2015年4月16日木曜日

英国一家、日本を食べる 1話


局:NHK-G
放送日:2015/04/15
制作:ファンワークス
評価:HVFULL

FLASHっぽい質感のCG系映像。

この手の映像のフルHD制作は珍しくないけれど、枠をはみ出すくらいの巨大分布になるフルHD相当の映像で、縦1080の特徴もはっきり出ている。

NHK地上波にしては横の伸びも非常に良く、NHK地上波ボケが無くなったように見えてしまう。NHKのボケは一律な処理ではなく、特に鮮明な映像やテロップの文字のような鋭利な輪郭を持った要素はボケにくく、あまり鮮明でない映像になると特に横方向にボケた絵になることが多く、特に局の設定に変化はない。

奇妙なのは似たような特徴のガッ活!ではしっかり横の伸びが悪くなっていたし、GとEで微妙に違う場合があるのか、何が影響しているのか良くわからない。NHK-GとEテレは同じ画質で、同じフレームを比較すると近似というより一致と表現した方がいいくらい極めて良く似た結果になることも多いけれど、それを最後に検証したのは2011年頃なので何か変わっているのかもしれない。

ただ、局の設定に変化は見られず、上で説明した映像によってボケ方が変わるという傾向は昔からなので、何かが影響して今回はボケなかっただけかな?

おまかせ!みらくるキャット団 3話


局:NHK Eテレ
放送日:2015/04/14
制作:OLM
評価:HV1280+/810



存在に気づかず録画もしていなかったので3話でチェック。

縦の伸びはかなり良いけれど、NHK地上波ボケの影響で横が潰れて縦長の楕円分布になる。細い線でも黒に近いので精細感の強いくっきり画質に見える。

線の輪郭は十分滑らかに見えるけれど周期的な揺らぎが出ていて、見た目の印象の割りにはそれほど高解像度の映像ではなく縦810のジャギがはっきり残っていて、1440x810のHV1280+。

にゅるにゅる!!KAKUSENくん 2期 1話


局:BS11
放送日:2015/04/06
制作:DLE
評価:HVFULL

1期は未チェック。


PC作画系映像に多い同心円状の分布になっているけれど縦は枠を超える巨大分布になる。
縦1080の特徴もはっきり残っていてフルHD相当。

このアニメも横1440経由で横はばっさり切れている通り、フルHD制作のフルHD放送でもフルHD分の情報が残っていない。

雨色ココア 1話


局:TOKYO MX
放送日:2015/04/05
制作:EMTスクエアード
評価:HV1280


円に近い分布になる比較的癖のないすっきりくっきり画質の短編。

見ていて気になるほどではないけれど、彩色時の2値画像のガタガタの線特徴が残っている少し粗い感じの絵になっているところが多い。

リサイズでは特に乱れもなく、縦720のジャギもわかりやすく残っていてこれもHV1280

VAMPIRE HOLMES 1話


局:tvk
放送日:2015/04/03
制作:studio! cucuri
評価:HVFULL

これも、tvk変更前の1話。

MMDっぽい3Dモデルも使ってるように見えるところもあるけれどPC作画のアニメ、というより動く絵本と言った方が合いそうな短編。

上下が枠を超える巨大分布になる鮮明精細映像。分布通り縦1080のジャギもはっきり見えるフルHD相当。

旦那が何を言っているか分からない件2スレ目 1話


局:tvk
放送日:2015/04/03
制作:セブン
評価:HV1280

一部の短編アニメのチェックを後回しにしていた間にtvkの画質が変わってしまったけど、変更前の1話でチェック。

1期同様、平均的なアプコンより小さい分布になる激ボケ映像。


ぼかし効果が強いと圧縮劣化で線が崩れやすい傾向があるけれどこの映像は乱れは少なく、少しシャープフィルタで補正すると縦720の特徴もはっきり見え、引き続きHV1280。