2010年3月2日火曜日
夢色パティシエール 21話
局:日 本テレビ
放送日:2010/02/28
評価:SD-ip/486(A)
本編は相変わらず普通のアプコン。比較的伸びはよく、若干低コントラスト気味ながらアプコンとしては悪くない。
今回は番組中のCMで使われているアニメ映像に注目してみる。
まず、グリコのCM。
評価:HV1280
大きというほどの分布ではないけれど、本編とは比較にならないHV画質。
アニメ映像は普通に1280x720だけど、最後の商品の写真画像にも縦720に近いジャギが出ていて、CM全体がHV1280になっているようだ。
同じく、KONAMIのCMでの映像部分。
評価:HV1280+
ほぼアニメ的な映像要素だけのカットを見ても、グリコのHVCMとも比較にならないくらい大きな分布の高精細HV映像。
CMの最後のカットでのアニメキャラが小さく縮小されて使われている部分では縦1080のジャギが出ていて、文字などの要素以外も含めて映像はフルHD相当の解像度で作られている。
通常のアニメ映像とは異なる感じの要素もあるけれど、アニメ的な要素を見ると解像度不定という感じでカットによって異なり、全体の特徴としてはバカテスに似ていて1280x720などのサイズを経ることなく、素材の画像を直接フルHD解像度に拡大して使っているように見える。
バカテスでも仮説として書いたけれど、脱HV1280の流れとしては、中途半端な1440x810とか1600x900を使わず、元となる絵の解像度が1920x1080には足りないとしても1920x1080にしてしまう、というものが増えてきそうな予感。