2018年10月6日土曜日

色づく世界の明日から 1話

局:TBS
放送日:2018/10/05
制作:P.A.WORKS
評価:HV1280
演出的な効果で鮮明さは変わるけれど明るいシーンは適度に暗い線の癖のない鮮明HD。

輪郭は若干ソフトでもボケ感はなく、乱れの少ないリサイズで縦720の特徴が綺麗に残っているわかりやすいHV1280。

1280x720が絶滅危惧種になってきたけれど、P.A.WORKSやシャフト辺りは1280x720から動く気配がまったくないのでしばらく大丈夫だろう。

寄宿学校のジュリエット 1話

局:TBS
放送日:2018/10/05
制作:ライデンフィルム
評価:HV1280

線も適度に暗く、明るめの高コントラストすっきりくっきり画質。ただ1フレーム内での線の黒さのばらつきが大きく、環境によっては微妙にバランスの悪い絵に見えるカットも出てきそう。

拡大時のリサイズも鮮明さ優先の処理で周期的なゆらぎがあり線の輪郭が少し荒れて見える。

縦720の特徴も断片的に残っているけれど、1.5倍に拡大した3ピクセル周期のゆらぎの方がわかりやすいタイプのHV1280。

うちのメイドがウザすぎる! 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/10/05
制作:動画工房
評価:HV1280+/810

線は黒というほど暗くないけれど十分に鮮明に見える程度には暗く比較的癖のないHD画質は動画工房らしい作り。

線の輪郭が鋭利でリサイズでの乱れも少なく、縦810の特徴がきれいに残っている1440x810のHV1280+。

長く1280x720と1440x810の併用が続く動画工房もここ3年は2:7で1440x810が圧倒的。ここ1年は1440x810を維持していて安定している。

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 1話

局:テレビ東京
放送日:2018/10/05
制作:XEBEC
評価:HV1280+/960?

魅力的かどうかはともかくCG的な要素は緻密で情報量の多い映像になった。人物の高解像度を思わせるメリハリのある線に見える。

フィルムっぽい雰囲気を狙った感じのフレーム毎に位置が微妙に動かすなど面倒なことはやっているけれど、それ以外でもパンやズームなどのカメラワーク的な動きが異様に多く、人を動かすよりカメラで動かすCG屋っぽい作りがちょっと気になる。

普通に見ていて気になるような劣化ではないけれどあに瓶的には天敵の映像の一つで、フレーム毎に微妙に位置が違う映像は圧縮劣化で線の輪郭の情報が崩れて解像度推定が困難になることが多い。

この映像もジャギが残りやすいCGの部分でも圧縮劣化で細部が崩れて判断できず厄介な状態だけど、条件の良い安定した1フレームに縦960の特徴が残っているように見えるところがあった。この辺りのサイズなのだとは思えるものの、断定するには状態の良いフレームがあまりにも不足しているので?付き。

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/10/05
制作:david production
評価:HV1280+/900

線がかなり太いので精細感は強くないけれど、黒に近い線の高コントラストくっきり画質。鋭利でも滑らかな輪郭の線で描かれたメリハリのある絵になった。

リサイズでの乱れも少なく、縦900の特徴が綺麗に残っていて、元は1600x900のHV1280+。
長く続くシリーズなので1280x720を維持していくかと思ったけれど、ジョジョでも最近のdavid productionの標準になってきた1600x900を採用。4作品続けてこのサイズなので完全移行したと考えてもよさそう?

とある魔術の禁書目録Ⅲ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/10/05
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280+/900

黒に近い線の高コントラストすっきりくっきり画質。1期のボケHD時代のJCは何だったのかと言いたくなる差。背景の情報量は多いけれど人物の線が太めなので精細感はそれほど強くない。

線の輪郭も比較的鋭利でリサイズでの乱れもなく、縦900の特徴がわかりやすく残っていて元は1600x900のHV1280+で超電磁砲Sから変化なし。

抱かれたい男1位に脅されています。 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/10/05
制作:CloverWorks
評価:HV1280+/809

しっかり暗い線の高コントラストくっきり画質。狙ってやっているのかもしれないけれど、線が少し荒れていてどこかすっきりしない感じの絵になっている辺りは少し雑な作りに見えてしまう。

細めの線は比較的ジャギ感が強く、縦810に近い特徴が残っているけれど微妙にずれていて809。元は1440x810だったものが拡大時に僅かに欠けたパターンだろう。

やがて君になる 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/10/05
制作:TROYCA
評価:HV1280

比較的明るい線でもボケた印象になるほどでもなく十分鮮明に見える。絵で見て粗さを感じることはほとんどないだろうけど、輪郭は比較的鋭利でジャギ感の残る線になっている。

安定したフレームはどこを見ても縦720のジャギがはっきり確認できるわかりやすいHV1280。

火ノ丸相撲 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/10/05
制作:GONZO
評価:HV1280+/936?

黒に近い線のメリハリのある高コントラストすっきりくっきり画質。

少し癖のあるリサイズで長い周期の揺らぎがあって1ピクセル単位での推定が難しい。GONZOで何度か出てきた縦936に近い周期の特徴が残っているのでこのサイズかもしれないけれど、正確に936と判断できるカットが見つからず、?付きで保留。

グラゼニ シーズン2 13話

局:BSスカパー!
放送日:2018/10/05
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/918

1期同様ディーン新標準の1632x918で変化なく再開。

イナズマイレブン オリオンの刻印 1話

局:テレビ東京
放送日:2018/10/05
制作:OLM TEAM KAWAKITA
評価:HV1280+/972

前シリーズから大きな変化はなく、精細感もまずまずのすっきりくっきり画質。

線の輪郭が鋭利でリサイズでの乱れも少なく、縦972に特徴がわかりやすく残っている元は1728x972のHV1280+もそのまま。