2012年3月31日土曜日

プリティーリズム ディアマイフューチャー 番宣


局:BS JAPAN
放送日:2012/03/31
評価:HV1280

地上波BSの比較は本放送で、ということでBSのみ。


前シリーズは初期しかチェックしていなかったので最近の傾向は違うかもしれないけれど、1話のHVのところの分布と比べるとやや小さく横長感の楕円分布になるところが多く、少しソフトな絵になっている。

演出でコントラストを下げているところも多いけれど、鮮明なところはこの分布でも線もやや太めでしっかり黒いのでくっきり画質になっている。ソフトな分、線も滑らかに見えそれほど悪い感じはしない。

ほとんどジャギの特徴が見えずノイズも少ないのでわかにくいけれど、強めにシャープフィルタを掛けると僅かに縦720周期の特徴も残っているので引き続きHV1280。CGと思われる部分は通常の絵よりはジャギの特徴も残っていて、同様に1280x720になっているようだ。



前シリーズとの差が気になるので、最終51話本編の分布も見ておこう。

評価:HV1280

初期と変わらない一回り大きな綺麗な円に近い分布で、鮮明なところはどこも似たような分布で安定している。

線もHVとしては細いというほどではないけれど、新シリーズよりは引き締まって精細感もあり、鮮明さでも上。

好みの話になるかもしれないけれど、見比べると新シリーズは少し悪くなった感じがしないでもない。

ジュエルペット きら☆デコッ! 番宣


局:テレビ東京
放送日:2012/03/31
評価:SD-i/482.5




引き続き縦長のアプコン分布で、見た目の印象もほとんど変わらず。テレ東でも絶滅が心配?されるアプコンだけどこの枠ではしっかり生き残るようだ。線のジャギも目立ち、線がガタガタになっている状態がはっきり見えてしまう。

サンシャインで数字を確認したけれど、今回も細い黒帯込みで711x482.5程度で変化なし。

デュエル・マスターズ ビクトリーV 番宣


局:テレビ東京
放送日:2012/03/31
評価:HV1280-iぼかし?
 

前シリーズ同様縦ボケの激しいつぶれた分布。

横の伸びは良いけれど、縦は平均的なアプコン以上に伸びが悪く水平に近い線は激しく黒浮きしてバランスの悪い絵になっている。ぼかしでも潰れず縞の特徴が残っているように見えるところもわずかにあり、クロス時代と同じ縞HVの劣化を誤魔化すために強く縦にぼかしたような特徴になっている。この状態では縞解消しても元の鮮明さに近づけることもできない。

ボケの強いHVという表現の方が合っている映像だけど、HVは縦解像度が重要なのでここまで縦ボケが酷いとHV映像と言っていいの?と考えたくなるレベルかも。

ぼかしを入れる手間を惜しまないのであれば、720→1080のリサイズを改善すればいいのにと思うところだけど、何らかの事情があるのだろう。
今回も最後までこの状態かな。

かんなぎ 番宣


局:BS11
放送日:2012/03/30
評価:SD-ip/486(A)


3年半ぶりの番宣。

同じ絵のところが無かったので異なる場所だけど、横の伸びが良く少しなっている。それでもアプコンとしては若干伸び悩み気味に見える。BDのCMも流れているけれど番宣は普通のアプコン。左右に少し影が見えるけれどBS11の番宣劣化の特徴なので、今度はちゃんと放送されるだろう本編はもっとすっきりした分布になるだろう。

その劣化の影響で線に周期的な揺らぎもあるけれど、アプコンでも線も十分暗いところが多いコントラスト高めの映像なので十分鮮明に見える。

ZETMAN 番宣



局:BS11
放送日:2012/03/30
評価:HV1280


大きめの円分布になる鮮明HV。暗めのシーンが多い番宣だけど、極端に絵を暗くしていないので、何が起こっているのかわからなくなることもない。演出上の効果というだけかもしれないけれど、カットに少し印象の異なるところがちょっと気になる。

圧縮劣化で線も少し荒れ気味だけど、大きく動くカットが多い番宣なので、本放送はもう少し落ち着いた絵になるかも。

劣化で線の特徴もはっきりしないところが多いけれど、線の間隔が狭いところなどには縦720の特徴がはっきり残っていてこれもHV1280。

2012年3月30日金曜日

黒子のバスケ 番宣

 

局:BS11
放送日:2012/03/30
評価:HV1280

複数の番宣で特徴が異なっていたので書き直してます。

大き目の円分布で十分鮮明に見えるけれど、細い線が少し黒浮き気味なのでくっきり感は弱め。演出としての効果の影響もあるけれど、線の太さが場所によて異なり鮮明さにばらつきがある。カットによってはちょっとソフトなHV画質に見え、分布も小さくなるところも多く、若干ちぐはくさな印象。
 
リサイズでの乱れもなく、縦720のジャギも綺麗に残っていてこれもHV1280。

氷菓 番宣




局:tvk
放送日:2012/03/29
評価:HVFULL?

tvkでもかなり大きな分布になる精細HV。線も極端に黒くないところが多く、くっきり感の強い絵ではないけれど鮮明さも十分。いつも通り他局ではもっと大きな分布になるだろう。


巨大分布というほどではないけれど、縦1080を超える元絵の特徴が残っているところもあり、線の輪郭のノイズには縦1080に見えるところがあるので、どうやらフルHD相当の映像のようだ。tvkの劣化の影響か、元からなのかわからないけれど絵を拡大したように見えるところも多いので、念のため?付き。


OPEDだけ高精細というパターンが続いている京アニなので、本放送でどうなるか確認する必要はあるけれど、なかなかHV1280+が増えない夜アニメも番宣では3本目。

さんかれあ 番宣


局:TBS
放送日:2012/03/29
評価:HV1280+


縦の伸びも非常に良い巨大分布。演出で少しコントラストを抑えているカットも多い番宣だけど、明るいところは高コントラストで線もしっかり黒く、少し輪郭強調気味のノイズもあって、くっきり感強すぎと思ってしまうくらい極端な鮮明画質。その影響で少しジャギ感のある線になっているところが多いけれど、気になるほどでもない。
ノイズ効果もなくこの鮮明さでも圧縮劣化も少ない印象。
 線のジャギと線の周りのノイズのジャギで特徴が異なるけれど、撮影解像度の特徴が出やすいノイズの方の縦869と9の倍数にならない中途半端な数字。放送の横1440では足りないけれど、1544辺りのジャギの特徴が残っているので、1600x900クラスのHV1280+高精細映像と考えてよさそうだ。なぜ中途半端な数字になっているのかわからないけれど、本放送でもう少し多くのカットの特徴を見れば何かわかるかも。



あっちこっち 番宣



局:TBS
放送日:2012/03/29
評価:HV128


大きな円に近い分布。鮮明なカットではどこも似たような分布で安定している。少し暗部を持ち上げた淡い感じもする明るさでも、極端に細い線での描写を避け線もしっかり暗いのでくっきり感も十分。

ベタ塗りっぽい質感を軽減するようなノイズ効果を使っているように見えるけれど、グレインのようなちらつきはなく、落ち着いたすっきり画質に見える。圧縮劣化も少なく安定感も高い。

リサイズでの乱れも少なく、縦720のジャギもわかりやすいHV1280。

2012年3月29日木曜日

しろくまカフェ 番宣



局:テレビ東京
放送日:2012/03/29
評価:HV1280


アプコン?と考えたくなるような小さな分布。黒浮き気味になっている線もあるけれど、適度な暗さを維持しているところも多く、アプコンというよりはボケ気味のHVっぽく見える。

細かい描写がつぶれているところはるもののSDまで縮小したと確信できるような特徴は見当たらない。逆に元絵の解像度も十分に見え、この状態でも縦720に近い特徴が残っているところも多く、これもHV1280のようだ。

アンデルセン物語


局:BSプレミアム
放送日:2012/03/28
評価:LB-ip/359.5

いつ頃の作品か調べたら1968年とかなり古かったので。

かなり小さい四角分布だけど奇妙な特徴はなく、コンポネソースのレタボズームで、40年以上前の割には安定感がある。周囲の斑点上のノイズは局ロゴの影響。

映像としては普通にレタボズームだけど、シネスコで縦の黒帯幅も広く、左右も40~45程度の黒帯付きの実質額縁状態。絵の部分はSDの状態で275程度しかない。

テネシネしたのはそれほど前ではないだろうけどないだろうけど、横も切れてしまっているのでHV化直前というほど最近でもなさそう。

テレシネの問題だろうけど、コントラストが低めなので古さが強調された感じはするものの、補正して少しコントラストを上げてみると色も映えHVテレビで見てもそれほど悪い感じはしない。かなりボケ感のある映像だけど、最大の劣化はLB-ipのアプコン処理にある。フィルム由来の映像ではよくあることだけど、グレイン(ほんもの)やフレーム毎に位置のガタツキの影響で動画としては静止していているところも動きありと判定されてフィールドで拡大されて縞が出やすく、結果的にSDで見るよりHVの方がボケた絵になっている。

縞解消設定としてはDestripe(180, 8, 3, 0, 2)辺り。誤差は小さいので切りのいい360で十分かも。

戦国コレクション 番宣


局:テレビ東京
放送日:2012/03/28
評価:HV1280


大きめの円分布で、場所によっては四角感のある分布になるところもあった。極端に大きな分布ではないけれど、線も少し太めでしっかり黒い高コントラストのすっきりくっきり画質で鮮明さはトップクラス。

適度なぼかしで線も十分滑らかでノイズも目立たず、高いレベルバランスの取れた優秀な映像に見える。ノイズ効果もほとんどなくベタ塗り感が強い分、少し簡素な絵と感じてしまうことはありそう?

線の太さに助けられてうまく隠されているけれど、どちらかというと鮮明さを優先したようなリサイズになっていて、拡大して見ると1.5倍に拡大した映像とすぐにわかる3ピクセル周期的な揺らぎもあり、これも縦720のHV1280。

めだかボックス 番宣 2回目


局:テレビ東京
放送日:2012/03/28
評価:HV1280-HALF

複数バージョンのPV番宣も良く流れているけれど、アニメ本編そのままっぽい番宣なので再度。


横の伸びはPV版より横の伸びはよいけれど上下に奇妙な分布の見える変な画質。縦540のジャギの特徴が強く残っているHV960っぽい映像。といっても番宣用の雑な加工の影響にしか見えないので、本放送は問題なさそう。

やっていることは単純で、放送以外での利用も考慮したのか30fpsでも縞のない映像を得るために、1080iの映像の片フィールドだけを使って縦2倍に拡大しただけ。NHKのアニメ番宣にも似た例がいくつかあり、アニメ以外の実写の映像を使った編集では頻繁に使われる手法で珍しい特徴でもない。上下の傘のような分布はリサイズの特徴の影響。

コントラスト抑え目だったり、揺らぎがはっきり見えるくらいのノイズ効果もあるけれど、荒れた感じもなくくっきり感は強くなくても十分鮮明に見える環境が多いだろう。

2012年3月28日水曜日

放送中アニメ評価一覧 2012年4~6月

2012年4月~6月の放送中アニメ評価一覧です。

2012年7月~9月はこちら
2012年1月~3月はこちら

チェックしている新作でも欠けているものもあります。
個別のチェック記事へのリンクの数字は話数または日付。

作品名評価備考&リンク
NHKGへうげものHV12801
NHKG銀河へキックオフ!!HV12801
Eテレファイ・ブレイン
~神のパズル 第2シリーズ
HV12801
EテレはなかっぱHV1280+1
Eテレクッキンアイドル
アイ!マイ!まいん!
SD-i
SD-ip
LB-SD-ip
4/2 1
Eテレおじゃる丸HVFULL11/3/28
Eテレ忍たま乱太郎HV1280+11/3/28
NTV宇宙兄弟HV12801 番宣
NTVHUNTER×HUNTERHV12801 番宣
NTVLUPIN the Third
~峰不二子という女~
HV12801
NTVそれゆけ!アンパンマンHV12801073
NTV名探偵コナンSD-p
HV4:3(リマスタ回)
96 531 503
TBS機動戦士ガンダムAGEHV1280番宣2 番宣 1
TBSあっちこっちHV12801 番宣
TBSさんかれあHV1280+1 番宣
TBSエウレカセブンAOHV12801 番宣2 番宣
TBS夏色キセキHV12801 番宣
フジトリコHV1280?1 番宣
フジワンピースHV1280+414 377 367
フジちびまる子ちゃんHV1280+09/5/3
フジサザエさんHV1280+09/5/3
フジ坂道のアポロンHV12801 番宣
フジつり球HV12801 番宣
テレ朝聖闘士星矢ΩHV1280+1 番宣
テレ朝バトルスピリッツ 覇王HV12801 番宣
テレ朝スマイルプリキュア!HV1280+1 番宣
テレ朝ドラえもんHV128009/11/20
テレ朝クレヨンしんちゃんHV1280?09/11/20
テレ朝エリアの騎士HV12801
テレ東ポヨポヨ観察日記HV1280-i
SD-HV1280-i
10 1
テレ東メタルファイト
ベイブレード ZEROG
HV12801
テレ東クロスファイト ビーダマンHV12801 番宣
テレ東ふるさと再生
日本の昔ばなし
HV1280+, HV1280
HVFULL
2 1 番宣
テレ東カードファイト!! ヴァンガード
アジアサーキット編
HV1280番宣
テレ東咲-Saki- 阿知賀編
episode of side-A
HV12801 番宣
テレ東アクエリオンEVOLHV12801 番宣
テレ東GON -ゴン-HV1280番宣
テレ東たまごっち!HV12801 番宣
テレ東遊☆戯☆王ゼアルHV1280+1 番宣
テレ東君と僕。2HV12802 1 番宣
テレ東這いよれ!ニャル子さんHV12801 番宣
テレ東NARUTO-ナルト-
SD ロック・リーの
青春フルパワー忍伝
HV12801 番宣
テレ東世紀末オカルト学院(再々)HV12801
テレ東あらしのよるに
ひみつのともだち
HVFULL1
テレ東イナズマイレブンGO
クロノ・ストーン
HV1280+1 予告
テレ東ダンボール戦機WHV1280+1
テレ東めだかボックスHV12801 番宣2
テレ東ズーブルズ!SD-i1 番宣
テレ東しろくまカフェHV12801 番宣
テレ東SKET DANCEHV12801 番宣
テレ東ポケットモンスター
ベストウイッシュ
HV1280+1SP 番宣
テレ東NARUTO疾風伝HV1280376 SP 338 325 279
テレ東戦国コレクションHV12801 番宣
テレ東魔法少女リリカルなのは
StrikerS
SD-ip
SD-i(OP)
1 番宣
テレ東超ロボット生命体
トランスフォーマー
プライム
HV12801 番宣
テレ東デュエル・マスターズ
ビクトリーV
HV1280-iぼかし?1 番宣
テレ東爆TECH!爆丸HV12801
テレ東ジュエルペット
きら☆デコッ!
SD-p1 番宣
テレ東プリティーリズム
ディアマイフューチャー
HV12801
テレ東FAIRY TAILSD-ip1 番宣
tvkAKB0048HV12801 PV
tvkこれはゾンビですか?
OF THE DEAD
HV12801
tvk謎の彼女XHV12801 番宣
tvk黄昏乙女×アムネジアHV12801 番宣
tvk氷菓HV1280+
HVFULL(OP, ED)
1 番宣
tvkヨルムンガンドHV12801 1
tvkゆるめいつ 3でぃHV12801
tvkFate/Zero 2ndシーズンHV1280+1
tvkモーレツ宇宙海賊HV12801
tvkアクセル・ワールドHV12801
MX緋色の欠片HV12801 先行1話 番宣
MXしばいぬ子さんHV12801
MXCANAAN(再)HV1280-i1
MXギャラクシーエンジェル
ア・ラ・カルト
4:3-ip1
MX黄昏乙女×アムネジアHV1280番宣
MX黒子のバスケHV12801
MXヨルムンガンドHV12801 番宣
MXハヤテのごとく!!HV12801
MX氷菓HV1280+
HVFULL(OP, ED)
2 1 番宣
MXこれはゾンビですか?
OF THE DEAD
HV12801
MX魔法少女まどか☆マギカHV12801
MXクイーンズブレイド
リベリオン
HV12801 番宣
MXアクセル・ワールドHV12801
MXZETMANHV12801
MXシャイニング・ハーツ
~幸せのパン~
HV1280+1
MXDOG DAYS(再)HV12801
MXFate/Zero 2ndシーズンHV1280+1 番宣
MXモーレツ宇宙海賊HV12801
MX謎の彼女XHV12801
BSプレミアムキングダムHV12801
BSプレミアム銀河へキックオフ!!HV12801 先行1話
BS朝日エリアの騎士HV12801
BS-TBSエウレカセブンAOHV12801
BS-TBS夏色キセキHV12801
BS-TBSあっちこっちHV12801 番宣
BS-TBSさんかれあHV1280+1 番宣
BSJカードファイト!! ヴァンガード
アジアサーキット編
HV12801
BSJふるさと再生
日本の昔ばなし
HV1280+, HV1280
HVFULL
1
BSJデュエル・マスターズ
ビクトリーV
HV1280-iぼかし?1
BSJ爆TECH!爆丸HV12801
BSJNARUTO疾風伝HV1280338
BSJポケットモンスター
ベストウイッシュ
HV1280+1
BSJダンボール戦機WHV1280+1
BSJプリティーリズム
ディアマイフューチャー
HV12801 番宣
BSJイナズマイレブンGO
クロノ・ストーン
HV1280+1
BSJ遊☆戯☆王ゼアルHV1280+1
BSJ新テニスの王子様HV12801 1
BSフジ坂道のアポロンHV12801
BSフジつり球HV12801
BS11機動戦士ガンダムAGEHV1280
BS11境界線上のホライゾンHV12801
BS11ヨルムンガンドHV12801
BS11AKB0048HV12801
BS11クイーンズブレイド
リベリオン
HV12801
BS11これはゾンビですか?
OF THE DEAD
HV12801 番宣
BS11黒子のバスケHV12801 番宣
BS11謎の彼女XHV12801 番宣
BS11モーレツ宇宙海賊HV12801 番宣
BS11ZETMANHV12801 番宣
BS11アクセル・ワールドHV12801
BS11氷菓HV1280+
HVFULL(OP, ED)
1
BS11Yes!プリキュア5 GoGo!HV1280+1
BS11たまごっち!HV12801
BS11DOG DAYS(再)HV12801
BS11Fate/Zero 2ndシーズンHV1280+1
BS11かんなぎSD-ip1 番宣
BS11AnotherHV12801
キッズe2Fate/Zero 2ndシーズンHV1280+1
キッズe2ZETMANHV12801
キッズe2緋色の欠片HV12801
キッズe2アクセル・ワールドHV12801
キッズe2ポヨポヨ観察日記HV1280-i
SD-HV1280-i
8,9 1
BSアニマックス黒子のバスケHV12801
BSアニマックス黄昏乙女×アムネジアHV12801
BSアニマックスpersona4 the ANIMATIONHV12801
BSアニマックスエウレカセブンAOHV12801
BSアニマックスHUNTER×HUNTERHV12801
BSアニマックス妖狐×僕SSHV12801
BSアニマックス機動戦士ガンダムAGEHV12801

NARUTO-ナルト- SD ロック・リーの青春フルパワー忍伝 番宣


局:テレビ東京
放送日:2012/03/27
評価:HV1280


少し四角っぽい分布になるところもあるけれど、大きな円に近い分布の鮮明HV。高コントラストのすっきりくっきり画質。軽微なノイズ効果があるのか微妙なちらつきもあるように見え、地味な動きにしてはモスキートノイズも多い感じがするけれど、荒れた感じはほとんどなく安定感もまずまず。

僅かに輪郭強調気味でジャギ感の残る線になっていて拡大してみると輝度ムラも出ているけれど、補間もしっかり効いたリサイズで線も滑らかに見え、鮮明HVとしては十分優秀。

元絵の特徴もよく残っていて線に注目するとわかりにくいけれど、線周辺のノイズに縦720の特徴がはっきり残っていて、これもHV1280。

2012年3月27日火曜日

劇場版 ジャングル大帝


局:BSプレミアム
放送日:2012/03/26
評価:HV1280+

フィルム由来の映画はスルーしていることも多いけれど、ボケ時代のBS11でも放送されていたので比較してみよう。BS11で見たところと同じ。

ボケで横の伸びが悪くなっていたBS11とは異なり、少しもやったした分布でも十分大きな分布で鮮明に見える。周囲も少し明るくノイズが多いけれど、大半はグレイン(ほんもの)があまり潰れずに良く残っているためで、むしろそのグレインの情報量にも負けず破綻の目立たない映像で十分頑張ってるBSプレミアム。今のBS11であればこれに近い分布になるだろうけど、ノイズに負けてもっと劣化の目立つ絵になりそうな気がする。

線の特徴からテネシネ解像度を推測するのは難しい状態だけどフルHD以上と思わせるような特徴は見当たらない。スタッフロールの文字の輪郭に伴うノイズは比較的安定して残っていて、誤差が大きいかもしれないけれど縦は870程度なので1600x900クラスの映像といったところか。映画でも黒帯なしの16:9になっているので周囲を切ったなのは間違いなく余裕を持ってフルHDでデジタル化した後16:9に切り出した結果その程度の数字になったというところかな?

確信できるほどの特徴ではないけれどリサイズでの劣化も見えず、これも1920維持のマスターの可能性が高そう。

這いよれ!ニャル子さん 番宣


局:テレビ東京
放送日:2012/03/26
評価:HV1280

はっきりしない分布になるところが多いけれど伸びは悪くない。これも癖のない明るいすっきりくっきり画質で鮮明さも十分。

撮影時の補間が弱く、ジャギ感の強い絵を少しぼかして整えたような特徴で、どちらかとうとちょっと雑な作りにも見える。その影響で二重の分布に見えるところもあった。

おかげで縦720のジャギもつまらないくらいわかりやすく、これもHV1280。

君と僕。2 番宣


局:テレビ東京
放送日:2012/03/26
評価:HV1280もどき

1期からそれほど変わった感じもしない少しコントラスト抑え目のソフトなHVという感じがしたけれど、分布は大きく変わり、1期の円に近い分布からアプコンっぽい縦長分布になっている番宣。元から鮮明さの弱いJCにありがちなソフトHVなので、この状態でもほとんど違い

分布通り、横方向は720に近いジャギが残っているところが見つかるけれど、縦は普通に720で486程度のSDに縮小したような跡は見当たらない。新手の低画質化なのか、番宣を作る過程での劣化なのか気になるけれど、SD制作に回帰、なんてことではなさそうな特徴にはなっている。経緯的にここでは横の数字で表現しているので不自然だけど分類上はHV1280相当の珍種。似た例として狂乱家族日記のOPは横720なのに縦が540というのがあった。

タイトルロゴは1080で入っているし本放送もこのままの可能性もありそうだけど、元からJCにありがちなソフトHVなので劣化に気付く人なんてほとんどいなかった・・・なんてオチがつくかも?

GON -ゴン- 番宣


局:テレビ東京
放送日:2012/03/26
評価:

3DCGアニメ。

巨大といってもいいくらいの分布でかなり鮮明な映像だけど、場所によっては少し四角感のある分布になるところもあり、特に高精細な映像というわけではない。


見た目にはそれほどジャギ感は強くないけれど、線はCGらしいジャギの特徴がはっきり残る映像で、これもHV1280。

アニメミライ しらんぷり


局:BSアニマックス
放送日:2012/03/26
評価:HV1280


大きな円に近い分布だけど、強いノイズ効果の影響で圧縮劣化も増えて周囲が明るい分布になるところも多い。このフレームは比較的劣化の少ないところを選んでいます。

太い線で元の手描きの特徴をそのまま残したような文字通り動く絵本的な映像。多くはないけれど珍しいというほどでもない。色数も少なく背景も簡素なので、狙ってやっているとわかっていても情報量の多い映像に慣れてしまった目にはものたりない気分、というのは個人的な感想。

ノイズの多い絵でも見て破綻が見えるような酷さはなく、黒くはっきりした線の輪郭はそれなりに維持されているので、劣化の多い映像にしてはジャギの特徴もわかりやすく、これもHV1280。

銀河へキックオフ!! 1話


局:BSプレミアム
放送日:2012/03/26
評価:HV1280


大き目の円分布。ノイズ効果もない高コントラストのすっきりくっきり画質。適度なぼかしでジャギ感もなく線も滑らかに見え、極端に黒くはないけれど適度に暗いので、鮮明さも十分。圧縮に優しく圧縮劣化も僅かで非常に安定感が高い。

細めの線には縦横とも1280x720のジャギも綺麗に残っていてとてもわかっりやすいHV1280。

文字を見るとリサイズの副作用ノイズのないすっきりした輪郭になっていて、1920を維持したマスターでの放送。

2012年3月26日月曜日

クイーンズブレイド リベリオン 番宣


局:TOKYO MX
放送日:2012/03/25
評価:SD-p?

アプコンっぽい小さな分布のボケ画質。クイーンズブレイドといえばサイドカットのイメージだけど、とりあえず番宣は16:9での放送。

分布通り細かい描写はSDの限界近くで潰れていて、横720に近いジャギも断片的に残っているのでアプコン相当の映像というのは間違いなさそうだけど、この番宣では線の荒れが酷く、大雑把な精度でもSDと断定できる特徴は見つけられず?付き。

映像はボケボケでもタイトルロゴはちゃんとHV解像度で入っているし、ちゃんとフレームでリサイズしていて縞もなく画面隅の細い黒帯もない。低画質化であるとすれば無駄に丁寧な作りに見えるので本放送は異なる画質になる可能性もありそう?

2012年3月25日日曜日

カードファイト!! ヴァンガード アジアサーキット編 番宣


局:テレビ東京
放送日:2012/03/25
評価:HV1280

縞アプコンの1期から、アニメ本編っぽい映像含めようやくHV化したように見える番宣。

演出でコントラスト抑え目のシーンも多い番宣だけど、明るいところは高コントラストのすっきりくっきり画質で非常に鮮明に見えるけれど、見事な横長分布で縦方向にボケた絵になっている。ただ、線も太めなのでボケても黒浮きが目立つこともなく、普通に見ても縦ボケに気づくこともないかな?

この分布でも縦720の特徴は比較的綺麗に残っているので、これも1280x720の段階で既に劣化していた可能性が高そう。

ふるさと再生 日本の昔ばなし 番宣



局:テレビ東京
放送日:2012/03/25
評価:HV1280


このフレームは少し横長感があるけれ ど、大きめの円に近い分布になるところが多い。コントラスト高めの映像でも暗部を少し持ち上げてくっきり感を軽減させた感じの落ち着いたバランス志向の HV。グレイン効果もあり圧縮劣化も少ない方ではないけれど、派手な動きも少なく十分安定した映像に見える。

リサイズでの乱れもなく、縦720のジャギも乱れなく綺麗に残っていてこれもHV1280。

聖闘士星矢Ω 番宣


局:テレビ朝日
放送日:2012/03/25
評価:HV1280+


動きの大きなカットばかりで条件の良いフレームがなく、動きのあるカットの途中のフレーム。上下にノイズの分布は見えているけれど、大きめの円分布。上下に見えている影は圧縮劣化ノイズの影響で、本放送で状態のよいフレームを見ればもっとすっきりした大きな分布になりそう。軽微なノイズ効果はあるかもしれないけれど、番宣ではほぼベタ塗りに見えるすっきりくっきり鮮明HV。

一部ジャギ感の残る線になっているところもあるけれど、直線的な描写には縦810のジャギが綺麗に残っているところがあり、この枠は引き続き1440x810のHV1280+。

2012年3月24日土曜日

劇場版 TRIGUN -Badlands Rumble-


局:キッズステーションHD@e2
放送日:2012/03/24
評価:HV1280

初回放送ではないけれど2010の劇場版。

ここは極端な横長分布になっているけれど、縦の伸びは同じ程度で横の伸びが悪く円に近い分布になるところも多かった。

ソフトなHVでも線も太めでしっかり黒く、むしろ鮮明さを感じるくらいの絵に見える。マッドハウスらしい強いグレイン風ノイズもあり、細かいところでは劣化も目立つ放送には厳しい映像だけど、線の太さに助けられた感じで普通に見ていても荒れた感じはそれほどない?

それでも拡大して見ると線はぼろぼろというくらい荒れ気味で縦540化現象が起きているために一見HV960と思ってしまいそう。分布通り横方向は縦ほど荒れていないので1280周期のジャギも容易に見つかり、縦も比較的安定しているところではちゃんと720のジャギも残っている。映画でも黒帯なし文字は縦1080のいつものパターンで、これも最初から16:9のHV1280で間違いないだろう。

この作品も横1440経由のソースでの放送だった。

リロ アンド スティッチ 1話


局:Dlife
放送日:2012/03/24
評価:HV960

テレ東と同じところ。

大きくてもはっきりせず2重にも見える分布はテレ東とほぼ同じ。ただDlifeは横がばっさり切れているのに対し、テレ東は横の伸びも良く、周囲のノイズもDlifeの方が多い。別のフレームでは劣化で少し小さい分布になっているところもあり、テレ東の方が安定画質になっている。逆に背景のディテールはDlifeの方が良く残っているので、元映像の特徴を削らず残そうとするとDlifeもBS局に多い傾向に近いようだ。

安定感に差はあってもそれ以外は同じ状態で、この作品960x540。テレ東の映像は960x540で見た時右に1ピクセル絵の位置がずれていた。

現時点でDlife公式のディズニーにあるアニメ作品11本を一通りチェックしたけれど、近年の作品ばかりではないのにアプコンもなく、HVFULL一つ、HV1280が2作品、残り8作品がHV960と、HV960率が極端に高い。

ミッキーマウス クラブハウス


局:Dlife
放送日:2012/03/24
評価:HV960

これも見落としていたけれど、2006年スタートの3DCG作品。MXでも放送していたけれど見てなかったので不明。

輪郭線のないCGとはいえ、アプコンと大差ないくらいの小さめの分布でかなりソフトな映像。

それでもミッキーの黒い部分がしっかり黒くコントラストは高めなので見た目には極端なボケはないけれど、巨大分布の鮮明映像を見慣れた目にはどこか眠い絵と感じてしまう。ボケ気味の映像でも軽微なノイズ効果ある影響か、あまり動かないところでもブロックノイズが見えるところが多いかも。

これもまた960x540のジャギのわかりやすいHV960。ディズニーのテレビアニメは長く960x540が基本になっているようだ。多くの国で放送されている作品が大半で、HV基準で精細すぎる映像にしてしまうのも都合が悪いし、中間的な解像度の方が環境に依存せず見やすいという判断でもあるのかな?

ジェイクとネバーランドのかいぞくたち


局:Dlife
放送日:2012/03/24
評価:HV960

ジャンル:アニメでないので先週は見落としていたけれど、2011年と最近の作品。

伸びも悪くないけれど、上下左右に角のように伸びが分布が見えるのはディズニーのテレビアニメでは良くあるパターン。やはりこれも縦横とも960x540のジャギがはっきり見えるHV960。見て気になるほどではないけれどジャギ感の強い絵で、大きめの画面で見ると線がガタガタになっているところもわかりやすい。

十分鮮明に見えるけれど、線は色付きで明るいところが多く分布の割にはくっきり感は弱め。ノイズ効果もなく大きく動くところ以外は圧縮劣化も少ない。

実写のEDは1080p状態に見え、そのEDのクレジット表示のための枠は本編映像と同じHV960。映像を意図的に低画質化していれば実写部分も960x540になりそうだし、映像部分は放送の特長通り最初から960x540で作っている可能性が高そう。

謎の彼女X 番宣


局:BS11
放送日:2012/03/22
評価:HV1280

tvkとは尺も違う番宣で同一ソースでもないけれど同じ絵のところ。

横方向に噴出状の分布が見える奇妙な分布。見ていて気になるほど激しい劣化ではないものの線もtvkより荒れている。BS11では珍しくない劣化番宣なので、本放送はもう少し良い状態になりそう。

2012年3月23日金曜日

ルパン三世 VS 名探偵コナン


局:日本テレビ
放送日:2011/03/23
評価:SD-i/486(A)

3年前と特に変わった感じもなく、常にフィールド毎の拡大でアプコンした常時縞での放送。SDのテレビで見てもわかる劣化だけど、この3年でHVテレビに替えた人も多いし、何か変な画質と感じる人も増えてそう?アプコンがまともであれば、テレビシリーズのコナンと同等の鮮明アプコン画質になるだけにもったいない。

アプコン後にHV解像度で文字を入れてしまっているので、アプコン処理をやり直すと文字も再度入れなおすなどことになる。一度この状態で放送されてしまうと他局での放送含め再放送で良くなる可能性はほとんどなさそう。

似た例でキッズで放送中のとらドラ!は、テレ東ではほとんどの回がこれと同じSD-iだ、キッズではSD-ipに変わっているけれど、文字もSD解像度で入っているので再アプコンも比較的容易だろう。

おねがい☆ツインズ 7話


★4:3アニメです

局:キッズステーションHD@e2
放送日:2012/03/22
評価:4:3-ip/486(R)

BDCMとの比較のために7話でチェック。

CMの明なフレームと比較したかったけれど、キッズは-ipでアプコン縞が出ているので、今回は縞解消後の分布。

縦の伸びはアプコンとしては悪くないものの、4:3にしては横の伸びも悪い。細い線での描写が多かったのか、線が黒浮きしていてボケた感じに見えるところも多い。

おねてぃもそうだったけれど、4:3の範囲で横は640になっている。縦はSDの段階では486で、この映像だけ見ると上下に少し黒帯があるので撮影は480で6ピクセル分黒帯をつけて486にしたようには見えるけれど、横ほどはっきりしたジャギが見えず1ピクセルの精度で断定できず。いずれにしても4:3で640x480程度の正方画素(あるいはそれに非常に近い)サイズなのは間違いない。OPやEDの文字はちゃんと横720になっていた。

4:3でも絵の部分で横720になっている作品も存在するので、SD4:3もいろんなパターンがありそうだ。新作で4:3映像は見ることはほとんどなく再放送も減ってきているのでここでチェックする機会も少ないだろうけど、4:3作品は横解像度を気にしてチェックするつもり。



局:TOKYO MX
放送日:2012/03/07
評価:SD-p/486

キッズでのCMを見つけていないのでMXでのCM。同じフレームとは思えない大きな分布で、4:3でもHVっぽく見える。

ただ、SDの状態で線の黒浮きが激しいことが影響しているのか、カットによっては鮮明化処理でも線のコントラストが高くならず、相変わらずボケ感の強いカットも多く、そのギャップでちょっとちぐはぐな映像になってしまっている。おねティでも場所によってかなり印象差があったけれど、それなりに工夫して鮮明化したとしても、SDの状態次第ではどうにもならないのだろう。

少し絵の位置はずれていても縦横比含め線の位置はキッズと良く一致しているけれど、BDCMでは上下の微妙な黒帯がなく上下隅まで絵がある。486のうち3ピクセル程度は引き伸ばした状態になっているので元からその状態だったわけではないけれど、ちゃんとした絵の部分でも縦は480を少し超えているように見える。ただ、二つの映像を合わせてみても撮影時の縦解像度を断定できる情報は残っていないので、その推測は諦め。

2012年3月22日木曜日

映画 おじゃる丸 約束の夏 おじゃるとせみら


局:BSプレミアム
放送日:2012/03/22
評価:HV1280

2000年公開。グレイン(本物)もフレームのガタツキもなくデジタル制作でフィルム経由でもない。

横長楕円分布でも横の伸びはかなりよい。線も太めでしっかり黒く、少し輪郭強調気味でくっきりの強いHV。元からある線周囲の輪郭強調ノイズはあるものの、グレインもないベタ塗り絵なので圧縮劣化は少なく比較的安定した放送画質になっている。

少しソフトに仕上げているので、見た目にはそれほどジャギ感の強い絵ではないけれど、線は全体にジャギの特徴がはっきり残っていて、周期的な揺らぎはあるもののリサイズでの乱れも軽微で縦横とも1280x720の特徴がわかりやすいHV1280。これも映画でも黒帯なし16:9でタイトルや文字は1080のよくあるパターン。ただ、文字に縦方向にフィールド毎リサイズしたようにも見える少し不自然な影がある。元は1080だったものをアナログハイビジョン1035にしてそれを1080に戻したくらいしか思いつけなかったので縦1035の特徴を探してみたけれど見つからず影の理由はわからなかった。

めだかボックス 番宣


局:テレビ東京
放送日:2012/03/21
評価:HV1280

アニメ絵ではない要素も多いPV的あるいはOPっぽい感じの映像。公式にあるPVの一つをそのまま番宣で本放送の参考になるかわからない番宣だけど、アニメ絵の部分を見てみる。

動きのあるカットしかなく条件も少し悪いフレームだけど、それを差し引いても小さめの円分布でかなりソフトなHV。映像全体のコントラストは十分高めでも暗部を持ち上げた感じの淡い絵で、ボケの影響の線の黒浮きもあり、どこかはっきりしない絵に見えるところが多い。

圧縮劣化で乱れはあっても細めの線には縦720のジャギもはっきり残っていてこれもHV1280。

PVっぽい番宣らしく鮮明なイラストのカットもあるけれど、そのような部分やタイトル、放送予定の文字など含め1280x720で作られている。枠付きの新番組の文字まで縦720で、局ロゴもないCM枠での番宣なので15秒の映像内のすべての要素が1280x720から拡大された状態、というのは意外とレアかも。

2012年3月21日水曜日

TOYOTA X STUDIO 4℃ PES第1弾 「人を愛すること」宇宙人PESと地球人クルミがおくるコミカル純愛ストーリー PV



サイト:youtube
配信日:2012/03/21
評価:HV1280

1080p配信されていたので、たまにはyoutube配信もチェックしておこう。

2重の分布に見えるけれど非常に伸びは良く、シーンによって少し質感が異なるところはあるけれど、線もしっかり暗く鮮明さ精細なHV映像。

線のジャギは縦横とも1920x1080になっていって、文字通りのフルHD映像?にも見えるけれど、線の間隔が極端に狭い部分には縦720のジャギもしっかり出ているHV1280映像だった。

フルHDを一旦1280x720に縮小しそれをまた1920x1080に戻しているけれど、それだけの処理ではこんな2重分布にはならない。拡大処理の副作用か意図的なフィルタ処理かわからないけれどシャープフィルタで鮮明にしたような特徴になっていて、その影響で部分的に元のフルHD撮影の特徴に近づいた部分と、1280x720の限界で潰れてフィルタではどうにもならなかった部分の二つの異なる特徴が混ざった絵になったことで2重に見えるような分布になったようだ。

単純にレート不足ということも影響しているだろうけど、輪郭強調気味で元からノイズが多い絵だったことが影響しているのか比較的劣化も目立つ。



上のような分布になるところが多いけれど、中には上質なアプコン?と思うほどボケたカットもあり、こんな分布になるところもあった。ただこのカット含め線の崩れが激しく、演出的にぼかした影響なのか、実際アプコンに近い低解像度映像なのか判断できなかった。

1280x720経由の理由も不明でフルHDで作ろうとしたけど大変すぎて諦めただけかもしれないのでオリジナル映像も1280x720の可能性もありそうだけど、フルHDの可能性の方が高そうなPVなので今後の展開に期待?

2012年3月20日火曜日

超ロボット生命体トランスフォーマープライム 番宣


局:テレビ東京
放送日:2012/03/20
評価:HV1280

3DCG作品でCGアニメに多いはっきりしない分布になっているけれど伸びは悪くない。

大きく動くカットが多く圧縮劣化も豪快に出ているけれど、ノイズ効果のないすっきり画質で動くところではぼかし効果も入っているので汚い感じがするほど酷い状態でもない。動きの影響かアンチエイリアスの効果かわからないけれど、CGらしいはっきりしたジャギが残っているところも少なく、線も滑らかに見える。暗めのシーンが多い番宣なので本放送では印象も変わるかも?

ロボットは精細な描写も多いので、最後のカットの止め絵のところを見ると解像度限界で綺麗に縦720のジャギも残っているところも見つかり、これもHV1280。

おたすけマニー


局:Dlife
放送日:2012/03/20
評価:HV1280


これも3DCGアニメだけど輪郭線がある。2006年の作品らしい。

大きな分布の精細映像。ジャギ感の強い線で縦横とも1280x720の特徴もわかりやすいHV1280。

この分布なので、十分すぎるくらい鮮明に見えるけれど、輪郭線はあっても人物が小さいところでは線も細く、その分黒浮きも酷くなるのでくっきり感の強い絵にはなっていないところが多い。

見ていて気になるほど荒れているわけではないけれど、Dlifeの他作品に比べて圧縮劣化が目立ちちょっと不安定。見た目にはほとんどノイズ効果のないすっきり映像になっているけれど、放送では潰れてしまっていても元映像にはグレイン風ノイズがあってそれが圧縮に影響しているのかもしれない。

ジャングル・ジャンクション


局:Dlife
放送日:2012/03/20
評価:HVFULL

これも2009年の3DCGアニメで英国製らしい。

見事な縦長巨大分布の精細HVで縦1080のフルHD相当の映像。若干横の伸びが悪い感じがするけれど、1440-1920間のリサイズを数回往復したようなノイズも出ているのでその辺りの処理の影響だろう。彩度も低いわけではないけれど、他のDlifeで放送されているアニメに比べて色の滲みも少なくかなり上質な映像に見える。

明るさやぼかしの使い方が絶妙なのか3Dテレビでもないのに窓から外を見ているような感じで奥行きがあると錯覚してしまうような不思議な映像で興味深い。

比較的簡素なテクスチャを使っているところが多くノイズ効果もないすっきり画質で圧縮劣化も少なめ。フルHD相当の映像にしては比較的安定している方だろう。

全然違うだろ、と言われそうだけど映像的にはお金をかけたgdgd妖精sっぽいとか考えてみたり。

きんきゅうしゅつどう隊 OSO


局:Dlife
放送日:2012/03/20
評価:HV960

海外作品を見る機会も少なかったのでディズニー作品に偏るけれどもう少しDlifeを見ておこう。

2009年の3DCG作品。

輪郭線のないCGでもやっとした分布にはなっているけれど、これも他作品に似た分布で縦横とも960x540のジャギが残るHV960。弱いノイズ効果があるかないかよくわからないくらい微妙な揺らぎはあるけれど、見た目にはすっきり画質で気になるような圧縮劣化も少なく十分安定した放送画質に見える。

テクスチャもそれほどそれほど精細感があるわけではないので、フルHDクラスの映像を何らかの理由で低解像度放送していたりするわけではない感じはする。といっても断言できるような特徴があるわけでもないので憶測の範囲。

画質とは直接関係しないけど、同じ絵のフレームがほとんどないやたら動きまくる3DCG映画を見る機会の方が多いので、動きが地味で数フレーム動きがなかったり、喋っているキャラ以外が止まっていたりする落ち着き?のある映像はどこか新鮮な印象。

ガッ活!


局:NHK-Eテレ
放送日:2012/03/19
評価:HVFULL

極端な縦長分布のフラッシュ風アニメ。本編は下に字幕エリアがあるけれど、それを含めて縦1080のジャギも綺麗に残っている。PC作画系映像では珍しくないフルHD相当の映像。

横の伸びが悪いのはNHK地上波ボケの影響だろう。縦より悪いといっても平均的なHV程度の鮮明さはあり、しっかり暗い線も非常に太いので横ボケもほとんどわからない。

2012年3月19日月曜日

ポヨポヨ観察日記 8話 9話


局:キッズステーションHD@e2
放送日:2012/03/19
評価:SD-HV1280-i(SPICE)

8話は1話同様小さい分布のまま。

テレ東10話でHV化を発見した後、遅れ並行再放送もあるキッズで確認した7話もこっちの状態だった。

上下隅に縞のノイズが見え、改めて特徴を良く見てみると、どうもこれもフィールド毎の拡大を行った映像だったようだ。縞っぽい特徴はあっても縦540の特徴が強かったので1話では見抜けなかったけれど、この映像をSPICE設定で縞解消してみるとすっきりした絵に戻すことが可能で、ようするにSDを1280x720に拡大した後、フィールドで拡大という2段階の拡大処理で複雑な特徴になっていただけだった。だけといっても珍種と呼ぶに相応しいユニークな特徴の映像。

最初のSDの状態も再確認してみたけれど、複雑な処理で少し絵が崩れているので十分な精度ではないけれど、最初のSDは1話のOPの特徴と同じ縦480にも足りず440程度に見えるところが多かった。どのように作る(あるいは処理すると)その辺り数字になるのか謎だけど、単純に元絵の解像度不足なのかな?



局:キッズステーションHD@e2
放送日:2012/03/19
評価:HV1280-i(SPICE)

9話は分布でわかりやすい縞HV。どうやら9話でHV化していたようだ。

放送回によって頻繁に状態が変わっている可能性もあるけれど、テレ東11話も同じ状態で9話以降は縞でもちゃんとHVになっている。

まだ先は長いので、ちゃんとフレームで拡大されたまともなHV画質に向上するかもしれないけれど、当面はこの状態で続きそうな展開。

アニメミライ ぷかぷかジュジュ


局:BSアニマックス
放送日:2012/03/19
評価:HVFULL


縦の伸びもかなりよく巨大分布の鮮明精細HV。分布を見るまでもなく、普通のHVアニメとは違う精細感があり、撮影以降縦方向のリサイズのない縦1080のジャギも綺麗に残っているフルHD相当の映像。放送は横1440だけどフルHD環境で見ないともったいない。

アンサー・スタジオは去年星を追う子どもでフルHDアニメを作っていてるけれど、その時は新海作品らしい(特に背景で)解像度限界まで精細にしたような映像だったのに対し、今回は大半は線も極端に細すぎず滑らかに見え、高精細でもバランス志向の落ち着いた質感になっている。

ノイズ効果もほとんどなく、比較的劣化が出やすいBSアニマックスでも軽微なモスキートノイズ程度で済んでいて荒れた感じはない。それでも少し落ち着きがない感じはいつも通りなので、もう少しノイズの少ない局では印象が異なる絵になりそう。

キム・ポッシブル


局:Dlife
放送日:2012/03/19
評価:HV960

少し遡って2002年のアニメ。テレ東やMXでも放送されていたみたいだけど完全にノーチェックでどんな状態だったのか不明。

全体に四角感の強い分布で、特にこのフレームはとっても四角。線も太めで少し輪郭強調気味になっているので、精細感はなくても鮮明に見える。

これも960x540に近い周期のジャギは残っているけれどズレがありリサイズの副作用で出たように見える線の輪郭ノイズの特徴は914x514程度の中途半端な数字になっている。ベタ塗り感の軽減を狙ったのか全体にうっすらと縦縞があるけれど、この縞は960になっているようように見えるし、かなり混沌とした特徴。HV960クラスの映像なのは間違いないし、憶測でしか語れない領域なので細かいことは気にしないでおこう。

フィニアスとファーブ


局:Dlife
放送日:2012/03/19
評価:HV960

2007年作品で、日本では2008年からの放送らしい。

ラマだった王様に良くにた分布でこの作品も960x540のジャギが乱れずはっきり残っている。似た分布でも、肌のトレスは色付きだけど服などの線はしっかり黒くメリハリのあるくっきり画質で、見た目の印象はラマとは大きく異なる。

これもノイズ効果もないベタ塗り絵で圧縮ノイズもそれほど目立たないけれど、動きの大きなところやシーンチェンジ前後では相応に劣化も見え、安定した放送画質というわけでもなさそう。

スティッチ!


局:Dlife
放送日:2012/03/19
評価:HV1280

テレ東と同じところ。

他のフレームではそれほど差のない分布になるところもあるけれど、テレ東よりさらに大きくすっきりした分布になっていて細かい描写もDlifeの方が良く残っているように見える。ただテレ東は初回特番だったので下から同等のソースではない可能性もありそう。

若干四角感のある分布で、ジャギ感の残る線になっていて、再確認するまでもなくどのフレームを見ても縦720の特徴がわかりやすく綺麗に残っているHV1280。

ラマだった王様 学校へ行こう!


局:Dlife
放送日:2012/03/18
評価:HV960

これも2006年の作品らしい。リプレイスもだけどディズニー作品。

少し小さい感じのするHV分布だけど周囲に特徴的な分布が出るところが多い。この作品も960x540のジャギが残っているHV960で、リプレイスと比べると補間が効いた線になっているところが多い分、比較的すっきりした分布になっているようだ。細かい描写が多いところではリプレイスに近い大きな分布になるところもあった。

細い線での描写が多く、特に細いところや人物が小さいところなどでは線の黒浮きもあり、極端なくっきり画質ではないけれど、ぼかし効果もないのでボケ感を感じるほどでもない。ただ細い線がガタガタになっているところも多い。

画質とは関係ないけれど、何もない単色というところも珍しくないくらい背景が簡素で、同じテレビなのに画面が広く感じられる独特の手抜き感が逆に新鮮に見えた。何も描かないという選択にもそれなりにこだわりがあるのかもしれないけれど。

ザ・リプレイス 大人とりかえ作戦


局:Dlife
放送日:2012/03/19
評価:HV960

少し前の作品ばかりだけど、開局記念ということでDlifeもチェックしてみよう。2006年の作品らしい。

かなり大きな分布で鮮明な映像だけど、綺麗な円分布というわけでもない。似たような分布は、bones作品でも見たことがあるけれど、これも縦横とも960x540のジャギがはっきり残るHV960。1920x1080で表示すると縦横が正確に2倍になるので、精細感は弱くても独特のくっきり感がある。

作画的にも黒く太い線が基本で文句なしの鮮明さだけど、ジャギ感の強い線になっているところも多いので環境によっては少し気になるかも。

ベタ塗りでノイズ効果もなく、比較的劣化目立たないけれど、動きの大きなフレームでは相応にブロックノイズも出ていて安定感は平均的かな?