2013年1月13日日曜日

ビビッドレッド・オペレーション 1話


局:BS-TBS
放送日:2013/01/12
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280

TBS1話と同じところ。

若干ノイズが多いものの、横の伸びがTBSより良く綺麗な円に近い分布になっている。 この作品も横1440経由の映像で横方向のリサイズ跡もしっかり残っているけれど、鮮明な映像では最小限のリサイズで済むBSの方が少し鮮明な絵になる。

比較的赤みを帯びた色なので比較しなければ気付かないくらいの色合いだけど、いつも通りBS-TBS色になっている。シーンチェンジ近辺を中心にボロボロというくらいブロックノイズが大量発生する不安定さも相変わらずで、ノイズが見えやすい環境では劣化が気になるけれど、破綻フレームもそれほど多くないのでBS-TBSの中ではまともな方だろう。それでも大きく動くところになると劣化も激増してしまい、全体としてはTBSの方が圧倒的に安定していて見やすい落ち着いた映像になっている。

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局:BS11
放送日:2013/01/12
制作:A-1 Pictures
評価:HV1280

MX, tvkと同じところ。

MXに非常に良くにた分布で絵で見ても非常に良く似た状態に見えるところがほとんど。それでもわずかながらBS11の方が圧縮劣化での線の乱れや背景の描写の潰れも多くMXの方が安定した映像になっている。

フレーム毎比較するとBS11の方が良いところはいくらでも見つかるけれど、全体としてはMXの方が劣化が少ないフレームの方が圧倒的に多い。といってもフレーム数の話であって、個々のフレームでも劣化具合は誤差と言ってもいいくらいの差しかないし、ほぼ同等と言ってしまってもいいかも。

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局:BS11
放送日:2013/01/12
制作:スタジオディーン
評価:HV1280+/869

MX1話と同じところ。

横がばっさり切れている通りこの作品も横1440経由の映像だけど、BS11の方が横の伸びが良くさらに大きな分布になっている。元が横1440を超える精細HVではやはりBS11の方が有利なようだ。

ノイズは少し多いけれど圧縮劣化ではなく、元映像にあったグレイン風ノイズがつぶれずに残っている影響で、オリジナルに近い質感を維持していると表現したくなるような特徴。MXではグレインと一緒に潰れてしまった微妙な描写もしっかり残っている緻密な映像なので、BS11の方が良く見える環境が多いだろう。

ただMXもノイズなどが潰れて消えたことで安定した映像になっているし、すっきり画質が好みであればMXの方が好印象になるかも?