2012年1月4日水曜日
ハッピーフィート
局:TOKYO MX
放送日:2012/01/02
評価:HV1280
去年ムービープラスで放送されてものをチェックしていて、状態が大きく異なっていたので比較。
上がMX, 中央がムービープラスの分布。MXの方が一回り小さい分布になっているけれど、ムービープラスでは太い黒帯付きのシネスコサイズでの放送だったのに対し、MXではサイドカットで黒帯なし16:9に拡大された状態になっているのが主因だろう。ただ、ムービープラスの画像をMXに合わせてリサイズするともっと小さい分布になってしまう。
ジャギの特徴もわかりにくい映像だけど、縦720に少し足りないくらいの特徴なので、HV1280クラスの映像と言っていいだろう。
局:ムービープラスHD@e2
放送日:2011/02/20
評価:HV1280+
去年見たところそのまま。
黒帯付きシネスコサイズの映像だけど、不思議なことにMXと比べると絵の上下が少し切れた状態になっている。ということは、オリジナル映像はシネスコ並みの横長映像ではなく、少し上下を切ってシネスコサイズのテレビ用映像を作ったということなのかな?
あるいは映画ではシネスコサイズだったけれど、後でテレビ用映像を作る時に上下を少し足して16:9で作り直したとか?
いずれにしても映画作品において放送映像の特徴だけオリジナルの状態を予想するのは危険、ということが再確認できる違いだったので、特にこの作品の画質に興味がある人もいないだろうけど取り上げてみた。
それでも16:9で正確に縦720のジャギが綺麗に残っていて文字類がテレビ解像度の縦1080で入っている映画は最初から16:9で作っていると考えたくなるし大半はその通りだろう・・・だったらいいな。
ちなみ似たような例で、BSJAPANやキッズではシネスコだったのに、BSフジでは16:9に拡大した状態だった鉄コン筋クリートの場合、BSフジでは左右だけでなく上下もBSJAPANより僅かに切れた状態だった。