2018年10月1日月曜日

あかねさす少女 1話

局:BSアニマックス
放送日:2018/10/01
制作:ダンデライオンアニメーションスタジオ/十文字
評価:HV1280+/900

カット間でも1フレーム内でも線の黒さのばらつきが大きい方けれど、細かい描写も多めで精細感十分のくっきり画質に見えるシーンも少なくない。ただ、全体に背景と人物が不整合な印象で、静止画でもちぐはぐな絵に見えるカットが目立つ。

線の輪郭がはっきりしていてリサイズの乱れも小さいので、安定したフレームでは縦900の特徴がきれいに残っているところが多く、元は1600x900のHV1280+。

DOUBLE DECKER! ダグ&キリル 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/09/30
制作:サンライズ
評価:HV1280

しっかり暗い線の高コントラストの鮮明画質。線の輪郭が鋭利くっきり感も強い。サンライズらしい鮮明さ優先のりサイズで周期的なゆらぎが残り、線の輪郭がガタガタになった粗い印象のカットもちらほら出てくる。

1.5倍に拡大した3ピクセル周期のゆらぎがはっきり見えるタイプのHV1280だけど乱れは少ない方で、特に細い線を中心に縦720の特徴がきれいに残っているところも多かった。無理して鮮明さを稼いだ上げ底感は拭えないけれど、線に注目すると1280x720より上に見えるところも多く、リサイズの効果もしっかり出た絵にはなっている。

プラネット・ウィズ 12話

局:TOKYO MX
放送日:2018/09/23
制作:J.C.STAFF
評価:HV1280+/95?

夏アニメでは解像度推定の難易度が高かったプラネット・ウィズ。5話辺りからは雑な調べ方しかしていないけれど結局最後まで十分な精度で確認できるところが見つからなかった。

背景に細かい描写の多かった3話ではJCでよく出てくる縦950~960辺りの特徴が比較的はっきり残っているカットがあったけれど、癖のあるリサイズなのか1ピクセルの精度では判断できるところがなかった。


文字以外でもテロップ的に後から追加した要素があった回があってその部分では縦1080の特徴が確認できたけれど、作画要素ではフルHDっぽく見えるところは見つけられかった。

ということで今回はHV1280+/95?の曖昧な評価で妥協。

キラキラハッピー★ ひらけ!ここたま 1話

局:BSJAPAN
放送日:2018/09/10
制作:OLM TEAM YOSHIOKA
評価:HV1280+/810

テレ東1話はL字だったような情報も見かけたけれど、それ以前に録画に失敗していたのでBSで確認。

ベタ塗りに近い明るく高コントラストのすっきりくっきり画質。粗さが気になる環境は少ないだろうけど、線の輪郭が鋭利で若干ジャギ感の残る線になっている。

その特徴のおかげで縦810のジャギが残っていて、とてもわかりやすい1440x810のHV1280+。前シリーズも同じサイズだったので変化なく再開。

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 1話

局:BSアニマックス
放送日:2018/09/09
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/873

暗いシーンも多いけれど、明るめのカットではコントラスト高めで精細感も十分の鮮明画質に見えるところが多い。

リサイズでの乱れも少なく、縦873の特徴がきれいに残っていて、元は1552x873。ディーンでは縦918のアニメも増えてきたけれど、これは長く続く標準サイズ。しばらくこの2つの併用が続きそうだ。

マーベル フューチャー・アベンジャーズ シーズン2 1話

局:DLife
放送日:2018/07/30
制作:マッドハウス
評価:HV1280

コントラストが低めのカットが多く線の輪郭もソフトでどこか甘い感じがするシーンが多い。

リサイズでの乱れはなく縦720の特徴がわかりやすく残っているHV1280。1期は存在に気づかず
チェックしていなかったけれど、シーズン2が始まる前に再放送していた映像を確認してみたところ同じ1280x720で変化なし。