2008年10月25日土曜日

家庭教師ヒットマン リボーン! 105話


局:テレビ東京
放送日:2008/10/24
評価:SD-ip/486

すっかり忘れてしまっていたけれど、ワイド化したので再確認。普通のSD-ipで特に大きな分布でもなく少しボケた感じはする。

以前の分布と比べると差はあるけれど4:3と16:9の差としては小さいすぎるので、4:3の時はサイドカット状態だったと思えるけれど、はっきりといい切れるほどの特徴が絵からは見つけられず。

アリソンとリリア 4話


局:NHK-E
放送日:2008/10/24
評価:HALF-SD(B)-p

1話と同等の分布で相変わらずの低画質。

今までのアプコンの分類でも多すぎる感じではあるけれど、それぞれ異なる特徴をもっているので、これも分けた方がよいだろうということでさらに追加。

HALF-SD
HALF-LB
HALF-額縁

それぞれSD, LB, 額縁の状態で縦解像度が半分になっているもの。さらに(B),(F)の情報を付加。
(B)と(F)の違いは

(B)フレームを構成する2フィールドをブレンドしたもの
(F)片方のフィールドのみを使い縦2倍に拡大したもの

の差。(B)の場合は縦方向に激しくボケた絵になるなのに対し、(F)の場合はシゴフミの低画質回のように片方のフィールドの情報が完全に失われ、斜めの線は角度によっては連続せず点線になってしまうような特徴的な劣化が発生するので普通に見てもわかる差がある。

という前提で、あらためてこのアニメの状態を確認。一部、非連続な線になっているようなところもあるけれど、これは(F)の片方のフィールドによる問題でなく、よれよれ状態の絵の特徴に似ている感じがする。元のHV映像をインタレ保持でSD化し、そこで発生した線の乱れを誤魔化すために(B)の処理で縦にぼかして誤魔化したようにも見える。ということで、分類としてはHALF-SD(B)で、それを-pで1080i化した映像ということでHALF-SD(B)-pとなるけど、もう"超低画質"の方が適切な分類かも。

過去に見たものの中にもそれなりの数、HALF系の解像度のものがあるけれど、チェックしたフレームしかデータが残っていないものも多く、再検証するには情報不足のものも多そうなのでどう修正するかは未定。

代表的なものとして、アプコンの分類前だったシゴフミの悲惨画質回は、レタボ状態での片フィールドのみの絵なので、HALF-LB(F)。アプコン区分までつけるとHALF-LB(F)-ip/486あたりかな。
もう何かの型番みたいだ。

鉄のラインバレル 4話


局:TBS
放送日:2008/10/24
評価:HV1280-i

フィールド単位の拡大での劣化が気になるラインバレル。縦720にインタレ保持でリサイズすると劣化が解消できる通り、縦解像度は1ピクセル以下の精度で720といえるので、解像度判定的には便利な特徴。
だからといって横が正確に1280というわけではなく、±3程度の誤差がある感じで、まだ特定できていない。デジタルになっても色やアスペクトレシオの扱いのいい加減さは相変わらず。

黒執事 4話


局:TBS
放送日:2008/10/24
評価:HV1280


1話から分布は変化はないけれど、これも丁寧に調べると、HV1280の特徴が確認できるところも多々あるけれど、それ以上に見えるところもある。ズームイン等の効果で解像度が変化する部分以外でも、はっきり断定できるような共通の特徴は確認できない。解像度が高く見える場所も1280x720のサイズで実現できる映像なので?をつけるほど怪しいとは思っていないけれど、放送画質から判断が難しいアニメ。

そういう話をしたいわけでなくHV1280以上のアニメの解像度を1ピクセル以下の誤差で確認しようとしているのだけれど、難しいものから見てることもあってなかなか進まない・・・

あかね色に染まる坂 4話


局:TOKYO MX
放送日:2008/10/24
評価:SD-ip/486

先週の予告通り画質が変わって大きな四角っぽい分布になる。

この程度の分布になるとSD解像度のジャギもはっきり見えるようになってしまうけれど、多少丸みを帯びている通り、極端に四角に近い分布よりノイズが少なく丁寧に仕上げた感じで、かなり優秀なアプコン画質。