2012年7月24日火曜日

夏目友人帳 参 1話


局:BSアニマックス
放送日:2012/07/24
評価:HV1280


テレ東1話と同じところ。

BSアニマックスの方が一回り大きな分布に見えるけれど圧縮劣化のノイズが重なってパターンで、特に鮮明な映像に見えるわけでもなく線の特徴もほとんど変わらない。
 動きの少ないところでもモスキートが多いBSアニマックスらしい特徴だけど、気になるほど荒れた状態でもなく、BSアニマックスの中では安定している方だろう。

それでもテレ東の安定した映像と比べると、色の滲みや細かい描写の潰れも目立ち、少し見劣りする画質になってしまっている。

無人惑星サヴァイヴ 1話


★4:3アニメです

局:キッズステーションHD@e2
放送日:2012/07/24
評価:HV4:3/960


BShiの1話で見たところと同じ。装飾サイトパネル付きの4:3の状態もそのまま。

似たような縦長巨大分布の鮮明4:3HVだけど、キッズの方が少し横の伸びが良くなっている。

現在のNHKBSは一部の番組で横1920を維持した文字通りフルHDの映像も放送されているけれど、BShi時代はすべて横1440経由で横方向に少しボケもあったので、1440になったキッズでもBShiより僅かに鮮明な映像になっている。といっても、線もしっかり黒いくっきり画質で見た目の鮮明さはほとんど変わらない。

色の滲みやムラはキッズの方が少なく、細かい描写の色もBShiより良く残っているので、鮮やかさではキッズの方が上。ただ、BShiもどちらかというと圧縮劣化が出やすい不安定な局だったけれどキッズはBShi以上に圧縮ノイズが多く乱れも目立つので、BShiの方が良く見える環境の方が多くなりそう。



マッドハウス+テレコムアニメーションフィルム制作だけど、16:9のテレコム標準の縦837よりさらに上で縦は960。高彩度のべた塗り画質、少しジャギ感の残る線、など古いデジタル制作アニメらしい特徴が強く出ている映像だけど、2012年視点でも屈指の精細鮮明画質。元は4:3で1280x960でも放送は彩度パネル付きの16:9で1440x1080なので4:3の部分では1080x1080程度しかない。横1440を超える16:9と同じ事情だけど、横方向は撮影時より少し潰れた状態になってしまっている。

さよなら絶望先生 1話

局:キッズステーションHD@e2
放送日:2012/07/23
評価:SD-ip/486(A)

去年のtvk再放送で見たフレームと同じ。

極端に横の伸びが悪い特徴は去年のtvkに誓い特徴だけど、縦の伸びがtvkより悪く、絵で見ても少し縦のボケが強くなっている。縦の伸びの差はアプコン処理の違いが主因だろう。絵の位置や縦横比も少し変わっていてtvkとは明らかに異なるソースでの放送。

縦は分布通りtvkの方がボケは少ないけれど、横方向はキッズの方が細かい描写も潰れず線もはっきりしている。どちらも圧縮劣化の多い荒れ気味のボケ画質なので印象差はほとんどないけれど、アプコンが上質な分(去年の)tvkの方が良く見える環境の方が多いだろう。