2013年2月3日日曜日

ドキドキ!プリキュア 1話


局:テレビ朝日
放送日:2013/02/03
制作:東映アニメーション
評価:HV1280+/900,  HV1280(ED)



今シリーズも巨大分布。線もしっかり暗い高コントラストの精細鮮明画質。軽微なグレイン風ノイズもあるけれど、ほぼべた塗りのすっきり画質に見える。ノイズ効果の割には不安定なテレ朝でも圧縮劣化は抑えられていて派手に動くところ以外は十分安定した映像になっている。
 
線の太さが場所によって大きく異なり、特に線が細くなっているところは線の黒浮きも目立つなど、演出とは無関係に見た目の鮮明さが少し変わるので、環境によっては少し気になるかも。

線は十分滑らかに見えるけれど、拡大してみるとほとんど乱れのない縦900のジャギの特徴もしっかり残っていて、引き続き元は1600x900。EDの3DCGはジャギがはっきり見えるCGらしい特徴で縦720のHV1280。






がんばれ!おでんくん


局:TOKYO MX
放送日:2013/02/02
制作:勝鬨スタジオ
評価:HV1280/715

短編はスルーすることもあるけれど、今回は存在に気づかず4話。

同心円状の分布も見える短編のCG作品。ペイントツールで書いた絵を動かすだけで動画っぽい動きもなく、映像的にはとっても簡素な作り。CGらしいジャギの特徴もしっかり残っているけれど、適度なぼかしで十分滑らかに見える。


画質を気にするような映像でもないけれど、縦720ではなく715辺りの中途半端な数字になっていた。同じ勝鬨では前期ライチDE光クラブがMXで放送されていたけれどちゃんと720だったので、元は1280x720だったものがフルHDへの拡大処理時に切れた状態で間違いなさそう。文字類は普通に縦1080で入っていた。

縦715は京アニ作品でも出てきたことがある数字で、といっても特に関係はないだろうけど、機材の都合か素材の問題か単純な拡大でも絵が欠けるような雑な処理しかできない環境が存在するのだろう。