2018年10月4日木曜日

RErideD -刻越えのデリダ- 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/10/03
制作:GEEKTOYS
評価:HV1280+/927

特に背景のぼけが目立つけれど遠近表現のぼかし効果を多様したカットが多く、線もあまり細くないので緻密さや精細感は弱いけれど、明るさ抑えめでもコントラストの高い鮮明画質に見える。

ぼかし効果での遠近表現を使うアニメはあるけれど、輪郭線が重要な二次元画像で多用すると視覚的効果のプラス要素より、情報量が欠落しただけのぼけ画像になる副作用が強くなることがあり、このアニメも全体にのっぺりした絵が増えて魅力を削ぐ結果になっている気がする、というのは個人的感想。

線の輪郭も比較的はっきりしていてリサイズでの乱れもなく縦927の特徴がきれいに残っていて、
元は1648x927のHV1280+。これも整数で16:9になる組み合わせの一つだけどこれまで空白域で、ここで調べた中では初出のサイズ。

ソラとウミのアイダ 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/10/03
制作:トムス・エンタテインメント/だぶるいーぐる
評価:HV1280+/810

明るい絵の高コントラストのすっきりくっきり画質。

リサイズでの乱れは少なく、安定したフレームではどこを見ても縦810の特徴がわかりやすく残っていて、1440x810のHV1280+。細めの線でも十分黒に近いので精細感もまずまずのメリハリのある絵に見える。輪郭も滑らかに見え1440x810の地味なサイズの映像としては
バランス良く仕上げている印象。