2018年1月13日土曜日

たくのみ。 1話

局:TBS
放送日:2018/01/11
制作:プロダクションアイムズ
評価:HV1280+/936?

短編アニメはチェックしなかったり評価しても30分枠とは一覧では別にしているけれど、今期も短編はチェックする時間があるか微妙なので分けずにチェック。

見るからに高解像度の絵だけど、線の輪郭も鋭利で輪郭強調気味なのでくっきり感も抜群。ただ鮮明にし過ぎて線にジャギ感が残っているので、大画面だと少し粗く見えてしまいそう。

比較的ジャギ感の強い絵でもかなり高精細な映像で少し癖のあるリサイズを使っている影響で1ピクセルの精度で確認することが難しいけれど、整数で16:9になる数字の中では1664x936にかなり近いように見える。ただ正確にこの数字と断定できる特徴が見つけられなかったので、?付きで追跡調査。

だがしかし2 1話

局:TBS
放送日:2018/01/11
制作:手塚プロダクション
評価:HV1280

15分枠だけど、制作も変わったのでチェックしておこう。

線の黒さのバラつきが大きいけれど、鮮明さ十分のくっきり画質に見える。

線が若干太めなので言うほど気にならない環境が多いかもしれないけれど、リサイズがおかしく酷く粗く見える線になってしまっている。


通常のリサイズでは起こらない異常な特徴で、一度フィールド毎のリサイズで縞縞にしてしまった映像を下手な処理で元サイズに戻し、さらにフレームで拡大し直した時に出てきそうな崩れ方になっている。2話以降変わるかも?

ガタガタの線なので縦720のジャギも非常にわかりやすく、これもHV1280。

ミイラの飼い方 1話

局:TBS
放送日:2018/01/11
制作:エイトビット
評価:HV1280

基本程度に暗い線のくっきり画質だけどぼかしが強く、人物が小さく描かれるを中心に黒浮き気味の線が多くなっている。

鮮明さ優先のリサイズで拡大した影響で周期的な揺らぎが強く線に粗さが出ているけれど、線が明るいのでその粗さが気になるカットも目立つ。

リサイズの影響で線に注目すると縦720より上っぽく見える特徴があるものの、1.5倍に拡大した3ピクセル周期の揺らぎが出ているタイプのHV1280。

恋は雨上がりのように 1話

局:フジテレビ
放送日:2018/01/11
制作:WIT STUDIO
評価:HV1280+/857

若干線に粗さが残っている感じはするけれど、しっかり暗い線の高コントラストすっきりくっきり画質。鮮明さ優先のリサイズで拡大した影響で少し乱れが出ている映像はWITでは珍しいかも。

少し線に乱れがあるけれど縦857の特徴が残っていて、整数で16:9にならない数字。WITは作品数の割りには制作サイズのバラつきが多いけれど、WIT STUDIO標準と言ってもよさそうなくらい良く出てくる。およそ1523.5x857辺りで、元は1536x864で欠けたパターンと考えたくなるサイズ。

デスマーチからはじまる異世界狂想曲 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/01/11
制作:SILVER LINK.×CONNECT
評価:HV1280

明るい線が多く、ぼかし効果や色ズレ効果の影響も加わってはっきりしない絵に見えるカットが多く、輪郭もはっきりしない最近少ない効果多用の映像。

CG的なデジタル作成の要素はアンチエイリアスもしっかり効いているけれど、縦720のわかりやすいジャギが残っている。一方普通のアニメ絵の線はジャギ感がほとんどなく非常にわかりにくいけれど、人物が小さく描かれるカットの極端に線間隔の狭い描写では縦720のジャギが断片的に確認できるので、全体が1280x720で作られた映像で間違いなさそうだ。

メルヘン・メドヘン 1話

局:TOKYO MX
放送日:2018/01/11
制作:フッズエンタテインメント
評価:HV1280+?

黒というほど暗くない線で線の輪郭がソフトなのでくっきり感や精細感が強い絵ではないものの、細い描写も多く線間隔が狭い描写でも潰れが少ない。

ジャギ感がまったくないというほどではないけれど、はっきりした特徴がほとんど残っていないので解像度推定が非常に難しい。縦720ではなさそうだけど、大雑把な数字も出せないくらい難解でお手上げ。2話以降も似た特徴だとどうにもならなそうだけど、一応継続調査の予定。