2008年4月30日水曜日

銀魂

★4:3アニメです

局:BS JAPAN
放送日:2008/04/30
評価:4:3-ip/486(評価追記)

4:3もひろっておこう。分布はかなり優秀。動きがあると乱れるのが惜しいところ。といっても4:3アニメはほとんどの場合、同じパターンだけど。

2008年4月28日月曜日

いつも わがままガマ王子

★4:3アニメです

局:テレビ東京
放送日:2008/04/28

テレ東のショートアニメ。先週からやってたらしい。
アニメでもたまにみかけるけれど装飾サイドバー付4:3という過去の調査ではない例なので、その部分を除いて4:3部分だけで評価。ユニークなパターンに見えるけれど、チョコミミうちの3姉妹番宣と同様、PC上で直接作画した時に見られる同心円状の分布の一種だろう。若干リンギング的なノイズが多い。

隠の王 4話


局:テレビ東京
放送日:2008/04/27

画質回復。2,3話は単純に技術的な問題なんだろう。全話同じところで作ることはほとんどない状況では作画だけでなく画質面でも不安定なアニメが多し、深読みして作為的かもとかいうのは、テレ東に関しては不要かな。

2008年4月27日日曜日

鉄人28号 白昼の残月


局:BS-hi
放送日:2008/04/27
評価:HV1280

平均して線が太いもののHVらしい輪郭。とはいえ縦の伸びが悪く最近の劇場版としてはボケた感じは強い。HV1280らしいジャギがあるので、BS-hiということもあり、1280で間違いないと思えるけれど、単純に1280素材を拡大したとは思えない程度には線周りが荒れていたり、クレジット表示はHV1280ではないので、劇場公開用にサイズ変更されていて、それをテレビ用に変換しているような感じがする。

2008年4月26日土曜日

ウルトラヴァイオレット コード044 番宣


局:BS11
放送日:2008/04/26

7月開始アニメ番宣。1920サイズに対して左右に112ドット程度サイドカットというか、横に少し潰した絵に見えるので、サイドバーをカットした上で判定。BS11に限らず番宣画質はあてにならない例の一つになりそうなボケっぷり。

BLEACH


局:BS JAPAN
放送日:2008/04/26

今回からワイドしたらしいので。円に近くジャギが目立たないアプコン画質としては理想に近い分布ではあるものの、解像度不足感が強く、とりあえずワイドにしてみました、という感じの画質。
OPと本編の画質は同じ状態なので、次の地上波との比較のため本編中ではなくOPのフレーム。

4:3時代はチェックしていないので、比較できず。ここの当初の主目的は、アプコンとHVの識別が難しいものを明確に判別できないか?だったので4:3は対象外と考えていて、積極的に拾うことをしなかったけれど、今回の例で比較できないのも少しつまらないので、4:3でも新作として放送中のものはチェックしておこうかな。4:3でチェックしてるものが何となく気になったものだけだったり、ケロロや銀魂あたりもスルーしているのはそんな理由。

ゴルゴ13 3話


局:テレビ東京
放送日:2008/04/25

予想は外れて1話の分布に戻った。全編が同程度の分布で2話程度の伸びになる場所もない感じ。

予告は2話の分布に近くグレインも若干弱めなので、交互かどうかはわからないけれど超ボケ回と強ボケ回がある感じで進みそう。

2008年4月25日金曜日

ルパン三世 カリオストロの城 予告


局:日本テレビ
放送日:2008/04/25
評価:HV1280+

分布だけ見ると多少四角に近いものの伸びは十分で悪くない感じだけれど、いろんな要因のノイズが入り乱れる珍しいタイプの汚い画質。本放送はもう少し落ち着いた感じになると思いたい。

紅 kure-nai 4話


局:tvk
放送日:2008/04/24
評価:HV1280

低画質状態だったOPが正常な処理でまともになった。2話OPと同じ場所。縦の伸びがよくなった反面、横の中央の明るい部分が狭くなっているけれど、これはリンギングのような激しいノイズ成分が減ったためで、背景のもやっとした部分もノイズでなく絵としての成分なので分布はかなり優秀。最初から、という話ではあるけれどちゃんと修正したことは評価したうい。
精細な絵で動きまくりなので今度はレート不足が気になるけどこれは放送ではどうにもならないところ。

本編は特に変化ないので、OPのみ。

To LOVEる -とらぶる-


局:BS-i
放送日:2008/04/24

前にも書いたけれど、分布として地上波を横に押しつぶした感じになるのは、4:3で720の解像度のTBSに比べて720を16:9まで横に拡大した分の劣化。したがって、BS-iの横を地上波と同じ用にカットして比較すると地上波の方が高精細になる。とはいえ16:9で作られた絵を切ると同じアニメと思えないほど印象が変わる悪質な加工というのもいうまでもない。

これも地上波と同じフレーム。

xxxHOLiC◆継


局:BS-i
放送日:2008/04/24

放送前から予想できるBS-i。
4:3地上波と差もいつもの通り。
場所はTBSと同じフレーム

2008年4月24日木曜日

時をかける少女 2回目


局:フジテレビ
放送日:2007/07/21
評価:HV1280+

BD発売発表記念再検証。ボケすぎてアプコンみたいな絵の割りには分布からは上質アプコンでなくボケているHVというところは見て取れる。昨年末からの劇場版のHVでのテレビ放送の数々と比べると微妙な分布。


一番分布がよさそうさところだと下のような円にくなり、このような場所はアプコンのような感じはしない。暗いものの境界が曖昧で悪くない分布。といっても大差なくてやり直す意味はなかったかな。
またか、と思われそうだけれど、このボケでも縦の解像度が高いので720pでは表現できない箇所から考えてHV1280+だろう。横も線間隔だけでみればHV1280以上は必要なところが多々あり、キャプで見ればアプコンではないと判断しやすいアニメではある。

全体でみるとHVらしい絵のところと、強いぼかしがある部分とあるため、放送用に画質を下げたなどの作為的なボケとも思えず、BDでも大差ない画質で出てくる可能性も高そう。軽く輪郭強調してでも補正した画質にして売った方が高評価になると思えるけど、何もしなくてもしっかり売れてしまいそうなので、高画質化処理をやるなら一回売り切った後にリマスタ版として数年後に出すというのが定石か?

2008年4月23日水曜日

フタコイ オルタナティブ 3話

★4:3アニメです

局:TOKYO MX
放送日:2008/04/22
評価:4:3-i/486(評価追記)

まともな4:3画質から3話で急激に劣化。故意というより何も考えてない感じのような。

RD潜脳調査室 3話


局:日本テレビ
放送日:2008/04/22
評価:HV1280+

2話までの縦線は消えた。縦線とリアルドライブで出てたPicLinは関係なし。

2008年4月22日火曜日

モノクロ-ム・ファクター 3話


局:テレビ東京
放送日:2008/04/21

これもボケの強かった1話から縦の分布が改善して普通のアプコン程度の画質に向上。

ヴァンパイア騎士 ~VAMPIRE KNIGHT~ 3話


局:テレビ東京
放送日:2008/04/21


1話の少し珍しい分布から、よく見る四角に近いパターンに変わった。

2008年4月21日月曜日

名探偵コナン 紺碧の棺


局:日本テレビ
放送日:2008/04/21
評価:HV1280+

軽微なリンギングはあるもののフィルタ的なものでもなく解像度は十分でHV1280+。ベタ塗りで、動きの少ないアニメなので見た目は悪くない。あくまで画質の話ですので念のため。

陰の王 3話

局:テレビ東京
放送日:2008/04/20

2話から変化なし。1話だけ画質がいいという例はいくつかあるけれど、1話は客寄せ,2話以降はDVD以下の画質で、という感じのDVD売上向上策で意図的にやってるとか?逆に1話だけ低画質の例もそれなりにあるけど。

下はOP。一貫して、1話と同等の分布。

2008年4月20日日曜日

コードギアス反逆のルルーシュR2 3話

局:TBS
放送日:2008/04/20
評価:HV1280

特に変化があったわけでもないけれど、いろんな意味で話題作なのでちょっと掘り下げ。
意図的に悪い部分も拾ってみる。上は上質なアプコン程度の分布に見えますが、ズームインで一番拡大された所なので、実際解像度も低い状態のところ。拡大するのだから解像度が下がるのは当然で他のアニメでも普通にあることですが、一番拡大した状態でも解像度が維持できるような作画をしているアニメもないわけではないので、コードギアスといえど贅沢できるような予算はないんだろう。若干気になるのは、ズームイン、アウトするような部分ではなくても解像度が低いカットが他のアニメに比べると少し多い感じがする点。大江戸ロケットtrue tearsも似た傾向だった印象。


普通に1280あるところはこの程度。あまり輪郭強調しない最近の傾向としては平均的HV分布から少しだけボケた感じ。


これもBDで出るけれど、上のような特徴から放送されているものはテレビ用に1280まで下げたものではないように見える。ということは画質面だけでみればBDで解像度が向上するようなことはなく、ぼかしも同等で、圧縮に起因するノイズが激減した感じになりそうな予感。

機動戦士ガンダム00


局:BS-i
放送日:2008/04/20
評価:HV1280

地上波と同じ話数ですが、都合により別の場所。分布でも有意な差はない。チェックをはじめた半年前は伸びのよさをさすがHV、と考えていたものの四角に近い感じで線周りの輪郭強調効果が強くノイズ多い絵ではある。もっともその部分が見分けられない程度離れてみれば、くっきり感はあるので、絵の情報量は少なめでもHVらしい絵になっているのは狙い通りだろう。BDではどう仕上げてくるか興味があるところ。

地上波とほぼ平行再放送状態なので、もう一回くらい同じ場所で比較してみる予定。

狂乱家族日記 2話

局:tvk
放送日:2008/04/19
評価:HV960

OPの画質が異なっていたので、OP,ED,本編で比較。
一番上のOP(間違えてたorz)は横の伸びがアプコン程度という珍しいパターンで、ジャギから720x540のスクイーズ状態からの拡大、ちょうど地デジの一般的解像度1440,1080の1/4サイズ。縦方向の劣化が激しいHVが多いためその場合は縦解像度のチェックはせず(というより正確な判断が放送素材からできない)横の情報から評価していますが、これは縦が540と判断できるので、横はアプコンと同等ではあるものの、あえて別の区分はせずHV960の範囲でいいかな。本編がこの状態のものが出てきたら分けた方がいいと思うけど。

分布が本編よりいいED。局ごと変えるとか、ネット時代で流出前提のような盛り上がらない企画はともかく、tvkは2話も変わらず。
本編よりいい分布でシャープ。ここは普通にHV960。


多少1話より素直な楕円分布の本編。誤差程度で画質としては変化なし。というかOP,EDは1話から上のような分布でした。本編画質のみのチェックが基本のため、OP等の画質が変わっているものの見落としは多いかも。

お詫び・訂正
上の赤字の"OP"を"本編"と書いていましたが、上はOPで、本編は下です。

2008年4月19日土曜日

ゴルゴ13 2話


局:テレビ東京
放送日:2008/04/18

狭い分布ではあるが1話の極端に狭い分布のボケはなくなり、演出としてのぼかしとグレインと言える程度の画質まで向上した。雰囲気も合ってるといえそうなので、この画質で進む予感。

キスダムR 番宣


局:BS11
放送日:2008/04/18


失格アニメがまた見られるなんて。まともな分布のアプコン画質。BS11に限らず番宣はあてにならないことが多いけれど、BS11の平均的なアプコン。動くところはこれも縞が見えるパターンなので、BS11では局内もしくは特定のところに作業依頼して同じ処理で放送されているアニメが多いのかもしれない。

テレ東のオリジナルは残してないという大失敗をしたので比較できません。
不適切な気もするけれど新作という扱いもどうかと思うので2007春に分類。

D.C.ⅡS.S.~ダ・カーポⅡセカンドシーズン~ 2話


局:BS11
放送日:2008/04/18

BS11は1話から変化なく、動くところはMXと同じような劣化があり、パン多用のこのアニメでは気になる箇所は多いものの、静止時のMXとの画質差は比較にならないほど大きい。

2008年4月18日金曜日

ファインディング・ニモ


局:日本テレビ
放送日:2008/04/18
評価:HV1280+

番外な感じながら一応やってみる。分類としてはHV1280+にはなるものの、CGらしいジャギ感が強く、画質という視点からずれるものの、印象が悪い。いかにもCGの画質で線が美しくなく、場所によってはアプコンに近いピッチのジャギになっていて、ぼかしやグレインも効果というよりごまかしに見えてしまう。コンピュータでの映像表現という世界においての数年の差は驚くほど大きいということかな。

クレヨンしんちゃん スペシャル


局:テレビ朝日
放送日:2008/04/18
評価:HV1280

スペシャル内の映画宣伝部分。分布も通常アニメに比べれば十分ではあるものの、線の太さの問題ではなく線まわりのノイズもあってボケ感を感じる。先月の劇場版の放送より伸びが悪いので、あくまで宣伝用に適当に作った素材ということで、来年のテレビ放送時はもう少しいい分布になるんだろう。

千里ちゃん山ちゃんが解く映画「名探偵コナン 戦慄の楽譜」の謎


局:日本テレビ
放送日:2008/04/18
評価:HV1280+

劇場版宣伝番組からアニメ部分。いい分布ではあるものの、横の伸びはリンギングで稼いでいる分ノイズ感がある。その分輪郭強調効果で解像度も手伝って見た目にはキレのある画質。

図書館戦争 2話


局:フジテレビ
放送日:2008/04/17
評価:HV1280+HV1280に訂正

初ロゴ記念。でも分布では見えない。
このアニメも1080iを使い切ってるような線幅なので、フルハイビジョン環境向きの素材といった感じ。

2008年4月17日木曜日

我が家のお稲荷さま。 2話


局:TOKYO MX
放送日:2008/04/16

状況はやはり同じ。tvkよりいい分布で絵としても線のボケが少ない。1話より縦の伸びはいいけれど、適切なフィールドを組み合わせ正しいフレームにしてから拡大する理想的なアプコンではないため、動きのある部分では1話同様の分布になる。

2008年4月16日水曜日

遊戯王ファイブディーズ 3話


局:テレビ東京
放送日:2008/04/16
評価:HV1280+

先週の予告とは違ってほぼ1話の分布に戻っただけだった。予告は若干雑に作っている感じ。これも1280+らしい精細さで、縦方向の解像度も高い。少し前まではHVといえばHV1280という感じだったが、少しずつ更新されているのか、HV1280+アニメが増えてきたのはちょっと意外だった。動画レベルでは1080iと720pは同程度に感じるとはいうような表現を読んだことはあるものの、アニメのように24fps、あるいは30fpsが基本の映像では適切に処理した場合、1080iでも1080pに近い絵を表現できるので差は大きいというべきだろう。

これ以降は1話パターンが2話パターンになりそうなので、ここまで。

D.Gray-man OP比較


局:BS JAPAN(上), テレビ東京(下)
放送日:2008/04/15

話数はずれていても同じアニメを同じ曜日にやってくれているので、OPの同じ位置で比較。ほぼロゴの差のみで、分布はわずかにBSがいい程度。HVアニメレベルの分布の場合で効果が見えるような部分でBS JAPANは変わったということか。末期のデータが残っていたデルトラクエストは4月に入ってからだった最終回も画質に変化がなかったので、本当に局内の何かが変わったのであれば先週からだろう。

それにしても上のBSJのロゴ成分はこうして比べると目立つなあ。フジテレビもいまさら表示するようになったし、コンテンツ制作者に対して無礼な時代になったものだ。

RD潜脳調査室 2話


局:日本テレビ
放送日:2008/04/15
評価:HV1280+

1280+の中でも1280サイズまで縮小するとかなり劣化がでてしまうほど細かい線が多いものの、分布としてはそれほど延びていないのは、線をぼかしているからですが、リンギングのない低ノイズな状態で、画質としては1280+らしい絵。リンギングの効果でシャープに見せるアニメと比べるとボケた感じに見えるとはいえ、線間隔の限界がここまで狭いアニメはあまりない。縦の解像度も十分高いので、地デジとはいっても1080iをそのまま表現しないともったいないフルハイビジョン環境が活きる映像かも。

さて謎の縦線ですが、絵からこの特徴に対応する要素が見えてこないので、どこかでノイズが入ったか、人為的な何か、と考えられる。ノイズとすると、ドット妨害での線のようにもっと細く見えてくる方が自然で、常に周期的なノイズがあれば、絵としても画面に縞が見えてきてもおかしくないのに、そのような特徴ががないということで、やはり人為的に何かを入れた可能性がもっとも高いように思える。
人為的にこのような線が見えるような何かを考えると、電子透かし系のデータの埋め込みくらいしか思いつけなかったので、Google氏に聞いてみたところ、ある周波数範囲に情報を埋め込むという手法も紹介されていたので、このパターンはある種の電子透かし情報を埋め込んだことがこの線の理由と推定しておいてみよう。こんな金も手もかかる方法をやるのはNHKあたりが最初だろうと思えるけれど、電子透かしの埋め込む方法は多種あり、このような解析で見えないものもあるので、やっていても気付かないだけの話かもしれない。
このアニメにおけるこの縦線はアプコンアニメではほぼ分布が見えない(その周波数成分はSDには記録できない)領域にあるため、SDまで縮小してしまうとほぼ消えてしまいます。この欠点について記述した文書もネット上にあって、それを回避する別の埋め込み方の解説とかもあり、何となく本当かも、と思えてきたけれど、根拠が乏しい推測にすぎないので事実として信じないように。

今のネットの状況を考えれば、動画に電子透かしを入れたところで、もしこのソースを誰かがネットに流したとしてもやった人間がわかるけでもなく、コストをかけてまでやる価値がないので、常識的な視点ならこの推測は妄想にすぎない感じだなあw

2008年4月15日火曜日

我が家のお稲荷さま。 2話


局:tvk
放送日:2008/04/14

これは1話のHV表示が恥ずかしい画質から平均的なアプコン画質程度まで向上。同じ状況とすれば、MXはこれより若干横の伸びいい画質に変わるんだろう。
前期以降のtvkHVアニメは紅以外ことごとく縦方向の劣化目立つ状態なので、アプコンでも印象がいい。

しおんの王 21話


局:BSフジ
放送日:2008/04/14
評価:HV1280

BSの方のチェックはしてなかったので、いまさらながらしおん。分布は縦の伸びが異常に悪く見えてしまう横長分布。話数でも画質差が大きかった上、同一回の地上波でチェックしていないので、直接比較できないけれど、ここにある5話12話と比べても横の分布が極端。といっても絵で見ると、何かが壊れたのかと思うほどノイズが多く、地上波よりかなり印象は悪い。それでもこの分布の通り、ノイズに埋もれる部分はあるものの地上波でボケていた部分も、より細かい描写が確認できる程度の差もあり高精細であるのも事実。どちらがいいかは見る人の好みかな。この枠は二十面相も引き続き維持なので、同一箇所で比べてみよう。

純情ロマンチカ


局:TOKYO MX
放送日:2008/04/14

相変わらず額縁枠。同じ額縁のtvkと比べても横の分布がすぐれていてそれなりな画質。といっても理想的な伸びでもなく、縦の不足感も手伝って誉めるところもない。

D.C.ⅡS.S.~ダ・カーポⅡセカンドシーズン~ 2話


局:TOKYO MX
放送日:2008/04/14

1話から劇的に低下。1期よりも悪い。前例からするとBS11だけ1話の画質のままで続くのだろうか。

ヤッターマン 11話


局:日本テレビ
放送日:2008/04/14

何か変わるかな?と思ったけれど1話と大差なし。若干角が取れてた感じはあるものの輪郭が少しボケて、さらに全体にノイズが軽く乗ったような絵になっていて画質としては少し低下した感じがする。

2008年4月14日月曜日

ネオアンジェリークAbyss 2話


局:テレビ東京
放送日:2008/04/13

逆に、1話より分布が伸びているアンジェリーク。四角に近くなった感じもあり、ジャギが目立って本来の絵の情報ではないノイズも増えている面はあるものの、過剰というわけでもなくバランスが取れた絵。
この程度の画質の変化は珍しいものではなく、1回しかチェックしていないものでも変化がないわけではないので、同じアニメでも話数が異なる場合ここの分析と傾向が異なる例も多く、作品名で画質は一つに決まるものでないという点は注意が必要です。

隠の王 2話


局:テレビ東京
放送日:2008/04/13

比較的優秀な分布だった1話から縦の伸びが激減。これも週ごとの画質差が大きいアニメになるのか。地デジ対応、HV制作への移行期ということで、ここ数年は投げた先の状況次第で話数ごとに画質が変化するアニメが増えてもおかしくはなさそう。
といってもこの差は制作環境というよりアプコン処理の差なので、その作業を行なう環境が一定しないということなのか、あるいはDVDとの画質差を故意に作ろうとしているのか、視聴者側では判断つかいところ。

ゴルゴ13


局:BS JAPAN
放送日:2008/04/13

地上波と同じ場所。若干伸びがよくも見えるけれど有意な差はない。

きらりん☆レボリューション STAGE3


局:BS JAPAN
放送日:2008/04/13
評価:HV1280

先週見落としてしまったので地上波とは異なるフレームですが、これもテレビ東京と比べていい分布になっている。

2008年4月13日日曜日

彩雲国物語 第2シリーズ


局:NHK-G
放送日:2008/04/12
評価:HV1280

番宣より若干悪く見えるけれど、同等。グレイン風ノイズも特に変化ないが、解像度は十分で細かい描写もまずまず。

純情ロマンチカ


局:tvk
放送日:2008/04/12


額縁で伸びも悪いが縦の分布が酷い状態でもないので、それほど悪い感じはない。

二十面相の娘


局:フジテレビ
放送日:2008/04/12
評価:HV1280(変更)

それはない、と思われそうなボケ感があるものの、これも1280+。
とはいえHV1280としても目視では区別不可能なので、この手のパターンの評価に意味があるのかというと微妙だ。アプコンだと思ってる人がたくさんいるほど評判の悪い精霊の守り人@NHK-Eも条件を整えた環境であれば、極端に高い縦の精細さは誰でもわかるといえるけれど、このアニメは理想的な条件でもそのままでは差はわからない。見た目の評価に変えてしまうと存在価値がなくなるので、評価は変えないものの、目でみるという点からは意味がない情報になる例が多いのが現実。
画質という点で考えるのであれば、解像度は一つの要素に過ぎないし、高解像度であることでマイナスな要素もあるので、数字に惑わされないように注意したいところ。