんびより(1504x846)があるので同じくらいかと思ったけれど、縦810と一回り小さく1440x810のHV1280+だった。

最初の元請作品、2009年のタユタマの時点で1440x810で作っているのでスタート地点に戻っただけという感じではあるけれど、バカテス2期以降はのんのんびよりを例外として1280x720映像を量産し続けたSILVER LINK.も脱1280x720に動き出しそうな予感?

境界のRINNE 第2シリーズ 1話

局:NHK-Eテレ
放送日:2016/04/09
制作:ブレインズ・ベース
評価:HV1280

1期から目立った変化はなく若干ソフトでもしっかり暗い線のくっきり画質で再開。

リサイズでの乱れも少なく縦720の特徴も綺麗に残っていて引き続きHV1280。

迷家-マヨイガ- 1話

局:TBS
放送日:2016/04/08
制作:ディオメディア
評価:HV1280

黒に近い線のくっきり画質。撮影解像度の特徴が強く出ているけれど無理に鮮明さを欲張ったような処理もなく、線の輪郭も滑らかで環境に影響されにくい映像になっている。

リサイズでの乱れも少なく縦720の特徴も綺麗に残っていてこれもHV1280。

宇宙パトロールルル子 2話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/08
制作:TRIGGER
評価:HV1280

1話で?付きながら1440x810と書いてしまったけれど、2話の特に鮮明な写真背景のカットでしっかり縦720の特徴が残っているところが見つかり誤認だった模様。

1話だけ1440x810という可能性も0ではないけれど、丁寧なリサイズで撮影解像度より元絵の特徴が強く出ている状態に圧縮劣化の影響が加わって縦675あるいは縦810に見えることも良くあるので誤認だろう。

2016年4月9日土曜日

放送中アニメ評価一覧 2016年4月~6月

2016年4月~6月の放送中アニメ評価一覧です。

2016年1月~3月の一覧はこちら

作品名評価
フューチャーカード
バディファイト DDD
HVFULL
マギ シンドバッドの冒険HVFULL(2話)
HV1280+/830.5(1話)
ふらいんぐうぃっちHVFULL?
12歳。
~ちっちゃなムネのトキメキ~
HV1280+/972
甲鉄城のカバネリHV1280+/915
美少女戦士セーラームーン
Crystal
HV1280+/900
マクロスΔHV1280+/882
坂本ですが?HV1280+/873
SUPER LOVERSHV1280+/873
ジョーカー・ゲームHV1280+/864
デュエル・マスターズVSRFHV1280+/864
エンドライドHV1280+/864
ニンジャスレイヤー
フロムアニメイシヨン
HV4:3/839
マギ シンドバッドの冒険HV1280+/830.5
田中くんはいつもけだるげHV1280+/810
アイカツスターズ!HV1280+/810
ばくおん!!HV1280+/810
ベイブレードバーストHV1280+/810
逆転裁判HV1280+/810
カードファイト!!ヴァンガードG
ストライドゲート編
HV1280
カミワザ・ワンダHV1280
ビッグオーダーHV1280
プリパラHV1280
三者三葉HV1280
コンクリート・レボルティオ
~超人幻想~ THE LAST SONG
HV1280
迷家-マヨイガ-HV1280
境界のRINNE評価:HV1280
キズナイーバーHV1280
HVFULL(opのみ)
ハイスクール・フリートHV1280
少年メイドHV1280
ネトゲの嫁は
女の子じゃないと思った?
HV1280
あんハピ♪HV1280
クロムクロHV1280
文豪ストレイドッグスHV1280
双星の陰陽師HV1280
バトルスピリッツ
ダブルドライブ
HV1280
ハンドレッドHV1280
聖戦ケルベロス
竜刻のファタリテ
HV1280
怪盗ジョーカーHV1280
Re:ゼロから始める異世界生活HV1280
僕のヒーローアカデミアHV1280
学戦都市アスタリスクHV1280
テラフォーマーズ
リベンジ
HV1280
ジョジョの奇妙な冒険
ダイヤモンドは砕けない
HV1280
うしおととらHV1280
くまみこHV1280/719
あはれ!名作くんHVFULL
ねこねこ日本史HVFULL
クレーンゲールHVFULL
影鰐-KAGEWANI-承HVFULL
ぼのぼのHV1280+/991?
なめこ ~せかいのともだち~HV1280+/873
とんかつDJアゲ太郎HV1280+/873
鬼斬HV1280+/842
薄桜鬼~御伽草子~HV1280+/810
少年アシベ GO!GO!ゴマちゃんHV1280+/810
ラグナストライクエンジェルズHV1280
ワガママハイスペックHV1280
うさかめHV1280
パンでPeace!HV1280
ぷちます! -プチプチ・アイドルマスター-HV1280
宇宙パトロールルル子HV1280
CoCO & NiCOHV1280-i

ぼのぼの 2話

局:フジテレビ
放送日:2016/04/09
制作:エイケン
評価:HV1280+/837?


1話ではお手上げだったけれど、2話では細かい描写のあるカットがあったおかげで少し絞り込むことができて、縦810より上900より下の範囲のHV1280+のようだ。

ただリサイズ品質が高く元絵の特徴が良く残っている影響で1ピクセル単位での絞り込みはやはり難しい。確信はないけれど整数で16:9になる数字でいうと1488x837に近そうなカットが複数あったので?付き(自信の無さは?3つ付けたいくらい)評価で妥協。

坂本ですが? 1話

局:TBS
放送日:2016/04/07
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/873

黒というほど暗くないけれど適度に暗い線の鮮明画質で精細感も高い。線の輪郭も全体に滑らかで高精細さを活かした余裕のある作りに見える。

リサイズの乱れもなくいつも通り縦873の特徴が綺麗に残っていて、元はディーンのHV1280+標準1552x873。

少年メイド 1話

局:TBS
放送日:2016/04/07
制作:エイトビット
評価:HV1280

適度に暗い線の癖のない鮮明画質。ただこのアニメも鮮明さを優先したようなリサイズを使っていて線の輪郭に周期的な乱れが出ていてどこかすっきりしない絵になっている。

線に注目すると縦720より上に見えるようなところも多いけれど、1.5倍に拡大した特徴が強く残っているHV1280。



一時期より減ったもののリサイズなどの後処理で鮮明精細さを稼ぐ1280x720アニメもまだまだ続きそうだ。

甲鉄城のカバネリ 1話

局:フジテレビ
放送日:2016/04/07
制作:WIT STUDIO
評価:HV1280+/915

背景は非常に情報量の多い緻密な描写が目立つけれど、圧縮劣化はそれほど目立たず
細かい描写も潰れず良く残っている。若干線の黒さにバラつきはあるものの、比較的暗い線の
鮮明画質が基本でWIT作品の中ではくっきり感が強い。

整数で16:9にならない変な数字がよく出てくるWIT STUDIOだけど、この作品も縦915辺りの
中途半端な数字になっている。1626.5x915程度の情報が残っているけれど元はこれより少し大きい1632x918で少し欠けたパターンの可能性が高そう。短編映画では初期からフルHDも作っているけれど、WITのテレビアニメでは最大サイズだし気合いを入れて作っているようだ。

ちなみに1632x918はJC固有のサイズとしていくつも例がある。

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/07
制作:project No.9
評価:HV1280

線の太さのバラつきが大きく、1フレーム内でも線の黒さに差があり若干バランスが悪く見えるところがちらほら。

世界観が大きくことなるのでそういう細かい工夫がなくても混乱することはないだろうけど、現実とゲームで線の色を変えてゲーム内では少し青みを帯びている工夫もあった。

粗く見えるほどではないけれど、これも鮮明さ優先のリサイズで拡大していて周期的な揺らぎが強く出ていて、縦720というより3ピクセル周期の特徴が目立つパターンのHV1280。

あんハピ♪ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/07
制作:SILVER LINK.
評価:HV1280

色付きの線も多く線の暗さがバラバラなので、たまにバランスが悪く見えるカットもあるけれど、特に無理のないバランス志向のHD映像。

余り黒くない線は放送では圧縮劣化で崩れやすい傾向が強いけれど、ノイズ効果も影響してか動きの少ないところでもMXでは線の乱れが多く出てはっきりしないカットばかり。それでも比較的安定したフレームでは断片的でも正確に縦720と判断できる特徴が残っていて、これもHV1280。

クロムクロ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/07
制作:P.A.WORKS
評価:HV1280

鮮明さ優先のリサイズを使っていて3ピクセル周期の揺らぎも見えるけれど粗さはあまり感じない環境の方が多いかも。線に注目すると1280x720より上?と思ってしまうところも多く、リサイズの効果もそれなりに出ている印象。

縦720の特徴はわかりにくいけれど、1.5倍に拡大した周期的な特徴が全体に強く残るパターンのHV1280。

アイカツスターズ! 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/04/07
制作:BN Pictures
評価:HV1280+/810

過剰な輪郭強調もなく線の輪郭もなめらかに見える癖のないすっきり画質。

前シリーズ後期からBN Picturesになったまま変わらず、縦810の特徴も綺麗に残っていて引き続き1440x810のHV1280+。

SUPER LOVERS 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/06
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/873

しっかり暗い線の鮮明映像でディーンの中でもくっきり感の強い絵になっている。

リサイズもまずまず上質で縦873の特徴も綺麗に残っていて、元はいつものディーン標準1552x873。

文豪ストレイドッグス 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/06
制作:ボンズ
評価:HV1280

太めで黒に近い線のボンズらしいくっきり画質。このアニメも比較的ジャギ感の強い線になっているところが多く、特に細かい描写は階段状にガタガタになってしまっているところもあった。

リサイズでの乱れは少なく、どこを見ても縦720の特徴がわかりやすく残っていて、これもHV1280。

鬼斬 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/06
制作:ぴえろプラス
評価:HV1280+/842

なめらか見える線のすっきりくっきり画質で1280x720より上と思えるくらいの精細感もある。

縦810に近い特徴に見えたけれど丁寧に確認してみると縦は842と結構高精細。ただ842は16:9で整数にならない数字なので、元は一回り大きい1504x846だったものが欠けたパターンかも。

クレーンゲール 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/06
評価:HVFULL

FLASHっぽいPC作画系CG短編。

このジャンルでは珍しくないけれどフルHDで作られている。

双星の陰陽師 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/04/06
制作:studioぴえろ
評価:HV1280

バトスピよりさらにジャギ感の強い絵で、特に線間隔が狭いところなどは階段状のジャギがはっきり残っているなど、鮮明さ優先した映像としても少し雑な作りに見えてしまう。

それでもリサイズでの乱れは少なく縦720の特徴もはっきり残っていて、これもHV1280。

バトルスピリッツ ダブルドライブ 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/04/06
制作:BN Pictures
評価:HV1280

若干太めの黒に近い線なので映像で見て気になる環境は少ないだろうけど、拡大すると線の輪郭が粗くガタガタに見えるところが多い。

リサイズでは特に乱れもなく縦720の特徴がわかりやすく残っていて、前シリーズ同様HV1280。

ジョーカー・ゲーム 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/05
制作:Production I.G
評価:HV1280+/864

若干黒浮き気味の線でくっきり画質というほどのメリハリはないけれど、精細感の高い鮮明HDに見える。

このアニメも縦864の特徴が綺麗に残っていて、元はいつものIG標準1536x864。

薄桜鬼~御伽草子~ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/05
制作:DLE
評価:HV1280+/810

時々フルHD制作もあるDLEだけど、この作品では採用例の多い1440x810。線の輪郭がガタガタなので粗い絵に見えてしまう環境もありそう。

少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん 1話

局:NHK-Eテレ
放送日:2016/04/05
制作:ブリッジ, フウシオスタジオ
評価:HV1280+/810

乱れの少ない縦810の特徴が綺麗に残っている1440x810のHV1280+。

2016年4月7日木曜日

ハンドレッド 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/04/04
制作:プロダクションアイムズ
評価:HV1280

適度に暗い線なのでしっかり鮮明に見えるけれど、少しぼかしが強めでソフトな映像になっている。

線間隔の狭いところや細い線ではジャギも見えるけれど、作画はともかく線の輪郭が滑らかに見えるように十分丁寧に仕上げている印象。そのままではわかりにくいけれど少しシャープフィルタで補正すると乱れのない縦720の特徴が残っていてこれもHV1280。

聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/04/04
制作:ブリッジ
評価:HV1280

最近は減少傾向だけど、鮮明さ優先のリサイズを使っていて周期的な乱れが強く出ている。それでも少し太めの黒に近い線のくっきり画質なので粗さが気になる環境は少ないかも。

拡大してみると線の輪郭がガタガタで縦720のジャギがはっきりしないけれど、全体に1.5倍に拡大した3ピクセル周期の揺らぎが残っているパターンのHV1280。

ばくおん!! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/04
制作:トムス・エンタテインメント
評価:HV1280+/810

少し色味を帯びた線だけどしっかり暗く輪郭強調気味の高コントラスト映像なのですっきりくっきり画質に見える。

精細感も十分感じられるけれど、縦は810で1440x810のHV1280+。トムスの30分枠の普通のアニメでは、2012年の神様はじめました1期が1440x810だったけれど、それ以降去年の神様はじめました◎で復活するまで1280x720が続いていたので、このアニメでようやく3本目。

美少女戦士セーラームーンCrystal 27話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/04
制作:東映アニメーション
評価:HV1280+/900


1話しかチェックしてないので前から変わっていたかもしれないけれど、初期のHV1280から縦900の特徴がはっきり残っている東映に多い1600x900に高精細化している。

12歳。~ちっちゃなムネのトキメキ~ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/04
制作:OLM
評価:HV1280+/972?

極端に精細な絵ではないけれどフルHD制作っぽくみえるところもあるくらいの高解像度映像。線の輪郭が恐ろしくなめらかでバランス志向の映像としては上質に見え、丁寧に作っている印象。

線の輪郭がソフトでわかりにくいけれどほとんどのカットに縦971~972程度の特徴が残っているように見える。1728x972は整数で16:9になる組み合わせの一つなので、このサイズのHV1280+の可能性が高そうだ。

ただ今のところこのサイズと断定できるほどの確信がないため?付き。

怪盗ジョーカー 27話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/04
制作:シンエイ動画
評価:HV1280

前期から特に目立った変化はなく1280x720で再開。

ベイブレードバースト 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/04/04
制作:OLM Team Abe
評価:HV1280+/810

少し太めで黒に近い線の高コントラストすっきりくっきり画質。ただ鮮明さを優先したような作りでジャギ感も強く大画面で見ると少し粗い絵に見えてしまうカットも少なくない。

そんな特徴のおかげで縦810の特徴もわかりやすく残っていて1440x810のHV1280+。

制作もSynergySPで異なっていた前シリーズ(と言っていいのかわからないけど)はHV1280だった。

Re:ゼロから始める異世界生活 1時間SP

局:テレビ東京
放送日:2016/04/03
制作:WHITE FOX
評価:HV1280

これも少しジャギ感の強い絵をぼかして整えた作り。珍しくないけど今期のHV1280はこの特徴が多い傾向。線もしっかり黒い高コントラスト映像だけど、画面の上が明るくコントラストが下がるグラデーション効果を強めに掛けているのでくっきり画質というほどでもないカットが大半。

撮影までのリサイズの問題か彩色時の二値画像のガタガタの線の特徴が残っているのか、若干線に乱れがあるけれど、1280x720からフルHDに拡大する処理では乱れもなく縦720のジャギが綺麗に残っていて、これもわかりやすいHV1280。

パンでPeace! 1話

局:BSアニマックス
放送日:2016/04/03
制作:旭プロダクション
評価:HV1280

少しジャギ感の強い絵をぼかして整えた作りで、線間隔が狭いところではガタガタになったり潰れかかったりしているところもあるけれど、大半の線は十分なめらかで見た目の印象はまずまず。

どこを見ても縦720の特徴が綺麗に残っているわかりやすいHV1280。

2016年4月6日水曜日

くまみこ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/03
制作:キネマシトラス, EMTスクエアード
評価:HV1280/719

映像として見ると粗い感じはしないけれど、ジャギ感が少し残る絵を少しぼかして整えたような特徴で線間隔の狭い細かい描写にはジャギがはっきり残ってしまっているところが多い。

ジャギも比較的わかりやすいけれど縦は719と720に1足りないので拡大時に僅かに絵が欠けてしまったパターンだろう。

マクロスΔ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/03
制作:サテライト
評価:HV1280+/882

高精細な映像でも鮮明さをよくばり過ぎないバランス志向の作りで、線の輪郭はとてもなめらかに見える。といっても適度に暗い線の高コントラスト映像で鮮明さも十分で見た目の印象はまずまず。
ただ、拡大してみると線に周期的な乱れが出ているところが多いなど若干粗さが残っていて、絶賛したくなるほど上質な作りでもない。

リサイズでの乱れはほとんどなく縦882の特徴が綺麗に残っていて元は1568x882のHV1280+。去年の長門有希ちゃんの消失なども同じでこれで3作目。サテライトのHV1280+標準と考えて良さそうだ。

僕のヒーローアカデミア 1話

局:TBS
放送日:2016/04/03
制作:ボンズ
評価:HV1280

若干太めの黒に近い線のボンズらしいすっきりくっきり画質に見えるけれど、ガタガタと言いたくなるくらい極端にジャギ感が強い絵をぼかして整えたような特徴。その影響で線の太さによって線の黒さにバラつきも大きくなっているなど、どこか雑な作りに見えてしまうところが多い。

おかげでどこを見ても縦720のジャギがしっかり残っているので非常にわかりやすいHV1280映像になっている。

デュエル・マスターズVSRF 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/04/03
制作:アセンション・小学館ミュージック&デジタルエンタテインメント
評価:HV1280+/864

引き続きすっきりくっきり画質で前シリーズから特に変わったところはなさそう。サイズも縦864の特徴がはっきり残る1536x864で変化なし。

エンドライド 1話

局:日本テレビ
放送日:2016/04/02
制作:ブレインズ・ベース
評価:HV1280+/864

高コントラストのくっきり画質でもバランス志向の作りで、極端な精細感はないものの背景は高精細な描写も多く情報量の多い映像になっている。ただ背景はCG臭が強く魅力的な映像になっているかは見る人次第?

リサイズでの乱れも特になく縦864のジャギが綺麗に残る元は1536x864のもえたんBASARA。ブレインズ・ベースも年1作ペースながらHV1280+がコンスタントに作られるようになり、2014年の河合荘、去年の青春×機関銃も同じ1536x864なので、現在のブレインズ・ベースのHV1280+標準はこのサイズと考えてよさそうだ。

ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/02
制作:TRIGGER
評価:HV4:3/839

新作ではないけれど配信用に作った影響だろうけど今では珍しい4:3。最終話の一部は16:9になってるらしい。

FLASHっぽいCG的な作りでジャギの特徴もわかりやすく、縦は839と中途半端な数字ながら高精細な映像。4:3で考えると縦横とも8の倍数になる1120x840に近いので元はこのサイズだったものが僅かに欠けたパターンかも?

2016年4月5日火曜日

学戦都市アスタリスク 13話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/02
制作:A-1 Picutres
評価:HV1280

1話より少し鮮明なカットが多くなったけれど、サイズは変わらず縦720の特徴がはっきり残っているHV1280で再開。

逆転裁判 1話

局:日本テレビ
放送日:2016/04/02
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280+/810

粗く見えるほどではないけれど比較的ジャギ感が強く、少し輪郭強調気味のくっきり画質になっている。縦810の特徴も綺麗に残っていて1440x810。A-1で去年同枠の電波教師は1488x837だったので少し後退。

フューチャーカード バディファイト DDD 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/04/02
制作:OLM, XEBEC
評価:HVFULL

前シリーズ同様、縦1080のジャギが綺麗に残っているわかりやすいフルHD制作アニメ。元絵の解像度も十分で文句なしのフルHD相当の映像と言える特徴になっている。

ぼのぼの 1話

局:フジテレビ
放送日:2016/04/02
制作:エイケン
評価:?

1280x720クラスに見える特徴も多いけれど、1600x900くらいありそう?と思える滑らかな線も少なくない。

普通に見ていて乱れが気になることはほとんどないけれど、フジテレビの圧縮劣化の影響で線の輪郭が複雑に乱れ十分な精度で判別できる特徴が残っていない。1話での映像だけではお手上げで1280x720以上のHD制作でフルHDの可能性はなさそう、というほとんど無意味な評価しかできず。2話以降細かい描写の多いカットがあればまともな判断が出来るかもしれないけれど、もっと圧縮劣化の少ない他局かBDで見ないと駄目かも。

テラフォーマーズ リベンジ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/01
制作:ライデンフィルム×TYOアニメーションズ
評価:HV1280

少しソフトな絵だった1期から鮮明なHD画質に変わったけれど、サイズは変わらずHV1280。鮮明さ優先のリサイズを使っていて3ピクセル周期の揺らぎがあり、少し粗い絵に見えるところがあった。

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/01
制作:david production
評価:HV1280

前シリーズから作りに目立った変化はなく、引き続きHV1280で再開。

ぷちます! -プチプチ・アイドルマスター- 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/01
制作:ギャザリング
評価:HV1280

新作ではないけれど未チェックなので確認しておこう。

絵で見ると線の輪郭も十分滑らかに見えるけれど、2DCGの作りなので拡大して見るとCGらしい乱れのない1280x720のジャギが綺麗に残っているところが多い。

影鰐-KAGEWANI-承 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/01
制作:Tomovies
評価:HVFULL

映像自体はフルHDで作られている。素材となる元絵解像度も十分なフルHDらしいカットもあるけれど、ズームなどカメラワーク的な動きも多用していて絵を拡大して使っているところも目立つ。

宇宙パトロールルル子 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/01
制作:TRIGGER
評価:HV1280+/810?

TRIGGERはぼかし効果が強く線の輪郭がはっきりしないものが多いけれどこのアニメも解像度推定が難しい。撮影した後からぼかすような安易な処理ではなく、撮影以前の処理を工夫してジャギ感のない輪郭に仕上げた丁寧な作りと言えそうだけど似たような傾向の制作の中でも突出して強いぼかしを使っている。

通常作画の線の特徴からの判断はお手上げだけど、実写写真を使った背景のカットを見ると縦810の特徴が断片的に残っているのでおそらく1440x810だろう。

うしおととら 27話

局:TOKYO MX
放送日:2016/04/01
制作:MAPPA, VOLN
評価:HV1280

OPはアニメーション制作 MAPPA VOLN表記、27話EDではスタジオヴォルン。
線に注目すると細く滑らかで1280x720より上のサイズに見えるくらいの精細鮮明映像になっているけるど、
全体に縦1.5倍に拡大した3ピクセル周期の揺らぎがはっきり残っていて1期から変わらず引き続きHV1280で再開。

彼女と彼女の猫 1話

局:BS11
放送日:2016/03/06
制作:ライデンフィルム 京都スタジオ
評価:HV1280+/837.5

劣化の影響でMXの映像は線の輪郭が微妙に崩れて判別できなかったのでBS11の映像で確認。

HV1280クラスの映像よりは精彩な絵に見えるけれど特別高解像度というほどでもなく縦837.5辺り。拡大処理で絵が極僅か歪み0.5ピクセル程度ずれて見える映像も時々あり、837は9の倍数で1488x837でちゃんと16:9になるので元はこのサイズで間違いなさそう。

2016年2月9日火曜日

放送中アニメ評価一覧 2016年1月~3月

2016年1月~3月の放送中アニメ評価一覧です。

2016年4月~6月の一覧はこちら
2015年10月~12月の一覧はこちら

作品名評価
灰と幻想のグリムガルHVFULL
無彩限のファントム・ワールドHV1280+/955.5
HVFULL(op,ed)
魔法つかいプリキュア!HV1280+/900
リルリルフェアリル~妖精のドア~HV1280+/873
この素晴らしい世界に祝福を!HV1280+/873
昭和元禄落語心中HV1280+/873
ラクエンロジックHV1280+/810
GATE 自衛隊
彼の地にて、斯く戦えり 炎龍編
HV1280+/810
ブブキ・ブランキHV1280+/806
亜人HV1280
蒼の彼方のフォーリズムHV1280
赤髪の白雪姫 2ndシーズンHV1280
最弱無敗の神装機竜HV1280
シュヴァルツェスマーケンHV1280
Dimension WHV1280
ナースウィッチ小麦ちゃんRHV1280
デュラララ!!×2 結HV1280
霊剣山 星屑たちの宴HV1280
紅殻のパンドラHV1280
おしえて!ギャル子ちゃんHV1280
ディバインゲートHV1280
だがしかしHV1280
ファンタシースターオンライン2
ジ アニメーション
HV1280
暗殺教室 第2期HV1280
僕だけがいない街HV1280
少女たちは荒野を目指すHV1280
アクティヴレイド -機動強襲室第八係-HV1280
ノルン+ノネットHV1280
ハルチカ~ハルタとチカは青春する~HV1280
プリンス・オブ・ストライド オルタナティブHV1280
てーきゅう 7期HV1280+/900
旅街レイトショーHV1280+/900
この男子、魔法がお仕事です。HV1280
魔法少女なんてもういいですから。HV1280
血液型くん!4HV1280
大家さんは思春期!HV1280
虹色デイズHV1280
石膏ボーイズHV1280
おじさんとマシュマロHV1280
SUSHI POLICEHV1280

魔法つかいプリキュア! 1話

局:テレビ朝日
放送日:2016/02/07
制作:東映アニメーション
評価:HV1280+/900

近年のプリキュアの中では鮮明な方で線もはっきりしているけれど、リサイズが上質で鮮明でもなめらかに見える線に仕上げている。

線の輪郭もはっきりしているので縦900の特徴もわかりやすく、HD化後10年目の今作でも1600x900を維持。CGを使うようになってからEDだけ1280x720の状況が続いていたけれど、魔法つかいでようやくEDも本編と同じ1600x900に変わっている。

リルリルフェアリル~妖精のドア~ 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/02/06
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/873

前番からスタジオディーン制作継続。

非常に線が細く精細感の高い映像になっているけれど、線があまり目立たずスカスカな絵に見えるカットも多い。解像度限界でジャギ感の強い線になってしまっているところも多く、細すぎると言いたくなるレベルかも。

リサイズは上質で乱れもほとんどなく縦873のジャギが綺麗に残っていて、今回も元はディーンのHV1280+標準1552x873。

この男子、魔法がお仕事です。 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/02/05
評価:HV1280

2016年1月19日火曜日

亜人 1話

局:TBS
放送日:2016/01/15
制作:ポリゴン・ピクチュアズ
評価:HV1280

強いぼかし効果で独特な質感になっているので普通に見ていて気になるところは少ないけれど、酷くジャギ感の強い絵をぼかして整えたような特徴で、ガタガタの線がはっきり見えてしまうカットもちらほら。

線に見えるべきところがアンチエイリアスが効かず破線になってしまっているところもあり、映像描写の出来はともかく安っぽい作りのCGに見えてしまう。




そんな特徴のおかげで縦720と判断するのも容易で、これもHV1280。

この素晴らしい世界に祝福を! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/13
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/873

故意?と思えなくもないながら不安定な作画が気になるところはあるけれど、1280x720クラスの映像でないと思うくらい精細感のある鮮明HD。あまり鮮明さを欲張らないバランス志向の作りで線の輪郭もディーンの中ではソフトになっている。

その影響で他作品よりはっきりしないけれど正確に縦873と判断できる特徴はしっかり残っていて、これもディーンHV1280+標準の1552x873。

蒼の彼方のフォーリズム 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/01/11
制作:GONZO
評価:HV1280

滑らかに線に見えるすっきりくっきり画質で精細感もあるけれど高解像度というわけではなく、乱れのない縦720の特徴が綺麗に残っていてHV1280。

それが声優!ではHV1280+だったGONZOだけど、あっさり1280x720に戻った。

魔法少女なんてもういいですから。 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/11
制作:PINE JAM
評価:HV1280

作画時の線が細いのでジャギの特徴もそれなりに残っているけれど、絵では線の輪郭も滑らかで乱れも少なく、比較的丁寧な作りのHV1280に見える。

血液型くん!4 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/11
制作:Assez Finaund Fabric./feel./ZEXCS
評価:HV1280?

断片的に1280x720と思える特徴が残っているけれど、普通のアニメより自由に画像を拡大縮小して使っているからか、複雑な特徴で正確に縦720と判断できるフレームが見つからず、?付き。

てーきゅう 73話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/11
制作:ミルパンセ
評価:HV1280+/900

6期からHV1280+になったけれど、7期も縦900の特徴がしっかり残っていて1600x900を維持。

最弱無敗の神装機竜 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/11
制作:ラルケ
評価:HV1280


MXではノイズ効果が潰れてすっきり画質に見えるけれど、動きの少ないカットでもモスキートノイズっぽいざらつき感が出ているところが多い。

線の輪郭も滑らかに見えるところが多いけれど、少しジャギ感の残る線もあり細かい描写が潰れ気味になっているカットがあった。圧縮劣化の影響で線の周囲が荒れているけれど、縦720の特徴がしっかり残っていて、これもHV1280。

赤髪の白雪姫 13話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/11
制作:ボンズ
評価:HV1280

1期から目立った変化はなく、引き続きHV1280。

2016年1月17日日曜日

おじさんとマシュマロ 1話

局:tvk
放送日:2016/01/10
制作:Creators in Pack
評価:HV1280

若干太めで黒に近い線が多いすっきりくっきり画質。鮮明さはトップクラスで線も輪郭も滑らかに見えるところが多いけれど、線が細いところではガタガタのジャギがはっきり見えるところがあるなど全体に縦720のジャギが綺麗の残っていて、これもHV1280。

シュヴァルツェスマーケン 1話

局:テレビ東京
放送日:2016/01/10
制作:ixtl × LIDENFILMS
評価:HV1280

少しソフトでくっきり感を抑えた映像。そんな質感にするために意図的にやっているのかもしれないけれど、リサイズで少し粗く見える線をぼかして整えたような特徴で、雑というほどではないものの上質な映像という感じがしない。

灰と幻想のグリムガル 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/10
制作:A-1 Pictures
評価:HVFULL

縦1080の特徴もはっきり残っているけれど元絵の解像度も十分で文句なしのフルHDと言って良さそうな作り。どちらかというとバランス志向のフルHDで極端なくっきり画質ではないけど、精細感の高い絵で情報量の多い緻密な映像になっている。

A-1では3期連続フルHDといいたいところだけど、?付き評価しかできなった秋のすべてがFになるは、改めて調べてみても本編映像で確実にフルHDと言えるところがなく、縦が1000に近いもののフルHDより一回り小さいサイズで作っていた可能性が高いので、A-1のフルHDテレビアニメとしてはWORKING!!!以来2作目、が正解だろう。

Dimension W 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/10
制作:Studio 3Hz×ORANGE
評価:HV1280

処理的には雑な特徴もなく上質と言っても良さそうなHV1280だけど、1280x720で使うには線が細過ぎる描写が多く、解像度限界でジャギ感が出たり黒浮き気味になるところがあるなど、作画の情報を潰してしまっている感じがする辺りがもったいない。

大家さんは思春期! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/10
制作:セブン・アークス・ピクチャーズ
評価:HV1280

どこを見ても乱れのない縦720のジャギが綺麗に残っているとてもわかりやすいHV1280。

2016年1月12日火曜日

ナースウィッチ小麦ちゃんR 1話

局:日本テレビ
放送日:2016/01/09
制作:タツノコプロ
評価:HV1280

乱れのない縦720の特徴が綺麗に残っていて今回もHV1280のタツノコプロ。どちらかというとバランス志向の作りでジャギ感がほとんどなく、線の輪郭はとてもなめらかなに見える。

霊剣山 星屑たちの宴 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/09
制作:スタジオディーン
評価:HV1280

作画でも不安を感じる1話だけど、処理的にも余裕がなさそうな雑な作りのカットが目立つ。
ディーンでもこれは縦720のジャギがはっきり残るHV1280。

デュラララ!!×2 結 25話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/09
制作:朱夏
評価:HV1280

から目立った変化もない感じで引き続きHV1280。鮮明さ優先のリサイズもそのままで1.5倍に拡大した3ピクセル周期の揺らぎが強く残っている特徴も相変わらず。

ラクエンロジック 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/09
制作:動画工房
評価:HV1280+/810

バランス志向の作りで極端な鮮明さや精細感はないけれど、乱れの少ない縦810の特徴が綺麗に残っていて、今回も動画工房HV1280+の1440x810。

ブブキ・ブランキ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/09
制作:サンジゲン
評価:HV1280+/806

CGでは線がガタガタの映像も少なくないけれど、このアニメではアンチエイリアスがしっかり効いたジャギ感の弱い滑らかな線に仕上げている。それでも計算されたCGらしい特徴はしっかり残っていて拡大するといかにも計算で描いた線に見えてしまうところが多い。

特に精細感が強い絵ではないけれど縦は810に近く806と中途半端な数字なので、元は1440x810で作られ慣れないサイズでフルHDサイズに拡大する時に僅かに欠けてしまったパターンだろう。高解像度なサイズではないけれど、CG中心のテレビアニメでは1280x720率が異常に高いので、これでも頑張っている方と言えそう?

2016年1月11日月曜日

昭和元禄落語心中 1話

局:TBS
放送日:2016/01/08
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/873

一目でHV1280クラスの映像でないとわかる精細感の高い高解像度アニメ。

今回も縦873の特徴がはっきり残っていて、元はディーンHV1280+標準1552x873で作られている。

紅殻のパンドラ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/08
制作:Studio五組・AXsiZ
評価:HV1280


細くても適度に暗い線で描かれた精細感もまずまずの鮮明HV。

線の輪郭がとても滑らかで高精細な映像っぽくも見えるけれど、拡大して見ると縦720の特徴がはっきり残っていてこれもHV1280。

GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 13話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/08
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280+/810


引き続き縦810の特徴がはっきり残っていて、1440x810のHV1280+で1から変化なく再開。

旅街レイトショー 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/08
制作:CoMix Wave Films
評価:HV1280+/900

動画らしい動画が非常に少ない動く紙芝居の方が似合いそうな短編。

PC作画で線の輪郭もはっきりしているので縦900の特徴もわかりやすく元は1600x900のHV1280+。

石膏ボーイズ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/08
制作:ライデンフィルム
評価:HV1280?

ぼかし効果の強いはっきりしない絵になっているけれど、線の輪郭は非常に滑らかで雑な作りという感じはしない。

1280x720に近い特徴が断片的に残っているのでこれもHV1280で間違いないと思えるものの、細かい描写でもジャギ感がなく正確な数字が出せないので?付き

おしえて!ギャル子ちゃん 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/08
制作:feel.
評価:HV1280

輪郭強調気味のくっきり画質。こちらは縦720の特徴がわかりやすく残っていて、だがしかしのような丁寧さは感じられない。

ディバインゲート 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/08
制作:studioぴえろ
評価:HV1280

元は黒に近い線で描いているのでボケ感が強い絵ではないものの、アプコン並にぼかし効果の強い映像で精細感の弱いHD画質になっている。フルHDサイズへの拡大処理も雑で古風なHD映像に見えてしまう。

だがしかし 1話

局:TBS
放送日:2016/01/07
制作:feel.
評価:HV1280

これも少し縦方向にボケた絵になっているけれど、しっかり暗い線で描かれているので気になるようなバランスの悪さはない。

このところfeel.作品も他制作と大差ないわかりやすいジャギが確認できるアニメが多かったけれど、
このアニメは線の輪郭が非常に滑らかで、解像度を推定できるジャギがほとんど残っていない以前のfeel.の作りに戻った。線に注目すると1440x810より上?と考えたくなるけれど、細かい描写のあるカットを見ると断片的でも縦720の特徴がしっかり残っていて、今回も丁寧に仕上げられたHV1280で間違いないだろう。

ファンタシースター オンライン2 ジ アニメーション 1話

局:TBS
放送日:2016/01/07
制作:テレコムアニメーションフィルム
評価:HV1280

若干縦方向にボケているけれど、癖のないすっきりくっきり画質。

ジャギ感の強い絵をぼかしたような作りは最近のテレコム作品共通の特徴。今回も当然のように1280x720で完全にHV1280が定着してしまった。

2016年1月9日土曜日

暗殺教室 2期 1話

局:フジテレビ
放送日:2016/01/07
制作:ラルケ
評価:HV1280

暗いシーンが多かったので1期1話と比べるとコントラストが低いカットが目立つけれど、
鮮明なところで比べると大差なく、特に作りは変わっていないようだ。

僕だけがいない街 1話

局:フジテレビ
放送日:2016/01/07
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280

黒に近い輪郭強調気味の線が基本でくっきり感の強い絵になっている。A1にしては線の黒さのバラつきが小さい。

一時期テレビアニメでは1280x720が皆無だったA1だけど、あっさりHV1280に戻る作品が増えてきているので併用が続きそうだ。

ノルン+ノネット 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/07
制作:キネマシトラス×オレンジ
評価:HV1280

これも少しジャギ感の絵をぼかして整えたような特徴で上質な作りという感じはしないけれど、目立った欠点もなく平均的なHV1280映像。

少女たちは荒野を目指す 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/07
制作:project No.9
評価:HV1280

映像全体のコントラストは十分高く、黒に近い線も大いけれど、線の太さのバラつきが大きい上
若干強めのぼかし効果も加わって黒浮きが目立つところが多く、どこかはっきりしないバランスの悪い絵に見えるカットもちらほら。
リサイズ品質も平均以下で作画を活かした映像に仕上げられていない印象。

アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/07
制作:プロダクションアイムズ
評価:HV1280

若干太めで黒に近い線が多いので十分鮮明に見えるけれど、アイムズに多いぼかし効果は強め。
ジャギ感の強い絵をぼかして整えているのでちょっと雑な作りに見えてしまう。

ハルチカ~ハルタとチカは青春する~ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/06
制作:P.A.WORKS
評価:HV1280

いつものPA空間のようでどこか違う感じがする作画はちょっと不安感じるところもあるけれど、リサイズ処理など含め雑な作りにはなっていない印象。

SUSHI POLICE 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/06
制作:セディックインターナショナル KOO-KI
評価:HV1280

基本3DCGの短編。
輪郭線のない絵で粗い感じは弱いものの、拡大してみるとCGらしいジャギ感の強い絵。

2016年1月7日木曜日

無彩限のファントム・ワールド 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/06
制作:京都アニメーション
評価:HV1280+/955.5, HVFULL(op, ed)

休みが続いて久しぶりの京アニテレビアニメ。

派手に動くところが多いのでMXではボロボロのカットも多かったけど、今回も縦955.5辺りの中途半端な数字で変化なし。OP, EDは1080の特徴がはっきり残っているフルHDで作られているいつも通りの京アニ標準フォーマット。


2016年1月6日水曜日

プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2016/01/05
制作:マッドハウス
評価:HV1280

若干太めの黒に近い線のくっきり画質。特に乱れはないものの比較的ジャギ感の強い線でカットによっては粗い絵に見えてしまうところもあり。

お知らせ

2015年以降、時間がなく未チェック含め雑な更新が続いているため、特に興味深い要素がない限り、画像は省略し推定解像度情報を中心に簡素な内容に変更します。