2010年12月31日金曜日

フリージング 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2010/12/30
評価:HV1280


大きな円分布の鮮明HV。

十分優秀な画質だけど、若干リンギング風で輪郭強調気味の絵になっている。線の乱れはほとんどないけれど、ノイズで少し荒れた感じに見えるところもある。番宣ではノイズが少し多い映像という例も多いので、本放送はもう少し落ち着いた絵になる可能性もあり?輝度グラデーションなどで明るさを弄ってすっきり鮮明画質を避けた感じで若干淡い絵になっている。

正確に縦720のジャギが綺麗に残っていて、これもHV1280。

ドラゴンクライシス! 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2010/12/30
評価:HV1280

tvkと同じ場所。tvkより一回り大きく、絵で見ても少し鮮明にみえるけれど、極端な差でもないので大差ない画質になる環境も多そう。

MX番宣もtvk同様スケールが狂っていて極端に明るかったり暗かったりする。補正後や公式画像を見ても最初から白飛びするくらい明るい絵にしているので、おかしいことに気付きにくい(適当なことを書いた言い訳)

視聴環境によって影響の度合いも異なるので、それほど気にならないこともあるかもしれないけれど、正しい状態ではないので、本放送では修正して欲しいところ。

薄桜鬼 一挙放送番宣


局:TOKYO MX
放送日:2010/12/29
評価:HV1280


HVだった2期番宣同様、縦に潰れた横長楕円分布。大差ない画質だけど、その時の映像よりは安定しているように見える。

全体の特徴はそのままで、切りのいい数字としては横1024に近いジャギが残っているところがあるけれど、正確な数字は確認できないものの1030は確実に越えている。カットによってはもっと高精細な特徴も見えるので、1024x576といったサイズだったものではなく、元絵の解像度が不足気味のカットが多いHV1280の方で間違いなさそう。ただ、やはり細部は圧縮劣化もあって1280x720と断定できるような特徴は見つけられなかった。他のHVアニメの傾向から今年1024x576というサイズで作ることはないと最初から思えるけれど、稀に変わった数字の映像もあるのであえて疑ってみるくらいの方がいい、という考え。

すでに番宣詐欺をやっているだけに、これも初回放送同様アプコンと思っていた方がよさそう。

チョコレートのウサギパルピー


局:フジテレビ
放送日:2010/12/30
評価:HV1280-i(SPICE)

フジテレビ短編アニメ大賞最新作らしい。

分かりやすい縞HV分布だけど、輪郭線のない簡素なCGで細かい塗り分けも少なく、縞の影響が気になる環境は少ないかな。




縞解消後の分布。

極端な縦長分布で、今度はなぜ横がここまで悪いのか気になる。ちゃんと1280のジャギも残っているので編集などの過程で劣化したにしては差が大きいので、別の理由がありそう。画素がはっきり見えるくらい鮮明な画像だったこととリサイズの比率が影響している気がする。

放浪息子 番宣


局:フジテレビ
放送日:2010/12/30
評価:HV1280


全体に小さめの分布で、よい場所でもこの程度のソフト画質。水彩全体に淡いという表現では足りないくらい低コントラストな映像だけど、全体で見るとしっかり暗い色も使われている。とはいえ線は全体にかなり明るく輪郭のはっきりしない絵はまるでJCのよう。

意図的な画質ではあるけれど、少しジャギ感のある絵をぼかして強引にこの質感にした感じでボケ気味の割りには線も荒れ気味。それも含めて狙ったものかもしれないけれどちょっと雑な印象。

ジャギも崩れ気味で正確という表現を使えるほどには確認できないけれど、縦だけでなく横も1280x720の周期のジャギが多く見えていて、これもHV1280。