2019年1月8日火曜日

ぱすてるメモリーズ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/07
制作:project No.9
評価:HV1280

線も極端に黒くなく明るさ彩度抑えめで地味な絵に見えるシーンが多い。映像ではそれほど粗い感じはしないけれど、ジャギ感強めの絵をぼかして整えたような特徴で、ちょっと雑な作りに見えてしまう。

リサイズでの乱れは少なく、少しシャープフィルタで補正すると縦720のジャギがはっきり見える
わかりやすいHV1280。

モブサイコ100Ⅱ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/07
制作:ボンズ
評価:HV1280

太く黒に近い線のボンズの中でも極端なくっきり画質は1期と大差なし。バランス志向というほどではないけれど、今回は鮮明さを欲張ったリサイズは使っていない。

鋭利な輪郭の線なので少し周期的なゆらぎはあっても縦720の特徴がわかりやすく残っていて、引き続きHV1280。

どろろ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/07
制作:MAPPA/手塚プロダクション
評価:HV1280+/806

適度に暗い線の鮮明画質だけど、若干明るさを抑えて落ち着いた質感に見える。粗さを感じるほどではないけれど、ややジャギ感の強い線で拡大すると階段状の特徴が見えるカットが多い。

リサイズでの乱れは少ないけれど、縦810に近い特徴でも少しずれれていて縦806辺り。

中途半端だけど縦806は今季のBanG Dream! 2nd Season含めサンジゲンを中心に何度も出てきた数字。

不機嫌なモノノケ庵 續 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/06
制作:ぴえろプラス
評価:HV1280+/810

しっかり暗い線の高コントラストくっきり画質。

前シリーズから2年空いたけれど、鮮明なカットではリサイズでの乱れの少ない縦810の特徴がはっきり残っていて、1440x810のHV1280+で変化なし。

W'z≪ウィズ≫ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/05
制作:GoHands
評価:HVFULL

ハンドシェイカーの続編的な内容っぽいけれど、GoHandsらしい独特な色のくっきり精細画質。

画質との関係性は弱い話だけど、ズームやパンなどのカメラワーク的動きのあるカットが異様に多く、微妙な動きでも放送では圧縮劣化で輪郭が荒れやすいので、微妙な特徴から解像度を推定するここでは都合が悪い。

幸いカメラが静止したカットもそれなりにあり、そのフレームでは縦1080のジャギがはっきり残っていて今回もフルHD制作。

エガオノダイカ 1話

局:WOWOWプライム
放送日:2019/01/04
制作:タツノコプロ
評価:HV1280

適度に暗い線で癖のない高コントラストすっきりくっきり画質。細めの線でも黒浮きが少なく精細感もまずまず。

線の輪郭もなめらかで環境によっては高精細っぽい映像に見えることもありそうだけど、拡大して見ると細めの線には乱れのない縦720の特徴が綺麗に残っていて、今回もHV1280のタツノコプロ。

1920x1080放送のWOWOWでも横方向のりサイズ跡がはっきり残っていて横1440経由ソースでの放送だった。

ブギーポップは笑わない 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/04
制作:マッドハウス
評価:HV1280

適度に暗い線の鮮明画質が基本だけど、線が黒浮き気味のカットも多く色ずれ効果を多用しているのでメリハリのない印象のシーンが目立つ。

線の輪郭は比較的鋭利でリサイズでの乱れもなく、縦720の特徴がきれいに残っているわかりやすいHV1280。映画では1440x810もあったけれど、テレビアニメでは1280x720から動く気配がないマッドハウス。

BanG Dream! 2nd Season 1話

局:TOKYO MX
放送日:2019/01/03
制作:サンジゲン
評価:HV1280+/806

前シーズンから制作が変わって3DCG化。

極端に線間隔が狭いところではそれなりにジャギ感は残っているけれど、比較的丁寧なアンチエイリアスで線の輪郭が全体になめらかに見える。ただ輪郭がソフトで細い線の黒浮きも目立ち、どこかはっきりしない絵に見えてしまうカットも多い。

縦810に近い特徴が残っているけれど、微妙に足りず縦は806。元は1440x810で拡大時に少し欠けたパターンだろう。

叛逆性ミリオンアーサー 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/10/25
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280+/900

人物の大きさで線の太さに差はあるものの、しっかり暗い線のすっきりくっきり画質。

線の輪郭に注目すると縦1080の特徴が残っているところが多く、フルHD撮影しているようにも見えるけれど、線間隔の狭い描写では縦900の特徴が強く出ているカオスな作り。その特徴から考えて元は1600x900の映像を1920x1080に拡大してからフィルタ処理で線の輪郭がなめらかになるような加工をしたものだろう。

JCでは過去にも似たような特徴の映像があり以前から使っていた手法だけど、細かい描写がない絵だとフルHD撮影なのかフィルタ処理での上げ底映像なのか判別が難しく、このパターンの映像が増えると見抜けないパターンも多くなりそう。