2017年10月15日日曜日

ブレンド・S 2話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/14
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280+/873

はっきりした特徴のないフレームも相変わらず多いものの全体に1話より線の輪郭が鋭利で細かい描写にはっきりとジャギが見えるところが多く、やはり縦873で間違いなさそう。

3月のライオン 第2シリーズ 1話

局:NHK-G
放送日:2017/10/14
制作:シャフト
評価:HV1280

拡大すると細い線や細かい描写には解像度限界でジャギが強く残っている絵をぼかして整えたような作りは、1期の特徴ほぼそのまま。

1期1話は縦が720でなく719と僅かに欠けた状態だったけれど、2期1話は乱れの少ない正確に縦720の特徴がはっきり残っている普通のHV1280。

ロボマスターズ 1話

局:WOWOWプライム
放送日:2017/10/13
制作:ダンデライオン×ゴンゾ
評価:HV1280

彩度抑えめな地味な絵でもコントラストは高く十分鮮明に見える。細かい描写が少なめで精細な印象は弱い。

鮮明さ優先のリサイズで線に注目すると高解像っぽく見える特徴になっているものの1.5倍に拡大した3ピクセル周期の揺らぎが強く残るタイプのHV1280。

1280x720の時点で気にしてもほとんど意味がないけれど、WOWOWでも横方向のリサイズ跡がしっかり残っていて1440経由のソース。

Dies irae 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/13
制作:ACGT
評価:HV1280+/892.5?

0話より細かい描写でジャギが見えるところがあり、比較的鋭利な輪郭の線を見ると
縦892.5辺りの中途半端な特徴が残っているフレームが複数あった。

ただ、全体で見ると微妙にズレて見えるところも少なくなく、一部CG臭の強い背景などにフルHD?と思わせる線間隔の非常に狭い表現が潰れず残っているところがあるなど、見えている特徴が撮影解像度に由来するものではなく、撮影時に使う元絵の特徴の可能性が否定できないので
?付き。

2017年10月13日金曜日

いぬやしき 1話

局:フジテレビ
放送日:2017/10/12
制作:MAPPA
評価:HV1280+/810

明るさを抑えた絵でも線はしっかり暗く少し輪郭強調気味なのでカットによってはそれなりにくっきり画質に見える。

線の輪郭は比較的鋭利でリサイズでの乱れも少なく、縦810の特徴がきれいに残っていて1440x810のHV1280+。

僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/11
制作:ディオメディア×Studio Blanc.
評価:HV1280

線の黒浮きが気になるほどではないものの、少し強めぼかし効果でソフトな絵に見える。彩度が若干高めでも明るさも抑えめで地味な印象。

ボケていても乱れは少なく、特に細かい描写には縦720の特徴がはっきり残っていて、これはHV1280。

EVIL OR LIVE 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/11
制作:絵梦
評価:HV1280+/798

上下それぞれ140ピクセル幅の黒帯付き2.4:1のシネスコ風映像。

線の輪郭がソフトなことに加え少し乱れのあるリサイズでわかりにくいけれど、細めの線には比較的ジャギがはっきり出ているところがあり黒帯込みで縦798と中途半端な数字。黒帯なしの元の絵の状態で1418.5x591辺り。

Wake Up, Girls! 新章 1話

局:テレビ東京
放送日:2017/10/09
制作:ミルパンセ
評価:HV1280+/837?, HVFULL(3DCG)

CGの精細さが目立つけれど、縦1080のジャギがはっきり残っていて3DCGパートはフルHD。
通常のアニメも線も適度に暗いすっきりくっきり画質。

精細感もそれなりにあるけれど、線の輪郭はソフトでジャギ感はほとんどない。

絵で見ても粗い感じはまったくないものの、拡大してみると若干乱れのあるリサイズを使っていて
元々線の輪郭がはっきりしないので、解像度推定の難易度が非常に高い。縦837に見える特徴が断片的に残っているように見えるフレームが多いものの、断定できるところは結局見つからずお手上げで?付き。

ネト充のススメ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/09
制作:SIGNAL.MD
評価:HV1280+/864

明るい絵でも暗い色をあまり使わず、線もそれほど暗くないのでくっきり画質というほどのメリハリはない。

IG系の制作だけど、線の輪郭も甘く精細感もそれほど強くないものの、リサイズでの乱れも少なく縦864の特徴がきれいに残っていて、元はIGのHV1280+標準1536x864。

つうかあ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/09
制作:SILVER LINK.
評価:HV1280+/810

精細感もまずまずのすっきりくっきり画質。高コントラストでも少し暗い方向に落としているので落ち着いた感じの絵見える。

補完の効いたリサイズで元絵の特徴が良く残っているので線に注目するともっと上の解像度のように見えるところが多いけれど、リサイズの副作用で出た線に沿ったノイズには乱れの少ない縦810の特徴がきれいに残っていて、1440x810のHV1280+。

Code:Realize ~創世の姫君~ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/08
制作:M.S.C
評価:HV1280+/864

明るさ抑えめでくっきり画質ほどのメリハリはないものの、細い線で細かい描写も多く精細感は高い。演出的な部分を除いてグレイン風ノイズ効果をほとんど使っていないのかMXでも比較的劣化が少なくすっきりした絵になっている。

撮影までのリサイズもしっかり補間が効いて線の輪郭も滑らかに見えるけれど、細い線での描画では解像度限界でジャギ感の強い線になっているところも多い。ただ比較的高解像度なので普通に見て粗さが気になることはなさそう。

線に注目するともう少し高精細な映像っぽく見えるところもあるけれど細い線を中心に縦864の特徴がきれいに残っていて、元は1536x864のHV1280+。

2017年10月9日月曜日

血界戦線&BEYOND 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/08
制作:ボンズ
評価:HV1280

はっきりした線のボンズらしいくっきり画質。太めの線で適度なぼかしもあり線の輪郭も十分滑らかに見えるけれど、比較的ジャギ感の強い線で細かい描写が潰れ気味。

リサイズはバランス志向の比較的素直な拡大で粗さもなく、縦720の特徴がきれいの残っているわかりやすいHV1280。

干物妹!うまるちゃんR 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/08
制作:動画工房
評価:HV1280+/810


1期同様精細感もまずまず。若干輪郭強調気味になっていてくっきり感も十分。

リサイズでの乱れの少ない縦810の特徴がきれいに残っているところも変わらず、1440x810のHV1280+。

クジラの子らは砂上に歌う 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/08
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280+/958.5


手描きの線の太さや黒さの揺らぎを意図的に残した感じでも黒浮きが激しいところは少なく、鮮明さも精細感もまずまずな高精細映像。その影響で線の輪郭にジャギ感が出ているところが多いけれど十分高解像度なのでそれが気になる環境は少ないだろう。

線の輪郭がはっきりしたフレームで確認して見ると、縦は958.5辺りのJCで良く出てくる中途半端な数字。計算では1704x958.5辺りになる。

JCのこの辺りのサイズのアニメはフルHDカットが混ざるが多いので探せば見つかるかもしれないけれど今のところ未発見(探す予定なし)。

妹さえいればいい。 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/08
制作:SILVER LINK.
評価:HV1280

線の黒さのバラつきが大きく激しく黒浮きしたシーンが多い。少しジャギ感の残る絵をぼかしたような作りで全体に丁寧さを感じられない。

リサイズでの乱れはそれほどなく、安定したフレームは縦720の特徴もわかりやすく残っているHV1280。

アニメガタリズ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/08
制作:ワオワールド
評価:HV1280+/846?, HVFULL(OP, ED)

1280x720クラスの映像ではないとわかるくらいの精細感のあるすっきりくっきり画質。人物の輪郭が非常に滑らかでジャギ感もほとんどない。一方CGで作った車とか机などの要素は酷く粗いジャギが残っているところが多い。

これも解像度推定が非常に難しいけれど、CGでは縦843~846辺りの特徴が残っていて、その数字を前提で通常のアニメ作画のところを見ても同じくらいに見える。ただ、CGも撮影解像度で直接出力したものでないのか場所によって微妙にズレて見え、CG解像度と撮影解像度が一致していない可能性が高いので追跡調査ということで?付き。

OPはデジタル的な作画要素に縦1080の特徴が残っているのでフルHDで作っているようだ、ただ拡大した跡も多くこれもフルHDらしい映像というほどの情報量はない。

EDは劣化で細かい情報が飛んで断定は難しいけれど、3DCGの比較的安定したフレームには縦1080っぽい特徴が断片的に見えるのでフルHDの可能性が高そう。

カードファイト!!ヴァンガードG Z 1話

局:テレビ東京
放送日:2017/10/08
制作:OLM TEAM KOITABASHI
評価:HV1280+/878

前シリーズと見た目の印象差はあまりなりけれど、少し精細になった。

縦は878で整数で16:9にならず1561x878辺りの中途半端な数字のHV1280+。一つ上の16:9になるサイズが1568x882なのでその辺りで作った絵が欠けたパターンだろう。

初出ではなくRAIL WARS!や最近では冴えカノ2期などが同じ縦878だった。

魔法使いの嫁 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/07
制作:WIT STUDIO
評価:HV1280/719

少しソフトな絵でも黒浮きは少なめでボケた感じはなく、それなりに鮮明に見える環境も多くなりそう。普通に見ていて気になる粗さはないものの、拡大して見るとこれも少しジャギ感の残る絵をぼかして整えたような作りで、細かい描写は若干潰れ気味だったり、ジャギがはっきり見えるところがあった。

リサイズでの乱れは少ないけれど縦719と720に1足りず、元は1280x720だったものが拡大時に僅かに欠けたパターンだろう。

鬼灯の冷徹 第弐期 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/07
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/918

ディーンに変わって1期より少し精細な絵に変わっている。

いつも通り873のディーン標準?と思って調べてみると明らかに873より上で縦は918。JCで何度も出来てきた数字で初出ではないけれど、整数で16:9になるサイズの一つで元は1632x918のHV1280+。

今回だけ例外の可能性もあるけれど、ディーン標準が変わる可能性もありそう?

ブレンド・S 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/07
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280+/873?, HVFULL?(OP)

簡素な絵で線も細いのでくっきり感は強くないけれど、細かい描写や線間隔が狭いところでも潰れが少ない精細な絵になっている。

線の輪郭がソフトでジャギ感がほとんどなく解像度推定が非常に難しい。稀に見えるジャギには最近のA-1で良く出てくる縦873に近い特徴が出ているものの、全体に共通する特徴は見い出せず今回も?付き。

OPは一部カットに縦1080の特徴が残っていてフルHDで作っているように見えるけれど、作画の解像度が足りず拡大した跡も多く文句なしのフルHDと言えるほどの映像ではない。さらに本編と大差ない縦873近辺の特徴が残っているところもあるので混合状態が正解かもありそうということでこちらも?付き。

アイドルマスター SideM 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/07
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280+/810

黒というほどではないものしっかり暗い線が少し輪郭強調気味になっているのでくっきり感もまずまずのすっきり画質に見える。

粗さが気になるところはほとんどないものの、拡大してみると線の輪郭が鋭利でジャギ感が出ている。

リサイズでの乱れも少なく、どこを見ても縦810の特徴が残っているわかりやすい1440x810のHV1280+。

ラブライブ!サンシャイン!! 2期 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/07
制作:サンライズ
評価:HV1280

適度に暗い線で描かれているものの人物が小さいところでは黒浮きも目立ちどこかはっきりしない絵に見えるところも少なくない。

1期もサンライズの中では癖の弱いバランス志向の映像だったけれど、2期もリサイズ品質は大差なく乱れの少ない縦720の特徴がわかりやすいHV1280で変わらず。

宝石の国 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/07
制作:Orange
評価:HV1280, HVFULL(OP)

フレームによっては3DCG臭がほとんどない絵になっているところも多いけれど、2D的な作画表現も多用しているので3DCGで頑張ってるというよりは普通のアニメと主従が逆でも2D3Dの併用と言った方がよさそうな気がしないでもない。
 
気になるところはそれほど多くないものの、アンチエイリアスもあまり上質でなく、階段状のジャギがはっきり見えてしまうカットも少なくない。おかげでどこを見ても縦720のCGらしい乱れのないジャギがはっきり残っていてこれもHV1280。

ED位置で流れたOPはMXでは圧縮劣化で悲惨な破綻映像になっている部分が多いけれど、比較的安定したフレームは本編とは比較にならない精細さで縦1080の特徴もしっかり残っているフルHD映像。

クラシカロイド2 1話

局:NHK-E
放送日:2017/10/07
制作:BN Pictures
評価:HV1280

1.5倍に拡大した3ピクセル周期の揺らぎの強い特徴は変わらず、1期同様HV1280。

タイムボカン逆襲の三悪人 1話

局:日本テレビ
放送日:2017/10/07
制作:タツノコプロ
評価:HV1280

黒に近い線の朝夕アニメに多い極端な高コントラストくっきりすっきり画質。極端に細い線ではないので視聴時気になるところは少ないけれど、最近では珍しいくらいジャギ感の強い線になっていて拡大するとガタガタに見えるところも多い。

どこを見ても縦720の特徴がはっきり出ているわかりやすいHV1280。テレビ放送では横方向に劣化するのではっきりした特徴が残っていることは少ないけれど、このアニメは横方向の特徴もしっかり維持されていて正確に1280のジャギがはっきり見える。

結城友奈は勇者である2 1話

局:TBS
放送日:2017/10/06
制作:Studio五組
評価:HV1280

黒というほど暗くなく黒浮き気味のカットも多けれどボケ感があるほどでもなく、コントラストもそこそこ高めの癖のないHD画質に見える。

拡大してみると作画時の線が細く解像度限界でジャギ感の強い線をぼかして整えたような作りで、背景のCGでガタガタのジャギが見えてしまっているカットもあったりするけれど、バランス志向のリサイズで線も滑らかに見え粗さが気になる環境は少なさそう。

安定したフレームはどこを見ても縦720の特徴がはっきり残っている、つまらないくらいわかりやすいHV1280。

王様ゲーム The Animation 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/06
制作:Seven
評価:HV1280

コントラスト高めの明るい鮮明画質。輪郭がソフトで極端なくっきり感はないものの、ジャギ感のない滑らかな線に見えるところがほとんど。

リサイズでも乱れが少なく縦720の特徴がきれいに残っているHV1280。

牙狼<GARO>-VANISHING LINE- 1話

局:テレビ東京
放送日:2017/10/06
制作:MAPPA
評価:HV1280+/810

コントラスト高めで線の輪郭が鋭利なくっきり鮮明画質。拡大して見えるとジャギ感のある線になっているところが多いけれど、粗く見えてしまう環境は少ないだろう。

一目で1280x720クラスの映像ではないとわかる程度の精細さはあるものの特に高精細というほどでもなく、乱れの少ない縦810の特徴がわかりやすく残っている1440x810のHV1280+。

Dies irae 0話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/06
制作:ACGT
評価:HV1280+?

暗いシーンが多いけれどコントラストは高く線も暗いので鮮明さは十分。線の輪郭が非常に滑らかでジャギ感がほとんどない辺りは丁寧な作りに見えるけれど、線の輪郭がソフトなので、精細感はそれほど強くない。

線の輪郭がはっきりしないカットが大半で安定したフレームも少なく、少し乱れのあるリサイズの影響も加わって解像度推定の難易度がかなり高い。

標準的なサイズで言うと縦864~900の範囲に収まりそうな特徴が断片的に残っているものの全体に共通する数字が見い出せずお手上げ。条件の良いフレーム(高コントラストで圧縮劣化が少なく、線がいっぱい描いてある)があればなんとかなりそうなので次回以降再調査。

キノの旅 the Animated Series 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/06
制作:ラルケ
評価:HV1280

適度に暗い線でどちらかというと鮮明な映像が基本だけど、背景を強くぼかすシーンが多く、全体で見るとどこかはっきりしない絵に見えてしまうカットも少なくない。

リサイズは特に乱れもなく、比較的きれいに縦720の特徴が残っているわかりやすいHV1280。

少女終末旅行 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/06
制作:WHITE FOX
評価:HV1280

明るいシーンではコントラスト抑えめの淡い絵で線もそれほど黒くないけれど、少し輪郭強調気味の線になっているのでソフトな絵というほどでもない。

バランス志向のリサイズと比べると1.5倍に拡大した3ピクセル周期の揺らぎ僅かに強いものの鮮明さを欲張ったような粗さはなく、縦720の特徴も比較的はっきり残っているHV1280。

ドリフェス!R 1話

局:TBS
放送日:2017/10/06
制作:BN Pictures
評価:HV1280+/800

少し太めの比較的暗い線のくっきり画質。輪郭が鋭利でジャギ感が残っている線なので環境によっては少し粗い感じに見えることもありそう。

リサイズでの乱れは少なく、縦は800とBN Picturesでは良く出てくる固有サイズ。整数で16:9にならず1422.2222…x800辺り。横方向の特徴も良く残っていて1422と1422.5の中間辺りになっているので、拡大処理では縦横比は十分正確に維持されている。

2017年10月6日金曜日

DYNAMIC CHORD 1話

局:TBS
放送日:2017/10/05
制作:studioぴえろ
評価:HV1280, HVFULL(OP)

太めの黒に近い線の高コントラストすっきりくっきり画質。乱れが少ないというほどではないけれど、比較的きれいに縦720の特徴が残っていてこれもHV1280。

OPは元絵の解像度が足りないところも少なくないけれど、精細なカットには縦1080の特徴がはっきり残っていてフルHDで作られている。

十二大戦 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/05
制作:グラフィニカ
評価:HV1280


手描きっぽい太さのムラや濃淡を残した独特の線になっているけれど、適度に暗い線になっているところが多く十分鮮明に見える。

意図的なのかもしれないけれど、線の輪郭が鋭利でジャギ感の残っている絵を、どちらかというと鮮明さ優先のリサイズで拡大して周期的な揺らぎが出ていて、線の輪郭が粗く見え、環境によっては少し気になりそう。

縦1.5倍に拡大した3ピクセル周期の特徴の方が強いけれど、縦720のジャギもしっかり残っていて、これもHV1280。

Just Because! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/05
制作:PINE JAM
評価:HV1280

彩度低めの淡い質感のソフト画質。線が余り黒くなく、特に人物が小さく描かれるカットでは黒浮きが激しく、はっきりしない絵に見えてしまうところも多い。

ぼかし効果の影響で線の輪郭は十分滑らかに見えるけれど、少しジャギ感の残る線をぼかして整えたような作りでリサイズでの乱れも少なく、どこを見ても縦720のジャギがきれいに残っているわかりやすいHV1280。

URAHARA 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/05
制作:白組×EMTスクエアード
評価:HV1280+/892.5?, HVFULL(ED)

背景は手描きっぽい質感の粗さを残した絵でも人物は普通の作画で線の輪郭も滑らかに見える。
若干太めの線で精細感は強くないものの、細かい描写にもジャギ感がなく、高解像度の映像っぽい特徴が多い。

線の輪郭がはっきりせず解像度推定が難しいけれど、OPで絵を通常より小さく縮小して使っているカットには比較的はっきりジャギが見えるところもあり、縦892.5辺りの中途半端な数字になっている。1586.5x892.5辺りになるけれど、例によって元は1600x900で作った映像が拡大時に少し欠けた可能性が高そう。

本編もこの数字に十分近い特徴が多いので同じと思えるものの、線の輪郭がソフト、かつリサイズの影響で周期的な乱れもあって断定できるようなカットが見つからないので?付き。

動画らしい動画のないデジタル臭の強いEDは縦1080の特徴がきれいに残っていてフルHD。

このはな綺譚 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/04
制作:Lerche
評価:HV1280


くっきり画質というほどのメリハリはないけれど落ち着いた癖のないHD画質で鮮明さもまずまず。線の輪郭もなめらかでテレビの鮮明化処理との相性も良さそう。

線の輪郭がソフトで線に注目すると高精細な映像のようにも見えるけれど、細かい描写などには縦720の特徴が残っているHV1280。

TSUKIPRO THE ANIMATION 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/04
制作:ピー・アール・エー
評価:HV1280+/904, HVFULL(OP, ED)


適度な線の太さで極端な精細感はないものの、線の輪郭がはっきりした高精細っぽい鮮明画質に見える。

リサイズでの乱れも少なく、安定したフレームはどこを見ても縦900に近い特徴が残っているけれど、僅かにずれがあり縦は904と中途半端な数字で、計算では1607x904辺りになる。例によって一回り大きく作った絵が欠けたパターンのようだ。

あるいは900が8の倍数でないのに対し、16:9から僅かにずれるけれど、1608x904だと縦横とも8の倍数になる、というところを考えて決めた可能性もありそう?

CGのOPは非常に精細で縦1080のジャギがはっきり見えるフルHD映像。

EDは安定したフレームが少なく確認できるカットは少ないけれど、縦1080の特徴がはっきり残っているところがあり、こちらもフルHD。ただ人物などのアニメ絵は解像度不足で拡大した跡が多く映像全体として見ると文句なしのフルHD映像と言えるほどの作りではない。

2017年10月4日水曜日

Infini-T Force 1話

局:日本テレビ
放送日:2017/10/03
制作:デジタル・フロンティア
評価:HV1280

輪郭線なしでも成立しそうな作りでも輪郭線付きで描いている3DCG。それでも特に2Dのアニメっぽい質感はなく3DCGらしい映像に見える。アンチエイリアスもそれなりに効いて粗さが気になるところは少ないけれど、細かい描写では解像度限界で階段上のCGらしいきれいなジャギが出ているところも多い。

リサイズでの乱れは少なく、どこを見ても縦720の特徴がわかりやすいHV1280。3DCGでも以前より1280x720より上のサイズで作るアニメを見かけるようになったけれど、1280x720が圧倒的に多い傾向はまだ続いているようだ。

食戟のソーマ 餐ノ皿 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/03
制作:J.C.STAFF
評価:HVFULL

ズームやパンなどのカメラワーク入りのカットが異様に多く、その影響で微細な圧縮劣化が発生して断定が難しいところも少なくないけれど、固定カメラ状態の安定したカットを見ると縦1080の特徴がきれいに残っていて引き続きフルHD。

JCではフルHDっぽく見えてフルHDかどうか怪しい作品も多いけれど、このアニメは1期から元絵の解像度も十分で、文句なしのフルHDと言える作りになっている。

戦刻ナイトブラッド 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/03
制作:颱風グラフィックス
評価:HV1280+/837

高コントラストでも明暗の差が大きい偏ったバランスのシーンが目立ち、線が細いので黒浮き気味のカットもあるけれど、精細感は高く手描きの人物の線はなめらかに見えるところが多い。一方デジタル的に作った服のテクスチャなどの要素はジャギ感が強く少しバランスの悪い絵に見えてしまうところもちらほら。

リサイズでの乱れは少なく安定したフレームでは縦837のジャギがきれいに残っていて、元は1488x837のHV1280+。

2017年10月3日火曜日

ブラッククローバー 1話

局:テレビ東京
放送日:2017/10/03
制作:studioぴえろ
評価:HV1280

鮮明さ優先のリサイズで周期的な揺らぎが出ているものの、線が粗く見えるほどでもなく細かい描写でも潰れは少なく精細感はまずまず。

フィルタ効果の差というだけかもしれないけれど、カットによって拡大時のリサイズ処理が異なって見え作りが異なる映像が混ざっているかもしれない。仮にその通りだったとしても、見た範囲どこも縦720の特徴が残っていて解像度に違いはなくHV1280。

おそ松さん 第2期 1話

局:テレビ東京
放送日:2017/10/02
制作:studioぴえろ
評価:HV1280, HVFULL(OP)

映像で見て荒れて見える環境は少ないだろうけど、鮮明さ優先の癖の強い拡大処理で全体に線の周囲に規則的な乱れが出ている少し珍しい特徴は1期に近い特徴。無難な拡大処理より精細感を稼げているものの、工夫したというよりは上げ底画質という印象の方が強い。

線に注目してもわかりにくいけれど、背景などの細めの線には縦720の特徴がはっきり残っているところもあり、引き続きHV1280。

OPはデジタル的に加工した感の強いカットには縦1080の特徴がきれいに残っているフルHD映像だけど、元絵の解像度が足りず絵を拡大して使っているところも多く、文句なしのフルHD映像と言えるような作りではなかった。

UQ HOLDER! ~魔法先生ネギま!2~ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2017/10/02
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280+/900

少し太めの黒に近い線の高コントラストすっきりくっきり画質だけど、MXでは圧縮劣化でノイズが多く、環境によっては汚さが気にあることもありそう?

JCでは線の輪郭がソフトで調べるのに苦労する作品も多いけれど、これは線の輪郭が鋭利なので全体に縦900のジャギがわかりやすく残っていて、元は1600x900のHV1280+。

例によって探せば異なる特徴のカットも混ざっているかもしれないけれど、見た範囲はどこも縦900だった。OP, EDも同じ。

銀魂 329話

局:テレビ東京
放送日:2017/10/01
制作:BN Pictures
評価:HV1280

前期の特徴と大差なく、引き続きHV1280。