2020年1月14日火曜日

A3! SEASON SPRING&SUMMER 1話

局:TOKYO MX
放送日:2020/01/12
制作:Studio 3Hz, P.A.WORKS
評価:HV1280+/900

演出などで線の黒さのばらつきが大きいけれど、鮮明なところは適度に暗い線の癖のない高コントラスト映像。極端に細い線もなく輪郭もソフトなのでくっきり感は普通だけど細かい描写もそれなりにあり潰れも少ない。

リサイズでの乱れもなく縦900の特徴がはっきり残っていて、元は1600x900のHV1280+。3Hzのライフル・イズ・ビューティフルが同じ縦900なので3Hz寄りの映像と言えるかもしれない。

共同制作なので微妙な結果だけど1280x720から動かなかったP.A.WORKSのテレビアニメでは初のHV1280+。ちなみに映画ではP.A.WORKSも既に高解像度化していて、2020年2月公開予定の劇場版SHIROBAKOはPVで見る限り縦1080の特徴がはっきり残るフルHD制作映像になっている。さらに一つ前の「さよならの朝に約束の花をかざろう」も状態の良い映像を見つけていないので断言できないもののフルHD制作だった可能性が高そうな特徴が残っている。

ARP Backstage Pass 1話

局:TOKYO MX
放送日:2020/01/12
制作:ダイナモピクチャーズ
評価:HV1280+/900, HVFULL(予告)

質感を似せる気がまったくない3DCGと普通のアニメ作画の混合映像。

くっきり画質の通常アニメ作画の部分は線がかなり細く、解像度限界でジャギ感の強い線になっているところが多く、縦900の特徴がきれいに残っている。本編中のCGは動きの影響で圧縮劣化が酷く細部が崩れたフレームが大半で十分な精度で確認できるところは少ないけれど、ここも縦900のジャギが残っていて、同様に元は1600x900のHV1280+で揃っている。

あからさまに鮮明なCパート的な予告のCG映像は本編とは異なり縦1080の特徴が残るフルHD相当の映像。