2008年1月30日水曜日

大江戸ロケット26話


局:TOKYO MX
放送日:2007/09/26
評価:HV1280 HV960に訂正

なぜいまごろ、な感じですが、true tearsのように一見アプコンにしか見えないのにHVという作品は過去にもあったという例として、大江戸ロケット。このアニメは放送回によっては本編が全部アプコンにみえるくらいボケていたり、1話の中でも画質差が激しいという点で珍しいタイプ。最初は、それなりによく横に伸びた少し輪郭が甘いHVが画質の部分で、見た目以上に伸びがよく、HVらしい分布。縦の伸びが悪いこのパターンも共通の理由があるんだろうか。
同じく26話ですが、上質なアプコンでもなんとかなりそうなくらいの分布のところ。アプコンでこれに近い分布になることはほとんどないようなので、アプコンと判断することは今ではない感じですが、上に比べると明らかなぼけ感があります。大江戸は画質にこだわって作るという考えがないのか、HV1280という制作環境を贅沢に使って、作りたいものを作った結果がそのまま放送された感じ。予算が普通より多かったのかわかりませんが、好き勝手やってる贅沢なつくりに見えます。悪くいうと無駄使いともいえなくもないか。


他とはまったく異なる画質の部分があって、おそらく作画修正等で、間に合わなかったためにアプコンになってしまった部分。若干伸びがよく見えますが、ジャギくっきりのアプコンの絵。

修正で画質が変わる例は詳細に調べれば大量にあるんだろうけど、普通にアニメみてる分には多少癖が変わっても本編が面白ければあまり気にならないもので、この程度なら許容範囲かな。ここでシゴフミ画質になったらテレビ壊れたと思うけど。


追記 訂正とお詫び
最後の分布は他のアプコンと比較すれば一回り大きな分布で一目瞭然ですが、アプコンではなく960x540のパターン。さらに問題は上のような分布のところも横方向に綺麗に960のジャギが出ているところがあり本編はほぼHV960だった模様。僅かなデータしか残していないため条件が悪く補間も効いた状態でわかりにくかったとは言え、思いっきり誤認情報でした。ごめんなさい。