2013年1月19日土曜日

AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ CM


局:TOKYO MX
放送日:2013/01/18
制作:AIC ASTA
評価:HV1280


一部極太黒帯付きのシネスコっぽいところもあるけれど、大半は黒帯なしの16:9映像にんっているところが多い。

アプコンでも可能なくらい小さい円分布になるところが多いかなりソフトなHV。暗いシーンでは線がしっかり黒いので分布の割には鮮明な絵に見えるけれど、明るい部分は線も黒浮き気味ではっきりしない絵になっている。SDだけど公式PVもあまり鮮明に見えないし、実際の映像も大差なさそう。ただCMで見るとこの分布でもHVらしい精細感はありアプコンっぽい質感になっているわけでもない。

動きが少ないところでもパンやズームなどのカメラワーク的な動きがあり圧縮劣化での乱れもあるものの、比較的安定したフレームには縦720のジャギもしっかり残っているHV1280。シネスコサイズの絵をサイドカットしたものではなく最初から16:9で作っている。

シネスコのカットは何故かフィールド毎の拡大されていてGONZO縞のHV1280-i状態だった。宣伝映像に加工した時に劣化しただけかもしれないけれど、24pが基本でも、フィールド毎にリサイズした映像が混ざっている劇場版CMは記憶にあるだけでもここ1年で4作品目。完成映像は24pでも途中の過程で60i環境を使うことも少なくないのだろう。